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2010年(平成22年)10月
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2010年10月3日(日) 2396号
地産地消の陳情を始動
10月21日管材展参観へ
岐阜県管工機材商組 9月定例理事会

 岐阜県管工機材商組合(理事長=森嶋靖雄氏・大東会長)では、9月7日午後5時より、岐阜市長良川川畔の“岐阜グランドホテル”を会場に「9月定例理事会」を開催し、地元自治体への要望事項に盛り込む内容について話し合われた他、年度後半の事業について審議した。
 当日審議された議案は次の通り。
第1号議案=地元自治体に対する要望事項について。
 公共事業の予算削減で事業縮小が続いており、市況は冷え切っているので、官公庁発注工事の材料は地元商社にて購入してもらうよう、地産地消のお願いを市町村に働きかける。
 自治体への要望内容については、理事会の下部組織として、組合員各社の販売責任者で構成されている「木曜会」で要望書として10月にもまとめた後、理事長らが岐阜市役所やその近郊の市役所へ陳情に出向く。
 【要望内容】
@水道工事材料の支給。
 景気が上向き、市場が落ち着くまでの期間、現場への搬入及び打ち合わせ、工事材料の交換・返品などは納入業者が行う。県外の大手業者の常識を超えた低価格販売による、価格の乱れを抑制するため。
A「地元の業者より工事材料を購入」してもらうこと。書面・口頭による指導だけでは効果がないので、徹底指導をしてほしい。また地元業者を「指定店」として工事材料を「指定店」より購入していただけるような体制を考えてもらいたい。
 また、県外及び大手商社の安売りによる価格競争の激化で適正利潤の確保が難しくなっている問題について、最終的にはメーカーが安売りについて協力をしている側面もあるという認識で一致し、メーカー側へこうした問題に対する姿勢を確認し、適正な価格で販売してほしいと要望をすることになった。
第2号議案=愛知組合第28回展示会参観について。当日は愛知組合から、第28回展示会のPRを兼ねて、伊藤理事長(イトウ社長)、植田展示会実行委員長(ウエダ社長)、大藪展示会実行副委員長(大清社長)の3氏が理事会に訪れ、展示会への参観の勧誘を行った。
 岐阜組合では、10月21日から3日の会期で開催するため、初日の21日に参観する。
 21日当日は、午前10時30分に岐阜駅を出発し、昼食をとり、午後1時30分に吹上ホールに入り、展示会を見学する。
 第3号議案=その他の件-第56回ゴルフ会について
 10月21日午前8時30分スタートで、岐阜関カントリー倶楽部で開催する。
 次回理事会開催日について、11月5日に開催することを決めた。

10月23日に管材展参観
12月13日から台湾へ研修旅行
静岡県管工機材商組合 9月定例理事会

 静岡県管工機材商組合(理事長=伊藤捷三氏・沼津管材社長)では、9月10日午後3時より静岡市内の“マイホテル竜宮”において「9月度定例理事会」を開催し、12月に予定している海外研修旅行について利用旅行会社を決定した他、愛知組合から、第28回展示会のPRを兼ねて、植田展示会実行委員長(ウエダ社長)、大藪展示会実行副委員長(大清社長)が理事会に訪れ、展示会への参観の勧誘が行われた。
 各種審議事項は次の通り。
 第1号議案=愛知展示会について。
 愛知組合からPRに訪れた二氏に「見どころ」や「出展者」等の活発な質問が相次ぎ、関心の高さを見せていた。見どころとして新しく環境コーナーの設置と大学の出展等が紹介された。不況の影響で2割程出展小間数は減少しているが、新規で案内を強化した結果、初出展のメーカーと産学官で研究を行いたい大学の出展もあり、新規で8社出展する。出展社数については211小間確保でき、今回も前回通り1万2,000人以上の来場を見込んだ開催規模になる模様。
 第2号議案=海外旅行研修の旅行内容について。
 12月13日から開催する海外旅行研修について、旅行各会社から提案された見積もりと旅行内容を検討した結果、エーストラベルが提案する羽田発着の3泊4日台湾/台北4日間の企画が決定された。
 第3号議案=次月以降の理事会と来年度の総会について。10月1日衛生陶器部会。総会は2011年5月17日翌日18日はゴルフ大会を予定している。

「グリーンリモデルフェア10−11」開催
TOTO 10月15日から

 TOTO、DAIKEN、AP(以下、TDYという)は、三社共同の「グリーンリモデル1111」を10月15日の名古屋会場を皮切りに、来年4月24日の東京会場まで全国四会場で開催する。
 フェアのテーマは『家がワカると、家がカワる。』で提案するのは、「グリーンリモデル」のしくみ。
 名古屋ではポートメッセなごやを会場に、10月15日〜17日の日程で初日は12時〜6時迄、2日目10時〜6時、最終日は10時〜4時迄。

セミナー積極開催へ
第一弾はITセミナー
愛鋲協 第3回定例理事会開催

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=鈴木建吾氏・八幡ねじ社長)は9月6日午後6時より、組合事務局において「第3回定例理事会」を開催した。
 冒頭、鈴木理事長が「暑くて、熱中症になる方が多く出ています。私共の会社も二名ほど熱中症になり大変でしたので、その後、対策に努めております。海外の情勢をみますと、台湾などはリーマンショックから立ち直り今は非常に元気で、景気が悪いのは日本だけかと感じています。取り分け名古屋の地盤沈下が激しく、何とか頑張っていかなければならないと思っております」と挨拶。
 続いて議案審議に移り、第1号議案の事業部委員会に関する件は、花井事業部長(ハナイタイト社長)より8月度の事業部の売上と利益の報告が行われた。さらに組合員・従業員の資質アップと収益事業の強化を図るため、セミナーの開催を検討。その第一弾として、愛知県中小企業団体中央会との共催でIT活用セミナーを実施する方向で準備を進めることとした。(その後、中央会より正式に認可が下り、11月24日午後1時30分よりウインクあいちでのセミナー開催が決まった。定員30名。)
 第2号議案の広報部委員会「愛鋲協」34号発行に関する件は、阿部広報部長(織田商店社長)より9月30日完成、10月初旬に組合員宛送付予定と報告され、併せて紙面に余裕があるため投稿原稿の呼びかけがあった。今回は予告記事として、10月のセミナー、12月12日のボウリング大会、平成23年1月21日の新年会の案内を掲載する。
 第3号議案の平成22年度表彰者申請に関する件は、優秀従業員表彰(市長表彰)に6社15名が確定したと事務局より報告された。表彰式は10月21日、名古屋ガーデンパレスにて開催される。
 第4号議案の事務局担当者補充の件は、前回より継続審議となっていた補充に関し、宮川氏の採用を承認。契約形態としては、委託先の名古屋機工新聞社と宮川氏との間で契約を交わすことを確認した。
 第5号議案のその他の件では、日本ねじ商連第33回ねじ流通商社経営実態調査について、回収数27社、回収率52%と事務局より報告があった。9月末に集計して日本ねじ商連へ報告する。また、未回答の組合員に再度提出の依頼をして回収率のアップに努めることを確認した。
 次回役員会は10月19日午後6時より組合事務局にて開催予定。

7ヵ月ぶりに減少に転じる
日本産業機械工業会 7月の産業機械輸出状況

 日本産業機械工業会がまとめた平成22年7月の産業機械輸出契約状況によると、7月の主要約70社の契約高は前年同月比25.6%減の1,105億200万円となり、7カ月ぶりに前年を下回った。プラント案件はなく、単体が同25.6%減となった。
 単体機械を機種別にみると、@ボイラ・原動機=北アメリカの減少により前年同月比28.7%減A鉱山機械=北アメリカ、ロシア・東欧の増加により同390.7%増B化学機械=中東が大幅に減少したことにより同94.8%減Cプラスチック加工機械=アジアの増加により同73.5%増D風水力機械=アジア、中東の増加により同50.4%増E運搬機械=アジア、北アメリカの増加により同45.4%増F変速機=アジア、ヨーロッパ、南アメリカの増加により同50.5%増G金属加工機械=中東が大幅に増加したことにより同1983.5%増(約20倍)H冷凍機械=オセアニア以外のすべての地域が増加し同20.4%増となった。
 地域別構成比は、アジア49.1%、中東33.2%、ヨーロッパ8.4%、北アメリカ6.2%、オセアニア1.3%、南アメリカ0.9%となっている。

総受注高前年同月比2.6倍に
8ヵ月連続で前年を上回る
中部経済産業局 7月の金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が8月31日発表した管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の平成22年7月度金属工作機械受注状況によると、総受注高は前年同月比164.9%増(約2.6倍)の293億7,500万円となり、8カ月連続して前年を上回った。前月比は4.3%増となった。
 国内受注は、一般機械工業向けが44億6,000円と6カ月連続、自動車工業向けが34億7,600万円と7カ月連続して前年を上回り、全体でも前年同月比116.2%増(約2.2倍)の100億9,100万円と8カ月連続して前年を上回った。前月比は8.5%増となった。
 海外受注は、北米向けが8カ月連続、ヨーロッパ向けが7カ月連続、アジア向けが9カ月連続して前年を上回ったことから、全体でも前年同月比200.4%増(約3.0倍)の192億8,400万円と8カ月連続して前年を上回った。前月比は2.2%増となった。
 国別にみると、一位の中国が61億7,300万円(前年同月比288.2%増)、以下、アメリカ48億9,800万円(同218.1%増)、ドイツ14億6,300万円(同408.0%増)、大韓民国12億7,700万円(同256.7%増)、インド9億4,500万円(同125.0%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比129.2%増の198億1,500万円となり、4カ月連続して前年を上回った。前月比は8.5%増となった。
 受注残高は、前年同月比42.0%増の1,147億2,300万円となり、4カ月連続して前年を上回った。前月比は7.2%増となった。

メカトロテックジャパン2011
10月1日出展募集開始
愛機工 第2回実行委員会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)は9月15日午後5時より名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦においてメカトロテックジャパン(MECT)2011の第2回実行委員会(実行委員長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)を開催し、組合三役はじめ、事業部、実行委員ら30数名が参加して10月1日の出展募集開始に万全を期した。
 MECTは、1987年に第1回が開催され来年の2011年展で13回目を数え、モノづくり中部を代表する展示会に成長している。特に次回からは純民間での開催となり、共催の同組合も決意を新たに、展示会の成功に向けこれまで以上の熱意で取り組んでいる。
 実行委員会は、大久保副実行委員長(組合事業部長、大久保商事会長)が司会進行役を務め、冒頭の挨拶で野田理事長は「日本は製造業が元気であって初めて、色々な政策が打てると思っております。まずは経済の立て直しということを政治家の皆さんにはお願いしたい。政治が悪いと言っていてもダメで、政治の力にお願いするところも沢山ありますが、まず身近にできることを一生懸命することが我々の役目ではないかと考えます。私たちが機械工具商の仕事を一生懸命頑張るということが、日本の活力の一つになってくると思います。MECTは我々愛知県機械工具商業協同組合にとって大変重要な事業であると同時に、私たちの仕事を活性化する、あるいは日本の製造業を、もっと言えば、日本の経済を元気付ける大きな要因になっていると思っております。皆様方には、大所高所の視点を踏まえて、このMECTをぜひ成功させるためにお力添えをいただきたいと存じます」と協力を求めた。
 続いて、MECT2011の主催者である、ニュースダイジェスト社(ND社)黒田社長が2011年展の概要とメーカーの動向を紹介。その中で黒田社長は、「MECT2011の募集スタート前の大事な会合にお招きいただきましてありがとうございます。本日第2回目ということで、前回は7月上旬であったと記憶しております。第1回会合の時期は、厳しかった昨年に対して前年比で3倍近くプラスになるという受注実績も出て、前半の温もりを感じた時期でした。機械メーカーさんも今年は回復の年になるのではないかと言っておられたが、七月、八月になってくると、ちょっとおかしいということが出てきて、円高基調がずっと続いております。機械メーカーの経営陣に聞いてみますと、円高が七十円台まで行ってしまうのではないかと観測している方も結構いらっしゃる。そうなると機械業界がやっていけなくなってしまう、という危機感が強くなってきている。その中で、MECT2011は来年開催ということで、10月1日に募集をスタートいたします。10月の下旬から11月にかけて、日本国際工作機械見本市(JIMTOF)が東京でございます。今現在、メーカーさんはむしろそちらへの対応で手いっぱいで、とにかくJIMTOF、JIMTOFが終わったらMECTだという感覚で捉えておられる。私共の営業マンがおじゃましている中で『MECTは支援する』という温かい言葉をいただいておりますので、一定の成果を上げられるように頑張っていきたいと思います。目標1,200小間(前回展1,150小間)とし、前回展と同規模で開催したい。MECTは、JIMTOFのない西暦奇数年にこの地域で開催する、日本のモノづくりを代表する工作機械を中心とした展示会。モノづくりが多いこの地域の中心となる、航空機、自動車産業に対して見応えのある企画を考えながら進めていきたい。また、日本工作機械工業会と協力し産業界のアピールを主眼としたイベント(リクルート関係)や、中小企業を応援するためのブース(一小間=間口2m×奥行2m)を新たに考えています。従来の流れを受け継いでおりますが、我々でなければできない様なアイデアを盛り込んでいきたい」と述べ、日本工作機械工業会と全日本機械工具商連合会が特別協賛として支援・協力することなども明らかにした。
 この後、伊藤実行委員長が議長となって実務的な打ち合わせに入り、勧誘先リストや窓口担当委員などの確認作業を行い10月1日の募集開始に備えた。
 【MECT2011開催概要】
▼会期=2011年(平成23年)9月29日〜10月2日の4日間
▼開場時間=午前10時〜午後5時(30日は午後7時までナイター開催、最終日は午後4時まで)
▼会場=ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
▼開催規模=1,200小間(予定)
▼出展料金=一小間(3m×3m)27万3,000円(消費税込)
▼予定来場者数=8万人
▼入場料金=1人1,000円、団体10人以上一人500円(いずれも消費税込)。ただし、事前登録者、海外来場者、学生は無料
▼主催=ニュースダイジェスト社
▼共催=愛知県機械工具商業協同組合
▼後援=経済産業省、外務省、文部科学省、日本貿易振興機構(ジェトロ)、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所(順不同、申請予定含む)
▼特別協賛=日本工作機械工業会、全日本機械工具商連合会(順不同)
▼協賛=日本鍛圧機械工業会/日本小型工作機械工業会/日本ロボット工業会/日本工作機器工業会/日本精密測定機器工業会/日本光学測定機工業会/超硬工具協会/日本工具工業会/ダイヤモンド工業協会/日本工作機械販売協会/日本工作機械輸入協会/製造科学技術センター/日本機械鋸・刃物工業会/マイクロマシンセンター/日本金型工業会/日本ロジスティクスシステム協会/日本電機工業会/日本電気制御機器工業会/日本フルードパワー工業会/日本産業洗浄協議会/研削砥石工業会(順不同、申請中含む)
▼公式ホームページ=mect-japan.com/2011

中部経産局 最近の管内総合経済動向
 中部経済産業局は9月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の五県)の経済活動について「一部に厳しさが残るものの、緩やかに持ち直している」とした今年二月発表の総括判断を7カ月据え置いた。先行きについては、世界経済の下振れ、為替相場の動向、デフレの進行、地域の雇用情勢や中小企業の経営状況などについて一層の注視が必要であるとしている。(比較は断りのあるものを除き、平成22年7月実績値による。)
鉱工業生産・出荷・在庫
◆生産

 生産は、横ばいとなっている。
 鉱工業生産の動向を指数(7月速報)で見ると、輸送機械工業、情報通信機械工業、金属製品工業などが上昇したことから、前月比0.1%増と3カ月ぶりの上昇となった。また、前年同月比は19.2%増と9カ月連続の上昇となった。
 出荷は、前月比0.0%と横ばいとなった。また、前年同月比は18.9%増と9カ月連続の上昇となった。
 在庫は、輸送機械工業、一般機械工業などが低下したことから、前月比0.8%減と2カ月連続の低下となった。また、前年同月比は2.0%減と18カ月連続の低下となった。
 なお、大口電力需要は、中部電力管内では8カ月連続で前年を上回り、北陸電力管内でも8カ月連続で前年を上回った。
主要業種の動向
◆輸送機械

 輸送機械の生産は、横ばいとなっている。
 乗用車は、新興国向けが順調であることや、国内向け低燃費車が好調であるなど、需要自体は緩やかに伸びているものの、エコカー補助金終了を控えていることもあって、増産に慎重な動きも見られることから、横ばいとなっている。
 自動車部品は、国内完成車向け、国内メーカーの海外現地工場向けが堅調なほか、アジア向けが好調であるなど、需要自体は緩やかに伸びているものの、エコカー補助金終了を控えていることもあって、増産に慎重な動きも見られることから、横ばいとなっている。
 航空機体部品は、航空機体メーカーの増産の動きが一服しており、横ばいとなっている。
◆一般機械
 一般機械の生産は、持ち直しつつある。
 金属工作機械は、国内向けは低水準で推移しているものの、海外向けに持ち直しの動きが見られ、全体としても持ち直しつつある。
 繊維機械は、織機、紡績・準備機械とも主力の中国向けを中心に増加傾向となっている。
 土木建設機械は、低水準で推移しているものの、海外向けを中心に持ち直しの動きが見られる。
◆電子
部品・デバイス
 電子部品・デバイスの生産は、高水準で推移している。
 半導体素子・集積回路は、記憶素子(メモリ等)で一部情報通信機器向けが好調なことなどから、高水準で推移している。
 液晶素子は、テレビ向けやその他情報通信機械向けが好調であることから、高水準で推移している。
◆電気機械
 電気機械の生産は、横ばいとなっている。
 開閉制御装置・機器は、一般家電向けが好調であるものの、工場ライン向けが低調であり、自動車向けの伸びもこのところやや鈍化していることから、横ばいとなっている。
 内燃機関電装品は、自動車向け需要の伸びがこのところやや鈍化していることから、横ばいとなっている。
 電動機は、海外向けが順調であるものの、自動車向け需要の伸びがこのところやや鈍化しており、横ばいとなっている。
◆情報通信機械
 情報通信機械の生産は、緩やかな増加傾向となっている。
 民生用電子機械は、エコポイント効果により薄型テレビの国内需要が旺盛であることから、全体としては緩やかな増加傾向となっている。
◆金属製品
 金属製品の生産は、持ち直しの動きに足踏みが見られる。
 アルミニウム建材は、建築着工に持ち直しの動きが見られるものの、建材需要が伸びていないことから、持ち直しの動きに足踏みが見られる。
 ばねは、自動車向け需要の伸びがこのところやや鈍化していることから、横ばいとなっている。
 ガス機器は、国内住宅着工の持ち直しの動きに足踏みが見られるものの、海外向け需要が堅調なことなどから、持ち直しの動きが見られる。
◆鉄鋼
 鉄鋼の生産は、横ばいとなっている。
 鋼板は、自動車向けや海外向けが堅調なことなどから、高水準で推移している。
 棒鋼は、民間建築向けを中心に低水準で推移している。
 特殊鋼鋼材は、自動車関連で国内向け・海外向け共に堅調であることなどから、横ばいとなっている。
◆ファインセラミックス
 ファインセラミックスの生産は、横ばいとなっている。
 触媒担体・セラミックフィルタは、一部需要の伸び悩みから、横ばいとなっている。
 ガスセンサ素子は、環境問題への対応から国内外の自動車向けが順調であるものの、このところ需要の伸びがやや鈍化しており、高水準での横ばいとなっている。
◆繊維・陶磁器
 繊維・陶磁器の生産は、低水準で推移している。
 繊維は、自動車向けや衣料品向けなどの化学繊維需要が順調であることから、低水準ながら緩やかに増加している。
 陶磁器は、タイルなどの建築需要が低迷していることや、飲食器が安価な輸入品に押されていることなどから、低水準で推移している。
消費・投資などの需要動向
◆個人消費

 個人消費は、持ち直している。
 大型小売店販売(既存店ベース)は、百貨店は、クリアランスセールの立ち上がり時に降雨日が多かったことや、梅雨明け以降の猛暑で客足が鈍ったこと、消費者の買い控えや低価格志向が続いていることなどから、32カ月連続で前年を下回り、スーパーは、消費者の低価格志向による客単価の下落が定着していることなどから、24カ月連続で前年を下回り、全体でも28カ月連続で前年を下回った。
 ただし、百貨店は、各店舗での様々な販売促進策の効果などから前年同月比は二桁マイナスから8カ月連続で一桁のマイナスになっており、減少幅が縮小傾向にある。
 加えて、スーパーを全店ベースで見ると、機能性肌着や低価格商品が好調であったほか、梅雨明け以降の猛暑の効果により、飲料や水着などの夏物季節商材に動きが見られたことなどから2カ月連続で前年を上回った。
 コンビニエンスストア販売(全店ベース)は、客単価が下落傾向にあるものの、梅雨明け以降の猛暑の効果により、アイスクリーム、飲料などが好調であったことなどから、2カ月連続で前年を上回った。
 乗用車販売は、エコカー補助金などの効果により、低燃費車の販売が好調だったことなどから、普通車が13カ月連続で、小型車が11カ月連続で、軽自動車が5カ月連続で前年を上回り、全体でも12カ月連続で前年を上回った。
 家電販売は、薄型テレビがエコポイント制度の効果一巡により伸びは鈍化したものの前年を上回ったことや、梅雨明け以降の猛暑の効果により、エアコンや冷蔵庫が伸びたほか、パソコン等の情報家電が持ち直していることなどから、全体でも2カ月連続で前年を上回った。
◆設備投資
 設備投資は、水準は低いものの、持ち直しの動きが見られる。
 製造業では、自動車、電気機械、化学など多くの業種で増加する計画となっている。
 非製造業では、電力などで増加する計画となっている。
 なお、管内主要八社の金属工作機械受注(国内向け)を見ると、一般機械工業向けが6カ月連続で、自動車工業向けが7カ月連続で前年を上回り、全体でも8カ月連続で前年を上回った。
◆公共投資
 公共投資は、緩やかな減少傾向となっている。
 公共工事前払金保証請負金額を見ると、「国」「独立行政法人」で前年を上回ったものの、「県」「市町村」「地方公社」「その他」で前年を下回り、全体でも2カ月連続で前年を下回った。
◆住宅投資
 住宅投資は、持ち直しの動きに足踏みが見られる。
 新設住宅着工戸数は、貸家が21カ月連続で前年を下回ったものの、持家が9カ月連続で、分譲が2カ月連続で前年を上回り、全体でも4カ月ぶりに前年を上回った。
◆輸出
 輸出は、増加のテンポがこのところ緩やかになっている。
 名古屋税関管内の輸出通関額(円ベース)は、8カ月連続で前年を上回ったものの、増加幅は足元縮小してきている。品目別で見ると、「自動車」「自動車の部分品」などが前年を上回った。
 主要地域(国)別で見ると、米国向けが7カ月連続で、アジア向けが9カ月連続で、EU向けが8カ月連続で前年を上回った。
◆雇用
 雇用は、緩やかな持ち直しの動きが見られるものの、厳しい状況が続いている。
 新規求人数は、製造業、人材派遣を含むサービス業、医療・福祉などの業種を中心に5カ月連続で前年を上回った。
 有効求人倍率は、3カ月連続で上昇した。
◆企業倒産
 企業倒産(件数)は、2カ月連続で前年を下回った。
 企業倒産(件数)は、「建設業」「小売業」などで前年を下回った。

