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今月のニュース
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| 2010年7月18日(日)
2389号 来年9月のMECT2011に向け 第1回実行委員会開催 愛機工 ND社主催の新体制でキックオフ 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)は、7月6日午後5時より名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦において、来秋名古屋で開催される、工作機械見本市としては国内最大規模の「メカトロテックジャパン2011」(MECT2011、テーマ「モノづくりの原動力―中部が動く、未来が変わる」)の第一回実行委員会を開催した。今回展より、主催が名古屋国際見本市委員会からニュースダイジェスト社(ND社)に替わることになり、同組合は従来通り共催団体として携わるが、これまで以上に主体性を持った取り組みが必要であるとの共通認識で協力していくことを確認した。 委員会には、実行委員・担当理事とND社から黒田社長、岩波常務ら総勢約40名が出席。 大久保副実行委員長(大久保商事会長、組合事業部長)が司会進行役を務め、冒頭、野田理事長は挨拶で「メカトロテックジャパンは当地域に根付いたFA関連展示会として大変大きな影響力を持っており、皆さんの評価も高く、ある意味商売に直結した部分もありますので、なんとしても成功裡に持って行かなければならないと思っております。次回開催から開催形態が変わり、従来、名古屋国際見本市委員会さんの主催の下、ND社さんと我々愛機工組合が共催という形で行ってまいりましたが、見本市委員会の手を離れて独立して行います。我々愛機工組合といたしましては、本日がキックオフということになりますが、今まで以上に主体性を持って取り組んで行かなければならないと感じております。皆様方には従来以上のご支援ご協力をお願いいたします」と述べた。 続いて黒田ND社社長が、主催変更の経緯を説明した上で展示会の概要について述べ、「この地域のお客さんのため、業界の皆さんのため、斬新な企画を取り上げて地域の活性化に寄与できる展示会にして行きたい。スタート(1987年)はコンパクトでシャープな展示会として始まりました。今回特別協賛として日本工作機械工業会さんと全日本機械工具商連合会さんにも応援していただけることになりました。後援に経済産業省(予定)をはじめ、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所と地元の団体も正式に加わっていただけることとなりました。着々とメカトロテックジャパン2011に向けて準備を進めております。出展募集は、10月1日より一斉にスタートできるように整えてまいりたい。実際にはこの実行委員会の皆様の力に負うところが大ですので、色々と情報交換を重ねながら、良い展示会にすることを最大の目的として、お互いに力を発揮しながら開催に向けて行きたい」と語った。 伊藤実行委員長(春日鋼機社長、組合副理事長)を議長に、出展募集の担当割などを確認。募集開始は今年の10月1日、申込締切が来年4月28日となっている。 岩波ND社常務はメーカーの出展動向などについて語る中で、「2011年をスタートとして、私たちは新しいメカトロテックジャパンがこれからもずっと続く仕組みづくりをしていこうと考えている。新しい時代にふさわしい展示会にしていこうと思っておりますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします」と抱負を述べた。 最後に、高田副実行委員長(井高社長、組合会計理事)が「メカトロテックジャパンは組合活動の大きな柱となっております。是非これを成功させるために、皆様のご協力が必要と感じております。メカトロテックジャパンは各メーカー様からも評価されており、十分に皆さんが責任を持って良い展示会ですと言えると思います。色々なメーカー様と接します時に、メカトロテックジャパンをしっかりとPRしていただいて、組合活動のため、この地域のものづくりのためにご協力いただきたいと存じます」と述べて閉会の挨拶とし、第一回実行委員会を終了した。 MECT2011 開催概要 ▼名称=メカトロテックジャパン2011(略称=MECT2011)MECHATRONICS TECHNOLOGY JAPAN2011 ▼会期=2011年9月29日〜10月2日の4日間 ▼会場=ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)1号館・2号館・3号館 ▼開催規模=1,200小間(予定) ▼出展料金=1小間(3m×3m)27万3,000円(消費税込) ▼予定来場者数=80,000人 ▼入場料金=1人1,000円、団体10人以上1人500円(いずれも消費税込)※事前登録者、海外来場者、学生無料(事前登録は2011年7月より受付開始予定) ▼主催=ニュースダイジェスト社 ▼共催=愛知県機械工具商業協同組合 ▼後援=経済産業省、外務省、文部科学省(申請予定)、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所(順不同) ▼特別協賛=日本工作機械工業会、全日本機械工具商連合会(順不同) ▼協賛=日本鍛圧機械工業会/日本小型工作機械工業会/日本ロボット工業会/日本工作機器工業会/日本精密測定機器工業会/日本光学測定機工業会/超硬工具協会/日本工具工業会/ダイヤモンド工業協会/日本工作機械販売協会/日本工作機械輸入協会/製造科学技術センター/マイクロマシンセンター/日本金型工業会/日本ロジスティクスシステム協会/日本電機工業会/日本電気制御機器工業会/日本フルードパワー工業会/日本産業洗浄協議会(順不同、申請中含む) ▼出展製品=工作機械、鍛圧・板金加工機械、射出成形機、機械工具、切削工具、工作機器、精密測定機器/試験機器、研削砥石/研磨材、油圧・空気圧・水圧機器、歯車/歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置/関連ソフトウェア、産業用ロボット/物流搬送機器、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン/ナノテクノロジー関連等 製販一体で情報交換を密に 厳しい現況を乗り切る 管機連 第48回通常総会開催 全国管工機材商業連合会(会長=齋藤成八郎氏・斎長物産会長、略称=管機連)は6月15日、東京・千代田区隼町のグランドアーク半蔵門で第48回通常総会を開催し、平成21年度事業報告・収支決算と22年度事業計画・収支予算を可決承認した。 齋藤会長は総会冒頭の挨拶で、日頃の管機連への支援・協力に対し礼を述べ、続いて原材料値上げ傾向が続く現状を踏まえ、コストアップをいかに吸収または転嫁していくかが問題とし、価格競争とコストアップを勘案しながら収益を確保していくため製販一体で情報交換を密に行っていく必要があると述べた。また、連合会として、自社益から上位の視点で業界を見渡して供給者責任を果たさねばならないとして、役員会が先頭に立って取り組んでいくと強調した。 各地区の理事長報告では、各地区から住宅着工戸数の大幅減を踏まえた昨年度の苦境が報告された。直近の状況は回復基調にあるものの、全国で依然として厳しい商況が続いている。また、組合員数の減少を憂う声も強く、魅力ある組合づくりも大きな全国的課題であることがうかがえる。 総会ではこのほか、常務理事三名の新任が報告された。新常務理事は〈青森〉伏見輝雄氏(田中商工)、〈岐阜〉森嶋靖雄氏(大東)、〈山梨〉中山福徳氏(甲府機材)。 新役員人事 ヨシタケ 取締役会で ヨシタケ(社長=山田哲氏、本社=名古屋市瑞穂区二野町7-3)では、6月25日開催の定時株主総会、取締役会において次の通り選任され、就任した。 ▽代表取締役会長=山田進氏 ▽代表取締役社長=山田哲氏 ▽取締役(総務部長)=古平篤彦氏 ▽取締役(製造部長、技術部、購買部、品質保証部担当)=鵜野弘樹氏 ▽取締役(営業部長)=佐藤啓氏 ▽取締役(経理部長)=島勝彦氏(新任) 役員人事 サンコー商事 サンコー商事(社長=野路周治氏、本社=名古屋市名東区高社21245)では、6月21日開催の同社定時株主総会ならびに取締役会で次の役員が選任されそれぞれ就任した。 ▽代表取締役社長=野路周治氏〈全般統括、営業本部長〉 ▽代表取締役副社長=小島徹氏(昇任)〈管理本部長、国際業務担任〉 ▽取締役=近藤敏夫氏(新任)〈本社営業部GM兼本社営業部第一部二部GM兼産業機械第一部GM〉 ▽監査役=河合康二氏(新任) ▽監査役=野呂昭壽氏〈非常勤〉 ▽常務執行役員=山田勝巳氏〈浜松支店長〉 ▽常務執行役員=福島省吾氏〈営業本部副本部長トヨタ室室長兼刈谷支店長〉 ▽執行役員=太田徹氏〈東京支社長、産業機械第二部GM兼東京ルート営業部GM兼東京営業部担任〉 ▽執行役員=柴山勉氏〈関連事業本部GM〉 なお、今回の役員改選で代表取締役会長の井内敬氏が相談役に退いた。また、奥村幹夫氏は監査役を退任した。 難削材の高品位高能率加工をテーマに 近未来加工を提案する OSG/碌々産業 コラボレーションセミナー オーエスジー(OSG、社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市本野ケ原3-22)は6月16日と23日の2日間、ツーリングのMSTコーポレーション、刃先測定のブルームLMTの協力の下、碌々産業(社長=野田謙一氏、本社=東京都港区高輪4-23-5)の超高速・超高精度マシンとOSGの高能率・高精度刃具を最適に組み合わせ、ステンレスや高硬度材などの「難削材を高品位・高能率に加工するために!」をテーマに、近未来加工の提案をするコラボレーションセミナーを開催した。OSGアカデミー内のグローバルテクニカルセンター(豊川市一宮町)で開かれた同セミナーには、2日間で全国から160名を超えるユーザーなどが参加。サンプル展示やデモ実演を見学したり、具体的な加工方法を聞くディスカッションなどを行った。 多様化する素材の変化、加工方法の進歩など急速に変化するモノづくり業界にあって、「簡単な加工は日本に残らない。難しい加工への挑戦こそ生き残りのチャンス」と捉え、「近未来的な超高速加工で難削材などを高能率に加工、生き残りを図る」新技術を機械・工具の両面から提案したのが今回のコラボセミナー。 最初に碌々産業中部営業所・太田雄二氏、OSG中部営業部・押野昌宏氏から両社の概要説明、製品説明があった後、OSG開発グループ・久保田祐介氏と碌々産業営業技術課・澤崎功氏が加工サンプルを用いた「高品位・高能率」加工の事例紹介と解説を行い、その後、デモ加工、MST・ブルーム社によるミニプレゼン、グループディスカッションを行った。 加工事例の紹介では、@SUS高効率加工のためにAパスの工夫をし、刃具の外周を積極的に使い高効率加工を実現。またトロコイドパスを活用し、主軸及び工具の負荷を軽減Bねじ加工/加工方法が工夫できるプラネットカッタを提案C碌々産業のねじ切りソフトの活用で、スムーズで負荷の少ない加工が可能。またOSGのプラネットカッタは、切削回数を調整することであらゆる被削材に対応B62HRCの高硬度材に挑戦C超高速機とCBNボールエンドミルを使い高硬度金型材を加工D超々高速切削試験ECBN工具は15万回転を超える加工こそ効果を発揮。理想切削速度に近づく、などを紹介した。 ミニプレゼンでは、MSTから刃先触れ精度1μの焼きばめ式ホルダ開発への挑戦や、ブルームからは30μmまでの刃先、長さの測定が可能なレーザ測定機などの技術説明があった。 アサダ新製品紹介 アンモニア冷凍空調機用 真空ポンプを販売開始 配管機械工具と環境機器の製造販売及び輸出入をおこなうアサダ(社長=浅田一吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3-60)は、アンモニア冷媒を使用した冷凍空調機用に「アンモニア用真空ポンプ」を発売。同社は、アンモニア用真空ポンプの発売により、すでに販売しているアンモニア冷媒用のマニホールドやチャージングホースなどと合わせ、アンモニア冷媒用のツールを揃える国内唯一のメーカーとなる。 自然冷媒であるアンモニアは、フロンと比べ地球温暖化係数が小さく、またオゾン層を破壊しない。そのため近年では冷凍空調機器の冷媒として見直され、アンモニアを使用した冷凍空調機器が注目されている。 しかし、アンモニアの物性上、フロンと同じ工具を使用することができないため特殊な工具を必要としていた。そこで同社は、すでに販売しているアンモニア冷媒用のマニホールドやチャージングホースなどの工具に続き「アンモニア用真空ポンプ」を発売し、アンモニア冷媒を使用した機器の設置やメンテナンス時に必要となるツールを揃えた。 【特 長】 @鉄製継手を採用 通常の真空ポンプでは継手に銅合全を使用しているが、アンモニアは銅合金を腐食させるため、鉄製の継手を採用することで腐食を防止し冷媒の漏えいを防ぐ。 Aオイル排気フィルタによりオイルミストの飛散防止 真空ポンプには、ポンプ内部の潤滑油などのために真空ポンプオイルが使用されている。そのため真空ポンプを運転させることで排気ポートからオイルミストが飛び散り周囲を汚すことがあったが、排気ポートにフィルタを取り付けることでオイルミストの飛散を防止する。 Bガスバラスト機能により真空ポンプオイルをきれいな状態で維持 真空ポンプ内の真空ポンプオイルが劣化すると真空ポンプの性能悪化や故障につながる。ガスバラスト機能によリ、オイルを汚す原因となる水分がオイルに混入することを防ぐ。 C二ステージロータリーボンプ採用 ポンプには短時間で高真空が得られる二ステージタイプ(二段式)のロータリーポンプを採用している。 標準価格は29万円。 ソーラー式デジタルゲージを 装備したマニホールド発売 アサダは、冷凍空調工事・メンテナンス業者向けに、ソーラー式デジタルゲージを装備したマニホールド「ソーラーデジタルマニホールド」を発売した。 マニホールドは冷凍・空調システムから冷媒を回収・充填する際などに冷媒の圧力や温度を把握するため用いられる。今回発売の「ソーラーデジタルマニホールド」は、冷凍空調業界では初のソーラーパネル付のゲージを装備しているため、乾電池などのバッテリーは不要。ソーラーパネルは、30Lx(ルクス)の明るさで電源が入り、暗い場所でもパネルを懐中電灯で照らすことで使用できる。また、ケージはデジタル式のため、圧力や温度表示を正確に読み取ることができる。 【特 長】 @冷凍空調業界では初のソーラーパネル付ゲージを装備 冷凍空調業界では初のソーラーパネル付のゲージを装備しているため乾電池などのバッテリーは不要。また、ソーラーパネルは30Lx(ルクス)の明るさで作動。そのため暗い場所でも、パネルを懐中電灯で照らすことにより使用することができる。 Aデジタル式ゲージ装備で全圧力域±一%の精度を確保 ゲージは、デジタル表示のため、冷媒の圧力や温度を正確に読み取ることができる。また、圧力変化を検知するために電子式圧カセンサーを使用している。電子式圧力センサーは、機械的な可動部分がなく気体や液体の圧力を電機信号に変換し出力するため全圧力領域で高精度を維持する。 B一台で八種類の冷媒に対応 「ソーラーデジタルマニホールド」は、R422D、R427A、R507の新冷媒に冷凍空調業界で唯一対応しているマニホールド。また、簡単冷媒切替機能を使用することにより、一台でR410A、R22、R134a、R404A、R407Cの冷媒を含む計8種類の冷媒に対応する。 標準価格は6万1,000円から。 フロンガスの漏えいを監視する ガス漏れ検知・警報システム アサダは、フロンガスなどの漏れを監視するガス漏れ検知・警報システム「フロンガスみはり」を発売。「フロンガスみはり」は、フロンなどの冷媒を使用した冷凍空調機器の設置場所や冷媒の貯蔵場所に設置し、冷媒の漏えいを24時間無人で監視する。 現在日本では、使用中の冷凍空調機器からのフロンなど冷媒の漏れ「スローリーク」が問題になっている。2009年には地球温暖化係数の高い代替フロンが、それまでの想定よりも多く漏えいしていることが分かり、2007年の温室効果ガス排出量は、京都議定書の基準年比でプラス9.0%以上に上方修正された。フロンの漏えいによる地球温暖化・オゾン層破壊を防ぐためには、フロンの漏えいを早期に発見し対策することが重要となる。「フロンガスみはり」は、冷凍空調機器やフロンなどの貯蔵場所からの漏えいを24時間無人で監視し、漏えいを検知すると警報で知らせる。またデジタル出力(リレー)を使用するビルなどの管理システムや各種コントロール機器に連結することも可能。 【特 長】 @漏えいを24時間無人で監視 フロンなどを使用している冷凍空調機器を設置している施設に取り付けることで、24時間無人で漏えいを監視し、漏えいを検知すると警報で知らせる。設置後は検知データをリアルタイムに得ることができるため緊急時に迅速な対応が可能となる。また無人で検知できるため、人による漏えい検知作業と比ベランニングコストも安価。 A優れた拡張性 シンプルな一センサータイプから大規模検知システムまで適応するシステム構成。また防湿、防水、防爆構造などへの対応も可能なため、様々な状況下で正確な検知をすることができる。 Bフロンガス以外のガスにも対応 フロンガス(CFC、HCFC、HFC)以外にも、可燃性ガスやアンモニア、水素、VOCガス(揮発性有機化合物)などに対応しており、フロンガスの漏れ検知だけでなく幅広い用途で使用することが可能。 Cスローリークを防止 フロンなどのスローリークを早期に発見し、地球温暖化、オゾン層破壊を防止する。 岩手工場の見学を兼ね 第24回総会を開催 中部桃友会 初夏漂う東北を満喫 中部桃友会(会長=伊藤捷三氏・沼津管材社長、ベンと販売店の集い)の「第24回総会」が、6月21日午後2時30分より、ベン岩手工場(岩手県柴波郡矢巾)を会場に開催され、21年度事業報告並びに決算報告、22年度事業計画並びに予算案を審議し、承認可決したあとは、一つ一つ手造りで生産される工場内を見学した。見学後は、花巻温泉にて懇親会を行い、互いに親睦を深め、翌22日は宮澤賢治記念館やわんこそば大食い競争にチャレンジするなど、初夏漂う東北を満喫した。 総会当日は東京駅に10時30分に各地から集合し、同四十分発の東北新幹線やまびこに乗車。盛岡からは在来線に乗り換え、岩手工場の正面駅となる矢巾駅から数分の岩手工場には午後2時過ぎに到着。しばし休息の後、総会に臨んだ。 総会は、ベン名古屋営業所の青柳所長の司会開会の辞で開会。 冒頭、挨拶に臨んだ伊藤会長は、遠路のところを出席頂いたことに感謝を述べる一方「ベンさんが創立60周年を迎えられるということで、ベンさんの発祥の地で総会を迎えさせて頂くことができ大変喜んでおります。総会の後は工場見学を行いますが、製品造りに掛けるベンさんの意気込みを垣間見て頂ければ幸いです。ベンさんは今から半世紀前にこの業界に足を踏み入れられたフシマン製作所さんがベンさんの前身となります。当時から人間味のある経営に重点を置かれ、それを今日まで引き継がれております。業界には何百、何千と沢山のメーカーがありますが、半世紀以上に渡って人間味溢れる素晴らしい経営姿勢を貫いている点ではトップに挙げても過言ではないかと思います。社是の中に“より多くの人々が期待する製品を創造しよう”との文言を読ませていただき、ベンさんはこの言葉のある限り、常に新しいものに挑戦されるとの期待を抱くことができます。これからも素晴らしい製品造りを追及して下さい」と挨拶。 引き続いて、恒例により伊藤会長を議長に選出して議案審議に移った。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告・決算報告承認(監査報告=大藪会計幹事・大清社長)の件 ▽第2号議案=平成22年度事業計画及び収支予算案承認の件 ▽第3号議案=その他の件 いずれも慎重審議を行い承認可決された。 続いて恒例の製品開発・改良案表彰に移り、提案総数20件が発表された。 以上で総会審議を終え、引き続いて、ベンの深澤社長が平素の拡販に対してのお礼を述べたあと、「昨年度は家電・自動車・住宅等のエコポイント等の国内刺激策や中国の高度成長経済にけん引されて、なんとか全体としてこれ以上の落ち込みは止まったように思われておりますが、建築市場に限ればまだまだ低迷を続け、これからも相当厳しい市況が予想されています。このような経済状況の中、主力製品の電磁弁“桃太郎”を“桃太郎U”にフルモデルチェンジしバージョンアップしました。