独自の経営理念を貫く
「未来工業」を見学
愛知県管工機材商協組 事業部会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)の事業部会(部長=伊藤信哉氏・伊藤柳商店社長)は人確事業の一環として9月8日に「未来工業見学会」を開催した。
 当日は豪雨の切れ間の晴れ上がった空の下、組合員ら28名が参加し、未来工業見学と、お千代保稲荷、養老温泉「ゆせんの里」で温泉を楽しんだ。
 バス車内にて伊藤理事長が「今回は盛り沢山の行事となりました。普段の仕事にもいいヒントが得られることを期待して大いに研修しましょう」と述べ、一行はバスで岐阜県安八郡輪之内町にある未来工業本社において、創業者である山田昭男氏の講演を聞いた。
 未来工業は、電気設備資材・給排水設備およびガス設備機材等を製造する企業。型破りな経営手法が注目され国内の大手企業をはじめ、海外からも多くの企業が、会社見学に年間一万名程訪れている。
 山田氏は、会社は社員のやる気を上げることで、それが業績に繋がり発展するのだという強い信念を持っており、独自の職場環境作りの紹介と、会社経営のあり方について、二時間休むことなく熱弁を振るい、組合員はその気迫にも圧倒されていた。
 その後、一行はお千代保稲荷を参拝し、商売繁盛を祈願した後、岐阜県養老郡にある「ゆせんの里」で温泉と夕食でゆっくりした後、名古屋に帰着した。
【講演要旨】
▽いいものを安く売ってはいけない。高いところを評価してもらっていると心がまえを持つことも必要。
▽商売は金儲け。高く売れば儲かるが、高く売れない場合はコストを下げ、利益を出して法人税を払い社会に貢献し、社員が働きやすい環境を作ることが大事。
▽会社は社員がこの会社で頑張ろうと思ってくれないと発展しない。どれだけ社員が頑張ろうと思ってもらえるか。それにはえさが大事。
・ホウレンソウ(報告・連絡・相談)はなし。
・えさで一番効果があるのは給料を上げること。中小企業だからこそまあまあの相場で払うべき。
・年間140日の休み
・定年は70歳(71歳の前日までOK)
・育児休暇は3年
・労働時間が一番短い会社(残業禁止)
・作業服着用は自由で服代も支給される。
・給与は手渡し。
・1件につき、500円支給の提案制度。
・5年に1回の社員旅行。今度は来年2月にエジプトのピラビッドを貸切り。
▽少子化で経済規模も縮小していく中で、商売の過当競争をやっていても生き残っていけない。他社との差別化が今後は非常に重要。
▽コストが上がってもお客様の喜ぶものであれば、コストを上げる。

森精機 DMG製品及びDIXI製品
円高差益還元キャンペーン

 森精機製作所(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、独国ギルデマイスター社(以下、DMG)製品及びDIXI machines製品の円高差益還元キャンペーンを9月13日より開始した。DMG製品及びDIXI製品の購入は今がチャンスで、例えば、DMG製の最新5軸マシニングセンタDMC80U duoBLOCKが通常販売価格より約10%OFFで導入可能となる。
 DMC80U duoBLOCKは高速なパレットチェンジャを標準搭載した五軸制御マシニングセンタ。duoBLOCKシリーズはベッドとコラムの二つの高剛性鋳物ブロックをベースに、モジュラーコンセプトによりユーザーの加工部品に合わせて必要な機能を組み合わせることが可能な柔軟性の高い機械で、移動構造部であるX/Z軸構造と主軸部の質量を極限まで絞り込み、固定構造部である機体ベッドと立形コラムをできる限り大きくすることで、動的特性と機械剛性の向上を両立する構造となっている。これにより、パレットの最大積載質量1,400kgを活かした、大型複雑形状の高速・高精度加工を実現している。
 X軸は3本のリニアガイドでサポートされており、ワイドなサポート幅によりミーリングヘッドがZ軸上のどの位置にあっても常に高い加工能力を発揮する。最高回転速度24,000min、最高出力52kwのパワフルな主軸はカートリッジ構造で、メンテナンスも容易。また、さらなる重切削を必要とするユーザーには、オプションで最大トルク1,100Nmのギア主軸も用意している。
 高精度な加工を支えるため、機械の基本構造に対する工夫に加えて全軸スケールフィードバックを標準装備。主軸を四五度傾斜旋回させるB/C軸は、バックラッシを最小限に抑える回転軸遊星ギアによる駆動。最高回転速度35minの高い動的特性により、高速かつ高精度な五軸加工を実現している。
 DMC80U duoBLOCKは、パレットチェンジャを標準搭載しており、五軸加工の生産性をさらに高める。その他、大きく接近性の良い正面ドアや一九インチディスプレイ付き操作盤を採用するなど、優れた作業性を確保しながらも省スペースを実現しており、最小の占有スペースで最大の安定性を提供する。差益還元定価は5,860万円。
 キャンペーン期間は2010年12月31日まで。

未来産業マーケティングプロジェクト新設
新時代の製造業の展望を予測
トラスコ中山 会社の未来に向け

 機械工具卸商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本店=大阪市西区)は、10月1日より、従来の「課」とは異なるチーム形態の新組織「未来産業マーケティングプロジェクト」を経営企画部内に期間限定で設置することとした。
 チームの役割として、その名前には「マーケティングリサーチを行い、当社が新しいフィールドへチャレンジするためのプロジェクト」という意味が込められている。社会全体の構造変化に伴う製造業の将来を専門的に研究し、今後の会社の施策立案・方向性の検証を実施していく。
 人員の選出方法は、勤続年数五年以上の正社員から「自由な発想でのプロジェクトへの提案」をテーマとしたレポート提出による立候補制とし、経営会議にて17名の中から3名が選出された。
【組織名】
 経営企画部未来産業マーケティングプロジェクト
【内 容】
 電気自動車などの普及による、実際の製造業において使用される商品や調達方法の変化など、社会全体の構造変化に伴う次世代産業のマーケットリサーチ全般及び検証
【場 所】
 東京本社5階
【開設日】
 平成22年10月1日(平成24年9月30日までの1〜2年間の期間限定予定)
【人 員】
 責任者 片桐武志氏(責任者呼称=プロジェクトリーダー)

抽選で1万名に豪華グルメ当たる
「カポリ謝恩セールV」好評開催
オンダ製作所 工事店を対象

 配管資材の総合メーカーオンダ製作所(社長=恩田由紀氏、本社=岐阜県関市)は、工事店を対象にした謝恩セール『カポリ謝恩セールV』が好評開催中である。
 2008年に『カポリ謝恩セール』を開催して以来、今回で3回目を迎える。同企画の内容は、オンダ製作所の主力商品である樹脂管ワンタッチ継手『ダブルロックジョイント』や架橋ポリエチレン管『カポリパイプW』を購入した際に付いてくる、応募券や梱包袋を集めて送るといったユニークな企画である。そして応募頂いた中から抽選で一万名に、ご当地グルメやスイーツ、カタログギフトなどの豪華景品がプレゼントされる。応募口数に制限はないので、1人で何口でも応募できる。応募期間は2010年9月1日から10月31日までの2カ月間で、12月上旬に抽選・景品の発送を行う予定。恩田由紀社長は「日頃から弊社の商品を使っていただいている工事店の方々に感謝し、少しでも還元することで、皆様に喜んでもらいたい。また、業界全体が景気低迷の中で、景気回復の起爆剤になれば」と今回の謝恩セールの経緯について語った。なお『カポリ謝恩セールV』の対象商品や、景品、応募要項などの詳細については、同社ホームページのトピックスより確認できる。
http://www.onda.co.jp/

大澤幾楊氏(カリタインストラクターアカデミー)を講師に
10月19日講演会開催へ
愛機工青年部 9月定例役員会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は、9月14日午後7時より組合事務局において「9月定例役員会」を開催した。
 第1号議案のビアパーティーについて、時津総務幹事長(新栄商會)が8月19日午後7時に「とりとり亭東新町店」において出席者35名で開催したことを報告。併せて会計報告も行い、承認された。
 第2号議案の講演会については、渡辺講演担当幹事(井高)より説明された。講演会は、大澤幾楊(いくよ)氏(カリタインストラクターアカデミー代表取締役)を講師に迎え「不況に打ち勝つ!!売り上げを作るコミュニケーション」をテーマに、10月19日午後6時30分よりウインクあいちで開催する。当日の担当割やタイムスケジュール、予算案が提示され、承認された。また、一般組合員の参加も席に余裕があれば受け付ける(定員50名)。
 第3号議案の組合野球大会については、近藤野球担当幹事(長村商店)より8月21日(大会7日目)の結果報告があり、A・B両ゾーンのベスト4が出揃ったことを伝えた。この日は選手の怪我やグランド近くにいた子供にボールが当たる事故があり、今後の対策についても討議された。大会8日目は9月25日に一宮総合運動場の野球場で2試合が行われる予定。
 次回役員会は、10月中旬に組合事務局で開催予定。

消防法改正で拡販強化
「消火ポンプユニット」新発売
荏原テクノサーブ 特定施設 水道連結型スプリンクラー設備用

 荏原テクノサーブ(社長=松村清一氏、本社=東京都大田区羽田)は、スプリンクラー設置強化の消防法改正で発売を始めた「消火ポンプユニット」MDFS型とFSDFS型の拡販に一段の強化を図っている。
 「消火ポンプユニット」MDFS型とFSDFS型は特定施設水道連結型スプリンクラー設備用消火ポンプユニットで、ポンプがステンレス製と鋳鉄製の2タイプある。
【特徴】
▽補助水槽ステンレス製又はFRP製より選択可能。
 ステンレス製補助水槽は、リサイクル可能な環境に優しいステンレスパネルを採用し、設置場所を選ばない。また設置条件を満たせば価格を抑えたFRP製補助水槽で対応でき、設備費用を安く抑えることもできる。補助水槽容量ステンレス製=1?、1.5?、3?。FRP製は1?、1.5?。
▽補助水槽満減水警報付。
 補助水槽満減水警報を標準装備。万一の場合も安心の設計。
▽始動方式。遠隔始動スイッチ・自動火災報知設備からの信号(無電圧a接点)による始動。特殊仕様で圧力スイッチによる始動も可能。
▽ステンレス製ポンプをラインナップ。高性能ステンレス製ポンプを搭載したMDFS型が加わり、幅広いニーズに対応可能なラインナップとなる。
▽屋外設置可。屋外カバーを標準装備しているので、屋内屋外どちらでも使用可能。
▽省スペース設置・簡単施工。補助水槽と消火ポンプユニット一体型で省スペースに設置できる。ユニット内の(ポンプ・制御盤・補助水槽)の配管・配線は接続済み。
▽現行消防法に対応した高性能制御盤FPM2型を搭載。ポンプ性能試験装置の流量表示、電流値及び電圧値を制御盤面でデジタル表示する。また故障の場合でも警報内容を区別して検出し、制御盤の7SEG表示板に警報コードで表示。万が一の場合も対応が早くなる。
▽外部出力も対応可能。運転・電動機過電流・補助水槽満水・減水
▽のぞき窓付。のぞき窓付で外部から動作状態が確認できる。特殊仕様でのぞき窓の開閉も可能。

異物を高磁力で吸着分離
「スーパーサニタリーマグバー」
スーパーツール 愛管機材展に初出展

 作業工具・工場機械関係・吊クランプメーカーのスーパーツール(社長=吉川明氏、本社=大阪府堺市)は、今月21日から名古屋市吹上ホールで開催する「第28回管工機材・設備総合展」に初出展し、“高磁力・高機密・高品位仕上”で、組込み自在で広範囲に応用できる「スーパーサニタリーマグバー」シリーズを出展する。
 スーパーサニタリーマグバーは粉・流体、粘・液体の流路の中から、超微粒磁性異物を8,000ガウス以上の高磁力で吸着分離をする装置で、飲料品や医薬品製造はじめ工業など各種用途に合わせて使用できる。特殊溶接に強みを発揮し、各種作業工具を送りだしてきたスーパーツールが手掛けるサニタリーマグバーも長寿命につながる特殊溶接の高品位で仕上げられている。
 代表的なものを紹介する。
【スーパーサニタリーマグバー(永久磁石・Nd系希土類)】
《用途》
 粉・粒体・液体から微鉄粉、ステンレス系摩耗粉を高磁力磁石に吸着除去。
 食品、薬品、化学等の製造工程における異物除去に最適。
《特長》
 サニタリー仕様で特殊溶接による高品位仕上げの防水構造。
 組込みが自在の単体で広範囲な応用が可能。
 必要な長さ・径・磁力(表面最大磁束密度1.2Tまで・最大1.3Tも製作可能)に対応可能。
【スーパーサニタリーマグバー(二重管)永久磁石・Nd系希土類】
《用途》
 鉄粉等が比較的多く混入している場合の除鉄に最適。
《特長》
 サニタリー仕様で特殊溶接による高品位仕上げ。
 二重管構造によりマグネットバーを引き抜くだけで手を汚すことなく吸着鉄粉が簡単に離脱。
組込みが自在の単体で広範囲な応用が可能。
 必要な長さ・径・磁力に対応可能。
 その他スーパーツールでは、標準型マグネット棒(永久磁石フェライト)、マグペンバー、同ライト(LED)、マグスラッジクリーナー、マグバーなど磁気商品を豊富にラインナップしている。

洗面化粧台『サクア』が大好評
目標の150%を達成
TOTO 発売1ヵ月の販売台数

 TOTOでは、従来品に比べ、約1.3倍の収納量を実現した、洗面化粧台の新シリーズ『サクア』を今年8月より販売。
 好評で、発売一カ月での販売台数が目標の150%を達成した。
 ユーザーの声では「ボウルが広くて使いやすい」「別に洗い場を設ける必要がない」「2段になつている引き出し型の収納が使いやすい」「洗面台下の空間が広くなり収納がたくさんできる」「収納しやすい」という、「ボウルの大きさ」「収納のしやすさ」への評価が多く寄せられた。
 また、「デザインも良く、鏡も汚れにくくキレイ」「腰をかがめすぎずに済む」「肘を伝う水が床に落ちなくて良い」といつたサクアの様々な特長が評価されている。
 洗面化粧台「サクア」は「オクターブ」とともに、新築、リモデルを問わず、TOTOを代表する洗面化粧台。
 『サクア』ネーミングの由来は「咲く(SAKU)」一日の始まりを鏡の前で美しく咲かせる場所。
 「水(AOUA)」使いやすい水まわり。水じまいの良さ。
 この二つの思いを合わせてネーミングされている。

既設のアナログ浴室 テレビを地デジ化
地デジ対応方法 特設サイトを開設
INAX 地上デジタル化にむけ

 INAXは、2011年7月のアナログテレビ放送終了に先立ち、INAXホームページ上に既設のアナログ浴室テレビから地デジ対応テレビヘの取り替え方法を分かりやすく案内する特設サイト「アナログ浴室テレビの地上デジタル化対応ガイド」を9月2日に開設した。
 INAXではこれまで、生活者の「おフロにゆったり快適につかってテレビを見たい」というニーズに合わせて、2001年よリアナログ浴室テレビをシステムバスルームとセットで発売してきた。
 しかし、アナログ放送に関しては2011年7月に終了し、これまでのアナログ浴室テレビ単品ではテレビが視聴できなくなる。INAXでは、この問題に対応するため、「アナログ浴室テレビの地上デジタル化対応ガイド」をINAXホームベージ上に開設した。生活者の受信環境と現在使用しているアナログ浴室テレビの品番にあわせ、「新しい地デジ浴室テレビに買い換える」「既設のテレビを活用して浴室専用の後付地デジチューナーを設置する」など解決方法を提示している。
 地デジ対応方法を案内する特設サイトは、http://www.inax.co.jp/topics/digital_tv/

ベストセラーのNシリーズに
進化した「Xクラス」誕生
森精機製作所 4シリーズをラインアップ

 森精機製作所(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅)は、時代の要求に応える新シリーズ「Xクラス」を発表した。Xクラスは、販売実績2,800台を誇る同社のベストセラーNシリーズを、さらに進化させて誕生。高精度・高品質・高信頼性を実現、かつコストパフォーマンスに優れた、これからのスタンダードとなる機械だ。CNC旋盤NLX2500シリーズをはじめ、立形マシニングセンタNVX5000シリーズ、横形マシニングセンタNHX4000およびNHX5000/40、複合加工機NTX1000が次々に登場した。
CNC旋盤 NLX2500シリーズ
 NLX2500シリーズは、累計1万台以上の販売実績を持つNLシリーズに、現在の市場ニーズと過去5,000件に上る問題点を分析、反映することで、@機械剛性A熱変位対応B省エネ対応C省スペースDMAPPSW+ESPRITE安全規格について高いレベルで製品化を実現した。
 @機械剛性
 今回、旋削仕様(NLX2500/700)、ミーリング仕様(NLX2500MC/700)、そしてY軸仕様(NLX2500Y/700)を独立した専用プラットフォームにて開発、これにより高い機械剛性を確保。さらに摺動面の採用により、工具寿命が長く、また重切削にも対応している。
 A熱変位対応
 NLXシリーズでは、ベッド内にクーラントを循環させる機構を標準採用した。この機構は、加工熱や環境温度変化などによる機械への熱影響を能動的にコントロールし、熱変位を抑える。
 B省エネ対応
 環境への負荷低減とランニングコスト削減のため、電力消費が小さい新型CNCの採用をはじめ、油圧ユニットのインバータ化、LED照明の採用などの省エネ構造により、総電気容量を旋削仕様で約13%、MC仕様で約10%、Y仕様で約14%削減する。さらに、待機時の潤滑油供給停止などにより、潤滑油の消費量を約15%削減する。
 C省スペース
 それぞれに独立したプラットフォームを採用し、最適な構造設計を行うことにより、旋削仕様であるNLX2500/700の機械据え付け面積を従来のNLシリーズと比較して約22%削減した。
 DMAPPSW+ESPRIT
 NLXの操作パネルには、新型高性能オペレーティングシステム「MAPPSW」を搭載した。自動プログラミングソフトウェア(標準)に加え、CAMソフトウェア「ESPRIT」(オプション)の選択が可能。難易度の高い加工プログラムにも、ユーザーの使用環境にあわせた対応が可能。
 E安全規格
 CE規格、UL規格、ANSIなど全世界各地域の安全規格に対応している。
横形マシニングセンタ
NHXシリーズ

 NHXシリーズは、大幅な部品点数削減によってコストパフォーマンスを向上、また現在の市場ニーズと過去三千件に上る問題点を分析、反映することで、@高速性A機械剛性B高精度C省エネ対応DMAPPSW+ESPRITE安全規格Fバリエーションについて高いレベルで製品化を実現した。
 @高速性
 NHX4000およびNHX5000は早送り速度が60m/min、パレットの割出し時間NHX4000(一度割出し仕様)が1.0秒(90度割出しの場合)、NHX5000が1.49秒と非切削時間を短縮し生産性を格段に向上する。
 A機械剛性
 X、Z両軸のリニアガイド案内面を高位置に配置した肉厚な高剛性ベッドを採用、さらに主軸ベアリングの大径化やテーブルおよびパレットのクランプ力強化により、剛性のある安定した加工が可能。
 B高精度
 コラムをはじめとする移動体の軽量化による位置決め精度の向上、また、ダイレクトスケールフィードバックを標準装備し、ユーザーに満足してもらえる高精度を実現する。
 C省エネ対応
 環境への負荷低減とランニングコスト削減のため、油圧ユニットにアキュームレータを搭載、従来は機械待機時に圧力を保持するために回転していた油圧ユニットポンプを停止、油圧保持のための電力を不要としている。さらに、モータ数の削減により、同機では従来機に比べ消費電力量を約40%削減している。
 DMAPPSW+ESPRIT
 NHXの操作パネルには、新型高性能オペレーティングシステム「MAPPSW」を搭載した。自動プログラミングソフトウェア(標準)に加え、CAMソフトウェア「ESPRIT」(オプション)の選択が可能。難易度の高い加工プログラムにも、ユーザーの使用環境にあわせた対応が可能。
 E安全規格
 CE規格、UL規格、ANSIをはじめとする全世界各地域の安全規格に対応している。
 Fバリエーション
 ATCアーム無しやAPC無しを含む豊富なバリエーションにより、自動車産業など専用機の代替えが可能。
小型精密複合加工機
NTX1000シリーズ

 NTX1000は、複雑形状の高精度加工や高能率加工が求められる医療機器や計測器などの小型精密部品加工に最適な複合加工機。@独自技術A高い操作性B省スペースC熱変位対策DMAPPSW+ESPRITE豊富なバリエーションにより、多くのユーザーニーズに幅広く応える。
 @独自技術
 機械構造には独自技術の「DDM(ダイレクト・ドライブ方式モータ)」、「ORC(オクタゴナルラム)」、「BMT(ビルトインモータ・タレット)」を採用、小型精密部品の高精度な完品加工を実現する。
 A高い操作性
 機械カバーは丸みを持たせたXクラス共通デザインを採用、またキーボードに傾斜を設けることで、操作性の向上を図っている。
 B省スペース
 設置面積が同社従来機比で約40%削減。単位面積あたりの生産性が飛躍的に向上する。
 C熱変位対策
 第一主軸にはゼロ芯主軸構造を採用、主軸台正面形状をX軸方向、Y軸方向共に対称形にすることで、熱による主軸中心の変位を防ぐ。またORCは対角線上にある摺動面が発熱に対して対称に変位するため、互いの変位量を相殺する。これにより可動体の中心を一定に保つことができ、高速高精度加工を可能する。
 DMAPPSW+ESPRIT
 操作パネルには新型高性能オペレーティングシステム「MAPPSW」を搭載した。自動プログラミングソフトウェア(標準)とCAMソフトウェア「ESPRIT」(標準)により、難易度の高い加工プログラムにも、ユーザーの使用環境にあわせた対応が可能。さらに三次元干渉チェック機能(標準)により主軸、ワーク、生爪、工具、ホルダ、刃物台などの干渉を三次元でチェック。自動・手動の運転モードで干渉を検出した場合、機械を停止させることで、世界最高レベルの安全性を実現する。
 E豊富なバリエーション
 ユーザー用途にあわせ、全八機種のバリエーションをラインナップ、これにより従来専用機で加工していたワークにも柔軟に対応、汎用機への置き換えが可能。
※DDM、ORC、BMTは森精機の日本、米国およびその他の国における商標又は登録商標。
立形マシニングセンタ
NVX5000シリーズ

 NVX5000シリーズは、累計8,000台以上の販売実績を持つNV5000シリーズで実績のあるオプションとアプリケーションを継承しつつ、現在の市場ニーズと過去1,000件に上る問題点を分析、反映することで、@機械剛性A熱変位対応BバリエーションC省エネ対応DMAPPSW+ESPRITE安全規格について高いレベルで製品化を実現した。
 @機械剛性
 NVXシリーズの機械構造には、全軸摺動面案内を採用、振動減衰性と動剛性の向上を実現した。これにより工具寿命が長く、重切削にも対応している。また摺動面案内により、高い剛性を保ちながらも早送り速度は全軸30m/minを達成している。
 A熱変位対応
 主軸へのエアや冷却油の配管構造は主軸中心に点対称に配置、熱を均等に分散させる熱対称設計を行うことで主軸の熱変位を低減している。さらに、ベッドやコラムの鋳物内部にクーラントを循環させる機構をオプションで選択可能。この機構は、加工熱や環境温度変化による機械への熱影響を能動的にコントロールし、熱変位を抑える。
 Bバリエーション
 今回、NVX5060(X軸ストローク600mm)、NVX5080(同800mm)、NVX5100(同1,050mm)の三バリエーションを設定、ワークサイズに応じた機械の選択が可能。また主軸テーパは40番、50番をそれぞれ用意しており、ユーザーの多様なニーズに応える。
 C省エネ対応
 環境への負荷低減とランニングコスト削減のため、機械停止時には主軸・サーボ動力や制御盤内ファンを停止、消費電力を抑える。さらにLED照明を採用することにより、総電気容量を現行のNV5000と比較して約35%削減している。
 DMAPPSW+ESPRIT
 NVXシリーズの操作パネルには、新型高性能オペレーティングシステム「MAPPSW」を搭載した。自動プログラミングソフトウェア(標準)に加え、CAMソフトウェア「ESPRIT」(オプション)の選択が可能。難易度の高い加工プログラムにも、ユーザーの使用環境にあわせた対応が可能。
 E安全規格
 CE規格、UL規格、ANSIをはじめとする全世界各地域の安全規格に対応している。