また、小サイズのT型ストレーナやサイトグラスなどお客様から製作要望の多い製品を順次発売いたします。折しも今年は創立60周年を迎えます。創業当時の生みの苦しみを思い、社員全員が生まれ変わった気持で一致団結して業務に励み、よりお役にたてる会社となるよう努力してまいります」と所信を述べた。 挨拶の後は、資料説明と商品研修(新型電磁弁「桃太郎U」、ミキシングバルブ、水撃防止器「ショックレス」等)を行った後、三班に分かれて、岩手工場(敷地面積約22,000u、工場建物面積8,250uで、減圧弁、安全弁、ストレーナ、トラップ等を製造。従業員数は自動加工機等の導入で200人から100人に減少しているが、自動化ライン等は導入せず、全て人の手で製造している)を見学した。 見学後は、懇親会場となる花巻温泉“ホテル志戸平”に移動し、同6時30分より懇親会に移った。 懇親会は伊藤会長の挨拶、尾藤幹事(旭工機社長)の乾杯音頭で開宴し、終始和やかに歓談に興じ、五島幹事(大垣管材社長)の中締めでお開きとした。 翌日はホテルを午前9時に発ち、宮沢賢治記念館(詩や童話、教育、農業、科学と多彩な活動を繰り広げた賢治の世界に浸る。愛用のチェロや自筆原稿などの展示のほか、ビデオ、資料などで賢治宇宙にアプローチすることができた)を見学し、わんこそばの老舗にて、わんこそば大食い競争にチャレンジ。約30分で、130杯(かけそば約9杯分相当。男子平均50杯。15分で何杯食べられるかを競う全日本わんこそば選手権では、昨年度は盛岡在住の女性が399杯で優勝している)を食した豪傑もいた。大食い競争の後は、あさ開酒造(全国新酒鑑評会で唯一の12年連続金賞受賞中)に立ち寄り、酒造りを見学する傍ら試飲も楽しみ、盛岡経由で東京駅に午後五時過ぎに到着し解散した。 【ベンの歩み】 ベンの歴史は、前身である藤島製作所の創立にさかのぼる。岩手の地に工場移転と同時にフシマン製作所に改称。これは当時の藤島社長が、ロシア等海外ではフシマと呼ばれていたことから、そのような社名に改称したといわれている。時代は日本が満州国を建国し、フシマン製作所も満州国に進出。当時は蒸気バルブ製造を主に生産していた。そして、第二次世界大戦が勃発し、軍需工場として艦船向けのバルブを手掛けた。東京空襲激化により、昭和19年に工場を岩手県に疎開。終戦後、会社は解散し、東京本社は大手財閥に引き取られたが、岩手工場は従業員が退職金を持ち寄って経営権を取得して独立、フシマンバルブ製作所を創立。その後、1970年にベンに社名変更。暖房用の蒸気用バルブを主体に事業展開。三沢米軍の暖房も担当した。その後、効率は良いが危険性の高い蒸気暖房は減少し、代わりに流体関係として、水道・水関係に進出した。今は蒸気と水関係は四対六の比率となっている。 実績をさらに進化させた 電磁弁「桃太郎U」登場 ベン 作動耐久100万回!! ベン(東京都大田区多摩川2-2-13)では、永年の経験と実績をさらに進化させた電磁弁「桃太郎U」(特許申請中)を新発売した。 ピストン式(蒸気・水・空気・油用)とダイヤフラム式(液体・気体用)の2種類があり、作動耐久も100万回(ピストン式)を達成している。 主な特長は次の通り。 @AC100V・200V共用電圧コイル各種電圧にも対応 標準コイルはAC100/200V(50/60Hz)、AC110/220V(60Hz)共用コイルで、その他特殊電圧も製作可能。 ASSS&AAS採用(特許申請中) 特殊形状スプリングSSSを組み込んだ無接触摺動機構AASにより従来比三倍以上の耐久性。 Bゴミ・スケールに強い ピストンリング形状の変更でゴミ・スケールによる作動不良要因を徹底的に改善。 Cオールマイティタイプ ピストン式は蒸気、気体、液体の三流体に使用できるオールマイティタイプ。 DRoHS指令対応 RoHS指令に対応した材質を採用して環境に配慮。 E多彩なバリエーション 通電磁弁閉形(PS-22C型)、ストレーナ内蔵形(PS-23型)、ステンレス鋼製(PS-25型)。その他「桃太郎」シリーズは多彩なバリエーションをラインナップ。 F省電力 モールドコイル、磁気回路最適化により消費電力13%削減(PS-22型)、90%削減(WS-32型)。 G熱硬化性樹脂採用 コイル外装は熱に強い熱硬化性樹脂を採用。かつ、UL規格「UL94V―0」(難燃性)取得材料。 H圧力0からの作動 無負荷状態でも作動が可能。 Iウォーターハンマ緩和機構を標準装備 主に水に使用されるダイヤフラム式はすべてのバリエーションにおいてウォータハンマ緩和機構を標準装備。水道法性能基準適合品。 J縦・横配管取付自由 水平配管にコイルを上にした正立から水平(真横)までの取付姿勢で縦配管にも使用できる。 K銅の強い抗菌作用 一般的に銅はO―157やレジオネラ菌に対して優れた抗菌作用があるといわれている。またリサイクルしやすく、製造時のCO2排出量も少ないという特長を合わせ持つ優れた材質。 その他詳細については、名古屋営業所(名古屋市中村区本陣通5-55・TEL052-411-5840)へ問い合わすとよい。 金森貢氏は会長に 社長に金森繁人氏 三立商会 役員人事発表 三立商会(松阪市曽原町1254-2)では、このたび、代表取締役社長金森貢氏が取締役会長に就任し、後任の代表取締役社長に金森繁人氏が就任した。 新社長の繁人氏は、「今後一層の努力を傾注し社業の発展に精励いたす所存でございますので、何卒倍旧のご厚誼ご支援を賜りますようお願い申し上げます」と、所信を述べている。 西垣壽朗氏は会長に 社長に西垣功一氏 西垣ポンプ製造 役員人事発表 西垣ポンプ製造(笠松町美笠通3-12-1)では、このたび、代表取締役社長の西垣壽朗氏が取締役会長に就任し、後任の代表取締役社長には西垣功一氏が就任した。 新役員人事は次の通り。 ▽取締役会長=西垣壽朗 ▽代表取締役社長=西垣功一 ▽常務取締役(営業本部長)=西垣光雄 ▽取締役(営業本部次長)=西垣善隆(新任) なお、専務取締役西垣博義は、相談役に就任した。 (敬称略) 名古屋開府400年祭パートナーシップ事業で 落款インゴットなど発売 加藤製作所「清洲銅工房」プロジェクト 水道用継手・バルブの製造メーカー、加藤製作所(社長=加藤丈人氏、本社=愛知県清須市清州1668)は名古屋開府四百年祭パートナーシップ事業に参画し、このほど社内のプロジェクトチーム「清洲銅工房」で名古屋開府四百年記念品として「落款インゴット」「落款文鎮」「三英傑の家紋」などの青銅製品を製作し販売を始めた。 同社は、素形材メーカーとして60有余年の歴史を持ち、普段は生活基盤である水道を支えるという使命感のもと、ひたすら技術・ノウハウの蓄積に努め、大手商社や水回り機器メーカーへ製品を提供。昭和六十二年には中国・大連へも工場進出している。 また、同社が長年培ってきたノウハウを活かした新たな製品、販売分野の開拓を目的に発足した「清洲銅工房」では、生活雑貨というカテゴリーの中で直接エンドユーザーに青銅製の花瓶などを販売、今回のパートナーシップ事業にも取り組んでいる。 加藤社長は「『形を造る』技術は持っていても、雑貨という分野ではまだまだ分からない事だらけです。ですが、私たちは『銅』という素材に関してはエキスパートです。この『銅』の鋳造技術、加工技術を駆使した製品を、日常生活のさまざまなシーンにおいて皆様にご利用いただけるよう、情熱をもってご提言していこうと考えております」と新分野への挑戦に意欲をにじませている。 「落款インゴット」(金箔)は大きさ160×60×8m、重さ約480gで販売価格が税込み5,000円(桐箱入り)、「落款文鎮」は大きさ、重さともインゴットと同じで2,000円(箱なし)、「三英傑の家紋」(金箔)は直径100mm、厚さ9mm、重さ約650〜760gで6,000円(桐箱入り)となっている。 「清洲銅工房」の連絡先はTEL052-908-1515、ファクス052-409-0451。 日立金属桑名工場会場に 管材新人研修会開催 岡谷管栄会新人等40名が参加 岡谷管栄会(会長=田中邦洋氏・五光商会社長、岡谷鋼機と商社、メーカーの集い)では、6月23日午前9時40分より、桑名市東方の日立金属研修センターを会場に「平成22年度管材新人研修会」を開催し、会員企業の新人40名が参加して、桑名工場の見学と管工機材各メーカーの新製品等について研修した。 当日は、午前八時四十五分に名古屋駅前を貸切りバスで、研修センターを目指して東名阪道を南下、予定通り研修センターに到着し、工場見学会と商品研修会に臨んだ。 研修会は、岡谷鋼機配管住設部配管住設室の岡本室長の司会進行で進められ、冒頭挨拶に臨んだ田中会長は出席方のお礼を述べた後「本日は蒸し暑い最中ですが、40名もの皆さんが集まっております。入社3年目のまでの方であり、会社の将来を背負っていく期待をされている方々ばかりです。本日の研修会を通じて沢山のことを学んで身につけながら、明日からの仕事に役立てて下さい」と、激励。 引き続いて、商品研修会に移り、東洋バルヴのバルブの定義、種類等、アロン化成のマスの定義、日立金属の継手の定義、種類等について研修した。 研修を行ったあと、昼食を済ませ、桑名工場に移動して、徳永センター長より、桑名工場の概要をはじめ、扱い品種の変遷等の説明を受けた。その後、鋳物継ぎ手や電熱線を継手内部に埋め込み、通電することで融着を行う“エレクトロフュージョン継手”、従来のねじ接続配管と異なり、プレハブ工法に対応した狭い配管スペースに最適な“ガス配管用ステンレス製フレキシブル管ソフレックス”の従来製造ラインを大きく変えた新しいノンストップ一貫製造ラインを見学した。 工場見学の後は最新の生産技術と情報システムを駆使して生産され、コンピュータ制御による自動入出庫システムや特約店への自動補充機能を導入した“中央物流センター”を見学した。 「防災用蛍光灯ライトセット」発売 “いざという時”迅速に ハタヤリミテッド 軽量プラ段収納ケース入り ハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区大須4-10-90)は、6月20日より「防災用蛍光灯ライトセット」の販売を開始した。 「防災用蛍光灯ライトセット」は、防雨型蛍光灯ライト2灯、交換球2本、防雨型5m延長コード一本を軽量丈夫なプラスチック段ボール(プラ段)ケースに収納した“いざという時”迅速に取り出せる「災害時の非常持ち出し用照明セット」。蛍光灯ライトは36Wタイプと40Wロングタイプの2タイプを用意している。 【特 長】 @蛍光灯ライトは屋外使用でも安全な防雨型、コンセント付きなので十灯までの連結点灯ができる。また安心の二重絶縁構造、インバーター内蔵で周波数を気にせず全国どこでも使用できる。 A軽量プラ段ケースは積み重ねに耐えられる丈夫な造りで、全面に製品名を表示してあるため、四方から確認できる。 製品に関する問い合わせは、ハタヤリミテッド顧客サービスデスク (フリーダイヤル0120-686-888、Eメールinfo1918@hataya.jp)へ。 新製品や省エネ製品をはじめ お値打ち品に会場は熱気溢れる 山信 名東、名古屋北合同展示会に480名来場 山信(名古屋市熱田区中田町・社長=小川信氏)の名東営業所(黒田所長)と名古屋北営業所(鵜川所長)、では、恒例の「展示会」を6月26日と27日の2日間、名東営業所内の3フロアを使って合同開催し、目標を上回る480名以上の来場者と売上を計上し活況を見せた。 当日はあいにくの雨にもかかわらず、駐車場は満杯。設備工事業者や家族連れで賑わい会場は熱気に溢れていた。 展示会は営業所ごとに開催をしており、各所長は、各営業所独自の企画で来場者に応えている。 最大規模となる今回の展示会では、協賛メーカー34社が最新の製品から話題商品まで、目玉商品を展示や実演し、2日間だけの特別価格でのセールも実施、特別抽選会も開催され来場者からも大好評であった。 作業工具や電動工具各メーカーのブースでは、お値打ち品を多数店頭に並べて、来場者の目をひいていた。資材各メーカーでは、主力製品とは別に作業工具を販売しているところもあり、興味深そうに品物を手にとっている人が見られた。水洗・配管用金具各メーカーの一角では商品の購入に応じてオリジナルグッズや景品をプレゼントしており、子供が嬉しそうにグッズを選んでいた。また家電各メーカーでは、最新の3Dテレビの上映を体感する人や各家電製品の省エネ効果を聞く人で賑わっていた。住設機器の各メーカーでも新製品の省エネ効果を説明したり、ビルトインガスコンロを使ってパンや焼き菓子を作る料理実演がされ、試食が行われた。 次の展示会は海部営業所で開催を予定している。 TOTO 新商品ソフトカラリ床が「ほっカラリ床」として システムバスルーム『サザナ』に搭載 壁柄・カラーも新たに追加 TOTOは、リモデルにも最適な戸建システムバスルーム『sazana(サザナ)』に、高級シリーズの『SPRINO(スプリノ)』で好評の「ほっカラリ床(ソフトカラリ床の名称変更)」を搭載し、8月2日に発売する。 『サザナ』は、使いやすさ、清掃性といった実用性を重視する客のための基本性能がぎっしりつまっている。そしてこのたび、壁パネルの柄やカラーのバリエーションも追加し、デザイン性を向上させ、さまざまな客の要望に応える。 【開発経緯】 『サザナ』は、“使いやすさ、清掃性といった実用性を大切にする”“品質・性能への関心が高く、信頼できるモノを選ぶことで安心感を得たい”という基本性能を重視する客から好評を得ている。2008年に高級シリーズ『スプリノ』で登場した「ソフトカラリ床」だが、購入した客へ商品の満足度調査を行った結果、満足度が93%と非常に高く、その内訳としては「感触・ソフト感・柔らかさ」など、「ほっ」とする感覚が七〇%の支持を得た。そのため、このたび名称も新たに「ほっカラリ床」として、より多くの客に満足してもらうために『サザナ』にも搭載した。その他、壁柄やカラーのバリエーションも品揃え追加し、多彩なデザインテイストから好みの浴室が選べる。 【新商品の特長】 @ほっカラリ床=クッション層を挟み込んだTOTO独自の三層構造で畳のようにソフトで柔らかい踏み心地。また、水はけがよく翌朝には靴下のまま浴室に入ることができる。 A壁柄・カラーの追加=浴室のイメージを決める大切な要素でもある壁パネルに、新たにデザイン性の高い15柄を追加し、合計32柄を準備。浴槽や床パネルとのコーディネートなど浴室空間全体での完成度を高めた。 Bエアインシャワー(オプション)=水の勢いを落とさず空気を吸引し、気泡を包み込んだ大きな水滴にして吐水することで、「浴び心地」と「節水」を両立させたシャワー。従来品シャワーと比べ約35%節水を実現した。 Cとレ〜ルカウンター(オプション)=家族構成や子供の成長など、入浴のシチュエーションに合わせて、ひろびろ洗い場を使うことができる。洗面器置き台は、位置を動かせたり、取り外しも可能。シャワーハンガーは移動できたり、ホースを止めておけるフックも付いている。 【その他の特長】 @魔法びん浴槽ライト(オプション)=浴槽全体を断熱材でしっかり覆い、断熱ふろふたと合わせて、優れた保温効果を発揮する。 Aヌメリま洗Ag+ (オプション)=皮脂や石けんカスに繁殖した菌の増殖を抑える効果のある銀イオン水をスイッチ一つで、洗い場に散布する。銀イオン水のコーティングをすることで床・排水口まわりのヌメリやにおいの元となる汚れを抑え、清潔な状態を保ち掃除の負担を軽くする。 希望小売価格(税込/組立費別途)は、1616サイズ(ほっカラリ床仕様)で79万650円から。サザナシリーズ発売3年目で12万台/年の販売を見込む。 「奥ひろ収納 奥ひろし」を標準搭載 洗面化粧台新シリーズ『サクア』 従来品から約1.3倍の収納量 TOTOは、2009年2月に発売、収納量が増えたと好評の洗面化粧台『オクターブ』の「奥ひろ収納 奥ひろし」を、洗面化粧台の新シリーズ『サクア』に標準搭載し、8月二日に発売する。 「奥ひろ収納 奥ひろし」を搭載することで収納量が今までの約1.3倍にアップ。また、洗顔時のメガネの一時置きやコンタクトレンズケースなどの小物入れの「プッシュポケット」、石けん・歯磨き粉・歯ブラシなどのストックができる「ストックポケット」を新たに追加し、洗面所のこまごまとした小物が収納できる。その他、「洗う」という行為にこだわった大容量の陶器製ワイドボウルや環境に配慮した「エコシングルシャンプー水栓」、ヒーターなしでも曇らない「エコミラー」を搭載している。 【商品の主な特長】 @奥ひろ収納 奥ひろし=排水管を奥に設け、排水トラップの構造を見直すことによって、収納量が平均約1.3倍アップ(同社従来品比)。 Aプッシュポケット=ワンプッシュで開け閉めできる収納スペース。洗顔時にめがねなど、濡らしたくない物を置ける。 Bストックポケット=洗面ボウル下に収納スペースを設けた。石けんや歯ブラシ、コンタクト用品などストック品を収納。すぐ取り出せる。 Cパックンポケット(パックンポケット付き片引き出しタイプキャビネットのみ)=毎日使うヘアピンやヘアブラシなどの小物を収納するポケットを使いやすい洗面ボウル下のスペースに設けた。ポケットの中にはトレイがセットされており、中身を整理して収納できる。 D陶器製の洗面ボウル=厚手のセーターを手洗いしたり、バケツに水を汲んだりと、様々な使い方に応え、形状をスクエアにし、底面もフラットにした。陶器製のボウルは汚れの付きにくいセフィオンテクト仕様なので掃除も簡単。また、毎日使うコップや石けんなどを置くスペースが、従来品に比べて大幅にアップした。 Eエコシングルシャンプー水栓=水栓ハンドルの右から中央部までは水が出る。さらに左に回しお湯の位置にくると「カチッ」という感触で湯と水の境を知らせる。水だけを使いたい時に、ガスの無駄使いを防ぐ。 Fエコミラー(ヒーターレスくもり止めミラー)=鏡にくもり止めコートをほどこしている。ヒーターを使わないので経済的で、消し忘れの心配もない。 Gカラーバリエーション=人気の鏡面仕上げをはじめ、8色のラインナップを用意。システムバスルーム「スプリノ」「サザナ」とのカラー連動も可能。 希望小売価格(税込/組立費別途)は、サイズW=600が13万725円から、W=750が13万3,400円から。 鋳鋼前年同月比プラスに転じる 鍛鋼は4ヵ月連続増加 日本鋳鍛鋼会 5月の鋳鋼・鍛鋼生産速報 日本鋳鍛鋼会は鋳鋼(全国75工場)、鍛鋼(同19工場)の平成22年5月分の生産実績を集計し、6月30日に発表した。 それによると5月の生産は、鋳鋼が前年同月比5.3%増の1万6,790トンとなり、平成20年10月以来1年8カ月ぶりに増加に転じた。前月比でも0.8%の増加となった。また、鍛鋼の生産量は前年同月比30.9%増の4万6,530トンで、4カ月連続のプラス。前月比は13.4%の減少となった。 平成22年度に入り、鋳鋼、鍛鋼の生産基調は4月、5月の生産実績を見る限り、平成22年度上期見通し(鋳鋼1万5,000トン/月、鍛鋼4万3,867トン/月)をいずれも上回って推移している。 現在、鋳鋼は依然回復の兆しが見えぬまま足踏み状態が続いており、各メーカーは受注、引き合いの低調に加え、短納期、低価格などの厳しい環境下での操業を強いられている。 鍛鋼は、自動車向け型鍛造品が増加傾向にあるため、しばらくは前年同月比プラスが続くものと見られている。 わが社のごっさまB 株式会社こうら 総務部長 小浦佐千代さん こうらは創業51年目の機械工具販売商社。切削工具・測定工具・工作機械の取り扱いの他、各種専用製作機の設計・製作・メンテナンスを手掛けている。主に経理を手伝っている小浦佐千代さんは創業者で義父である喜三郎氏、二代目夫の喜一氏、三代目息子の正喜氏を三代に渡って支え続けている。 「結婚前は事務職をしていました。実家は鉄工所を経営していたので、嫁ぎ先の自営業の中で仕事をすることに関しては自然に入っていけました。義父・母から商売について教わりました」と物柔らかな口調で話す。 事務や経理の仕事の他、仕入れも任されるようになっていった。 「義父からは『お客様に儲けを求めるのではなく、仕入先様に協力してもらって儲けを出すんだよ。お客様に可愛がってもらわないといけないよ』と教えられ、仕入れ交渉に挑みました」。担当者と虚々実々の駆け引きに性格が素直な佐千代さんはとまどうことも多かった。 「普段から営業さんが電話口で話す内容に耳を傾け、お願いの仕方や価格交渉を覚えていきました」 子供が小さい頃は、夫婦で協力して乗り切った。平成元年に社内にパソコンを導入した時、これまでの注文書をパソコンに打ち込む作業を、仕事に支障をきたさない社員の帰宅後に行った。小三と小一の子供に夕飯を食べさせた後は、夫の喜一氏がその後の入浴などすべて引き受け、佐千代さんは会社に戻り連日深夜3時あたりまで作業をしていた。 