総受注高前年同月比5.1%減の3,233億円
外需が7ヵ月ぶりに前年割れ
日本産業機械工業会 7月の産業機械受注状況

 日本産業機械工業会がまとめた平成22年7月の産業機械受注状況によると、7月の総受注高は前年同月比5.1%減の3,232億5,100万円で、このうち内需は同7.5%増の2,020億7,800万円、外需は同20.5%減の1,211億7,300万円となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比26.8%増、非製造業向けは同7.7%減、官公需向けは同2.2%増、代理店向けは同8.5%増であった。
 内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年同月比4.3%増)、鉱山機械(同9.7%増)、化学機械(同13.4%増)、プラスチック加工機械(同231.9%増)、ポンプ(同9.7%増)、圧縮機(同39.7%増)、運搬機械(同61.6%増)、変速機(同25.8%増)、金属加工機械(同61.9%増)の九機種。減少した機種は、タンク(同92.1%減)、送風機(同8.5%減)、その他機械(同9.6%減)の3機種であった。
 一方の外需は、7月のプラント案件はなかった。
 外需で増加した機種は、鉱山機械(前年同月比345.0%増)、タンク(同9450.0%増〈約95倍〉)、プラスチック加工機械(同101.5%増)、ポンプ(同50.5%増)、圧縮機(同124.4%増)、送風機(同117.6%増)、運搬機械(同39.6%増)、変速機(同48.7%増)、金属加工機械(同1,745.0%増〈約18倍〉)の9機種。減少した機種は、ボイラ・原動機(同28.4%減)、化学機械(同87.2%減)、その他機械(同12.2%減)の3機種であった。
 機種別の動向をみると、@ボイラ・原動機=外需の減少により前年同月比10.6%減A鉱山機械=外需の増加により同35.8%増B化学機械(冷凍機械を含む)=外需の減少により同49.8%減Cタンク=電力が大幅に減少したほか、石油・石炭も減少したことにより同90.1%減Dプラスチック加工機械=化学、その他製造業、外需の増加により同148.2%増Eポンプ=官公需、外需の増加により同18.9%増F圧縮機=一般機械、外需、代理店の増加により同72.7%増G送風ほ=石油・石炭、鉄鋼、電力、運輸、官公需の減少により同2.2%減H運搬機械=情報通信、電力、官公需、外需の増加により同54.1%増I変速機=窯業土石、その他輸送機械、その他製造業、外需の増加により同30.5%J増金属加工機械=外需が大幅に増加したことにより同742.6%増となった。

トラスコ中山 モノづくり検索サイト
『オレンジブック.Com』
検索ランキング発表

 機械工具卸商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏)が運営するモノづくり検索サイト『オレンジブック.Com』フリーサイト(http://www.orange-book.com/)より、8月1日から31日までの検索ランキングが発表された。平均PV7万/日。連日の猛暑により、夏物商品の引き合いが増加し、商品検索ランキングにおいても、工場用扇風機やスポットエアコンのランクインが目立った。
【ナショナル・ブランド商品 検索ランキング】
@単管用パイプジョイント キャスター金具 HKR10C〈アルインコ〉
A工場扇(大型扇風機)スタンド型樹脂ハネ45cm単相100V SF45VS1VP〈スイデン〉
B平置き自転車ラック前輪差込式サイクルスタンド 6台収容 CSM6〈ダイケン〉
C単管クランプ 同径型(直交) DK〈大洋製機工業〉
Dハイカプラ 40SM〈日東工器〉
ETS継手 インサートバルブソケット50 IVS50〈積水化学工業〉
Fロックタイト ネジロック剤 242-250〈ヘンケルジャパン〉
GG型 自在 ゴム車75mm 420GR75BAR01〈ハンマーキャスター〉
Hセブンエース 100×6×15 A/WA36P 7E100636P〈ニューレジストン〉
IボンドG17 170m?(箱)G17170〈コニシ〉
【TRUSCO プライベート・ブランド商品 検索ランキング】
@充電式アルミスーパーLEDライト(CREE LED一球) TCXE2
A小型樹脂台車こまわり君600X390 黒 MP6039BK
Bスーパーハードボックス TSHB500
C全閉式工場扇45CMエコタイプ TFZ45E
D軽量樹脂製運搬車「カルティオ」780X490(黒) MPK720BK
E合板平台車プティカルゴゴム貼300X600ゴム車輪 PCG3060G
F冷却装置エアージェット AJC
Gカートリッジ式グリスガン CG400
Hスポットエアコン単相100V首振り機能無し TS25EN1
I六角穴付ボルト寸法M6×15 B300615

鋳鋼3ヵ月連続の前年超え
鍛鋼も6ヵ月連続プラスに
日本鋳鍛鋼会 7月の鋳鋼・鍛鋼生産速報

 日本鋳鍛鋼会は鋳鋼(全国75工場)、鍛鋼(同19工場)の平成22年7月分の生産実績(速報)を集計し、8月31日に発表した。
 それによると7月の生産は、鋳鋼が前年同月比18.4%増の18,138トンとなり3カ月連続のプラス、鍛鋼は同28.0%増の55,736トンと6カ月連続のプラスになった。また前月に対しては、鋳鋼が4.1%の減少、鍛鋼は2.2%の増加であった。同会では、鋳鋼、鍛鋼ともに、堅調を持続している自動車、建設機械を主体に、少なくとも上期いっぱいは現在の生産水準が続くものとみている。
 平成22年度第1四半期(4〜6月)の主な需要機種みると、前年同期を上回っているものは、鋳鋼ではロール(33.5%増)、鋳鋼管(17.4%増)、バルブ・コック(0.5%増)、自動車(78.7%増)、土木建設・鉱山機械(89.2%増)、鍛鋼では型用鋼(66.6%増)、自動車(89.7%増)、土木建設・鉱山機械(426.6%増)、発電用機器(16.8%増)、その他(ブルームを含む)(64.1%増)等となっており、全体では鋳鋼3.6%増、鍛鋼35.6%増となった。

2010年10月10日(日) 2397号
愛知県管工機材商業協同組合主催第28回 管工機材・設備総合展
10月21日〜23日・名古屋市吹上ホールにて
業界挙げてエコ社会の実現へ!!
新製品・最新技術が集結

 
今年で28回目を迎える愛知県管工機材商業協同組合(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)主催の「第28回管工機材・設備総合展」(委員長=植田慎一郎氏・ウエダ社長)が、10月21日、名古屋市吹上ホールを会場に幕を開け、23日迄の3日間、新技術・新素材を駆使した、住設機器から工場設備までのあらゆる設備に関連する器材・機器を一堂に展示紹介する。同展示会は隔年毎に開かれ、中部地区のみならず全国屈指の管工機材業界の専門展示会に関係者や多方面から高い評価と関心が寄せられており、昭和38年に組合の発足を記念し第1回が開催されて以来、当初は出品者63社、来場者は数1,000名だったが今や118社出品、12,000人以上の来場者を誇り、今年も同程度規模の来場者を見込む。
「地球にエーコとしよみゃーか」を
キャッチフレーズに初の環境コーナーも
 今回は出品者118社による、211小間の展示規模での開催となり、エコをテーマとした「地球にエーコとしよみゃーか」をキャッチフレーズに、今や時代の要請でもある環境・エコ対策に対応した社会基盤を支える管工機材・設備機器の新製品や最新技術を中心に展示される。今回初めて通常の出品小間とは別に「環境コーナー」を設置し、従来に捉われない各方面の業界からもエコ製品を提案する。
 昨年の住宅着工件数は42年ぶりに70万戸を割り込み、企業設備投資については今年に入っても二ケタの減少が続き、各種素材は高騰する中、業界にとっては厳しい局面が続き、多くの企業で経費の見直し・削減が行われ、展示会費用を含む販促費用も大幅に削減されている。
 そのような厳しい状況下にもかかわらず、組合員や各出品メーカーとも、早くから初の「出品説明会」開催をはじめ鋭意努力を傾注し、「製・販・工」一体となって、47年の歴史ある展示会を成功させようと、取り組んできた。
 展示会の成功は一人でも多くの参観者人数に関わっていることから、組合員挙げての参観者の勧誘をはじめ、関係諸官庁、同業団体、各水道組合団体、建築設備業者、工場ユーザー、設計事務所、理工系学生へ直接勧誘と宣伝ポスター及びダイレクトメールの配布、経済紙・業界専門紙への紙面広告、公式WEBサイトの開設と告知など、あらゆる手段を使って参観者の獲得に今までにない盛り上がりを見せている。
 そうした準備段階を経て、展示会への出品に改めて価値を再認識し、出展に挑む企業や、展示会に出品する企業へ販売チャンネルを広げたい異業種からの新規出展企業、今回初の出展であり産学官共同で研究を進めていきたい大学、海外企業など新たな思いを込めた出品者が、3日間、趣向を凝らした展示ブースで、力いっぱい自社製品を紹介する。
 特設ステージでは企業によるPRタイム、金城学院大学学生によるチアリーディング、ど真ん中祭りでも有名などまつり演舞「北誠の風」が一層会場を盛り上げる。
 また恒例のお楽しみ抽選会も開催される。
 開会式とテープカットは21日の午前11時から特設ステージで始まり、主催者挨拶、来賓祝辞等が行われる。
 展示会の開催時間は21日は午前10時から午後5時まで。22日は午前10時から午後6時、最終日は午後4時までとなっている。

「第28回管工機材・設備総合展」開催に当たって
愛知県管工機材商業協同組合
理事長 伊藤 辰之

 「第28回管工機材・設備総合展」の開催に当たり一言ご挨拶申し上げます。
 私共、愛知の管工機材組合は、昭和38年に東京、大阪に次いで発足いたしました。その発足と同時にこの愛知管材展も産声をあげ、以来歴史を重ね、この度28回目の開催を無事迎えようとしています。これもひとえに出品メーカー各社様の格別のご理解とご支援、関係官庁並びに愛管連様をはじめとする関係諸団体各位のご指導とご協力、さらには管機連傘下の各地区組合各位のご理解とご協力の賜物と衷心より感謝申し上げます。
 さて、ご承知のように民主党の代表選挙により菅政権の続投が決まり、即座に円高対策が講じられました。参院選で敗北した現政権は少し自信喪失の様相でしたが、この勝利で自信回復を図り、より積極的により思い切った政策を断行していただきたいと思います。今の日本経済の根本治療には、円高対策も含めた大胆なデフレ阻止の政策が必要なのでは無いでしょうか。
 設備投資関連・住宅投資関連である私共の業界は、大変厳しい環境下で慢性的なデフレ状態に有ります。市場はますます収縮している中、ユーザーからは更なる値下げ圧力が掛かります。自由競争の世界とは言え、節度も無く戦いに明け暮れれば、デフレは止まらず、業界は傷つき痛むばかりです。業界全体の発展を願う組合としましては、国の政策に頼るだけで無く、業界内での無益な競争を避け、価格以外の価値を磨き上げる等、自助努力によるデフレ脱却の道を模索していく必要が有ります。
 このような厳しい環境の中、第28回愛知県管工機材・設備総合展が行われようとしています。この展示会は業界の最大のプレゼンの場で有り、組合にとっても存在意義を実感できる場であります。出品者の皆様には、開催に照準を合せての新製品開発も見られ、さらに展示方法も年々趣向を凝らしたものが増えてきており、その熱意に本当に頭が下がる思いで有ります。また今回の展示会は環境設備をテーマとしています。業界全体で環境問題に取組み、技術や性能を高め、エコ意識の向上を皆で共有し、管工機材業界が未来の地球環境において他を一歩リードし、併せて無益な競争ではなく有益な共栄の道を探るきっかけとなれれば、私共主催者としては大きな喜びであります。

ご挨拶
展示会実行委員長
植田 慎一郎

 第28回管工機材・設備総合展の実行委員長を仰せつかりました植田です。この度の開催にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
 今回も、約一年に亘る準備期間を経て開催の運びに至ることができました。これもひとえに、出品メーカー様各社をはじめ、関係諸官庁様、関係諸団体様、展示会実行委員の皆様、組合員の皆様、さらには、期間中ご来場いただく見学者の皆様の絶大なるご支援、ご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。
 現在、当地区においては、愛知トリエンナーレが盛況裡に開催中であり、また、10月には、国際会議場において、COP10の開催と、大規模な展示会が日自押しです。今回の管工機材・設備総合展が、同時期に開催できることは、本当に大きな喜びであり、万感胸にせまるものがあります。
 今回の展示会は、キーワードとして、エコをテーマに「地球にエーコとしよみゃーか」のキャッチフレーズにて開催いたします。ポスターには、今、人気のゆるキャラ調のイメージキャラクターとして管の介くんと管シャチをあしらいました。
 景気の不透明感の続く中、出品メーカー様には、絶大なるご支援をいただき、本当に有難く厚く御礼申し上げます。
 出品メーカー様のこの展示会にかける熱き想いに応えさせていただくことこそが、私共に与えられた大きな使命であり、それは、一人でも多くのご来場者にご見学していただくことと思っております。
 建築設備業者の皆様、工場系ユーザーの皆様はもちろん、設計事務所の先生方、また、将来をになう理工系の学生様等たくさんの方々にお声掛けをしました。
 10月21日、22日、23日は、ご近所、ご友人、ご親戚の皆様と連れ立って、ぜひ、吹上ホールヘご来場いただきます様お願い致します。

実績をさらに進化させた
電磁弁「桃太郎U」出品
ベン 作動耐久100万回!!

 ベン(東京都大田区多摩川)では、新製品であり、永年の経験と実績をさらに進化させた電磁弁「桃太郎U」(許申請中)を出品している。
 ピストン式(蒸気・水・空気・油用)とダイヤフラム式(液体・気体用)の2種類があり、作動耐久も百万回(ピストン式)を達成している。
 主な特長は次の通り。
@AC100V・200V共用電圧コイル各種電圧にも対応
 標準コイルはAC100/200V(50/60Hz)、AC110/220V(60Hz)共用コイルで、その他特殊電圧も製作可能。
ASSS&AAS採用(特許申請中)
 特殊形状スプリングSSSを組み込んだ無接触摺動機構AASにより従来比3倍以上の耐久性。
Bゴミ・スケールに強い
 ピストンリング形状の変更でゴミ・スケールによる作動不良要因を徹底的に改善。
Cオールマイティタイプ
 ピストン式は蒸気、気体、液体の三流体に使用できるオールマイティタイプ。
DRoHS指令対応
 RoHS指令に対応した材質を採用して環境に配慮。
E多彩なバリエーション
 通電磁弁閉形(PS―22C型)、ストレーナ内蔵形(PS―23型)、ステンレス鋼製(PS―25型)。その他「桃太郎」シリーズは多彩なバリエーションをラインナップ。
F省電力
 モールドコイル、磁気回路最適化により消費電力13%削減(PS―22型)、90%削減(WS―32型)。
G熱硬化性樹脂採用
 コイル外装は熱に強い熱硬化性樹脂を採用。かつ、UL規格「UL94V―0」(難燃性)取得材料。
H圧力0からの作動
 無負荷状態でも作動が可能。
Iウォーターハンマ緩和機構を標準装備
 主に水に使用されるダイヤフラム式はすべてのバリエーションにおいてウォータハンマ緩和機構を標準装備。水道法性能基準適合品。
J縦・横配管取付自由
 水平配管にコイルを上にした正立から水平(真横)までの取付姿勢で縦配管にも使用できる。
K銅の強い抗菌作用
 一般的に銅はO―157やレジオネラ菌に対し優れた抗菌作用があり、またリサイクルしやすく、製造時のCO2排出量も少ないという特長を合わせ持つ優れた材質。

排水管貫通セット
給水管貫通スリーブ
アロン化成/ミクニプラスチックスさや管工法で給排水管の補修が簡単

 アロン化成(本社=東京都品川区)は、塩ビ製小口径マス、便利な継手、雨水貯留・浸透槽などをミクニプラスチックスと共同出品する。
 同社の排水管貫通セットZK―45L/45度曲り・ZK―90L/90度曲り(10月にφ100をラインナップ)は、さや管工法において、現場にて手ノコなどの一般工具で長さ調節が可能なため、住宅会社によって異なる基礎の厚みに左右されず、施行時の微調整が簡単にできる。住宅の品質確保促進等に関する法律にも対応。架橋ポリエチレン管・ポリブテン管用の給水管貫通スリーブZK―AQ45L/45度曲り・ZK―AQ90L/90度曲りもラインナップしている。
 価格は、排水管貫通セットZK―45Lが11,000円から、結水管貫通スリーブがZK―AQ45Lが2,400円。
 また、新製品のマルチスリーブホルダーZK―SHは、塩ビ管・ボイド管(呼び径φ50〜125)にこれひとつでマルチに対応できるスリーブホルダー。主な特長は、鉄筋のかぶり厚さ40mmを確保し、「ワイドな固定部」でパイプの位置ズレを防ぐ。また、結束線と鉄筋が直接触れる「結束用窓」を設け、ホルダーの位置ズレを防止。さらに、サビの発生がなく、狭い場所でも確実に固定できるよう、樹脂性結束バンド(付属)を採用するなど、確実・スピーディな施工を可能にしている。
 鉄筋サイズ「D10」「D13」に対応。価格は300円。

水まわりのデザインアクセント
「鉄穴(かんな)」新製品の手洗器
カクダイ 省スペースな設計

 カクダイ(本社=大阪市西区立売堀)は、今回出品者の中で最大の八小間を使い、新製品であるホーロー製の手洗器、カウンター、立水栓等を出品する。
 新製品の手洗器は「鉄穴(かんな)」で、古代から脈々と受け継がれてきた、たたら精錬技術と厳選された原料をもとに、「鉄穴」シリーズは水まわりのデザインアクセントとなる器を提案する。
 手洗器「鉄穴」はレッド、ブラック、ホワイトの三色。ベーシックなデザインにこだわり、少し浅型にしている。
 カウンターはブラック、ホワイトの2色。「鉄穴」の493―026丸型手洗器専用のカウンターで省スペースを意識して設計されている。手洗器とカウンターの色の組み合わせで様々な取付シーンに対応することができる。
 また、立水栓も「鉄穴」の493―026丸型手洗器とカウンターに合わせたベーシックなデザインで作られており、手洗器とカウンター、立水栓が組み合わさることで醸し出す落ち着きと空間全体の調和を展示会場で確認するとよい。
 ブースでは他にも手洗器、洗面器、各種水栓金具を合わせて出品する他、自動作図システム「KAKUZO」を実演、実際に操作の様子を確認でき、使いやすさを実感できる。

SMC 空気圧機器総合トップメーカーの
技術力を活かした管継手
省エネ機器もシステム提案

 SMC(本社=東京都千代田区外神田)は、展示会で管継手・チューブ・カプラーを出品する他、圧力損失を最小限に抑えた回路で空気圧を最大限に生かせる省エネ機器を、システムで提案する。
 空気圧機器総合トップメーカーだからこそ、配管を知り尽くした上で生まれたノウハウと技術力を活かした管継手に定評がある。マイナス5度から150度の空気や水に適した継手の他にも各種流体に対応する製品群を取り揃えているので一見の価値在り。
 @「管継手」の中でもワンタッチミニが好評を得ている。外形で20%小型化(KQシリーズ比)し、より狭いスペースでの配管が可能。
 【特長】
 ▽シール剤付が標準仕様。
 ▽銅系不可仕様(無電解ニッケルメッキ付)
 ▽真空はマイナス100kPaから使用可能。
 ▽φ二チューブ用を新たにシリーズ化
 A「チューブ」の中でも注目はフッ素チューブTL/THシリーズ。耐食・耐熱・クリーンシリーズにより、各種流体に対応する。
 また、ポリウレタンチューブTUシリーズは全29色を揃えており、用途別に使い分けしやすい。
 B「カプラー」はKKシリーズに注目したい。3.8〜82muの大きな有効断面積でありながら軽量。ワンタッチ管継手付タイプを標準化している。使用流体は空気・水が可能。また、スリーブロック機構により、不意の離脱による事故を防止する。
 【特長】
 ▽プラグ・ソケット引き抜強度は従来比二倍向上。スリーブカバー付を標準化し、さらにロックリングを耐衝撃PBTに変更することで耐衝撃性も向上。
 ▽独自の接続固定方法を採用。鋼球を使用しない構造のため、流路を狭めることなくスリムなボディで、かつ大きな有効断面積を実現した。
 ▽もれの少ないシール構造
 ▽整流効果を考慮したチェック弁形状を採用し、流体のスムーズな流れを可能にした。
 ▽流路にスプリングを設置しない構造。バルブスプリングで流路を妨げないため、圧力損失を小さくできる。
 また展示会のテーマである環境製品も出品。消費電力を低減した@「2ポートバルブ」や、A有効断面積30mu「ブローガン」シリーズは、圧力損失は1%以下、効率のよい省エネエアブローが可能。

塩ビ管に替わる次世代材料
「PP(ポリプロピレン)」製品を紹介
旭有機材工業 ニーズに応じた加工品にも対応

 旭有機材工業(本社=東京都千代田区内神田)は、プラスチックバルブを中心とした、樹脂製配管材料の総合メーカー。
 汎用配管材料である、ポリ塩化ビニル(PVC)製の管・継手・バルブをはじめ、エンジニアリングプラスチックを使用した新素材配管材料の開発にも力を注いでいる。
 第28回管工機材・設備総合展においては、ポリ塩化ビニルにとって替わる次世代配管材料として、「ポリプロピレン(PP)」を、紹介する。
 環境対策材としてのPPは、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクル性に優れている。材質としてリサイクルしやすい素材であり、また、最終的に燃料として燃やした際には、有毒なガスが発生しないので環境負荷を逓減させることができる。
 従来、バルブ・管・継手を中心にPP配管材料の普及に努めると同時に、お客様の御要望が多かった、タンク・槽・塔などの加工品についても、積極的に対応できるようになった。同社は、PP配管材料で薬品備蓄や搬送分野で、エコロジーに挑戦する。

ワンタッチ継手の
「ダブルロックジョイント」
オンダ製作所 耐熱水・薬品性

 オンダ製作所(本社=岐阜県関市、社長恩田由紀氏)は、樹脂管・樹脂管継手を始め金属管継手・バルブなど、多種多様の商品展示になっている。その中でも特に注目したいのは、架橋ポリエチレン管やポリブテン管用のワンタッチ継手『ダブルロックジョイント』とエコキュートのヒートポンプ〜貯湯タンク配管部材の『カポリエコ』の2点。『ダブルロックジョイント』では継手材質に特殊PPS樹脂を採用した『Pシリーズ』が好評を得ている。特長は@外径シールで流量特性に優れているAロックリングと割リングのダブルロック構造で樹脂管をしっかり固定B樹脂製で軽量C耐熱水特性、耐薬品性、じん性に優れている。
 『カポリエコ』は配管に銅と耐熱ポリエチレンの二層管=カポリエコパイプを採用している。カポリエコパイプは銅管の優れた特性と樹脂管の施工性を兼ね備えており、銅管ならではの耐熱性、耐食性、抗菌性などの特長に樹脂と併せることで従来の銅管の半分の軽さで、しかも手で簡単に曲げて施工が出来る。
 専用ワンタッチ継手=カポリエコジョイントの特長は@パイプの内層と外層のダブルシール構造で優れた止水性能Aロックリングと割リングのダブルロック構造でパイプをしっかり固定Bパイプと継手は接続後も回転自在。
 展示会場の同社のブース(ブース番号B―42)では、これらダブルロックジョイント、カポリエコを施工実演できるコーナーを設けているので、実際に足を運び直接触れてみると良い。
 【中部営業所・岐阜県関市広見851番地の3、TEL(0575)―24―8585】