また、喜一氏は、「昨日の自分よりも今日の自分が上回って前進していること」をモットーにしていた。営業の勉強会を開催するだけではなく、事務員の女性だけで定期的に商品の勉強会を開催し、全員の商品知識向上を目指した。社員を連れて、工場見学を行い、仕事につながる見聞を広めた。毎週火曜日の早朝は商店街の清掃ボランティアに参加し汗を流した。 佐千代さんは「常に前向きな主人の背中を見ながらついて行きました」と喜一氏を想う。背中を追う佐千代さんの手を引いて一緒に歩んでくれた。 長男で社長の正喜さん、次男の剛裕さんもまた父の背中を見て育った。よく父子三人で一緒に風呂に入り、父は仕事のことや商売について、将来の夢を二人に話した。 昨年父の遺志を継ぎ、長男は社長に。別の会社でエンジニアリングに携わる次男は、父の夢である専用機の設計開発部門を、機械工具販売部門と並ぶ二本柱となるくらい大きくするための構想を膨らませている。 佐千代さんは、会社の人に助けられてここまで来れたことに感謝すると同時に、「今は、主人が大切にしてきた経営理念を社長につないでいきたい」と新たな思いを込める。 経営理念とは、先ずお客様に可愛がられること、社会貢献すること、そして昨日の自分より今日の自分が前進していること。 社長に一言「お風呂の中で聞いた話を少しでも自分のものにして商売に活かしていって下さいね」 趣味は編み物。 ダイキン 業界No.1の年間給湯効率APF3.8の 省エネを実現したエコキュート好調 ダイキン工業は、業界ナンバーワンの年間給湯効率「APF3.8」というトップクラスの省エネ性を実現した「ダイキンエコキュートXシリーズ」の370L・460Lの2タイプを発売し好調な売れ行きを示している。 エコキュートは、大気中にある熱をヒートポンプに取り込み、自然冷媒(CO2)で圧縮することで高温化し、その熱を水に伝えてお湯をつくる。ヒートポンプ給湯機では大気中の熱を汲み上げるための電気エネルギーを使い、1の電気エネルギーで、3以上の熱エネルギーを取り出す。CO2の排出を抑え、環境に配慮した製品。 APFは、「Annual Performance Factor of hot water supply」の略で「年間を通した給湯効率」のこと。この値が大きいほど省エネ性が高いといえ、各メーカーがコンマ1、2を競っている。 「EQX37LFV」は国の平成22年度エコキュート導入補助金制度も利用でき、4万円補助される。 新たに搭載した二つの新技術は、@給湯圧力の大幅なアップで従来比1.8倍の高圧300kpa(減圧弁設定)を実現したパワフル給湯「高圧たっぷりっち給湯/シャワー」。3階でのシャワーやお風呂も楽しめ、200リットルのお湯はりも約12分で完了する。また、2カ所同時給湯時の快適流量も実現している。 Aリモコン機能にわが家の健康づくりを応援する、「入浴体操ナビ」が搭載され、「顔・首」「手・腕」「下半身」の三つのカテゴリーで効果的な体操方法をナビゲートする。入浴中は体があたたまり、血行が良くなっているので、通常の体操よりもエネルギーを消費しやすくなる。 また、半身浴モードもつき、低水位での湯はり運転や入浴時間のタイマーもセットできる。 さらに、音楽プレーヤーなどを台所のリモコンに接続するだけで、浴室リモコンからお気に入りの音楽が流れるので快適なバスタイムを過ごすことができる。 その他の特長としては、業界初のフルドットカラー液晶採用の「フルナビリモコン」、お湯の無駄をひと目で表示し、節約方法をアドバイスする「エコ確認」が搭載され、省エネ性、使いやすさを実現している。 価格は貯湯ユニットタンク370リットル(3〜5人用)で90万3,000円(税込)。 その他詳細については、ダイキン空調東海(名古屋市東区白壁1-17、TEL052-955-0712)へ問い合わすとよい。 新社長に輿 恵司氏 輿 輝幸社長は会長に 機械工具とねじの商社輿(本社=岐阜市加納村松町1-1-57)では今年7月、代表取締役社長の輿輝幸氏が取締役会長に就き、後任の社長に長男の恵司氏が就任した。 恵司新社長は「今までにない厳しい環境のもとで社長の大任を委ねられ、その責任の誠に重大であることを痛感いたしております。もとより微力の身でありますが社業に全力を尽くして皆様のご期待にお応えできますよう努力いたす所存ですので、今後とも一層のご指導お力添えを賜りますようお願い申し上げます」と所信を表明している。昭和36年12月18日生まれの48歳。 辻精機 前社長の遺志を継承し 辻 雅之氏が社長に就任 成形金型メーカーの辻精機(本社=北名古屋市沖村天花寺200)では、去る3月30日に代表取締役社長の辻桝男氏が逝去されたことに伴い、5月に甥の雅之氏が後任の社長に就任した。 新社長の雅之氏は「もとより未熟ではございますが誠心誠意社業に尽力いたす所存でございますので、何卒前社長同様ご指導ご支援を賜りますよう切にお願い申し上げます」としている。 新世代の45度正面フライスカッター 「コロミル345」にワイパーチップ サンドビックコロマント8アイテムを追加発売 サンドビック・コロマントは、新世代の45度正面フライスカッター・コロミル345シリーズに、通常チップと比べ3倍以上テーブル送りを上げた場合にも優れた仕上げ面精度を実現するワイパーチップ(八アイテム)を追加導入し販売を開始した。 コロミル345は正面フライス加工の生産性と経済性を高め、コスト効率を上げるために開発されている。小ロット及び量産ラインでの混合ワーク加工に最適で適応性が高く、過酷な荒加工から鏡面仕上げまで一台のカッターで加工が可能となった。ネガティブコンセプトによる高い安定性とポジティブコンセプトによる軽快切削の二つの利点を一つに集約した新世代のコンセプトカッターである。 コロミル345の特長と利点は次の通り。 @今回追加の新設計ワイパーチップにより仕上げ加工で一回転当たり1.8mm〜6.5mmまでの送りで優れた仕上げ面精度(Ra0.3μm)を得ることが可能。 A通常チップは両面八コーナー仕様となっており、切屑たたき防止設計のブレーカーにより未使用コーナーを損傷から防ぎ確実に8コーナーの使用を可能にしている。 B最適化されたチップブレーカーとR形状の平行ランドにより過酷な荒加工から鏡面仕上げまで一台のカッターで加工が可能。 C画期的なシム設計でチップシートの損傷を防止することにより、カッター本体の損傷が減少する。 2010年7月11日(日) 2388号 各部の主要事業などを発表 第3期野田体制スタート 愛機工 22年度6月理事会開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)は6月17日午後4時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦において六月理事会を開催した。理事会では、新理事となった倉地久雄氏(倉地社長、東支部)、幡野裕幸氏(朝日社長、中北支部)、三井重信氏(三井機工社長、三河支部)の紹介に続いて、一部の異動を含めた新役員組織が承認され、併せて各部の主要事業なども発表された。 理事会は野田理事長の挨拶に続いて議案審議に移り、〈第1号議案〉会員の増強活動の件は、事務局より賛助会員2社の脱退が報告され、これを承認した。 〈第2号議案〉平成22年度通常総会報告は、志知総務部長(志知社長)より、5月27日名古屋ガーデンパレスにおいて開催し、組合員277社中、本人出席95名(総数99名)、委任状116名、合計211名で総会が成立、来賓8名、贅助会員39名、事務局2名、報道4名を含め総勢152名が出席と報告された。総会は、服部理事(伊吹産業社長)が司会を務め、乾理事(山下機械社長)を議長に議案審議を行い、第1号議案から4号議案まで原案通り承認可決した。任期満了に伴う役員改選では、理事候補者35名と監事2名が全員承認された後、第1回目の理事会を開き、互選の結果、野田理事長の留任を決定。合わせて伊藤副理事長(春日鋼機社長)、水谷副理事長(ミズタニ機販社長)、高田会計理事(井高社長)の三役の留任を決めた。次年度総会日程は、2011年5月26日または27日で現在調整中。会場は名古屋ガーデンパレス。 〈第3号議案〉新理事紹介では、志知総務部長より任期満了に伴う役員改選で就任した倉地理事、幡野理事、三井理事の新理事が紹介された。 〈第4号議案〉役員組織について、野田理事長より6月11日開催の三役会で編制した2010〜11年度の役員組織が発表された。編制にあたっては、大幅な異動はないが、情報部所属の理事が減少したため厚生部より熊田理事(久満田商会社長)が異動した。新理事の倉地理事は総務部、幡野理事が経営対策部、三井理事は事業部の所属。また、特別委員会として今年度重点事業となるMECT2011実行委員会と社員戦力化委員会を設置する。会員増強推進においては、総務部が中心となり今年度も継続して取り組む。 なお、理事会の前に三役常任理事会が開かれ今年度事業方針がまとめられた。主要事業は次の通り。【総務部】理事会・総会など組合の運営、組合員増強。【情報部】組合報の発行、景況調査、各種アンケート調査、ホームページの充実。【経営対策部】社員戦力化事業。【事業部】MECT展、収益事業の強化。【青年部】青年部員の自己啓発、社員・家族を対象にした福利厚生事業、エコ活動の推進。【厚生部】野球大会の運営、優良従業員表彰の検討。 〈第5号議案〉MECT展については、伊藤実行委員長(副理事長)より説明があった。副実行委員長は高田会計理事と大久保事業部長(大久保商事会長)の両氏。MECT2011は、会期2011年9月29日〜10月2日の4日間、ポートメッセなごや(1号館〜3号館予定)を会場に開催され、今展より開催曜日が木曜〜日曜になる(従来は水〜土)。事業部及び卸商社を中心に委員会を組織し同展の出品者募集事業に取り組む。募集開始は10月または11月の予定。第1回委員会を7月6日に開催する。 〈第6号議案〉社員戦力化事業について、林経営対策部長(広島商事社長)が報告。今年度から2012年度までの3年間、雇用能力開発機構の助成事業「人材確保推進事業」(組合呼称=社員戦力化事業)に再び取り組む。取り組みにあたっては、三役、経営対策部理事を中心に実行委員会を組織し企画、運営に携わる。事業内容は、教育事業を中心に事業継承等、各種セミナーを計画しているが、調査事業や採用関連など必須項目もあり組合員に有効な事業を企画する。実行委員に野田理事長、伊藤副理事長、林部長をはじめとする経営対策部理事のほか、長村理事(長村商店社長)、梅村理事(梅村本店社長)、谷氏(菱栄工機・組合員)を追加承認した。事業開始は七月を予定している。 〈第7号議案〉第70回親善野球大会については、六浦厚生部長(六浦本店社長)が経過報告を行った。大会4日目(6月6日)終了時点で16試合(全34試合)を行った。今後の日程は、大会5日目を7月10日に一宮総合運動場で、大会6日目を同25日に江南市営グランドで開催する。優勝戦は9月または10月を予定。 〈第8号議案〉青年部総会報告は森部長(森哲社長)より、平成22年度総会を6月11日、東京第一ホテル錦で開催し役員改選等の全議案を滞りなく承認可決したと報告された。出席50名、関係役員として野田理事長、水谷副理事長、長村理事が出席した。 〈第9号議案〉出雲殿(冠婚葬祭)覚書契約について事務局より、出雲殿の施設使用(冠婚葬祭)に関わる覚書を結び組合員及び社員、家族への利用料金の割引等メリットを提供する。組合として収入には関わらないが、組合員には有益になると思われると報告され、これを承認した。 〈第10号議案〉全機工連総会報告が野田理事長より行われた。平成22年度総会は6月16日に開催され、愛知より野田理事長と伊藤、水谷の両副理事長が出席した。 〈第11号議案〉訃報@三葉利工具(中南支部)会長川眞田定雄氏が4月24日、永眠された。79歳。通夜式が26日、告別式が翌27日に営まれた。A伸栄産業(熱田支部)会長吉兼鴻奠氏が6月8日、永眠された。78歳。通夜式が9日、告別式が翌10日に営まれた。B司工機商会(熱田支部)小島康史社長の母銀子さんが6月10日、永眠された。84歳。通夜式が11日、告別式が翌12日に営まれた。Cノダキ(北支部)野田京二郎会長の夫人伊久枝さんが6月12日、永眠された。78歳。通夜式が13日、告別式が翌14日に営まれた。 〈第12号議案〉その他の件は、@事務局夏季休業が8月11日〜15日A次回理事会は8月5日午後4時からBその後の理事会日程は10月5日、12月7日、2011年2月8日懇親会併催と報告された。 ※新任理事 #異動 役員組織(敬称略) 【三役】 理事長=野田道典(ノダキ)▽副理事長=伊藤高潤(春日鋼機)、水谷隆彦(ミズタニ機販)▽会計理事=高田研至(井高) 【総務部】 部長=志知亨(志知)▽副部長=服部健(伊吹産業)▽部員=服部利一郎(服部商会)、滝川和彦(滝川物産)、小木曽淳二(小木曽鋼機)、※倉地久雄(倉地) 【事業部】 部長=大久保武(大久保商事)▽副部長=鈴木俊雄(マルマン商事)、森田乾嗣(モリタ)▽部員=伊藤正人(伊藤信産業)、吉野栄一(吉野機械工具)、※三井重信(三井機工) 【経営対策部】 部長=林正人(広島商事)▽副部長=乾正樹(山下機械)▽部員=中島忠幸(オーエヌ技研)、和久田修志(三和商事)、山本員彰(センサスヤマモト)、※幡野裕幸(朝日) 【情報部】 部長=田中知之(ミユキ商會)▽副部長=中川雅夫(ナカガワ)▽部員=#熊田達也(久満田商会)、伊藤久輝(丸正) 【福利厚生部】 部長=六浦康正(六浦本店)▽副部長=長村康義(長村商店)、梅村龍盛(梅村本店)▽部員=伊藤由男(伊藤商事)、野崎憲昭(常磐精機)、坂倉幹和(コーワ精工販売)、内藤和美(内藤商事) 【青年部】 部長=森庸一(森哲)▽副部長=滝沢有一(松本商店) 【監事】 服部繁一(大宝)、矢田多蔵(ナゴヤカット) 総受注高5ヵ月連続前年超え 中国が牽引役に外需比率71・6% 中部経済産業局 4月の金属工作機械受注状況 中部経済産業局が6月1日発表した管内金属工作機械メーカー主要八社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の平成22年4月度金属工作機械受注状況によると、総受注高は前年同月比113.8%増(約2.1倍)の231億7200万円となり、5カ月連続して前年を上回った。前月比は6.1%減となった。 国内受注は、一般機械工業向けが27億400万円と3カ月連続、自動車工業向けが23億6600万円と4カ月連続して前年を上回り、全体でも前年同月比35.5%増の65億9100万円と5カ月連続して前年を上回った。前月比は1.6%減となった。 海外受注は、北米向けが5カ月連続、ヨーロッパ向けが4カ月連続、アジア向けが6カ月連続して前年を上回ったことから、全体でも前年同月比177.6%増(約2.8倍)の165億8100万円と5カ月連続して前年を上回った。前月比は7.8%減となった。 国別にみると、1位の中国が60億9500万円(前年同月比219.9%増〈約3.2倍〉)、以下、アメリカ36億9200万円(同199.9%増〈約3.0倍〉)、ドイツ12億8400万円(同272.2・2%増〈約3.7倍〉)、タイ6億100万円(同1102.0%増〈約12倍〉)、大韓民国5億2800万円(同7.3%増)の順となった。 販売額は、前年同月比10.1%増の140億6900万円となり、21カ月ぶりに前年を上回った。前月比は40.2%減となった。 受注残高は、前年同月比1.0%増の900億1900万円となり、22カ月ぶりに前年を上回った。前月比は7.3%増となった。 7月31日にキャンプの集い 次代を担う人材育成に期待 愛機工青年部22年度通常総会を開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は6月11日午後6時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦にて「平成22年度通常総会」を開催し、審議の結果、全議案が全会一致で承認された。 総会は、時津総務幹事長(新栄商會)の司会で進められ、滝沢副部長(松本商店)の開会の辞に続いて、48名中42名出席で総会が成立すると司会者より宣言された。 森部長が「まだまだ厳しい時期が続いており、先行きは不透明です。お客様は大分回復してきておりますが、我々はまだ回復していないというのが現状ではないかと思います。昨年度は勉強会あり、福利厚生事業あり、特にキャンプの集いで大雨に見舞われましたが事故もなく好評のうちに終了できました。今年度も勉強会やキャンプなどの福利厚生事業がございます。皆さんに参加していただいて楽しい思い出を築き上げていただければと存じます。青年部は協力し助け合っていく精神で行われておりますので、今年もよろしくお願いいたします」と挨拶。 来賓紹介に続いて、来賓を代表して野田理事長が「一番仕事盛りの皆様ですが、ほとんど全員の方がご出席と、皆様の熱意に感動いたしております。日頃から青年部の皆様には福利厚生事業はじめ多くの組合事業を支えていただいており感謝申し上げます。業界の次の時代を支える人材を作っていくということが青年部の大きな使命ではないかと感じております。言い換えますと、皆様方には次の時代を支えていただけるように、組合、青年部活動を通じてレベルアップをしていただきたい。そのような期待にも十分に応えていただいていると感じております。今までの延長でいけるとは思いません。これから、若い方の力に期待をしていかなければならない。5年先、10年先の我々の業界をどのようにしていくかを真剣に皆様方に考えていただかないと、将来が難しくなると感じております。本日は、青年部の総会を楽しみに出てまいりました。若い皆様の発想とか、力強いエネルギーをいただきたいと思っております」と祝辞を述べた。 規約により森部長が議長を務めて各議案の審議が行われ、第一号議案=@平成21年度事業報告A平成21年度青年部費収支決算報告B平成21年度青年部会費収支決算報告並びに監査報告、第2号議案=@平成22年度事業計画案A平成22年度収支予算案、第3号議案=平成22年度青年部会費徴収方法案、第4号議案=任期満了に伴う役員改選、以上すべての議案について全会一致で承認された。 議案審議終了後、新入部員の紹介が行われ、森川氏(サカイリフテク)の閉会の辞で総会を終了した。 懇親会では、来賓の水谷副理事長(ミズタニ機販社長)が「新しい期も色々な企画を工夫して実行していただくことを楽しみにしております。また、皆さんの力で愛機工組合を盛り上げていただきたい」と挨拶し、同氏の発声で乾杯。 賑やかな雰囲気の中、参加者同士の交流が図られた。懇親会後半には卒業生に記念品(この日撮った集合写真)の贈呈と新入部員の自己紹介が行われ、多々良氏(ダイドー)の中締めで終了した。 新社長紹介 祖父江工業株式会社 代表取締役社長 伊奈正司氏 祖父江工業は愛知県名古屋市に本社を構え、一宮と四日市に支店を置く、設備建築資材の総合商社。 今年四月に代表取締役社長に就任されたのを機に、今後の取り組みを伺った。 「景気の現状は、住宅着工の伸び悩みを、リフォーム需要がなんとかカバーし、まだ薄明かりが見えない状況ですが、新規開拓と新規事業をやり続けるしか生き残る道はないと思います」。と分析する。 住宅リフォーム市場の市場規模予測は5000万戸と言われており、アパート、分譲マンション、戸建住宅等に潜在需要が多いと言われている。「アパートの場合、住人の方が引越しをされた時に備品の一部を交換したり、ユニットバスに変更するなどの提案を、管理会社に提案して好感触を得ています。 その5000万戸の需要を掘り起こすため、社内体制を整えつつあります。近いうちにリフォーム専門部署を立ち上げ、市場ニーズをどんどん刈り取り、提案できる部署にしていく考えです。また設備・工務店様と協力し施工プラス3Dを使った図面の提案サービス体制を強化しました」。既に3Dの機械も導入し、ベテランのプランナーがお客様の希望に沿った住まいの提案をすばやく図面化し、提案できるコーディネーターの人材も揃っている。 ショールームを活かしたフェアも設備・工務店の方と一緒に開催する予定。 売り上げで増加した部門の8%がエコ商材であり、今期から、エコ商材を中心に販売を強化していく。INAXサティス、節水型ユニットバス、太陽光発電、CO2削減のクーラー、将来的には水回りに限定しない商材も視野に置いている。 「会社の目指す方向性としましては、@お客様に新しい商材を提案できる会社を目指す。A社員にとってもやりがいのある組織、体制、風土をつくる。特に、人材教育に力を注ぎたいですね。新工法を含めた工事能力を身に付けて、最終的には、お客様からリフォームなどを丸請けできるように、社員の資格取得支援制度を設けていきたいと思います」。と目を輝かして、坦々と語る。 