奥まで掃除しやすいと大好評
「サティス」お掃除リフトアップ機能充実
INAXサンウエーブマーケティング 金のトイレ初展示

 INAXサンウエーブマーケティング(本店=愛知県常滑市鯉江本町)は、進化をつづけるきれいトイレ「サティス」を出品する。汚れがつきにくくお掃除がラクラクなうえに、タンクレスでコンパクトなデザインと、省エネモードも搭載した多機能トイレ。
 「きれいトイレサティス」ときれいにこだわった4つの特長を紹介する。
@汚れがつきにくくお掃除ラクラクできれい
●お掃除リフトアップ
 リモコンのボタンを押すだけで、機能部がリフトアップ。便器とのすき間がキレイにお掃除できる。男性の手も奥まで入るくらいに便器とのすき間が大きくリフトアップするので、掃除がしやすい。(サティスS4、SR4、SM4グレードは手動)これはINAXだけのオリジナル技術。(特許取得済み)
●スッキリノズルシャッター
 使わないときはノズルをすっきり隠しているので、男性小用時などの汚れを防ぎ、ノズルはいつも清潔。余計なすき間もないためサッとひと拭きできてお掃除ラクラク。
Aシンプル&コンパクトデザインでキレイ
 サティスは世界最小(2010年1月現在、便器前出寸法(タンクレスシャワートイレ一体型便器において)で満足デザイン。コンパクトデザインであり、従来のタンク付トイレよりも奥行寸法が140mm短いタンクレス。動作空間が35%(奥行1,200mmの空間の場合)も広がって、これまで0.4坪では難しかった手洗器やカウンター手すりなどが取り付けられる。しかもスペースはゆったり。しっかりと手が洗える。
Bとってもエコロジーで地球環境がキレイ
 超節水ECO5であり、大洗浄5L、小洗浄4Lの「超節水ECO5トイレ」。従来品※(大13L)と比べ67%の節水を実現。2日でおフロ一杯分以上(280L)節約ができる。また、水道料金なら、年間約13,500円もお得。エコロジーでエコノミーな便器。(おフロ一杯を180Lで計算)
Cどこでもキレイトイレを設置
 低流動圧対応ブースター搭載で、設置範囲が広がり安心。
 サティス(ブースター付)は、本体搭載の低流動圧対応ブースターにより不足している水圧を補って洗浄することで、設置できる範囲が従来品に比べて大幅に広がり水圧が低い環境下でも安心して設置できる。
 ブースでは名古屋初お披露目として、上海万博で大反響を見せた「金のトイレ」も展示、開催前から注目を集める。

排水騒音を大幅カット
戸建用防音排水管「音ふうじ」
フネンアクロス 後付け施工も可能

 フネンアクロス(本社=東京都豊島区東池袋)は、排水騒音を大幅にシャットアウトする「戸建用防音排水管音ふうじ(パイプと継手)」を出品する。
 同製品は、塩ビ管に吸音・遮音特性のあるシートを装着することにより、安定した防音性能が得られ、配管と同時に防音施工が完了する。更に軽量で切断性も良く後付け施工も可能であり施工管理が容易になる。 塩ビ一体タイプ(戸建住宅の配管を対象とした20規格を用意、定価は従品製品と同じ)と後付け施工タイプ(後付け施工タイプ(後付け直管シートと後付け継手パーツ)がある。
【特長】
@高い防音性能日吸音材十遮音材の二層構造で防音効果抜群(騒音レベルで16デシベル低下)。直管は一枚のシートで作っているから安定品質・安定性能。
A高い耐久性=耐久性の高い素材を使用しておりシート表面が不織布だから、表面結露しにくい。
B簡単施工=軽量・切断容易・スライド良しの三拍子。
C後付け施工タイプも充実のラインアップ。
Dリサイクル素材だから地球環境にやさしい。
E安全性にも配慮し、塩ビ継手に「透明継手」を標準採用化した。
F透明継手採用によるメリット=防音材端部に確認用スリットを施しており、色付き接着剤(標準接着剤でも可能)を使用することで、配管後も検査を行える。
G警語詰まりの発生はほぽ継手部分に集約される=透明継手の採用により排水管トラブル(管詰まり等)の際も発生箇所の特定に効果的。
 展示会場のブースでは驚異の遮音性を実演してくれるので、体感してみてはいかが。

環境に優しくて経済的
ベローズバルブ出展
日立バルブ 自社ベローズを採用

 日立バルブ(本社=三重郡朝日町)は、環境に優しく、しかもトータルで経済的なバルブ「ベローズバルブ」を出展する。
 主な特長は次のとおり。
@自社ベローズ採用
 ベローズ弁は全て自社設計、自社製作による液圧成形多層ベローズを採用。MSS SP―117で要求されるベローズ寿命をクリアーしている。
A精密仕上げシート
 耐磨耗性・噛み込み性に優れる両面ステライト盛り金シートを標準仕様。シート表面粗さは0.5S以下の精密仕上げで、内部漏れを阻止する。
Bノンアスベスト対応
 アスベストを含有せずシール性、高温特性、耐食性に優れたグラフォイル系のパッキン、ガスケットを採用。
C取替えが容易
 バルブ面間寸法はJIS B2002もしくはANSI B16・10に準拠し、一般弁からの取替えも容易。
D品揃えが豊富
 マレブル製、鍛鋼製、ステンレス製、鋳鋼製と製品範囲が豊富。
E経済性
 漏れによるエネルギー損失は結構大きく、保守費用なども考慮すると一般弁と比べてベローズ弁の経済性は優れており、省エネルギーに効果を発揮する。
 詳細については、展示会場で確認するとよい。

国内最少洗浄水量
『GREEN MAX4.8シリーズ』
TOTO 全ラインナップを展示

 水まわり商品は「まいにち必ず使うもの」「みんなが必ず使うもの」。それだけに日々の小さな積み重ねが地球環境へ大きな影響を与える。そのためTOTO(本社=福岡県北九州市小倉北区)では、毎日の暮らしの中で知らず知らずのうちに地球環境を守ることのできる商品の開発を積極的に進めている。今回はそのコンセプトに沿ったエコ商品を多数展示。国内最少洗浄水量、大4.8Lを実現した大便器群『GREEN MAX 4.8シリーズ』全ラインナップを一堂に展示、大好評のネオレストAH・RHを始め、2010年新発売「ツイントルネード洗浄」を搭載した「GG」、「GG―800」、「新レストパル」、「新ピュアレストEX」、「新ピュアレストQR」と全7機種を一挙に紹介する。
 また水栓金具もエコをテーマに新商品投入。感性工学の手法を用いて「浴び心地」の良さを向上させ、さらに現行節水シャワーの約23%節水を実現した『エアインシャワー』や、従来湯水混合領域であった水栓ハンドル中央部は水のみで、さらに左に回しお湯の位置にくると「カチッ」という感触でお知らせする『エコシングル水栓』等見所満載。
 エコシングル搭載の洗面化粧台『サクア』や、「ほっカラリ床」が好評のシステムバスルーム『サザナ』、スイスイと作業がはかどるシステムキッチン『クラッソ』と新商品が充実している。

ナイスジョイントの新製品
新型大口径「軽わざ君」
オーエヌ工業 軽量化とコストダウン実現

 オーエヌ工業(本社=岡山県津山市)は、ナイスジョイント(一般配管用ステンレス鋼管の拡管式管継手)、ねじ込み継手(ステンレス鋼製)などを出品する。
 ステンレス製給水・給湯・冷温水配管用管継手「ナイスジョイント」は、2010年9月に、累計出荷2,400万個を達成。蒸気還管・高温水用は、130℃で耐用年数(寿命推定)27年を誇る人気商品だ。
 耐震性にも優れ、配管に加速度800ガルを与え、震度七程度に耐えうることが確認されている。同社は耐震化対策に力を入れており、阪神淡路大震災のときには病院、ホテル、大学、銀行、ごみ処理場などの採用場所に出向き、その安全性を確認している。
 新型大口径「軽わざ君」は、ナイスジョイントの新商品。耐久性・基本構造は従来品のままで、30〜50%軽量化とコストダウンを実現している。

「管工機材・設備総合展」のあゆみ
第1回 昭和38年9月17日〜19日
    愛知県中小企業センター 63社63.5小間
第2回 昭和40年2月9日〜11日
    愛知県中小企業センター 85社86.5小間
第3回 昭和41年9月12日〜14日
    愛知県中小企業センター78社84小間
第4回 昭和43年3月21日〜23日
    愛知県産業貿易館 98社107小間
第5回 昭和44年10月26日〜28日
    愛知県産業貿易館 102社117.5小間
第6回 昭和46年3月13日〜15日
    愛知県産業貿易館 115社142.5小間
第7回 昭和47年11月21日〜23日
    愛知県産業貿易館 125社156小間
第8回 昭和49年5月11日〜13日
    愛知県産業貿易館 115社149小間
第9回 昭和50年10月5日〜7日
    愛知県産業貿易館 120社148小間
第10回 昭和52年5月12日〜14日
    愛知県産業貿易館 137社162小間
第11回 昭和53年11月1日〜3日
    愛知県産業貿易館 132社168小間
第12回 昭和55年6月6日〜8日
    愛知県産業貿易館 138社177小間
第13回 昭和56年10月16日〜18日
    愛知県産業貿易館 150社185小間
第14回 昭和58年4月22日〜24日
    愛知県産業貿易館 137社171.5小間
第15回 昭和59年5月25日〜27日
    名古屋市吹上ホール 184社245小間
第16回 昭和61年5月23日〜25日
    名古屋市吹上ホール 172社241小間
第17回 昭和63年6月3日〜5日
    名古屋市吹上ホール157社255小間
第18回 平成2年6月7日〜9日
    名古屋市吹上ホール143社257小間
第19回 平成4年6月11日〜13日
    名古屋市吹上ホール 145社262小間
第20回 平成6年6月9日〜11日
    名古屋市吹上ホール 147社262小間
第21回 平成8年6月6日〜8日
    名古屋市吹上ホール 146社276小間
第22回 平成10年6月11日〜13日
    名古屋市吹上ホール 144社278小間
第23回 平成12年6月8日〜10日
    名古屋市吹上ホール 150社265小間
第24回 平成14年6月13日〜15日
    名古屋市吹上ホール 143社255小間
第25回 平成16年10月14日〜16日
    名古屋市吹上ホール 151社268小間
第26回 平成18年10月5日〜7日
    名古屋市吹上ホール 144社258小間
第27回 平成20年10月2日〜4日
    名古屋市吹上ホール 145社271小間

プッシュ式で節水・省エネ
「フルメタルワンストップシャワー」
KVK 業界初で大好評

 KVK(社長=末松正幸氏、本社=岐阜市黒野308)は、業界初の「プッシュ式フルメタルワンストップシャワー」を出展する。
 これは手元の正面ボタンで湯が簡単に出し止めできる画期的なシャワーヘッド。プッシュ式なので片手でカンタンに操作でき節水・省エネになる。
 単に止めるだけの機能がついたフルメタルのシャワーヘッドは業界初となり使いやすさ、節水、省エネの効果がわかりやいことと、節湯ABの効果も相乗し、今春の発売後、目標販売個数を大きく上回る好調ぶり。
 通常使う場合以外にも、例えばお風呂掃除をして洗剤を流す場合、手元で簡単に止められるので、無駄な給水をしないで済む。
 節水に関しては、手元で簡単に止水操作ができるので、従来型に対して使用時間が20%削減できる。また、シャワーヘッドの表面にあたる湯の噴出し口の穴形状や個数も節水仕様になっており、従来毎分10L程度使用する水量を平均とすると、15%削減の毎分8.5L以下で快適に使用できる。
 例えると、家族4人をモデルとして1日で2リットルペットボトル約32本分の削減につながる。
 お湯を削減することで、光熱費が削減でき、例えば都市ガスの場合年間13,477円の節約ができる。
 記者も試しに使用してみたところ、手元ボタンの位置が押しやすく、混合栓を使用していて湯を止めてまだ出す場合、最初から湯調整をしないといけないが、ワンストップシャワーで止水しておけば調整がいらないので非常に節水につながると実感した。
 ▽種類=フルメタル、ベーシック(樹脂製)
 ▽価格=フルメタルが12,900円(税抜き)
 ベーシックが7,900円(税抜き)
 他社対応アタッチメント(別売り)もあるので、ホースが他社製でもアタッチメントがあるので対応可能。

「除菌・浄水」水処理装置
ピュアキレイザー出品
東洋バルヴ 菌の繁殖を抑制

 東洋バルヴ(本社=東京都中央区日本橋)は、除菌・浄化水処理装置「ピュアキレイザー」ZPV―一を出展する。
 同商品は、オゾン、光触媒、紫外線の三つを一体化させることにより、単独での作用以上の浄化力を発揮できる水処理装置。従来からオゾンは、単独でも塩素の数倍と言われる強力な酸化力を有しており、有機物(垢など水の濁り)の分解により透明度改善や脱臭に使われている。一方、光触媒は、光と空気により活性化する性質を持っている。そこで同商品は、小さな気泡として吹き込まれるオゾンと光触媒が接することで活性化を促進し、ラジカル化することにより、単に光をあてて触媒機能を発揮させる以上の除菌力が得られるようになった。
 主な特長は次の通り。
@レジオネラ属菌の検査において、除菌能力が高いことが証明された。
A有機物分解能力が、オゾン単独の場合の5倍以上のため、濁度・過マンガン酸カリウム消費量などの低減に効果がある。
B「ピュアキレイザー」内で発生したオゾンは、反応槽で光触媒・紫外線と供に除菌・浄化をする。浴槽内の有機物が減少することで、レジオネラ属菌床の発生を抑制できる。
C有機物の分解で、白濁やカビ等による匂いを抑え、透明度を改善し浴槽内を清潔に保つ。
D空気を原料とし、作用後は空気に戻るため環境に優しい。重い塩素薬剤の持ち運びや管理が不要になる。
E薬品をできるだけ使わず、自然にあるもの(空気)で浄化するので本来の泉質を大切にできる。
F塩素臭は、有機物と塩素の結合物質(クロラミン等)が発生の原因とされるが、同商品はオゾンの酸化力でろ過器や配管の有機物を分解することで、塩素臭を抑制する。
 @からFの特長を使って温浴水の浄化と、又水耕栽培の養液浄化と生育促進に効果を発揮するので、農業分野の水耕栽培用や、温泉・プール除菌・浄化用に利用されている。
 詳細については、展示会場で確認するとよい。

ワンタッチ式管継手
SUS-DAKE(サスダケ)新発売
日立金属 耐圧検査で漏れを検知

 日立金属(本社=東京都港区)は、新製品のステンレス配管用ワンタッチ式管継手「SUS―DAKE(サスダケ)」を出品する。サスダケは、耐食・耐熱性に優れ、軽くて強いステンレス鋼の特性を生かし開発された、一般配管用ステンレス鋼管の接続に用いるワンタッチ式管継手で、主に次の特長をもつ。
 @簡易な施工性
 工具を必要とせず、管を継手に差し込むことで施工を完了できる。(メカニカル継手の施工で用いられる、管を塑性加工させる特殊工具を必要としない。)
 A安定したシール性
 パッキンのリップ形状化により、パッキンに対して適切な内圧がかかり長期にわたって安定したシール性能が得られる。パッキンには、耐久性、耐熱性および耐塩素水性に優れ、給水装置として使用する際の浸出基準を満たしたフッ素ゴム材料を使用。
 B施工不良検知機能
 漏れ検知スリーブに設けたスリットの効果により、管の挿入が不充分な場合は、耐圧検査にて漏れを検知できる。
 Cパッキン傷付き低減機能
 漏れ検知スリーブが管先端を包みこむことで、除去不足で残ったバリからパッキンが傷付くことを低減する。
 〈適用範囲〉
 ▽用途=給水、給湯、冷温水、冷却水
 ▽適用管種=JIS G 3448(一般配管用ステンレス鋼管)13Su〜30Su、JWWA G 115(水道用ステンレス鋼管)13〜30
 ▽使用圧力範囲=0〜1.0MPa
 ▽使用温度範囲=0〜100℃(流体温度)
 ▽適用水質=水質基準に関する省令(厚生労働省)および冷凍空調機器用水質ガイドライン(日本冷凍空調工業会)を参考のこと
 同社はこの他、ステンレス、樹脂関連商品、鋳物新規品を数多く出品する。

ヨシタケ史上最強電磁弁
NEW「REDMAN」
ヨシタケ 真紅が凌駕する

 ヨシタケ(本社=名古屋市瑞穂区)NEW「REDMAN」DP―100は、「耐久性能」を徹底的に向上させ、苛烈を極める流体である蒸気1MPaにおける高負荷耐久試験において作動回数75万回突破を実現した。
 耐久性向上のために特にこだわったのは、これまでパイロット式電磁弁の弱点であった流体中のごみ(スケール)による作動不良の改善。NEW「REDMAN」DP―100摺動部品の形状・材質・加工精度の見直しにより、摺動部からスケールを排出する構造を具現化。耐スケール性従来比3倍以上を実現した。
 さらに、内部主要部品を含め、ボディをステンレス化。耐食性・衛生面における信頼性の向上も実現した。
 また、驚愕の耐久性に加えてユーザーの電磁弁使用におけるトータルライフサイクルコストの削減に貢献しているのが、そのメンテナンス性。NEW「REDMAN」DP―100はカートリッジ式部品を採用。配管からボディを外すことなく容易に部品交換できる。廃棄物および交換費用の削減が可能になった。
 1988年発売から20年以上市場に展開していたDP―10を凌駕するヨシタケ史上最強電磁弁が誕生した。
目指したのは、究極の省エネルギー耐久性能
「TRAPSTAR」

 TRAPSTARシリーズディスク式スチームトラップ(以下TSD)は、究極の省エネルギー性能と究極の耐久性能を実現した。
 一般的なディスク式スチームトラップは生蒸気が通過して初めて作動し、エネルギーロスとなる。TSDは独自の技術により生蒸気ロスのない作動を実現。
 また、スチームトラップが最もエネルギーロスを発生させるのは、スチームトラップが性能低下を起こし、蒸気の「吹放し」に至った時。そしてその前兆現象が「空打ち」である。TSDは「空打ち」現象を防ぐため、バイメタルリングの採用、空気保温式構造の採用、ディスク・弁座の平面研削・特殊熱処理を実施し、耐久性を徹底的に向上。
 蒸気ロスのない作動を長期間に渡り維持することを可能にした。

最強助っ人 器具用低位吸気弁
アンダー吸(キュー) mini出品
前澤化成 臭いやゴボゴボ音を解消

 前澤化成工業(本社=東京都中央区)は、キッチン・洗面の封水切れを予防してイヤな臭いやゴボゴボ音を解消する器具用低位吸気弁「アンダー吸(キュー)mini」(HBVLKシリーズ)を出品する。
 排水横引管で発生する「誘導サイフォン」を抑制するため、衛生器具のあふれ縁より下部への後付け設置を可能にした新製品HBVLKシリーズは、器具トラップの封水切れをトラップに最も近い位置で通気することで防止し、臭いや音を解消。取付け簡単なユニット出荷のため、組み立ても不要だ。
 洗面・手洗い設置用(鋼管・ポリ管32mmサイズ)・台所設置用(塩ビ管40mmサイズ)、横配管・縦配管の計四タイプをラインナップし、設計価格はいずれも6,000円(梱包数は各十)となっている。
 【特 長】
 @設置に便利なコンパクトサイズ
 各製品とも全高200mm以下のコンパクト設計。器具周りに設置しても邪魔にならない。
 A逆流時にも安心な二重止水性能
 低位吸気弁で定評のある二重止水機能を採用。逆止弁があるので逆流があっても安心である。
 B湿気に強いドレン機能
 温水を排水しても湿気を排除。機密性能は確保されている。

愛管材展役割分担決まる
万全を期して展示会へ
愛知県管工機材商協組 9月理事会を開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)では、9月14日午後6時10分より、名古屋都市センターにおいて「9月度定例理事会」を開き、第28回管工機材・設備総合展関連報告、人確委員会報告、各部会の開催報告等について審議し承認された。
▽第1号議題=管工機材・設備総合展関連報告。・小間数は最終的に118社の211小間となった。
・設計事務所の参観者動員を獲得するため、愛知建築士会を訪問した。展示会の告知広告を同会会報6,000部に挟み込む案を提案したところ、10月5日の建築士会理事会で話す機会を得ることができた。
・9月7日に岐阜、10日に静岡の管工機材商業組合理事会に訪問し、展示会への参観勧誘を行った。また愛知県下の水道工事店組合はじめ、水道事業諸団体、同業組合への積極的な参観勧誘に取り組んでいる様子も報告された。
・展示会パンフレットにおける一社限定の広告については申し込みが一社あり、名古屋バルブ工業の掲載が決定した。
・展示会開催期間中、どの方面の関係者かを識別できるような首から下げる来場者証を受付で配布。
・抽選会で記入するアンケートにも、来場者の属性を記載する項目を入れる。
・21日は10時の開場後オープニングセレモニーとテープカットを11時から特設ステージにて行う。先に開場することで、来場者に一つでも多くのブースを参観してもらうため。
・特設ステージでの出品者よるPRタイムの申し込みは枠がすぐに埋まるほど大好評で締め切った。
・また、小間配置、セレモニーの内容、実行委員の役割分担の発表も行われた。
▽第2号議題=人確委員会報告、人材確保推進事業進捗について。
・組合ホームページのリニューアルは進行中。
・今期同事業の目玉となる優良従業員表彰については、現在募集案内の準備を進めている。発表は来年1月の賀詞交歓会前に行い、表彰者も賀詞交歓会に出席をしてもらう。1万円程度の参加費を頂くことを検討中。
・その他、記念講演会の開催も準備中。
▽第3号議題=各部会事業計画並びに事業報告について。
・経営研究部会=7月28日にセミナーを実施した。テーマは「売れる会社はここが違う!〜生きた現場力と顧客接点の作り方〜」。参加人員は49名。
・事業部会=9月8日に未来工業・本社工場見学会を開催した。創業者の講和を聴講し、商売繁盛のお千代保稲荷へ参拝した後、養老温泉ゆせんの里で温泉につかった。参加人員は27名。
・広報部会=8月30日付で「組合だより」123号発行を発行した。次号は12月を予定。
・福利厚生部会=第30回ボウリング大会を11月13日に星ヶ丘ボウルで開催する。より参加しやすくするため、1人でのエントリーも可能とする。
・健康診断は順調に進んでいる。
・流通部会=部会開催を11月に予定し、来年2月に人材確保推進事業とタイアップしたセミナーを企画する。
▽第4号議題=第42回名管会ゴルフ会の件。
・9月28日に南愛知カントリークラブ美浜コースにおいて開催する。参加人員は62名になる模様。
▽第5号議題=青年部「愛青会」報告。
・愛青会主催のセミナー・交流会を8月3日に実施した。セミナーは「後継者の心構え」。その後、浩養園へ移動し交流会を行った。参加人員は29名、内青年部員は全員出席した。今期中にさらに企画を検討している。
▽第6号議題=新年会幹事長後任と、平成22年度新年賀詞交歓会について。
・新幹事長は宇佐美徳秋理事(橋本総業)が理事長より推薦され、全会一致で承認された。
・平成22年度新年賀詞交歓会は優良社員表彰式と講演会を予定している。
▽第7号議題=「組合ガイド」について。
・「組合ガイド」が完成した。今期変更がなされた定款と規約集を「組合ガイド」内で一本化し体裁を整えた。組合の概要も紹介し、加入申込書を追加した。
▽第8号議題=その他
(1)組合功労者表彰について。役員歴20年の倉地副理事長(倉地社長)が愛知県知事表彰を受賞、植田副理事長(ウエダ社長)は中央会会長表彰を受賞、役員歴は9年。10月19日に中央会愛知県大会に於いて授賞式が行われる。
(2)日刊工業新聞パートナーシップ事業について。同社情報カードへ記入の案内がなされた。
(3)今後の主な行事日程について。
 10月15日管機連・地区代表者会議(理事長他)、20日展示会前日お披露目会、21日展示会開催記念パーティー、11月2日定例理事会を開催することを決めた。