青写真はできており、ノートには11項目にわたって社員のスキルアップのための計画がびっしり詰まっている。 「社長だから出来ることです。夢がないと実現できませんから、儲けないとはじまりません(笑)」 相言葉は“ABCをちゃんとやろう” (A)はあたりまえを、(B)ばかになって、(C)ちゃんとやろう。 モットーは、“遠慮せずけんかせず。”「お客様でも社員でも、けんかをしたらプロとして失格です。けんかの前に言うべきことは言うように心掛け、社内にも根付かせていきたいと思います。仕事はいかに改善してすすめていくかが大切なポイントです」。 「よくタフだねと周りから言われます。つい先日も、妻と2人で名古屋から福岡・長崎を一周し、名古屋までの2500キロを走破しました」。 若い頃から夫婦で全国旅行をしようと20年前から計画を立て、今回で全県を制覇した。 お子さんは独立し、夫婦水入らずの暮らしをエンジョイしている。 昭和27年7月2日生まれ。 山信小牧「展示会」開催 小牧と可児の統合後初 オープン前から来場者多数 山信(名古屋市熱田区中田町・社長=小川信氏)の小牧営業所(吉安所長)、では、恒例の「展示会」を6月12日に開催し、目標を上回る180名の来場者と売上を計上するなど、初期の目標を達成できたと関係者は喜んでいる。 午前10時のオープン前には、沢山の来場者が訪れるなど、各営業所から応援に駆けつけた社員もそれに応えようと、新製品を中心とした展示品の説明に汗だくで対応していた。 会場には、協賛メーカー18社が最新の話題商品から新製品まで、魅力あふれる商品を展示や実演し、この日ばかりの特別価格でのセールも実施、来場者からも大好評であった。 特に来場者の注目を集めたのは、超節水5リットル洗浄のシャワートイレ、太陽光発電、最新の液晶テレビ、配管作業に欠かすことのできない各種電動工具等に人気が集まっていた。 各営業所の所長は、皆一様に展示会開催を契機に、景気を何とか浮上させたいとの思いを込めて、各営業所独自の企画で来場者に応えていた。 吉安所長は、「オープン前から沢山のお客様にご来場頂きまして感謝しております。日頃お世話になっておりますお客様への感謝の気持ちを込めて、山信と出品して頂いたメーカーさんとで、精一杯ご奉仕させて頂きます。小牧営業所と可児営業所の統合後、初の展示会となり、女子事務員及び業務の社員全員が販売員となり、売り上げ目標を達成するため頑張りますので、これからも皆様に愛されます、役に立つ山信を目指してまいります」と、所信を述べた。 INAX知多事業所 植樹祭・地域交流会開催 377名参加で盛大に INAX知多事業所では、「その土地での生命の森づくり」を目指し、6月12日に第1回目の植樹を行い、500uの事業所内の空き地に、アラカシ、シラカシ、タブノキなど31種類、約1500本の苗木を植えた。 入梅前の晴天の下、社員やその家族の他、地域住民の協力により、総勢377名が参加する盛大な植樹祭となった。 開催前に横浜国立大学名誉教授宮脇昭氏が「つながっている生命の奇跡を大切にしよう」と植樹の意義を語り、来賓や参加者も一緒になって、苗木の名前や植樹方法について説明を受けた。植樹後、INAX杉野会長は参加者への感謝の言葉とともに「地域の子ども達と一緒に、十年、二十年、百年と見守っていくことが本当に大切。これを始まりとして、毎年広げ交流していきたい」と挨拶した。 午後は、知多事業所ないの見学会や「光るどろだんごづくり」イベントも開催し、汗を流した後も、元気に参加した地域の人たちと楽しい交流をもった。 知多事業所では、4年間かけて3000uの土地に木を植え、地域の植生にあった力強い森を再生する予定。 受注目標突破 1万名超が来場 回復に確かな手応え 山善名古屋営業本部 2010中部どてらい市 山善名古屋営業本部(本部長=森園慎一氏、住所=名古屋市熱田区白鳥2-10-10)の「2010中部どてらい市」が6月5日から7日までの3日間、参加主催店74社、メーカー283社が出展してポートメッセなごやで行われ、期間中、1万名を上回る来場者で賑わった。 開催初日、オープンに先立って行われた開会式で、主催店を代表して羽賀東陽会長が挨拶し「昨年の今頃はまだ水の底で、ちょうどこのどてらい市を契機に、その後1回も落ちることなく経済の状況は回復してまいりました。正にどてらい市の効果を実感した訳です。ようやく水面の上に出てまいりました。本日から3日間のどてらい市で、各社とも目標を達成すべく全力を挙げていただきたいと存じます。このどてらい市は、第二次オイルショックで日本全体が打ち沈み、我々の業界も大変な時代に、山善の創業者である山本猛夫さんが『見て』『触れて』、そして展示会ではなく『買ってもらう』どてらい市を考案された。当時としては画期的な新しい展示商法でした。それが正に成功し、それから山善さんは発展の一路を遂げてまいられました。いつもこのどてらい市が契機となり、底を打って、発展の礎になる展示会だと感じております。今年もスローガンの如く、『TRY!輝く明日へ』全員で頑張って行きたいと思います。ぜひ3日間、皆さん大いに頑張りましょう」と決意を語った。 続いて、出品メーカーを代表して小林ダイフク副社長が、主催店と山善に日頃の拡販に対する礼を述べた後、「この景気の中で、大きな展示場をこれだけのメーカーと主催店さんで一杯にされる、山善さんの力には感嘆いたしました。今年のどてらい市のキャッチフレーズは『TRY!輝く明日へ』です。この不景気を打破するには、TRYをする人間力が欠かせない。まずは我々メーカーが、全力を挙げて自分達の目標を突破するためのTRYをして行く。そして結果的に、この目標を上回る成果を上げるために邁進して行きたいと思います。このどてらい市は商売の場ではありますが、同時に情報交換の場でもあります。我々産業を支えますメーカーにとりまして、次へのステージに向けての力強く活力のある有意義なディスカッションの場になればと感じております。このどてらい市が中部経済に活力を与える3日間となりますことを祈念いたします」と挨拶。 事務局本部を代表して吉居山善社長は「皆様に負けないよう、事務局社員は前向きに、明るく元気にこの3日間を行う決意でおります。消費財もお陰様で何とか上向いてきている状況です。部分的にまだまだ厳しいところもありますが、マクロで見た場合には、昨年と比較して上がってまいりました。昨年の今頃ですと、やってもやってもどないしょうもないという感じがありましたが、今年はやればやっただけの成果は出ると感じております。そのためには前向きに取り組まなければいけない。TRYをする。絶対にやるのだという気持ちを持って、皆様の目標を達成していただきたいと存じます。今回、35回目でございます。振り返ってみますと、本日お集まりの主催店さん、出品メーカーさんの温かいご協力ご理解があってここまで続けて来れたと思っております。その歴史にしっかり学んで、今回のどてらい市を大成功に持って行きたい。米沢藩の上杉鷹山の『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』。気持ちがあれば何事も達成できる。そのような人間力が大切。3日間しかございません。皆様のご奮闘をよろしくお願いいたします」と挨拶した。 奥本山善名古屋営業本部副本部長の決意表明、必勝スローガンの唱和、どて市シスターズの大手締め、代表によるテープカットとくす玉割りで開幕した。 初日のこの日は、朝から多くの来場者が詰めかけ賑わいを見せた。3日間を通した最終結果は、受注額が目標の62億円を上回る62億29493円を達成、需要の回復にしっかりとした手応えを得て終了した。 高硬度鋼加工用コーテッドCBN材種 「BC8020」を発売 三菱マテ高い耐摩耗性と刃先靱性 三菱マテリアルツールズ(本社=東京都墨田区)は、三菱マテリアルが開発、製造する高硬度鋼加工用コーテッドCBN「BC8020」の販売を開始した。 新開発の「BC8020」は、三菱独自のCBN焼結体製造方法である「粉体活性焼結法」に改良を加えることで、刃先強度と耐摩耗性を従来材料よりさらに高い次元で両立した工具材種。この特性により、高硬度鋼加工における生産性の向上と加工精度の向上が可能になり、加工コストの低減を実現する。 主な特長は次の通り。 @最適な組成によりクレータ摩耗の発生を抑制、浸炭層除去など高負荷切削条件において高い耐摩耗性を発揮し高能率加工が可能。 A高い刃先強度により不安定な断続切削加工における突発欠損を抑制し工具の長寿命化が可能。 今回はインサート74型番を発売。標準価格(代表型番)はインサートNP―CNGA120408GA2(BC8020)、NP―DNGA150408GA2(BC8020)がともに6130円(税込み6437円)で、初年度の販売目標を1億2000万円としている。 新会長に小川信行氏(日本ベターリビング) 平成22年度総会を開催 中部ユアサやまずみ会 岩田公雄氏迎え記念講演 ユアサ商事(社長=佐藤悦郎氏、本社=東京)の中部ユアサやまずみ会(会長=竹内清人氏・丸金商会社長)は6月7日午後2時より、名古屋市東区葵のメルパルク名古屋にて「平成22年度中部ユアサやまずみ会総会」を開催した。総会終了後は、ユアサ商事グループの決算報告と中部グランドフェア2010についての説明が行われ、炭協会との合同講演会では読売テレビ報道局特別解説委員の岩田公雄氏が「政局のゆくえと日本の将来」と題して講演した。 総会は植草ユアサ商事中部支社管理部部長の司会で進められ、冒頭、竹内会長が挨拶で「今、日本は沈滞し澱んだ空気に覆われております。その最大の原因は人口減少です。今から30〜40年前は人口が順調に伸び、今の中国と同じように平均9%の高度成長の真っ只中にありました。売り上げも給料も順調に上がり、国民はやる気満々。ほとんどの国民が自分は中流であると実感をしておりました。今現在、ゼロ歳から30歳の一番購買力のある層の人口は、31歳から60歳の購買層と比較すると、20%減少をしております。その結果、個人消費が減少し、消費財を生産する設備投資も活発に動きません。そして赤字国債が900兆円に近付き、不況になると従来は公共投資で景気を回復してきましたが、いよいよ政府の公共投資の原資も、底をついてまいりました。また、政治も民主党が政権をとり、良い方向に行くと国民は期待しておりましたけれども、改革、改革と言っているだけで一向に進みません。過去の政官財の既得権にまみれた呪縛を解くには程遠い状態になっております。