賛助会員にアカギが新規加入
11月11日ゴルフ大会
三重県管工機材商組合 第1回理事会開催

 三重県管工機材商組合(理事長=大戸純夫氏・大戸社長)では、9月13日午後5時30分より、三重県松阪市の”松阪フレックスホテル”を会場に「第1回理事会」を開催し、年度後半の事業について審議し承認した。
 当日審議された議案は次のとおり。
▽第1号議案=平成22年度総会及び親睦ゴルフ会収支報告の件。4月20日に「平成22年度通常総会」と正会員による親睦ゴルフ会を開催した。参加人員は11社、11名。
▽第2号議案=平成22年度製販親睦ゴルフ会について
 11月11日=午前9時10分スタートで、伊勢大鷲カントリー倶楽部で開催する。
▽第3号議案=会員移動の件。
(1)新入会員として協成四日市営業所・小栗所長推薦のアカギ(名古屋営業所・菊池所長)が賛助会員として承認された。
これで賛助会員は41社となった。
(2)休会会員として、正会員のヤマトガワ三重営業所については、会費の案内を行ってから来年度の理事会で継続審議する。
▽第4号議案=愛知県管工機材・設備総合展の件。展示会案内ハガキが理事らに配布され参観の呼びかけがされた。
▽第5号議案=その他の件。組合員名簿が完成した。

需要の堅調さに変化なく
予想を超す生産量で推移
日本鋳鍛鋼会 8月の鋳鋼・鍛鋼生産速報

 日本鋳鍛鋼会が9月28日発表した鋳鋼(全国75工場)、鍛鋼(同18工場)の平成22年8月分の生産実績(速報)によると、8月の生産は、鋳鋼が前年同月比19.4%増の16,691トンとなり4カ月連続のプラス、鍛鋼は同28.2%増の44,795トンと7カ月連続のプラスになった。また前月に対しては、鋳鋼8.0%、鍛鋼19.6%のそれぞれ減少であった。
 鍛鋼が四万トン台と低迷したのは夏季休暇などによる稼働日数の減少とプレス等の定期修理などによるものであり、需要堅調に変化はないと同会では見ている。
 現時点で鋳鋼の生産は月平均17,439トン、鍛鋼は51,067トンで推移しており、平成22年度上期予想を上回る結果で上期を終える見込み。今後の生産については、現時点までの受注残は減少しているが、鋳鋼、鍛鋼ともに当面現状の生産基調を維持できるとの見方を示している。
 各需要機種の生産動向を前年同月比で見ると、鋳鋼では、増加した機種がロール、自動車、土木建設・鉱山機械、運搬機械、破砕機・摩砕機・選別機、プレス・せん断機、圧延機、発電用機器となり、減少した機種が金型、鋳鋼管、バルブ・コック、鉄道車両、船舶、ポンプ・圧縮機・送風機、工業炉、武器・航空機、成形機械、各種施設。鍛鋼では、増加した機種が型用鋼、容器類、自動車、船舶、土木建設・鉱山機械、産業機械・産業設備、発電用機器、武器・航空機、各種施設、その他(ブルームを含む)で、減少した機種がロール、鉄道車両(車軸を含む)となっている。

カートリッジ価格値下げへ
洗浄水ゼロの『無水小便器』
INAX 10月から従来比約33%減

 INAX(社長=川本隆一氏、本社=愛知県常滑市鯉江本町5-1)は9月22日、水をまったく使わない洗浄水ゼロの『無水小便器』のカートリッジ価格を10月1日から改定すると発表した。新しいカートリッジ価格を改定前に比べ約33%値下げし、ランニングコストを低減することでCO2排出の削減に大きく貢献する『無水小便器』のさらなる普及を目指す。
 『無水小便器』は、一台あたりの利用頻度が高いパブリックトイレ市場において、大幅な節水とCO2削減に寄与する商品として08年8月に発売された、水を使わず、ニオイ・汚れを押さえ、しかも掃除がしやすい小便器。商品は便器本体と尿が流れ込む専用カートリッジ(ファルコン・ウォーターフリー・テクノロジーズ社製)などで構成されており、センサーやバルブなどの機能部がなく、給水管工事・電気工事も不要なため、イニシャルコストも削減できる。
 さらにこのたび、カートリッジの価格を改定することでランニングコストの低減を実現。旧来型の四リットル洗浄の小便器と比較するとランニングコストが約81%低減できるという。また、洗浄水を使わないためバルブなどの機能部品の交換やメンテナンスもほとんど必要ない。男性の就業人口の約10%が無水小便器を使用すれば、杉の木に換算して年間約377,000本が吸収できるCO2を削減することができるそうだ。これは東京ドーム約2個分の8.5haの森林面積に相当する。
 INAXは08年4月から、CO2排出量を2050年に80%削減(1990年比)という目標を掲げた「環境宣言」を行い、「つくる」「つかう」「もどす」場面でのCO2削減を積極的に進めている。同社はこれからも、節水商品の開発に積極的に取り組んでいくとしている。

人こと
創立30周年を迎えた
中日技研工業 上岡 睦社長

 「今期創立30周年を機に、若手主体の組織をより充実させ、今後の活性化に期待しています」と話すのは、中日技研工業(本社=名古屋市北区大我麻町)の上岡睦社長。
 同社は創業当初三名で事業を開始し、現在では20名体制で“あらゆるニーズにお応えできる手づくりのフレキ・メーカー!”をモットーに、ステンレス製フレキシブルチューブを製造・販売している。
 地元名古屋で工場を持つフレキメーカーだからこそ、百%受注生産体制を整え「短納期・多品種・別作」を実現できるところに強みを持つ。品質レベルの向上意識が認められ、過去にはNASDA(宇宙開発事業団)種子島宇宙センターでのH―Uロケット発射設備に採用されるなど高度な技術と信頼性を要求される分野でも実績を残している。
 創立記念日に開いた社員との食事会では、年度方針の話しの中で「全ての人々に感謝の心を持ち、全ての行動に全力で向かい、自分の仕事にこだわりを持って業務に励んでほしい」と、今年のスローガンを掲げ、社長も社員も進化を続けるよう、一致団結した。

付刃バイトはじめ6品種
10〜35%値上げ
高周波精密 10月21日受注分より

 高周波精密(社長=江口正二氏、本社=千葉県市川市東浜1-1)は、本年10月21日の受注分より、付刃バイトなど6品種の価格改定(値上げ)を実施する。
 同社は価格改定について、一昨年九月にアメリカで端を発したリーマンショック以降、急激な需要の低下によりバイトの需要が減少している一方で、高速度鋼の価格上昇に加え、諸資材やエネルギーコストの上昇もありコストアップは避けられない状態となっていることを理由に挙げている。
 なお今回の価格改定は、2007年12月の付刃・完成(方形・丸・平・板・ステッキ・ロングステッキ)・ブラックバイト・ハイコートチップ・プレシジョンハードンプレート値上げ以来となる。
 【価格改定対象品目】(値上げ率)
▽付刃バイト(35%)
▽完成バイト[方形・丸・平・板・ステッキ・ロングステッキ](20%)
▽ブラックバイト(20%)
▽プレシジョンハードンプレート(20%)
▽ハイコートチップ〔ハイコートチップ・バラチップ・アールチップ・ブレナチップ〕(10%)
▽その他特注品(商品毎に別途設定)

ポンプと制御盤、水槽を一体化
セフティエースシリーズKTT―G形
川本製作所 スプリンクラー消火ポンプユニット

 川本製作所(社長=高津悟氏、住所=名古屋市中区大須)は、消防法改正に伴い昨年6月から発売を開始し、販売好調なスプリンクラー消火ポンプユニット@「セフティエースシリーズ、KTT‐G形」と直結給水用ブースタポンプA「ステンレスパッケージシリーズ、KDP2―R形」、ステンレス製特殊液対応B「マグネットカップリングポンプ、GRM形」他を出展する。
 @「セフティエースシリーズ、KTT‐G形」は特定施設水道連結型のスプリンクラー消火ポンプユニットで、新設置基準に対応したポンプと制御盤に、ステンレス製補助水槽を一体化させたオールインワンユニット構造。
 グループホームでの火災事故により、消防法施行令の一部が改正され、特定施設のスプリンクラー設置の設置基準が昨年強化された。既存のグループホームでは平成24年3月31日までの猶予期間内に法改正に基づき対応しなければならない。
 従来のスプリンクラー設備との違いは、スプリンクラー設備用の配管を水道用配管に連結可能であり、低圧・少水量ヘッドで、水源・消火ポンプ・非常電源・又口形送水口を設けないで済む。
 しかし、水道連結では十分な圧力を得られない場合において、「KTT―G型」を採用することでのメリットは、建物の規模、引き込み給水圧力の影響を受けない。さらにポンプユニットの二次側以降では水道法の適用を受けず、また断水時、給水栓使用時にも消火可能
 【特徴】
 ▽高品質ステンレス製、補助水槽・耐震1G。補助水槽はリサイクル可能な環境に優しいステンレスパネルを採用。またステンレスパネルタンクのため、設置場所を選ばない。
 ▽オールインワンユニットのため簡単施工。またユニットの配線は接続済みのため、配管接続後は電源、信号配線接続のみで運転可能。また進相コンデンサを標準付属
 ▽省スペース。W1088o×D1088o×H1936o〜のコンパクトタイプ(1uタイプ)さらに市場からの要望を反映させ、今夏にモデルチェンジ。
 ▽加圧性能がアップし、従来品に比べ、ポンプ全揚程が最大4mアップした。
 ▽取り外し式点検窓がつき、制御盤の点検・操作も容易。
 ▽基礎ボルト位置を架台外側へ配置したので基礎ボルトの施工が容易。
 ▽結露抑制通気孔(ガラリ)付き。
 A直結給水ブースタポンプ「ステンレスパッケージシリーズ」は水道本管圧力を利用し、ポンプで増圧することで、少ない力でスムーズに直結給水できるポンプ。
 既存のマンション・ビルなどに見られる受水槽方式では、水道局が供給する水を一度受水槽に受け利用者に給水しており受水槽の衛生点検が必要であるが、水槽から給水に至る配管の管理は水道法の適用を受けず建物管理者に任せている。そのため衛生管理に問題を生じている建物もある。
 直結増圧給水では、浄水場で作られた水が直接蛇口から出てくるので、安心して飲料できる他、水道管の水圧と、ポンプの圧力でスムーズに給水できる、水道管の圧力を無駄なく利用できるのでモータ出力を小さくでき、電気代も安く、運転音も静音になる。また、受水槽のスペースが必要ないため、広々としたスペースがとれる。
 中でも「KDP2―R形」は口径75mm増圧給水設備対応の直結増圧給水ポンプユニットで、東海地区では名古屋市と浜松市が採用している。給水量は集合住宅ならば、ファミリータイプ144戸程度まで賄え、10階程度の高さまで給水できる。
 ポンプ3台ロータリー運転による省エネ運転で、最大2台運転のため1台故障しても100%給水可能。また逆流防止装置を二個装備しており、点検時に断水しなくてもよい。
 【特徴】
 ▽口径20〜75o・最大給水量900L/毎分まで対応
 ▽ステンレス製ポンプカバーは高級感のあるヘアライン仕上げで都市景観にフィット
 ▽ユニット主要部品も全てステンレス製で清潔
 ▽コンパクトで据付面積が小さく据付場所を選ばない
 ▽省エネ運転で高いポンプ効率に加え、水道本管圧力を無駄なく利用
 Bステンレス製特殊液対応「マグネットカップリングポンプ、GRM形」は無漏洩で各種化学液や海水等の搬送に最適な、ステンレス製マグネットカップリングポンプ
 【特徴】
 ▽マグネットカップリングによるシールレス構造なので、化学液等各種揚液の搬送に最適で、ベアリング・メカニカルシールがなくメンテナンス低減。
 ▽優れたポンプ主要材質はSCS14、SUS316
 ▽配管を外さずにポンプの分解・組立が可能で、メンテナンスが容易であり、ポンプ部はコンパクトで軽量。

2010年10月17日(日) 2398号
第25回 日本国際工作機械見本市
25th JAPAN INTERNATIONAL MACHINE TOOL FAIR
JIMTOF2010 2010年10月28日から11月2日 東京ビックサイト
統一テーマ“モノづくり 未来を創る 夢づくり”
世界19ヵ国・地域から576社が出展

 日本工作機械工業会(会長=中村健一氏)と東京ビッグサイト(社長=島田健一氏)は10月28日から11月2日までの6日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト(東京国際展示場)で「JIMTOF2010」(第25回日本国際工作機械見本市)を開催する。この世界有数の工作機械見本市に、今回は19カ国・地域から576社(内部出展含め814社)の企業・団体が出展、期間中15万人の来場が見込まれている。
 JIMTOFは、世界最大級の工作機械生産国である日本の各メーカーが絶好の商機と捉え総力を挙げて臨む見本市で、工作機械とそれに関連する多種多様な機械、機器、関連情報を出展対象としている。最先端製造加工技術の粋を集めた質の高い出展内容と、日本最大の展示場である東京ビッグサイトの全ホールを使用する開催規模により、日本のみならず世界の製造業関係者から注目され高い評価を得ている。
 「JIMTOF2010」の統一テーマは“モノづくり 未来を創る 夢づくり”。環境対策はもちろんのこと、高機能、短納期、コスト削減といった顧客ニーズを追求した、次代を見据えた機械をいち早く見られる展示会となっている。
 また、これら出展者による展示に加え、来場者の工作機械業界に対する高い関心に応えるため、多様な講演会やセミナー、企画展示なども展開。
 多くの来場者が予想される開催初日は環境技術の第一人者である三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏を講師に迎え「“課題解決先進国”日本の役割(仮題)」と題した基調講演、最終日には日野自動車技監の鈴木孝幸氏による「大型車の環境技術開発の方向性について」の特別講演が行われる。
 また、11月1日には、今後さらなる成長が見込まれる航空機産業をテーマに、セミナーとパネルディスカッションが開催される。IHIが「航空機用エンジン生産の現状と工作機械」を、富士重工業が「航空機製造におけるCFRP加工」をテーマに、それぞれ航空機産業におけるモノづくりに関する最新動向を紹介。パネルディスカッションでは、航空機産業への参入を目指す地域クラスターを代表して「アマテラス」および「次世代型航空機部品供給ネットワーク(OWO)」の構成企業が参加して、「航空機産業への参入を目指す地域クラスターのモノづくり」と題した議論を展開する。
 企画展示コーナーでは、日本が世界に誇る超高性能スポーツカーエンジンの手組み工程を「匠による超高性能パワートレインの手組み工程展示」と題し紹介。同展示では、エンジンの手組みの工程を、高度な切削加工技術を要するトランスミッション生産展示と共に見ることができる。
 その他、「JIMTOF就活応援プログラム」と題し、著書『面接の達人』などで知られる中谷彰宏氏を講師に迎えた就活セミナーや、出展企業と学生が情報交換できる場を設けるなど、学生限定のプログラムも予定されている。

第40回 全日本機械工具商連合会 全国大会
大阪大会 10月22日・太閤園で
テーマ 機械器具卸商の事業システム
過去・現在そして未来への提言

 全日本機械工具商連合会(会長=田中康造氏・喜一工具会長)の第40回全国大会が10月22日、大阪で行われる。この大会は全国の組合員が集い意見交換する場として2年に一度開かれるもので、今回は大阪機械器具卸商協同組合(理事長=田中康造氏)が設営を担当し大阪市都島区網島町の「太閤園」を会場に開催される。当日は、午後零時より受付開始、第一部・大会(式典)、第二部・テーマについての研究発表とパネルディスカッション、第三部・懇親会の三部構成となっており、全国より組合員ら六百名余りが参集する。
 今大会のテーマは「機械器具卸商の事業システム 過去・現在そして未来への提言」。経済環境が大きく変化する中、これから業界はどのように変わって行くのか、会社をどのように変えて行けばいいのか、業態を越えてどのように協力し合えるのか、といった課題に対し事業システムという観点から模索する。
 第一部・大会は午後一時に開会。全機工連会長挨拶などの式典に続いて、大阪組合が取り組む人材育成についての発表が行われる。
 第二部は、テーマについての研究発表とパネルディスカッション。
 大阪組合では昨年七月、若手経営者を中心とした十二名からなるテーマ委員会(委員長=牛田幸吉副理事長・原口機工社長)を立ち上げ、上野恭裕大阪府立大学経済学部教授に調査研究の指導を依頼。上野教授を交え委員会で10数回にわたる会合を持ち、活発な意見交換を繰り広げてきた。さらに今年4月には、大阪組合だけでなく広く関西ブロックの組合員も対象にアンケート調査を実施。478社中225社(回収率47%)から回答を得て、この調査結果をもとに討議や調査研究を進めてきた。
 パネルディスカッションは、テーマ委員長の牛田氏による司会進行の下、プレゼンテーションを上野大阪府立大学教授、コーディネーターに福田隆吉氏(オフィス・フクダ代表)を迎える。パネリストはテーマ委員会メンバーの菊川遵氏(宇野社長)、木村吾郎氏(カツヤマキカイ社長)、河田徹氏(河田機工社長)、田中健一氏(喜一工具社長)、小林洋介氏(サカイ工機社長)、小津浩之氏(トラスコ中山専務)、西川正一氏(西川産業社長)、森本幸宏氏(ニシキ商会社長)、渡辺喜弘氏(森一産業専務)、山仲裕滋氏(山善課長)、横山利治氏(横山機工社長)が務め、業界の将来について討論する。
 午後五時からは第三部の懇親会が開かれ、音楽演奏などの楽しい企画で全国からの参加者をもてなし交流を深める。
 その他、組合員による絵画・写真・陶芸の作品五十点余りの展示も行う。
 【開催概要】
◆開催日時=2010年10月22日、午後1時開会〜午後6時半終了予定(受付は午後零時より)
◆会場=太閤園(大阪市都島区網島町9-10、TEL06-6356-1110)
◆テーマ=「機械器具卸商の事業システム 過去・現在そして未来への提言」
※会場の太閤園は、明治42年(1909年)頃に、当時関西財界の雄であった藤田傳三郎翁が築造した、都会の喧騒を忘れさせる素晴らしい庭園と静かなたたずまいが有名。

ご挨拶
全日本機械工具商連合会
会長田中康造

 2008年10月17日に全国大会が東京で開催され、その後我々の業界も今まで経験の無い急激な需要の落ち込みに見舞われ、変化の少ない我々業界に於いても危機感が深刻になりました。
 国内生産が主の中小零細企業では、需要の減退は想像以上に厳しくなり、我々業界でも新たな販売仕組か、新たな価値創造か、いずれも時間と手間が掛かる改革が求められています。
 世界の産業構造は企業・国の垣根も取り除かれ、市場やニーズに適合した最適生産が求められ、垣根を越えた連携が進んでいます。
 大機器協の皆さんが取り組まれた、“我々業界の事業システムを探る”はタイミングも良く、我々の業界人が我々自身の商いのモデルを、アカデミックに解きほぐし、今後業界の事業システムとしての共通認識を深め、意識的な業界活動に発展させる機会と成りそうです。
 大阪大会で発表された内容が我々業界を認識する入り口となり、これをきっかけに各地で論議が進めばと考えます。産業界に認められる価値ある事業システムの研究が、各地で具体的に進むことを心より願っています。
 我々業界の事業システムを引き続き研究テーマとし、三位一体で連携システムを構築して行く必要が在ります。全体の姿を見ながら、個々の問題を具体的に取り上げ、全国の組合活動にして行く必要があると強く感じています。
 大阪の皆さんには、既存の委員会組織とテーマ委員会で、今回の全てを準備していただきました。関西ブロックの皆さんにもアンケートの協力をお願いし、多くの皆さんが参画し協力もお願いしました。
 一人一人の参画と時間と知恵の提供により、新たな手作りの全国大会が実現できました。多くのメーカーさんの協賛にも助けていただき、記念誌も立派なものとなりました。業界の事業システムを研究する良い教材が出来ました。
 全機工連も新たな時代に適合した業界に変わって行きます。参加の皆さんが各業界に各地の組合に帰られ、業界の事業システムに関心が深まり、研究が進むことを期待しています。
 厳しい中での全国大会、皆さんの業界に対する願いや期待、それが知恵となり労力奉仕や協賛となり、多くの皆さんが集う大会となりました。
 本当にありがとうございました、この集いが活力の源泉となり、業界挙げての連携が生まれる火種になればと願っています。

全機工連全国大会の歩み
 1948年(昭和23年)当初は毎年開催していたが、1972年(昭和47年)の第21回京都大会から2年毎の開催となった。
 62年にわたり、紆余曲折を乗り越えてきた業界の歩みは、敢然として歴史に刻みこまれている。
(@開催日A会場B参加人員〈一部大凡〉CテーマDその他)
【第1回東京大会】
@1948年8月3日A箱根福住旅館B26名C丸八価格撤廃
【第2回京都大会】
@1949年5月17日A円山公園中村楼B43名C中小企業振興、商業道徳の確立
【第3回石川大会】
@1950年4月26日A金沢白雲楼B22名C支払促進、課税基準引下げ
【第4回岐阜大会】
@1951年7月4日A岐阜市公会堂B564名C商業道徳の昂揚、社会的地位
【第5回大阪大会】
@1952年5月18日A文学座メトロB716名C全国業者の結束
【第6回東京大会】
@1953年11月7日A丸の内第一生命ホール熱海・大野屋B1036名CJIS一辺倒の緩和、業界の社会的重要性
【第7回愛知大会】
@1954年10月16日A金山体育館B726名C工具業者への融資優先
【第8回京都大会】
@1956年10月13日A歌舞練場、平安神宮B1076名C労働基準法改正、支払促進、売上税反対
【第9回岐阜大会】
@1959年8月7日A日の丸会館B174名C支払いルール他
【第10回東京大会】
@1960年10月24日A上野精養軒B116名C組織拡大、支払促進、メーカー直販対策
【第11回石川大会】
@1961年11月20日A山中温泉会館B149名C賃金調査、支払促進
【第12回京都大会】
@1962年10月24日A京都会館B540名C組織拡大、利潤確保、標準カタログ普及、人事対策
【第13回宮城大会】
@1963年10月14日A仙台電力ホールB206名C計量法改正、拘束性預金反対
【第14回大阪大会】
@1964年9月3日A科学技術センターB200名C業界正常化18項目D会社更生法改正、業界正常化、同族留保課税反対
【第15回愛知大会】
@1965年10月18日A中小企業センターB230名C支払遅延防止法、適正価格、金融対策
【第16回東京大会】
@1967年10月21日A機械振興会館B184名C会員は道儀を重んじ過当競争をしないD流通部会強化、売上税反対他
【第17回新潟大会】
@1968年10月5日Aイタリア軒B62名Cブロック強化、関連業界との連携
【第18回福岡大会】
@1969年10月22日A西鉄グランドホテルB208名Cカタログの規格統一、会員章制定
【第19回大阪大会】
@1970年4月22日A箕面観光ホテルB303名C成長・革新・実行の70年、商権尊重、道儀を重んじようDパネルディスカッション3H(卸小売代表)
【第20回両毛大会】
@1971年10月17日A水上温泉観光会館B349名C支払遅延防止法、利潤確保、不当競争中止、融手廃止
【第21回京都大会】
@1972年10月21日A京都国際会館B694名C協同組合化、標準契約書作成
【第22回愛知大会】
@1974年10月17日AホテルナゴヤキャッスルB308名C支払促進、メーカー特売自粛、社員教育
【第23回東京大会】
@1976年10月27日A熱海ニューフジヤホテルB324名C安定成長下に新しいビジョンを求めてD法人化、情報のメンテ、正常化実施項目の確認
【第24回大阪大会】
@1978年11月1日AロイヤルホテルB453名C育てる、鍛える、固める、風をつくる時間を大切にD新規開業ルール、全機工連憲章、大型展示会対策
【第25回京都大会】
@1980年11月8日A京都グランドホテルB320名C憲章を守って共存共栄D憲章の普及、統一伝票、同族株評価の改定
【第26回愛知大会】
@1982年10月28日AホテルキャッスルプラザB330名C機械工具商の未来づくり、1990年のあり方D技術革新と情報革命への対応、国際化対応、後継者対策
【第27回東京大会】
@1984年11月7日A新高輪プリンスホテルB360名C翔べ機械工具商、新しい時代をめざしてD情報化と工具商、卸小売分科会、青年部強化
【第28回大阪大会】
@1986年10月28日AロイヤルホテルB483名C出会いを大切に、ふれあいの大阪大会D講演、竹村健一「これからの日本」
【第29回京都大会】
@1988年10月26日A都ホテルB313名C二十一世紀を考える、スローガン「語らいの広場」D卸小売分科会、VANの現況報告、青年部意見発表
【第30回愛知大会】
@1990年11月7日AホテルナゴヤキャッスルB450名C国際化時代における機械工具の流通
【第31回東京大会】
@1992年10月29日AホテルパシフィックB500名Cグローバルネットワーク二一、スローガン「新しい価値観の創造を求めて」
【第32回大阪大会】
@1994年10月28日Aホテルニューオータニ大阪B500名C節度ある商流・進歩する物流
【第33回京都大会】
@1996年10月25日A都ホテルB500名C創造性ある心の二十一世紀
【第34回愛知大会】
@1998年10月16日AホテルキャッスルプラザB500名C流通の変革に生き残りをかけて
【第35回東京大会】
@2000年10月27日Aホテルパシフィック東京B500名C二十一世紀に夢を翔ける、スローガン「新しい時代への秩序ある挑戦」
【第36回大阪大会】
@2002年10月25日Aホテルニューオータニ大阪B500名CIT時代における業界での情報化・共同化を探る
【第37回京都大会】
@2004年10月22日Aリーガロイヤルホテル京都B500名C企業文化の高揚と発信、スローガン「変革の時代こそ個性の追及を」
【第38回愛知大会】
@2006年10月20日A名古屋マリオットアソシアホテルB500名C事業継承を考える〜明日に繋げる機工商社の後継者対策〜
【第39回東京大会】
@2008年10月17日A東京ドームホテルB600名C希望ある未来の創出〜地球、次世代のために私たちが今できること〜

JIMTOF主催協賛団体別見どころ
日本工作機械工業会
 JIMTOF2010は、財政問題の影響がある一部欧州の国々を除けば海外出展も増え、出展規模で576社、4,966小間と前回とほぼ同様の規模となった。特に日工会会員の出展規模は七十九社(工作機械メーカー71社、工作機械関連ソフト・装置メーカー等8社)で2,479小間と前回比2社増で過去最高の出展になった。
 日工会では、最近のEMO、IMTS等国際展示会動向も踏まえ、JIMTOF2010の見どころを次のように予測する。
 進化を続ける同時五軸制御マシニングセンタ・複合加工機
 複合加工は生産工程を集約できると同時に、部品の集約によって形状が複雑となる高付加価値ワークの高効率加工が可能となるため、製造コストや納期の大幅な削減を図ることができる。そのため、近年同時五軸制御マシニングセンタや複合加工機はJIMTOFの回数を重ねるごとに進化し、JIMTOF2010においてもさらに多様化が図られ、今後これらの機種が中核的生産設備としてその存在価値が高まるものと予想される。
 特に今回JIMTOFでは、従来の複合切削加工機に研削加工が集約されたり、小物部品を長時間自動切削可能なバー材自動供給装置や自動化ロボットが装備されたり、より複雑な形状に対応できるよう制御軸数が追加された加工機の出展が見られる。
 また、最近注目されているエネルギー、航空機、大型建設機械などの分野においても、部品形状の複雑化や工程簡素化に対応するため、アングルヘッド装着の五面加工門型マシニングセンタから大型同時五軸制御マシニングセンタへの移行が進んでおり、航空機産業向けではチタンなど難削材を重切削できる高トルク主軸を装備した機種や最適な加工条件を自動選択できるソフトウエアを備えた機種の展示も予定されている。
 新たなステップへ進むソフトウエア
 多軸・複合加工機の高度化が進むなかで、これら機械の機能性能を十分に発揮させるため、より高度なソフトウエア技術が求められている。
 こうした要求に対して、ユーザーの指向を取り入れ最適な加工プログラムを自動的に生成するための技術、多様な条件に対応してより正確なシミュレーションを行うための技術、加工条件や加工能率を最適化するための技術など、より高度なソフトウウエア技術が展示されるものと思われる。
 また、これまで高いニーズがありながら実現されてこなかった、CADデータの活用技術についても、実用化に向けた新技術の出現が期待される。
 新カテゴリー日本製「エントリー型工作機械」
 製造業の生産拠点が世界規模で拡大するなかで、新興国を中心とした市場においては台湾・韓国製との競争のため製品の低コスト化が進み、工作機械メーカーには従来の高付加価値機種市場と「ボリューム・ゾーン」である低価格機市場という二つの異なる市場に対応するための商品戦略が今日求められている。
 特に「エントリー機」と呼ばれる機能限定機の開発は従来一世代前の機種や現存標準機をもとに、基本機械構造はそのままで機械やNC仕様を下げたコストダウンモデルが主流だったが、今日では海外生産や海外部品調達を視野に入れ、基本設計からすべて見直しを行ったモデルとして誕生している。そしてその流れは二軸〜四軸制御の標準機にとどまらず複合加工機(五軸加工機)にまで及んでいる。この「エントリー機」は一方で価格や操作の複雑さに懸念を持つ欧米や国内のユーザーからも基本機能が維持されながら、価格が手ごろなことから「Affordable(お買い得)model」として評価され引き合いが多いといわれている。
 また、価格を重視する韓国・台湾・中国製低価格機との差別化をはかるため、商品付加価値として日本が得意としてきた現地における高い補修部品在庫率、ビフォアサービス、補修バックアップ・サービスをさらに向上し、日本製ブランドの価値を高めようとしている。
 その他注目の新製品
 放電加工機分野では同時五軸制御小型高速マシニングセンタでも加工が難しい幅が狭くて深い三次元形状溝加工を三次元形状電極と多軸機能を組み合わせることで加工可能とした機械が展示される。また、切削加工と比べ要求精度が高く、工作物の保持が難しいとされる研削加工分野でも研削盤に複合工程化機能を持たせるため自動研削砥石交換装置と自動計測装置を装備したグラインディングセンタ(研削盤発展型・マシニングセンタ発展型)も出品される。
 加えて、現在は航空機に使用されている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が近い将来自動車にも多く導入されるであろうCFRPを所定寸法・輪郭形状に仕上げるトリミング加工やボルト・ナットなど締結具の穴あけ加工が効率的にできる同時五軸制御アブレッシブ・ウオータージェット加工(AWJ)や層間剥離や表層剥離が起こりにくい工具を備えた切削加工機の展示も期待されている。
 更に、サブミクロンからナノメートルオーダーの加工精度が要求される超精密部品加工向けには、一層の精度向上に加えて、加工効率を高めた超精密加工機も展示されると思われる。
 提案型技術の提供
 外需拡大で縮小しつつある国内市場では、より密度の高い設備機械の販売戦略が必要となっている。そのため、工作機械メーカーでは従来蓄えてきた技術ノウハウを生かし、ユーザーと共に問題を解決する「ソリューション・ビジネス」が主流となりつつある。一方、専門商社もその情報力を生かして数社の異なる種類の工作機械がもつハード・ソフト技術をまとめ、いわゆる「ターンキー」としての「ソリューション・ビジネス」が提供できるようエンジニアリング力を強化している。
 より重要性を増す環境対応技術
 環境問題に対する取り組みが世界規模で展開されるなかで、生産財の中核となる工作機械においても環境負荷低減に向けた技術開発が進んでいる。
 油剤使用料を劇的に低減させることが可能なMQL(極微量潤滑)はその実用範囲が着実に広がっている。
 また、省エネ化技術についても、モータなどの高効率要素の採用だけでなく、機械設計にまで踏み込んだ対策も提案されるだろう。この他にも様々な視点から環境に配慮した新技術が多数展示されるものと期待される。
 また、恒例となっている第14回国際工作機械技術者会議(IMEC)では、オーラルセッションのテーマを「持続可能な社会を実現する、人と環境にやさしいものづくり」として、関連する最新技術が多数紹介される。
 次世代技術も発表
 JIMTOFでは最新の工作機械技術とともに、未来の技術も発表されてきた。
 恒例となっている、IMECポスターセッションにおいては、国内外の研究機関・工作機械メーカーで行われている工作機械・生産加工関連の研究開発内容の紹介が予定されている。

日本工作機械輸入協会
 今回のJIMTOF2010では、会員37社が417小間のスペースに最新の技術を導入した輸入工作機械・周辺機器・切削工具等を展示する。
 多様な輸入工作機械の中でも、いずれも環境・省資源・省エネルギーに配慮し、アプリケーション・ソフトに優れた機械、高精度・高能率な多機能複合加工機械、微細加工に適した高精密機械等は、主に自動車、建設機械、一般産業機械、電機、航空機業界において、世界をリードする日本の「ものづくり」の基盤となっている。
 また、高精密加工をサポートする、ソフトが充実した各種測定器、世界的に広く用いられているCAD/CAMシステム、複雑な形状の精密加工において、高速切削で長時間の使用を可能にする各種切削工具と工具研削盤、および多種多様な加工に対応した治具等、欧米の先端技術水準の高さを来場者に披露する。
 更に、欧米一辺倒ではなく、工作機械分野においても急成長しているアジア諸国の製品も出展して、ユーザーの多様な要請にも応えるようにしている。
 最近の米ドルとユーロ通貨に対する大幅な円高は、輸入工作機械の価格競争力を増大させているので、この機会に優秀な輸入工作機械の最先端の加工技術の導入の検討を薦める。
 アフターサービスの強化、顧客の要望に適したソフトの開発など、メーカーと一心同体となって製造・販売・サービスの協業体制を確立することにより、輸入工作機械を日本市場により一層浸透させて、日本の「ものづくり」業界の発展に貢献したいとしている。
 同協会では、JIMTOF会期中に、スイス工作機械メーカーと同協会の会員企業及びそのユーザーとの懇親を深めるために、11月1日に「スイス・デー」昼食会を開催する。場所は会議棟一階の101会議室で、正午から午後二時までの予定。

日本工具工業会
 今回のJIMTOF2010の同工業会からの出展会員は、前回より6社増えて21社(137小間)となった。
 ものづくりの原点である機械加工に対するニーズは、ますます多岐にわたり、より高度なものとなっている。このニーズを実現する一翼を担うべく、会員企業は、ハイスから超硬合金、CBN・ダイヤモンド等での最適材質の選定、最適形状設計、最適コーティング技術を駆使して、世界最高レベルの切削工具の技術開発に努めている。
 今回の出展製品は、その技術開発成果であり、ユーザーの加工現場の改善・進化に役立つものであり、特に、同工業会のコア技術である各種コーティングを施した切削工具の進化を見てほしいとしている。また、切削工具の周辺に関わる関連製品も数多く展示している。
〈主な出展製品〉
@環境対策に適応する加工を実現する各種切削工具(エコプロダクト)
A高能率加工用各種切削工具、工程短縮を可能にする多機能切削工具
B高硬度材、難削材など被削材別に適応する用途別切削工具
C微細加工用の極小径工具
Dドリル、エンドミル、歯切工具・ブローチ、タップ・ダイス等のあらゆる用途向け工具
ETiNからDLC、ダイヤモンドまで多彩なコーティング工具
F再研削・再コーティングの提案
G工具研削盤、研削砥石、測定機、コーティング装置など切削工具、切削加工の周辺機器

日本鍛圧機械工業会
 今回「JIMTOF2010」へ同工業会からの出展は、大東スピニング社がスピニング加工機械、トルンプ社が溶接関係の機械を出品する。
 来場する工作機械ユーザーにPRしたいと、立ち寄りを呼びかけている。

日本小型工作機械工業会
 同工業会は、「超精密 Solution Group」をキャッチフレーズに東一ホールに19社141小間、西一、二ホールに2社12小間、合計21社153小間を出展。
 今後の先行きには不透明感もあるが、CO2削減などの環境負荷対応や新興国での潜在需要は大きく、小型工作機械への需要が追い風となると考えられ、そのためにも海外市場への取組を一層強化していかなければならない。これらの技術革新は激しく、そのニーズは高速化、高・超精密化、高能率化、微細化、省エネルギ、環境対応など多岐にわたってより厳しくなってきている。
 小型工作機械業界ではこれらに対応すべくますます進化のスピードを上げ、具体的な要求を満たすことが求められている。
 今回のJIMTOF二〇一〇において同工業会はこのようなニーズを背景に「超精密ソリューショングループ」を目指すことを共通のテーマにかかげ、会員各社がそれぞれユーザー各位の要求を満たすべく、精度、効率、スペースなどを具体的に追求した多くの機械、機器を展示、実演する。
 また、「百年に一度(め)のモノづくりコンテスト」の入賞作品も同工業会主催者事務室前の日小工ブース内で展示する。
 今回のJIMTOF2010も、工作機械を持ち込んで切削実演をする会員ブースが数多くあり、最新の工作機械と切削工具による最新の切削加工事例が見られる。併設プログラムの出展者ワークショップにも七社と多くの会員企業が出展。最先端の技術・ソリューションを体験できる。

JIMTOF主催協賛団体別見どころ
ダイヤモンド工業協会

 ダイヤモンド/CBN工具は電子・半導体・自動車等、現代の先端産業における「切る・削る・磨く」に必要不可欠な超砥粒工具である。
 会員は被削材の特性や加工物の要求精度が多様化する中、より高度で高品位な要求に対応する工具を提供する為に日々研究開発に努めている。
 特に、環境問題や新技術に対応する為にはダイヤモンドやCBN砥粒の開発、また結合材の研究開発はもとより場合によっては工具性能を発揮させる為の適正な加工条件を提案し、社会に貢献できるよう努めている。
 JIMTOF2010〇では、石材、鋼材、サファイヤ、シリコン等あらゆる被削材に対応したダイヤモンド/CBN工具が数多く出品されている。
 その中で注目したいのは、電子・半導体用の研削・切断工具、太陽光発電用の部材加工工具、先端機器用の微細加工用工具、自動車部品加工工具等だろう。
 いずれにしても、ダイヤモンド/CBN工具は生産性の高い工具であることは勿論だが、環境に極めて優しくクリーンな工具という特徴があり、正に時代の要求に応える超砥粒工具として注目したい。

日本光学測定機工業会
●非接触三次元測定機
 三次元測定機とは物体の形状を立体的に測定するもので接触方式と非接触に分けられる。
 同工業会会員が展示する製品は、光あるいは画像を利用して測定する非接触測定機。測定方法には、測定物の大きさ、形状、要求精度により三角測量方式、同軸測定方式、レーザレンジファインダ方式、面計測方式があり展示各社の展示品がどのような方式で測定しているかを比較できる。
●表面粗さ測定機
 CD、DVD、ウエハなど身の回りの多くの機器の中に使われている部品は、高精密に加工された超精密な平面からできている。その超精密な平面を確保するために面精度を測定するのが表面粗さ測定機。精度、測定方法を見ることができる。
●その他
 実際の測定物の形状を観察する各種の顕微鏡及びその他いろいろな測定機器を展示する。

日本工作機器工業会
 JIMTOF2010には、日工機器会員46社が365小間の規模で出展する。
 工作機器は、工作機械をはじめ各種産業機械の高速化、高精度化、高剛性化、省力化、メカトロニクス化、生産のシステム化といったユーザーニーズを捉え、多様化、複合化、軽量化、環境対応化等を図った新製品が出品される。
●部分品
 ボールねじ、直線運動用案内は、工作機械のみならず半導体製造装置やフラットパネルディスプレイ製造装置などの位置決め装置にも広く使用されており、近年の高速、高精度化の進展に伴い要求される機能も多様化している。これらの要求に対応した製品(メンテナンスフリー、省力化、高剛性化、高精度化、軽量化、コンパクト化、低騒音化、環境対応化など)が出品される。
 スピンドルは、小物加工に最適な、小形高速回転のビルトインモータタイプのスピンドルなどが出品される。
 また、工作機械向けに開発された「送り軸用」と「主軸用」の軸継手(カップリング)が出品される。
●工作物保持具
 チャックは、多種類のワークの加工に対応し、治具交換を最大限に抑えた省段取り、あらゆる工作物を確実に把握する高把握性の製品、また、防塵対策により高耐久性を実現した製品、省メンテナンスに優れた製品、ユーザーの希望に沿って設計・開発される特殊仕様の製品などが出品される。その他にも、重切削加工用途に最適な強力な吸着力の永電磁チャックで、消磁専用構造の追加により残留磁気が大きな焼入れ鋼や特殊鋼などでも加工後のワーク取外しが容易となり、作業効率アップ・品質向上を実現した製品が出品される。
 回転センタは、高精度高品質のローリングセンタ、各種用途に対応するカスタムメイドのセンタ類などが出品される。
●工具保持具
 マシニングセンタ等、工作機械の高速化、高精度化、高剛性化、高能率化に対応したツーリングとして、高把持力、高バランス、小型化等を実現した二面拘束タイプ、焼きばめホルダ及び焼きばめ装置等が出品される。また、環境対応のセミドライ加工システムをはじめ様々なユーザーニーズに応じた、マシニングセンタ、複合加工機の周辺機器技術などのトータルツーリングシステム化を図った製品、難削材加工用に開発された製品などが出品される。
●附属機器
 割出アタッチメントは、高精度、高速回転、高剛性、高クランプ力、コンパクト化、バックラッシレスなどの要求に応じたNC割出台、NC円テーブル、高精度、多機能化、高耐久性を実現した精密マシンバイス、ワーククランプ等が出品される。
 また、工作機械の加工精度の微細化、および多軸化の流れにあわせ、温度制御の高精度化はもちろんのこと、環境配慮をはじめとした多種多様なニーズに的確に応える液温自動調整機、機械要素部品の環境と条件に適した給脂を実現した集中給脂システム、“ササリ込み”によるトラブル解消を実現した切屑処理装置、精密ろ過装置、工業用マーキング機器、刻印した文字を読取検査する3Dスキャナ、バリ無し加工機、ローレット工具、特殊強化プラスチックを採用し軽量化したツールポット、切削・研磨・熱処理・圧延・プレスなどの工程で発生するミスト対策に最適なミスト除去装置、集塵機等が出品される。

超硬工具協会
 超硬工具協会は、1948年(昭和23年)4月10日に設立された超硬工具及び超硬合金とその原料粉末の製造業者をもって構成する唯一の全国団体。現在、会員66社(正会員38社・準会員8社・賛助会員20社)を擁し、業界の振興・発展を図るため各種の事業を行っている。
 今回のJIMTOF2010では、西一ホールに会員32社(228小間)が過去最大規模で出展。工具素材においては超硬合金、コーティング、サーメット、セラミック、ダイヤモンド・CBN焼結体などの超硬質工具材料を多数展示、また、多種多様な形状の超硬工具製品を数多く出品している。さらに、超々微粒粉末の開発で、極小径、超精密工具の開発、実用化が進んでいる最新製品を展示する。
 各社のブースでは切削実演や大型画面を通じて、一段と高性能、多機能化した出品物を来場者に間近に見てもらうことで、需要家の大幅なコストダウンと加工製品のさらなる精密化を追求している超硬工具メーカー各社のコンセプトを理解してもらうことを狙う。さらには環境問題や安全対策、高齢化社会に対するソリューションを提案。機械加工は省エネ、省資源化を推進するための優れた加工形態だが、さらにドライ・セミドライ加工や加工の高精度化により環境、安全対策の向上に大きな役割を担うことが可能な加工形態でもある。
 同業界は国内外の企業が刺激しあって技術開発を一段と活発化させているが、工作機械、自動車、電子機器、さらには航空機、原子力などへと加工分野を広げている。超硬工具協会が毎年実施している『技術功績賞』への応募も着実に増加し、新製品開発が活発なことを裏付けている。また、企業によっては新製品の売り上げ比率が50%近くに達するなど、製品開発競争が超硬工具の技術水準を著しく押し上げており、それらの新製品が今回も多数展示される。
 なお、今回も多忙な来場者の便宜に応えるため、出展32社が特に注目してもらいたい超硬工具素材や超硬工具製品を網羅した冊子『超硬工具の見どころ』を提供する。また、最新技術の動向・傾向の理解に役立てるよう平成21年度、22年度の超硬工具協会賞受賞功績のリーフレット、現在、高騰している希少資源であるタングステンの超硬合金リサイクル啓発パンフレットなどを、アトリウム西一ホールの協会事務局ブースで無償配布する。『超硬工具用語集』(2008年発行全面改訂版)も有償配布(3,000円)している。

日本精密測定機器工業会
 日本精密測定機器工業会からは、工作機械をはじめ、各種機械加工部品の品質を最終的に保証する精密測定機器が西三ホールに於いて、17社123小間の規模で展示される。
 三次元座標測定機、表面粗さ測定機、輪郭形状測定機、真円度測定機等の測定機器をはじめ測定工具類が多数出展される。
 主な新製品についてその幾つかを紹介する。
●形状測定の高精度化・多機能化
 三次元座標測定機の分野では、CNC三次元座標測定機が支流だが、マニュアル測定の動きをそのまま記録して自動測定に変換し、オペレーターのプログラム作成時間と専門知識習得時間を大幅に短縮した、小型三次元測定機TESA Micro-Hite3D 454Recorder(TESA)。
 真円度測定機では、回転精度(0.02+3.7H/10.000)μm、Z軸真直度精度(0.11μm/100mm、0.17μm/290mm)、Z平行度精度(0.7μm/290)を実現、またワイドレンジ対応により、芯だし作業時間の短縮、オートセンタリング・オートチルチング機能を採用した、テーブル回転型CNC真円度測定機RONDCOM 54DX3(東京精密)。
 表面粗さ測定機では、接触式測定子と画像プローブとの併用により、接触・非接触混在の自動測定を実現した、画像プローブ付きCNC表面粗さ測定機サーフテストエクストリームSV-3000CNC+VISION(ミツトヨ)。
 超高精度計測システムでは、本体部(最小分解能一nm、指示誤差〈0.2+L/1000〉μm)、センサ部(超音波微細プローブまたは広範囲ナノプローブを選択)で構成され、MEMS製品、エレクトロデバイス、精密金型、非球面レンズなどの微細計測分野をターゲットとした、微細形状計測システムM-NanoCoord(ミツトヨ)などが出展される。
●長さ測定の高精度化
 長さの基準であるスケールの分野では、長尺化と高分解能化が進む一方、微細な目盛り線を順次計数していたインクリメンタル方式に対して、計数しないでスケール上の位置を検出できるアブソリュート方式が商品化されている。電磁障害など電源ノイズなどによるミスカウントが皆無となり、測定の信頼性が大幅に改善されている。
 最大測定長28m、シングルフィールド操作方式により内装誤差を低減した、長尺用アブソリュートリニアエンコーダLC211Series(ハイデンハイン)。
 大口径φ100mmの中空シャフト(RCN8000)、シングルフィールド操作方式により内装誤差を低減した、アブソリュート角度エンコーダRCN2000/RCN5000/RCN8000Series(ハイデンハイン)。
 光学式高精度アブソリュート、プランジャー型の長さゲージ。測定分解能23nm、システム精度±2μmを実現した、アブソリュート長さゲージAT1200/AT3000Series(ハイデンハイン)などが出展される。
●その他の測定機
 シャフトの外観形状=長さ、径、R、テーパー、真円度、同軸度を瞬間に測定可能にした、非接触シャフト形状測定機TESA Scan52(TESA)。
 インライン計測に対応した、歯車測定機V-77a(大菱計器製作所)。
 デジマチック出力付き測定機器の測定データを、パソコンに取り込むためのインターフェースがUSBコネクタ付きのケーブル一体になり、スリム化した、測定データ入力ユニットUSBインプットツールダイレクトUSB-ITN(ミツトヨ)などが出展される。

JIMTOF主催協賛団体別見どころ
日本試験機工業会

 日本試験機工業会(略称=日試工)は昭和15年、当時の代表的な材料試験機の製造メーカー14社が結束して「全国材料試験機工業組合」を発足させたことに始まる。太平洋戦争・終戦の混乱を経て昭和23年に再結成をして以来、我が国の物づくりの歴史のなかでも、特に重要な分野の一つである品質計測の分野で「試験と計測」を通して社会に対して多大な貢献をしてきた。
 日試工は昭和四十年代中頃までは主として材料試験機のメーカーが主体となり運営されてきたが、我が国のエレクトロニクス産業の発展に伴い特にエレクトロニクス製品の信頼性試験に有効である環境試験の手法が広まるにつれて環境試験機メーカーが日試工に参画する運びとなり、此処に現在の日試工の形が創られ、力・硬さ・振動・圧力・熱・温度・湿度・光・腐食・磨耗等を試験因子とする工業的試験装置に関する我が国を代表する企業の集まりとなり、多方面に渡る試験関連ビジネス情報を数多く保有する62社が加盟する団体となっている。
 現状、激しい産業行動の変化が続いている。しかし変化により物づくりの形がどの様に変わろうとも、安全で安心して使える製品を造り続ける事が生き残りの基本原理であることには変わりない。安全は造る側が提供する概念であり、安心は使う側が感じる概念であり、その両者を取り持つものが信頼であり、そしてその信頼を生むものが試験機に他ならない。
 日試工は試験機製造の専門家集団として試験機造りを通して社会の信頼に応えるべき活動を展開していく。

日本歯車工業会
 歯車および歯車装置は、多種多様な機械の回転や直線運動の伝達並びに動力伝達のための重要な機械要素部品として広く利用されている。
 近年、歯車を使用する機械並びに装置は高性能小型化、低騒音・低振動化が進み、歯車へ要求される品質・性能は益々高度化している。その要求に応えるべく歯車業界では新製品・新技術の研究開発に積極的に取り組んでいる。
 今回の展示は、歯車加工用工具、測定機、歯車完成品の歯車製造に関する技術の紹介をしている。
〈展示内容紹介〉
●歯車加工用具
 歯車加工用ギアホブを韓国メーカーが出展。日本の工具メーカーにも劣らない高品質・安価なギアホブ製品が見られる。
●歯車測定機
 歯車に要求される形状並びに精度は高精度化が進んでおり、対応する歯車測定機も、より高精度・高精密が要求されている。今回は、CNC歯車試験機、CNC二歯面噛合試験機、歯車測定機、小型歯車噛合試験機、歯車自動選別機、等を展示する。
●歯車加工機
 今回、同工業会からは歯車加工機の展示は行わないが、JIMTOF2010の各種工作機械の展示ブースに各種の最新歯車加工用工作機械が展示される。
●標準歯車・ラック
 「寸法・精度・材質・数量」など、様々なニーズに合わせた7,000種類に及ぶ標準規格歯車をはじめ、高精度で耐摩耗性の高い研磨仕上げラック等各種製品を取りそろえ、更に追加工等の要求にも即応、且つ低価格で供給可能な体制を整え、幅広い要望に応える。今回は、それらの代表製品の展示、歯車関連機器及びカタログを配付している。

日本フルードパワー工業会
 日本フルードパワー工業会は、会員百24社(正会員65社・賛助会員59社)を擁し、油圧及び空気圧並びに水圧機器に加え同関連機器を製造・販売する企業で構成されており、業界の振興・発展を図るための各種の事業を行っている。
 第25回JIMTOFには、次の会員企業七社が最新の技術や製品等を実演・展示する。出展各社は、「環境対応」「省エネルギ化」等をコンセプトに、ユーザーニーズに対応した各種の油空圧機器等及び同関連機製品並びに各種産業機械に使用される機械油・切削油・潤滑油等について需要業界の方々へ広く広報・PR活動を行い産業界の発展に寄与したいと考えている。
【出展企業名】(五十音順)
・正和
・ダイキン工業
・TACO
・トリプルアール
・日東工器
・日本ピスコ
・MORESCO
【取り扱い機器】
☆油圧機器
 油圧ポンプ・モータ、油圧バルブ、油圧シリンダ、アキュームレータ、油圧ユニット等
☆油圧関連機器
 油圧プレス、油圧継手、オイルチューナ、フイルタ、潤滑装置等
☆空気圧機器
 空気圧バルブ、空気圧シリンダ、アクチュエータ、空気圧システム等
☆空気圧関連機器
 コンプレッサー、空気冷却装置、空気圧継手、チューブ等
☆水圧機器
 水圧バルブ、水圧ポンプ、水圧シリンダ、水圧継手、チューブ等
☆その他
 作動油、切削油、擁動面油、潤滑油等

研削砥石工業会
 研削砥石の総合メーカ並びに特殊品の専門メーカ七社が、西四ホールに50小間の出展を行う。
●ノリタケカンパニーリミテド
〈出展概要〉
 「モノづくりの未来を切りひらく―NORITAKE―」をテーマに注目製品を中心に、各分野の様々なニーズに応える最先端の加工技術、各種新製品を揃えて紹介。
〈主な出展品目〉
 @高精度デイスク砥石“フラッディ―”
 A新超仕上砥石“ネオラッパーくん”
 Bローラー芯無し新超仕上げ用砥石“キーンストーンG”
 C超寿命ビトCBNホイール“メガライフ”
 D工具・金型用ビトCBNホイール“kpメモックスU”など
〈注目製品〉
 高精度デイスク砥石“フラッディー”は、衝撃吸収性の高い新ボンドシステムを採用することで加工負荷を吸収し、常に鋭い切れ刃を維持することにより、高品質・高寿命・高性能加工を可能にした。
 新超仕上砥石“ネオラッパーくん”は、ボンドレス砥石「ラッパーくん」に特殊製法を加えて粒径の大きい砥材による製造が可能となった。粗・仕上の二段加工を一段加工にしても従来砥石では不可能であった鏡面仕上加工が期待できる。
●ニートレックス
〈出展概要〉
 『「新化」と「真価」』をテーマに新製品「サリオス」「フォルタス」と六つの目玉商品を中心に、一般砥石から超砥粒ホイールまで幅広い品種を紹介する。より良い製品開発、より価値の高い商品でユーザーに応える。
〈新商品〉
 @サーメット用アブラスボンドダイヤモンドホイール「サリオス」
 サーメットを加工する用途に特化させたダイヤモンドホイール。高い切れ味、ドレスインターバル伸長を実現する。
 A新開発の高靭性結合剤を用いたビトリファイド砥石「フォルタス」
 セラミックス砥粒の性能を飛躍的に向上させる高性能結合剤を使用する新製品。特に角ダレを嫌う高負荷研削に威力を発揮する。
〈目玉商品〉
 B特殊処理ビトリファイド砥石と高強度単相砥粒ホイール「ギヤホーニング&キャピオ」
 Cガラス等脆弱性材用高能率アプラスボンドダイヤモンドホイール「ハイブリックス」
 D超高能率ハイブリッドメタルボンドホイール「ボナレックス」
 E研削性と表面品位の向上を両立させる高弾性レジノイドボンド砥石「BHボンド」
 F極微粒セラミックスホイールを用いて遊離砥粒から固定砥粒へ「ナノフィックス」
 Gスチール用高性能砥石「NW」
●エフエスケー
〈出展概要〉
 「世界をリードする企業を、FSKの技術が支えています」をテーマに、様々な分野の加工用途に応えるオンリーワン・ナンバーワン商品を展示紹介する。
〈主な出展内容〉
 @ハンドグラインダー用軸付砥石六百種類を一挙に展示 ナンバーワン商品であらゆる加工シーンに対応する。
 A両頭グラインダー用砥石「グリーンプロ」実演展示 最高の切味で砥石屑の少ない環境に配慮した商品。
 B各種内面研削用CBN/ダイヤモンド砥石 内面研削加工のプロとしてユーザーの要望に応える。
●クレトイシ
〈出展概要〉
 今年は同社が研削砥石を製造して百年の節目の年にあたる。「研削研磨のトータルアドバイザー」をテーマに、更なる技術進歩と超精密・高能率研削に対応した製品群を展示。高品位な研削はもちろん、長寿命や生産性の大幅な向上による加工コスト低減に大きく寄与する。
〈出展品目〉
 @研削砥石
 Aダイヤモンド/CBNホイール
 B研磨布紙/不織布研磨材製品
 C切削・研削油剤
 Dフィルター安全衛生保護具
〈注目製品〉
 「新セラミック砥粒ホイール EAGLON」
 従来のセラミック砥粒を凌駕する驚異的な切れ味と耐久性を発揮するホイール。鋭利で強靭な砥粒形状と極めて高い密度で、ワークへ鋭く貫入し高能率で高精度な加工と砥石の長寿命化を実現し、生産性の向上とコスト低減に大きく寄与する。
●テイケン
〈出展概要〉
「砥石屋〜テイケン」。独自の気孔生成技術“ボアテック”による製品各種を展示。今回は特に六点の新製品を展示する。
〈出展製品―新製品〉
 @乾式加工に有効なダイヤモンドホイール“BPD Wheel”
 A多孔性樹脂砥石“ETトイシ”
 B多層式成形用研削砥石“PGG‐Edgeシリーズ”
 Cニューセラミックレジンボンド砥石
 D接触検知ドレッシング支援装置“ルミナスチェッカー”
 Eレジンボンド気孔砥石“ワームトイシ”
●三井研削砥石
〈出展概要〉
 三井研削砥石は、「迅速・的確・徹底」を旨に、ユーザーに密着したサービスを展開している。現場の声を商品開発のスタートとし、ユーザーとともに作り上げた商品群を見られる。
〈出展品目〉
 @一般砥石「TM砥石」(ビトリファイドボンド)
 TM砥石は、従来のビトリファイドボンド砥石に比較すると、はるかに高強度ボンドであるため、少ないボンド量での強い砥粒保持が可能となった。高い気孔率から、研削時の冷却性と切り屑の排出性を向上させ、研削性能を大幅にUPした。
 ACBNホイール「スルーフィードセンターレス用マルチタイプCBNホイール」
 セグメントタイプから、飛躍的な性能向上を果たした、三井のマルチタイプホイール。ニードルベアリングやチェーンピン等の従来の用途に加え、モーターシャフト等のSUS材でも高い性能を発揮し始めている。
●レヂトン
〈出展概要〉
 モノづくりの根幹である「切る・削る・磨く」をコンセプトに、同社の源である切断砥石を主軸に、各種研削・研磨砥石、電着・電柱製品、研磨スラリーなどを製造・販売している。
 とりわけ、「金の卵」“ハイパーG7”といった同社の代表製品をはじめ、精密・難削材加工分野にて注目されている電着・スラリー製品など多角的に役立つ製品をラインナップしている。
 スタンダード品からオーダーメイドまで幅広く対応する。

JIMTOF2010出展製品紹介
森精機 Xクラス国内初披露!!
新機種15台含む34台展示 
  小間番号E3022

 森精機製作所(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、独国ギルデマイスター(以下、DMG)社との業務提携後初めてとなる今回のJIMTOFにおいて、両社共同のブースを設け、全出展社中最大となる2,600uのブース内に15台の新機種を含む全34台を展示する。また、3Dシアターやアプリケーション体験コーナーをはじめ各種イベントも予定している。
主な見所 
【森精機】“Xクラス”国内初披露、新シリーズを一挙公開。
 Xクラスは、Nシリーズでの実績・アプリケーションを継承しつつ、@品質の向上、A熱変位対応、B省エネ対応、C豊富なバリエーションについて高いレベルで商品化を実現した。
◆NLX2500シリーズ=旋削・ミーリング・Y軸仕様のそれぞれを専用のプラットフォームで最適設計、高い機械剛性を確保、更に摺動面の採用により、工具寿命が長く、重切削にも対応している。
◆NVX5000シリーズ=全軸摺動面を採用、高い振動減衰性と動剛性を実現した立形マシニングセンタ。熱対称設計で主軸の熱変位を低減している。
◆NHXシリーズ=コストパフォーマンスの高い横形マシニングセンタ。早送り速度60m/minで高速・高精度加工を実現する。
◆NTXシリーズ=小型精密部品加工に最適な複合加工機。高精度な完品加工を実現する。
【DMG】多彩な加工をサポート、あらゆるニーズに応える。
◆DMU50 eco=コストパフォーマンスに優れた割出し五軸のマシニングセンタ。五軸加工機の入門機として最適。
◆HSC55  linear=リニアモータ駆動の三軸から五軸まで対応可能な高速高精度マシニングセンタ。
◆DMU80P duoBLOCK=3種類のミーリングヘッド、二種類のテーブル構成により五軸までの多彩な加工に対応するマシニングセンタ。完成度の高いデザインで、日刊工業新聞社主催第40回機械工業デザイン賞40回記念賞を受賞。
◆ULTRASONIC20  linear=超音波加工と高速加工を一台に集約した次世代加工機。フライス加工と硬脆性材料の加工が可能。
◆LASERTEC40  Shape=レーザによる次世代加工機。六軸制御で微細3D加工を実現する。
イベント・セミナー・体験コーナー情報
 切削加工ドリームコンテスト 第七回応募作品全百五点をブース内で展示する。
 テクニカルワークショップ「五軸加工機・複合加工機の有効活用」 森精機とDMGの幅広いラインアップによるアプリケーション事例を紹介する。(10月31日13時より会議棟6階606会議室にて)
 体験コーナー MAPPSW(新型高性能オペレーティングシステム)やオンライン学習システム(Education On Demand)などの操作を体験できる。
 3Dシアター 新機種“Xクラス”を始めとする映像を迫力ある画面で楽しめる。
 ハッピーアワー 毎日、16時からブース内商談コーナーにて、ハッピーアワーを開催する。
出展機
・CNC旋盤=NLX2500/700(ローダ)▽NLX2500/700(ロボット)▽NLX2500MC/700▽NLX2500SY/700▽NVL1350MC▽DuraTurn310 V3 eco▽Sprint20  linear
・マシニングセンタ=NVX5080/40▽NVX5080/40(ロボット)▽NHX4000▽NHX5000/40▽NMH5000/50▽NVD1500 DCG HSC▽DuraVertical635 eco▽HSC55  linear▽DHP100U▽CPP System(単体展示)
・複合加工機=NTX1000/SZM HSC(バーフィーダ)▽NTX2000/1500SZ▽NT4250 DCG/1500SZ▽NZL2500Y/600▽NZL6000CY/2000
・五軸加工機=NMV1500 DCG HSC▽NMV3000 DCG(AWC)▽NMV5000 DCG▽DMU50  eco▽DMU80P duoBLOCK▽DMC125FD duoBLOCK
・大量生産ライン機=DIM―1500▽DIM-1500×2台(ロボット)▽TMC2500
・最先端加工機=NN1000 DCG HSC▽LASERTEC40  Shape▽ULTRASONIC20  linear

JIMTOF2010出展製品紹介
三菱マテリアルツールズ 小間番号W1045
肩削りフライスカッタ
「VOX400形」
高能率な 鋳鉄荒加工を実現

 三菱マテリアルツールズ(社長=滝沢俊夫氏、本社=東京都墨田区横網1-6-1)は、三菱マテリアルが開発、製造する、新発売の刃先交換式切れ刃強化形鋳鉄肩削りフライスカッタ「VOX400形」を出品する。
 優れた耐久性と振動吸収特性を有する鋳鉄は、工作機械の筐体や、輸送用・農業用機械部品などさまざまな分野に用いられており、生産性の向上が強く求められている。また、複雑形状を有する鋳鉄も多く、工具と被削材の干渉のない高能率加工が可能な肩削りカッタの開発が望まれていた。
 切れ刃強化形鋳鉄肩削りカッタ「VOX400形」は、独創的な縦置きインサートを採用することにより、高能率な鋳鉄荒加工を実現、高い生産性を可能にした。
 【「VOX400形」の主な特長】
 @インサートを縦置きに配置し、主分力を厚み方向で受けることで極めて高い剛性を実現。また、ホルダの側面方向からのインサートクランプにより操作性が良好。
 A凸曲線切れ刃とねじれ逃げ面を採用した独創的なインサート形状により、良好な切れ味と驚異的な耐欠損性を両立。
 B右勝手で全八コーナが使用可能、高い経済性を実現。
 C鋳鉄加工に抜群の耐溶着性を有するCVDコーティング材種「MC5020」を採用し、長寿命を実現。
 標準価格(代表型番)は、インサートSONX1206PER MC5020が2,400円(税込み2,520円)、ホルダ(標準形)VOX400R10006Dが80,000円(税込み84,000円)、ホルダ(多刃形)VOX400R10010Dが108,000円(税込み113,400円)。
アルミニウム合金加工用カッタ
「AXD4000形」
高速・高能率加工に対応

 また、同社はこのほど発売した、三菱マテリアルが開発、製造する刃先交換式のアルミニウム合金加工用カッタ「AXD4000形」を出品。
 航空機産業では、多くの部品がアルミニウム合金のブロック素材からの削り出しで製造されており、切削で除去する体積が多い加工となっている。そのため、高速高能率加工に対応できる工具が求められている。
 アルミニウム合金加工用カッタ「AXD4000形」は二本のねじでインサートを工具本体に強固に固定することにより、高速高能率加工を可能にし、また、独自のねじれ刃の採用や高度なインサート研摩技術により高精度な加工を実現した工具である。
 【「AXD4000形」の主な特長】
 @2本のねじでインサートを強固に固定する、高剛性ダブルクランプスクリュー機構と独自のインサート飛散防止機構(AFI)の採用により、高速回転時の遠心力によるインサートのせり出しを防止し、安定した高速加工を実現(切れ刃径φ25mmのカッタで最大回転速度49000min−1の加工が可能)。
 Aインサートにねじれ逃げ面を採用。逃げ角の最適化を図ることにより、切れ刃強度を下げることなく、低抵抗刃形を実現。
 B独自の高精度ねじれ刃インサートの採用で、最大切り込み15.5mmでも高品位な壁面加工が可能。
 C高いランピング性能を有し、あらゆる加工形態に対応可能。
 D高バランス精度ホルダ(10000min−1においてバランス精度G6.3)により、高速回転時の振動を抑制。
 標準価格(代表型番)は、インサートXDGX175004PDFR―GL(TF15)が2,000円(税込み2,100円)、ホルダAXD4000R252SA25SAが46,800円(税込み49,140円)。

オカスギ 小間番号E6044
2次バリを出さない コーナーポリッシャー
「パトリオット100」

 岡杉巧作所(社長=杉田幸久氏、本社=岡崎市日名中町16-6)の販売部門であるオカスギ(社長・住所は同じ)は、精密面取機「パトリオット100」(特許出願中)などを出展する。
 【パトリオット100の特長】
 @仕上面が均一にでき、光沢もでる。
 A精密調整が100分の1までできる(バックラッシュなし)。
 B一回の研削能力0.1〜0.3mm。
 C音が静か。
 D砥石の摩耗が少なく長持ち。
 Eドレッサーが不要(メンテナンスフリー)。
 加工可能材質は鉄、焼入鋼、ステンレス、アルミ、銅、プラスチック、ガラス、セラミックなど。
 このほか同社には、ユニバーサルバイス「UBBシリーズ」、フレキシブルコーナーカット&ポリッシャー「OSH―100B」、スカットエンドレス「OSES―30―A」などの便利な商品が揃っている。

JIMTOF2010出展製品紹介
未来のものづくりに繋がる
新技術・新製品の提案
住友電工 不二越と共同出展 小間番号W1024

 住友電気工業は、工作機械には欠かせない切削工具のサプライヤーとして、最新製品や技術をJIMTOFへ毎回出展している。今回は、包括提携先である不二越と連続三度目の共同出展とし、一体の大型ブースを設営して「未来に挑戦・ものづくりイノベーション」をコンセプトに、未来のものづくりに繋がる新技術・新製品を提案する。
■出展内容
不二越との共同出展
 共同出展により270uの大型ブースを展開。両社の新製品、新技術の総合力を強くアピールする。
切削実演の実施
 ブース中央に大型工作機械「マシニングセンタ」を設置し、切削加工実演を行う。見本市ならではの迫力ある実演として、チタン材や大型ワークの高能率加工など、普段目にしにくい難度の高い加工を行い、両社製品による最新の高精度加工・高能率加工を、来場者にリアルに体感してもらう。
展示エリア
 新製品ゾーンと産業別ゾーンに分け、新製品ゾーンでは、「ものづくりイノベーション」を実現する両社の最新製品を中心に展示。産業別ゾーンでは、自動車、航空機、インフラ・エネルギー、建設機械、微細加工の各産業別に、それぞれのニーズに応える専用工具を中心に展示する。
■主な出展製品
鋼旋削用コーティング新材種「エースコートAC810P」
 独自のCVDコーティング「スーパーFFコート」と、コーティング膜の粒度を最適化した「厚膜高強度α―アルミナ膜」の開発により、鋼の高速旋削加工において、従来比1.5倍以上の高速・高能率加工を実現する刃先交換チップ用新材種。
 高速加工を得意とするこの「AC810P」と昨年初め発売で、連続から弱断続加工まで使える「AC820P」、断続・重切削を得意とする「AC830P」の三種からなる「エースコートAC800Pシリーズ」が完成した。このシリーズの活用で、鋼旋削加工のあらゆる面で大幅な加工能率向上と、コストダウンが可能となる。
刃先交換チップ用cBN新材種「スミボロンBN2000」
 cBN焼結体中に含まれるセラミックス結合材の高純度化により、耐摩耗性と耐欠損性の両性能を、従来にない高い次元で実現。焼入鋼の仕上げ切削加工において、従来品の30〜100%の寿命アップを達成する。
 また、刃先交換チップの品揃えとして、汎用性の高い標準刃先アイテムに加え、切れ味重視のLT型刃先、強度の高いHS型刃先アイテムを大幅に拡充。従来比約1.5倍の在庫アイテムを揃え、焼入鋼加工の長寿命化、高能率化に貢献する。
鋼旋削用サーメット新材種「T1500A」
 粒子サイズが比較的小さい「高耐摩耗性硬質粒子」と、粒子サイズが比較的大きい「強靭性硬質粒子」の二種の粒子による複合構造組織採用により、耐摩耗性、耐欠損性ともに従来品比1.5倍以上の性能向上を実現した刃先交換チップ用新サーメット材種。サーメット組織内の粒子サイズ制御技術や、特殊刃先処理技術の適用が生む高品質刃先により、従来品以上に光沢感のある、美しい仕上げ面を得ることができる。
 ネガティブ型156アイテム、ポジティブ型297アイテム、計453アイテムを在庫化。今後も拡充していく予定としている。
鋳鉄・鋳鋼加工用高能率正面フライスカッタ「SEC―DNX型」
 最大8mmの大切り込みが可能で、加工能率の大幅向上を実現。チップの表裏両面を使える「ダブルネガ」設計により、チップ一個で八コーナーが使える高い経済性も特長の一つ。従来のダブルネガタイプのカッタは、経済性と引き換えに、切れ味が犠牲になっていたが、「DNX」では、高い刃先強度を保ちながらも、鋭い切れ味と高い切屑処理性能を発揮する独自ブレーカをチップ刃先に採用したため、高速・高送りでかつ大切り込みが可能となり、高い次元での高能率加工が実現できる。また、優れた切れ味により、高能率加工にもかかわらず、美しい仕上げ面も得られる。

安いコストで高水準のマーキング
レーザーマーカー「OPERA10」
東陽 クラス1の安全基準 小間番号E6022

 東陽(社長=羽賀象二郎氏、本社=愛知県刈谷市中山町3-38)は、オールインワンレーザーマーカーをコンセプトとした「OPERA10」(オートメーター社製)を出品する。
 OPERA10は、ワークステーション一体型のためインターロック機能が標準でついており、作業者の安全基準(クラス1)を満たしている。また、Z軸テーブルも標準装備されており、ワークステーション横のハンドルで上下調整が可能なため焦点合わせが容易にできる。別途必要となるのはパソコンのみで簡単に刻印が可能。
 【特 徴】
・安いコストで高い水準のマーキングを求められる少量多品種向け装置
・Z軸、テーブルを標準装備
・ワークステーション横のハンドルで焦点合わせが容易にできる
・マーキングエリア 60×60(mm)オプション、110×110(mm)標準
・外形寸法 W520×H630×D570(mm)
・質量 約40kg

JIMTOF2010出展製品紹介
新表面平滑化技術プレミアムテック採用の
T9100シリーズ等新製品紹介
タンガロイ 頼性が高く、工具寿命が安定 小間番号W1026

 タンガロイ(社長=上原好人氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、今年6月に発売した鋼旋削用CVDコーティング材種「T9115&T9125」等の新製品をはじめ、生産性向上のための様々な要望に対応できる切削工具を提案する。
 T9115(P15相当)&T9125(P25相当)は、切れ刃損傷の主要因であるチッピングの発生を大幅に抑制し、寿命安定性を極限まで高めた高信頼性汎用材種。第一弾として、主要六ブレーカ(ネガ用=TSF、TM、TH、全周、S形/ポジ用=PS形)を発売し、今後は補助ブレーカに展開していくと共に、P05及びP35材種にT9100シリーズとして拡大していく。
 T9115&T9125は、主要コーティング材種に展開している新表面平滑化技術PremiumTec(プレミアムテック)を採用。表面の摩擦係数を低下させると共に、ミクロな応力集中を軽減し、工具材料の性能が大幅に向上する。更に、二つの新技術(密着性強化技術・柱状結晶安定化技術)を採用し、優れた耐チッピング性と耐欠損性を実現した。この三つの新技術により、信頼性が高く、工具寿命が極めて安定している。
【主な特長】
・T9115は、耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れ、中切削加工に最適。
・T9125は、耐欠損性に優れる高信頼性汎用材種。中〜重切削に最適。
・新表面平滑化技術PremiumTecを採用することにより、耐溶着性・耐摩耗性・耐チッピング性が更に向上。
・コーティング膜は柱状結晶の大きさや方向を統一させる柱状結晶安定化技術により、斜め・横方向のクラック進展を抑制。耐チッピング性を大幅向上。
・密着性強化技術を採用し、膜の密着性を驚異的に改善。

「独自技術で新しい
可能性の発見を」テーマに
サンドビック 産業別ソリューション提案 小間番号W1040

 サンドビックコロマント事業部は、「独自技術で新しい可能性の発見を」をJIMTOF2010〇のテーマとし、加工産業別の加工ソリューションを提案する展示を行い、様々な産業において加工時間の短縮と安全な加工を実現する多種の新製品などを用いて、加工効率の向上とダウンタイムの削減を提案する。
 ユーザーの産業別の展示内容として、航空機エンジン・機体産業向けには、エンジン関連の難削材加工におけるソリューションや機体関連において世界中で加工コスト低減と生産性アップに展開している炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、チタン、アルミ合金等の最新ソリューションを紹介する。特にチタン合金材での加工における最適なチップ材種「S30T、S40T」は、高生産性と安全性を発揮する、複合材の穴あけ加工における繊維の抜けや層間剥離を低減する最適な刃先形状を持った「コロドリル854、コロドリル856」なども展示する。
 自動車産業向けには、エンジン・足回り・トランスミッションなどの加工部品ごとに、生産性向上と加工コスト低減が可能な工具を展示する。通常のものから高硬度材の加工に対応できるチップ材種の新世代コーティングチップとCBNなども見ることができる。
 一般・発電産業向けには、エコや環境問題に対応した発電産業が成長している中、それに対応する工具を展示する。特にギア加工で加工時間を短縮し、後工程にも負担が少ないギアミリングカッターの「コロミル170」や、最先端のねじ切りシステムの「コロスレッド266」などを展示し、加工コスト低減と生産性をアピールする。

ブロードリーフ 小間番号W0012
機械工具商販管システム『機工メイトU』と
実践型IE活用ソフト『OTRS』を展示紹介

 ブロードリーフ(社長=大山堅司氏、本社=東京都品川区東品川4-13-14品川八階)は、JIMTOF2010に少量多品種のMRO商品を大量に取り扱う機械工具商の業種に特化した販売管理システム『機工メイトU』の展示と、ビデオ撮影から効率的にムダ取り、標準化、教育がセルフで行える実践型IE活用『OTRS』の展示とシステムの紹介を行う。
(参考URL http://www.broadleaf.co.jp/products/kikou.html
■機械工具商社向け販売管理システム『機工メイトU』について
 20年以上機械工具商業界と共に歩み続け、全日本機械工具商連合会推奨の販売管理システムとして千社以上の導入実績がある『機工メイトシリーズ』。
 『機工メイトシリーズ』の商品特徴は、210万点以上(商報データ含む)の多種多様な商品データを備え、現場業務から経営分析まで可能にさせる豊富な機能と処理スピード。同社精鋭スタッフによる説明と共に、業種特化した販売管理システムを体験できる。
■実践型IE活用ソフトウェア『OTRS』について
 動画分析・比較・技術継承ツール「OTRS」は、人・機械・モノの動き・時間を「見える化」できる現場改善ツール。作業をビデオ録画し、分析することで、段取り変え、作業指示書などを動画で作成でき、社内の作業効率化、平準化に役立ち、さらに作業者毎の技術レベルの比較、熟練技術者のノウハウ蓄積、具体的な教育などにも活用支援する。

国内・海外向け共に9ヵ月連続増加
総受注高 前年の2.9倍に
中部経済産業局 8月の金属工作機械受注状況

中部経済産業局が9月30日発表した管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の平成22年8月度金属工作機械受注状況によると、総受注高は前年同月比186.9%増(約2.9倍)の289億2,100万円となり、9カ月連続して前年を上回った。前月比は1.5%減となった。
 国内受注は、一般機械工業向けが37億5,800万円と7カ月連続、自動車工業向けが23億3,900万円と8カ月連続して前年を上回り、全体でも前年同月比112.6%増(約2.1倍)の78億5,300万円と9カ月連続して前年を上回った。前月比は22.2%減となった。
 海外受注は、北米向けが9カ月連続、ヨーロッパ向けが8カ月連続、アジア向けが10カ月連続して前年を上回ったことから、全体でも前年同月比229.9%増(約3.3倍)の210億6,800万円と9カ月連続して前年を上回った。前月比は9.3%増となった。地域別シェアは、アジア向け(トルコを含む)53.6%、北米向け27.6%、ヨーロッパ向け15.1%、その他3.7%となっている。
 国別にみると、一位の中国が73億1,500万円(前年同月比430.1%増)、以下、アメリカ50億5,500万円(同220.3%増)、大韓民国17億9,900万円(同497.7%増)、ドイツ15億2,100万円(同375.3%増)、インド七億4,000万円(同158.7%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比81.9%増の198億3,600万円となり、5カ月連続して前年を上回った。前月比は0.1%増となった。
 受注残高は、前年同月比53.3%増の1,204億3,200万円となり、5カ月連続して前年を上回った。前月比は5.0%増となった。

測定・加工・制御に関する
20件に研究助成金
三豊科学技術振興協会

 財団法人三豊科学技術振興協会(理事長=飯塚幸三氏、住所=川崎市高津区坂戸)は9月27日、測定・加工・制御に関する研究を対象とした2010年度の研究助成、国際交流助成(第一期・二期)の二事業で助成する20人の研究者を決定したと発表した。
 今回の助成総額は二2,165万円で、このうち研究助成(10件)の総額は1,970万円。国際交流助成は第一期(2件)と第二期(8件)で総額195万円の海外渡航費が助成対象に選ばれた。来る10月23日に研究助成の10人について川崎市のミツトヨ本社にて交付式が行われる予定。
 同財団は精密測定機メーカーのミツトヨと会長・沼田智秀氏をはじめとする五人の出捐(しゅつえん)により1999年に設立。これまでの12年間に計274件、3億3,679万円を助成してきた。
 本年度の研究助成対象者とテーマは次の通り(敬称略)。
 ▽茨木創一(京都大)「R―testを用いた五軸制御加工機の『自己最適化』の方法論の構築」
 ▽木村景一(九州工業大)「二次元FFTによる表面凹凸解析結果に基づくCMP用マイクロパターン・ポリシングパッドの開発」
 ▽神崎昌郎(東海大)「Ti合金の高効率精密加工用Ti―B―Cコーテッド工具の開発」
 ▽佐藤海二(東京工業大)「短時間で直感的調整が可能な実用的制御系設計法―空圧サーボ系への適応と高ロバスト化の実現―」
 ▽鈴木達也(名古屋大)「ハイブリッドシステム論に基づく行動支援制御系の設計」
 ▽田中英一郎(芝浦工業大)「レーザー反射光を用いた『早い・安い・精密』な歯車損傷診断手法と歯車装置の遠隔自動異常診断システムの開発」
 ▽夏恒(東京農工大)「両極性パルスによる微細電解加工の速度向上に関する研究」
 ▽橋本綾子(物質・材料研究機構)「収差補正機構付き顕微鏡を用いた共焦点走査型透過電子顕微鏡の開発とその応用」
 ▽原田泰典(兵庫県立大)「超軽量マグネシウム合金の薄肉容器プレス成形技術の開発」
 ▽三村秀和(大阪大)「可干渉性を有するX線による光学素子表面評価法の開発」
 【財団法人三豊科学技術振興協会の概要】
・設立=1999年(平成11年)1月4日
・主務官庁=文部科学省
・会長(理事)=沼田智秀氏(ミツトヨ相談役)
・理事長=飯塚幸三氏(日本計量振興協会会長)
・所在地=〒213-8533川崎市高津区坂戸1-20-1
・ホームページ=http://www.mast.or.jp

平成22年度超硬工具協会賞決まる
 超硬工具協会(理事長=倉阪克秀氏、住所=東京都千代田区岩本町2-5-11)はこのほど、平成22年度超硬工具協会賞の受賞者を発表した。同賞は同協会創立30周年を記念して設けられた表彰制度に基づき、毎年実施されているもので、今回は通算33回目にあたる。今年度の受賞者は業界功労賞1名、技術功績賞12件、作業・事務・生産技術等の改善賞七件。表彰式は来年1月13日、東京丸の内の銀行倶楽部で開催する同協会の新年賀詞交歓会で行われる予定となっている。
受賞一覧
業界功労賞(1名)
◆中村 裕(なかむら ゆたか)氏
元協会監事(元東邦金属取締役社長)
技術功績賞
(10社12件)
◆『マジックドリルDRX型』の開発(京セラ)
 【技術の特徴】「低抵抗でスムーズな切削」「優れた切りくず処理」「優れた切りくず排出性」「長寿命、高信頼性」を実現したスローアウェイドリルを提供することで、ユーザーの生産性向上、コスト削減に貢献することを目的とする。
◆刃先交換式ドリル『SumiDrill WDX型』の開発(住友電工ハードメタル)
 【技術の特徴】自動車、鉄鋼、産機、建機等の産業で使用される粗から中仕上げで中径サイズ以上のドリルでは、超硬ソリッドは高価でハイスは加工能率が悪く、チップ交換式ドリルは信頼性が低い等の問題があった。同社はこれらの問題を解決するために、チップ交換式ドリルの加工バランスを徹底的に改善し、加工と寿命の安定性を従来に無いレベルに高めたSumiDrill WDX型を開発した。
◆鋼高速旋削用CVD材種『エースコートAC810P』の開発(住友電工ハードメタル)
 【技術の特徴】本製品は、自動車、産業機械、鉄道、発電などの分野で鋼製部品の機械加工に用いられる旋削用刃先交換式インサートの加工能率と加工コストの改善を図ったものである。特に高速加工用途を目的として、従来製品のAC700Gに対し、スーパーFFコーティングと高強度厚膜アルミナの適用により耐クレーター摩耗性を二倍以上に向上し、寿命を1.5倍以上に向上させることに成功した。
◆鋼・ステンレス鋼加工用材種『AH725』の開発(タンガロイ)
 【技術の特徴】本開発は、鋼・ステンレス鋼の内径旋削加工工具および刃先交換式穴あけ加工工具における工具寿命の安定長寿命化による加工コストの低減および高能率加工による生産性の向上を目的とした。前記目的を達成する為の技術的特徴は、@高い被膜密着性と溶着抑制被膜によるチッピングの抑制A硬質PVD被膜による耐摩耗性の向上B被膜平滑化技術による切り屑形状の安定化である。
◆高能率高精度加工対応『フィニッシュジェットミル』の開発(ダイジェット工業)
 【技術の特徴】鋳鉄製プレス金型に代表される大型金型構造部の底面などの基準面仕上げ加工において、十分な仕上げ面あらさを得るためには、荒加工、中仕上げ加工、仕上げ加工と多くの工程を必要とし、多大な時間とコストを費やしている。
 本カッタは、高送り可能な荒刃と独自形状の仕上げ刃を交互に組み合わせることにより、高能率加工条件で、中仕上げ加工を省く一発仕上げ加工にて、高精度加工を実現した。
◆窒化珪素工具新材種『SX6』の開発(日本特殊陶業)
 【技術の特徴】自動車部品をはじめとした鋳鉄加工の高能率加工には、セラミック工具が主に使用されている。近年、更なる高能率加工への要求が強まっているものの、従来のセラミック工具では現状以上の高速加工は困難な状況にあった。「SX6」は粒界制御により、高速加工に必要な耐摩耗性と耐熱衝撃性を大幅に改善。鋳鉄の高速加工において、DRY・WET、旋削・転削、粗・仕上げのほぼすべての用途において従来のセラミック工具を上回る性能を実現した。
◆超高能率加工用エンドミル『エポックミルスシリーズ』の開発(日立ツール)
 【技術の特徴】部品加工や金型加工における荒加工の超高能率加工に貢献することを狙った切削工具である。今までにない「高切り込み・高送り」をコンセプトにビビリ振動を極限まで抑制できる同社独自のアンイコールフェーズを採用し、底刃は二段ギャッシュ形状としたため、縦・横・斜めへの切り込みで高能率加工が可能となった。
◆複合材用ドリル『コロドリル854および856』の開発(サンドビック)
 【技術の特徴】主に航空機機体部品で、加工比率が増大する複合材(CFRP)加工が注目されている。中でも、ドリリング加工での加工能率改善は顧客にとって必須事項である。CFRP材特有の層間剥離(デラミネーション)、ファイバーブレイクアウト、繊維切れ残りを低減させる刃型設計、アグレッシブなCFRP材での工具寿命延長、そしてメタルとの重ね板加工で安定した加工を実現し、現状よりも生産性と一穴あたりの加工コストを30%以上改善することを目的に開発したものである。多様なCFRP材に対応できるように炭素繊維含有量をベースに二種類の最適化した標準刃型設計をもつ。また材種は、新開発ダイヤモンドコーテッド超硬(材種名N20C)により、一穴あたりの加工コストを低減させることができる。
◆ミーリング加工用『厚膜PVDコーティングJS』の開発(日立ツール)
 【技術の特徴】ミーリング加工での高能率加工による低コスト化と、高速乾式加工による環境対策を目的とした切削工具である。その目的を達成すべく、PVD法により膜密着性の高い膜厚六μmの厚膜皮膜の量産技術を開発した。これを用いて、耐摩耗性と耐クレーター摩耗性及び耐ヒートクラック性に優れた高寿命のコーティングインサート工具の量産供給を開始した。
◆マルチクーラントホール付エンドミル『CoolStar』の開発(三菱マテリアル)
 【技術の特徴】耐熱合金など難削材の加工においては、切れ刃溶着や切り屑詰まりが発生しやすいため、切削油剤を加工ポイントに適切に供給することが重要となる。超硬合金素材に工夫を加えるエンドミルの各切れ刃側面に複数のクーラント供給穴を配置したマルチクーラントホール方式のエンドミルを商品化した。マルチクーラントホール方式により、加工ポイントへダイレクトに給油することが可能となったため、冷却効果および切り屑排出性が向上し、難削材加工で高能率・長寿命を実現した。
◆サポート装置付アングルヘッドの開発(富士精工)
 【技術の特徴】三軸制御のマシニングセンタにおいて、スピンドル軸芯に対して斜め又は90度曲げた方向への穴加工や面削り加工を行う場合は、アングルヘッドを用いることは少なくない。しかし、フライス加工ともなると切削負荷が高くなりビビリが発生し易いため送り(f)を落としたり、切込み量を減らしてパス回数を増やすなどの工夫が必要となる。本品は、それらの課題に対してホルダの剛性を確保し、加工効率を大幅に落とすことなく加工する目的でホルダの根元にサポート用の足を設けるタイプを準備している。
作業・事務・生産技術等の改善賞(7社7件)
社名五十音順
◆S10000運動(住友電工ハードメタル)
◆形状測定治具の考案による検査効率の向上(ダイジェット工業)
◆コーティング工程における作業改善による品質歩留向上(日本特殊陶業)
◆タングステン粉還元工程の改善(日本新金属)
◆窒素添加サーメット研削用ダイヤ砥石の低消耗化(冨士ダイス)
◆空調設備改善による環境負荷低減と省エネ化(三菱マテリアル)
◆超硬の研削スクラップの有効活用について(矢野金属)
◆フジロイポーラス合金工具の開発(冨士ダイス)
 【技術の特徴】本開発工具は、紙成形用金型において、適度な潤滑油供給を容易に実現する為、細粒体と粗粒体および結合金属粉末を組み合わせることで、平均孔径と多孔質量を適切に選択できるようにし、さらに、細粒体としてリユース粉末を使用可能であることも可能にしたポーラス合金製造技術である。

Aゾーンの準決勝戦行う
太田廣と東陽決勝進出へ
愛機工 第70回親善野球大会

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)の第70回親善野球大会(大会委員長=六浦康正氏・六浦本店社長)の8日目、Aゾーン準決勝2試合が9月25日、愛知県一宮総合運動場で行われた。
 試合結果は次の通り。
◆第一試合
 太田廣A×ナカガワは、両チームの投手ともに上々の立ち上がりで初回を無難に無得点で切り抜けた。太田廣が2回表に1点を先制。4回にも1点を追加してリードを広げたが、ナカガワもその裏すぐに一点を返した。その後、両チームともピッチャーを中心とした守りが固くテンポよく進み、そのまま2対1で太田廣が決勝戦への初進出を決めた。
太田廣A 0101000=2 
ナカガワ 0001000=1
◆第二試合
 杉本商事×東陽は、一回裏に東陽が一挙に七点を挙げて試合の主導権を握り、3回にも3点を加えて、10対0のコールド勝ちを収めた。杉本商事は試合当日、半期の棚卸と重なり選手が揃わなかったことも大敗の一因となったようだ。
 杉本商事 000=3
 東  陽 703=10

フジキカイとコサカ精工訪問
ナゴヤ西部機械協組 優良企業見学会

 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=近藤和夫氏・近藤金属工業社長)は8月24スの企業。人材育成にも力を注いでおり、自社工場内に設置された専用のトレーニングスペースでの半年間の実習を通じて機械装置の基礎から学習できるシステムとなっており、経験の浅い人への長期的な教育を実現している。また、社員一人一人の個人目標を職場内に掲示するなどして士気を高めている。
 コサカ精工は建機等に使用される高圧油圧継手はじめ建設機械部品、自動車部品を製造しており、社内のすべてにおいて「見える化」を徹底。さらに各種資格取得や技能検定合格を促進するために、資格保有者や合格者の名前の掲示を大々的に行い、社員のモチベーションを上げる工夫がなされている。

防雨型2P接地付交換用プラグ
「取替用ニュ〜トビプラグ」
ハタヤリミテッド 好評発売中

 ハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区大須)は、9月に「取替用ニュ〜トビプラグ」を発売し、好評を得ている。
「取替用ニュ〜トビプラグ」は、アースを確実に取って使用することを基本に開発された製品。
 「従来の兼用プラグよりも確実にアースが取れるので安全で画期的」とユーザーから反響が寄せられている。
 同製品は現場などで2Pコンセントしか設置されていない場合には、本体カバーを回すことによリアースピンがプラグ本体内に収納され、それと同時に刃がプラグの中心に位置し、防雨型2Pプラグとして使用することができる。
 ハタヤ独自の、防雨型2P接地付交換用プラグである。
 【特長】
●2P接地付プラグ状態での使用時 アースピンを固定できるストッパー付。アースピンが本体内に入り込んでしまうことを防ぎ、確実にアースがとれる。
●2Pプラグ状態での使用時 本体カバーをクルッと回せば、2Pプラグとして使用できる。
●従来の2P/2P接地付兼用プラグでは防雨型2Pコンセントに接続した場合スキマができてしまったが、ハタヤ独自の変芯構造で刃がプラグの中心にくるためスキマなくぴったりはまる。
●樹脂製なので軽量(六八g)。
●配線作業も簡単。
 製品に関する問い合わせはハタヤリミテッド顧客サービスデスクへ。
 フリーダイヤル0120-686-888
Email=info1918@hataya.jp
http://www.hataya.jp