私たち経営に携わるものは、このような状況に陥っている中で、政治が悪い、社会構造が悪いと、評論家になっている訳には行きません。少ない需要の中で、お客様は何を求めているのか、何に困っているのかに気付く社員を育てて行くことが最も大事なことと思っております。そのためには、社員が仕事において楽しいと感じる会社の雰囲気を作ることが大切。人間はいかなる困難があろうと、楽しいと感じれば人に言われる前に、自ら積極的に行動するという特性があります。お客様が求めている商品、情報、サービスを提供することによりお客様に喜んでいただき、その姿を見て楽しいと感じられる社員。何回もお客様に喜んでいただく努力をした結果、自分の成長を実感できることを楽しいと感じられる社員。社員が困った時、適切なアドバイスができる心温かな上司。お互いが助け合うことのできる同僚。会社において自分はみんなに支えられている、一人ぼっちではないと実感できた時、楽しいと感じられる社員。自ら率先して楽しい職場の雰囲気を作ることができた会社が、この凝縮して行く日本において、生き残っていけるのではないかと思います」と述べた。 続いて、吉村ユアサ商事中部支社長が挨拶し「中部支社長として赴任いたしまして丸2年経ち、3年目に入りました。この2年間を振り返ってみますと、中部圏の厳しい状況の中で、毎年皆様に業績低迷と言い続けてまいりました。非常に残念無念でございます。今年度も景況感の悪さはまだ引き続いており、いい加減にしてほしい気持ちと、もう一つ、何とかしなければという気持ちでいっぱいです。現状打破に向けて、とにかく今年は徹底的に行動をする時だと思っております。4月、5月と2カ月間過ぎまして、残念ながらまだ良くはならないという状況です。工作機械の受注が若干増えてきましたが、建設系に関しましてはまだまだ低迷しております。中部支社としての2カ月間の累計の売上高は前年比99.2%とほぼ横ばい。売上総利益は、競争が激化していることもあり、残念ながら利益率の低下ということで前年比96%で推移しております。経費に関しましては、大幅な経費削減を行いましたので、前年比81%と削減となっています。何れにいたしましても、今年度は泣き言を言っているような状況ではありません。まず一つの区切りとしまして、9月末までにはやまずみ会の皆様と一体となりまして、現状の厳しい状況を打破して行きたいと思っております。そのための手段・方法として、9月3日、4日にポートメッセなごやで開催します中部やまずみ会主催の『中部グランドフェア』、このフェアの中で受注促進し、環境、省エネの提案の場として最大限に活用してまいりたいと思います。既に中部支社としては6月から9月の4カ月間をグランドフェア販売促進期間に設定いたしまして、この期間の引き合い、商談に関しては、よほどの極端な商談でない限りは、すべて受注して行こうと打ち出しております。仕入先様であります炭協会のメーカー様にも特別なご支援、対応をお願いしていく所存でございます。ぜひ商談をぶつけていただきたい。受注促進を徹底することによりまして、やまずみ会の皆様と、この中部圏における業績回復を図ってまいりたいと願っております。よろしくお願いいたします」とグランドフェアに対する意気込みを語った。 司会者より会員総数185社中95社出席、委任状58社、合計163社となり総会が成立すると報告された後、会則に基づき竹内会長を議長に選出。同氏の議事進行の下、第1号議案の平成21年度事業報告、第2号議案の平成21年度会計報告並びに会計監査報告を審議し、原案通り承認可決した。 第3号議案の役員改選では、竹内会長が退任し、後任の会長に選任された小川日本ベターリビング社長が「伝統ある中部やまずみ会の会長ということで大変光栄に思いますと共に、厳しい時代ではございますが、皆様のご協力をいただきまして会長の責務を果たして行きたいと存じます。どうかよろしくお願いいたします」と挨拶。 新会長を議長として引き続き議案審議が行われ、第4号議案の平成22年度事業計画案、第5号議案の平成22年度会計予算案を原案通り承認可決した。 総会終了後、佐藤ユアサ商事社長より2010年3月期決算報告と今後の方針について説明された。 2010年3月期の連結決算は、売上高が前期比27.5%減の3092億円。総利益率の改善と販売管理費の削減により営業黒字を確保した。売上高の推移をみると、上期の落ち込みは大変厳しいものだったが、下期は回復基調にある。 今期は、売上高10%アップの3400億円、営業利益35億円、経常利益32億円を目指す。基本方針として、ユアサ商事グループの再成長と安定に向け、@既存事業基盤の再構築と強化A成長分野の開拓を掲げる。成長分野の開拓では、「海外市場」「住宅新市場(住宅関連環境機器の販売強化)」「消費財市場」の三市場でのシェア拡大と、環境提案企画「クールアースチャレンジ」の強化を図っていく。さらに電子商取引の拡大にも取り組む。 続いて、吉村中部支社長がグランドフェア2010について説明。今年は東京・大阪・名古屋(中部)の3カ所に限定して、今まで以上に充実した内容で開催する。「クールアースチャレンジ!―近未来への環境設計図ここにあります―」をテーマに、幅広い「環境対応商品」と「省エネコンサルティング」のトータルパッケージにより環境問題の解決を提案。また昨年同様に、会場内にエコテーマゾーンを設け、「エコな工場づくり」「エコな住宅づくり」「エコなオフィスづくり」などのモデル事例をエネルギーの「創る・貯める」「省く」「見える」「改善する」をコンセプトとしたシステム展示で提案する。 中部グランドフェアの開催日は9月3日、4日。初日は、9時20分から開会セレモニーが行われ午前10時に開会、午後5時まで。2日目は午前9時30分から午後4時30分まで。ポートメッセなごや3号館を会場に行われる。受注目標120億円、来場者目標1万名を掲げ達成を目指す。 炭協会との合同講演会では、岩田公雄氏が「政局のゆくえと日本の将来」と題して講演。同氏は、1987年にNNNマニラ初代特派員となり、三井物産若王子マニラ支店長誘拐事件、89年の天安門事件を現地で取材。日本帰国後は北朝鮮ピョンヤンからの生中継を日本で初めて実現したほか、ミャンマーでは自宅軟禁中のアウンサンスーチーさんに単独会見を成功させるなど、これまでの海外取材国は40カ国を超える。長年報道の最前線で培った豊富な経験から見た日本の将来について、国際情勢をからめて話し、「日本は今、正念場に差し掛かっている。日本の姿が小さくなっている。これを変えなければいけない。日本の技術、勤勉性といったものは世界的に評価が高く、きわめて信頼性の高い国と見られている。これから、環境対策をはじめ色々な分野で日本の専門領域をさらに伸ばして、技術で覇権主義と言われるようにならないといけない。日本は、充分に自信を持って、もう一度輝ける時代を迎えられるのではないかと希望を持っております」と結んだ。 新たにライブラリ上で公開 OSG製エンドミル17種を ゼネテック 対応メーカーを拡大し利便性向上 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は、三次元CAD/CAMシステム「Mastercam」専用「My Tool Box」の新ラインナップとして、6月17日より新たにオーエスジー製工具ライブラリの提供を開始した。 「My Tool Box」は、工具メーカー各社が販売する各種工具データを登録した「工具ライブラリ」と、ツーリングメーカー各社が販売する各種ホルダデータを登録した「ホルダライブラリ」を備えた同社のオリジナル製品。昨年六月のリリース以降、定期的なラインナップの拡充を進め、現在までに日進工具、三菱マテリアル、ダイジェット工業の主要工具、およびMSTコーポレーション、大昭和精機の主要ホルダが同社の提供するMastercam上で利用可能となってる。「My Tool Box」上で公開されている工具ライブラリには、工具径や刃長、母材、コーティングなどの情報はもとより、各メーカーが提示する加工条件の推奨値が工具種別ごとに登録されている。また、ホルダライブラリについても、ホルダ形状やテーパー規格などの情報がホルダ種別ごとに登録されているため、Mastercamのユーザーは、工具やホルダの情報を新規に登録する必要がなく、ツールパスの作成作業に専念できるメリットがある。 今回のリリースでは、新たにオーエスジーの切削工具をラインナップに加え、工具ライブラリのさらなる拡充と利便性の向上を図った。なお「My Tool Box」は、Mastercam保守サービスに加入しているユーザー向けに提供するサービス。 今回は第一弾として、オーエスジーの「WXLコーティングエンドミルシリーズ」13種、および「WXスーパーコートエンドミルシリーズ」4種の計17種(約1700本)を公開。7月以降には「不等リードエンドミルNEOシリーズ」4種、「フェニックスエンドミルシリーズ」6種、「強力型多機能エンドミルFXS―PKE」の公開を順次予定しており、今夏中にオーエスジーの主要製品がMastercam上で利用可能となる予定。 また、同社は8月以降に日研工作所のホルダライブラリおよびユニオンツールの工具ライブラリの追加を予定しており、「My Tool Box」の一層の充実化と使い勝手の向上を図っていく。 鈴木理事長の名市協理事就任を承諾 人材育成の研修強化へ 愛鋲協 平成22年度第1回理事会 愛知鋲螺商協同組合(理事長=鈴木建吾氏・八幡ねじ社長)は、6月14日午後6時より組合事務所で、平成22年度「第1回定例理事会」を開催した。 鈴木理事長の挨拶に続いて議案審議に移り、第1号議案の第37期通常総会まとめに関する件では、5月22日に名鉄ニューグランドホテルにおいて開催された総会で全議案意義なく承認されたことが報告された。また総会の収支報告も行われた。次年度総会は平成23年5月27日に名鉄ニューグランドホテルで開催予定。 第2号議案の事業部委員会に関する件は、五月度収支報告が行われた。 第3号議案のISO14001内部監査員研修会並びにISO14001・9001レベルアップセミナーの件は、ISO14001内部監査員研修会を5月21、22の両日、ISO9001レベルアップセミナーを6月4日、ISO14001レベルアップセミナーを6月5日にいずれも東別院会館で開催し、それぞれ4社18名、3社14名、4社22名が参加したと報告。また今後のセミナーの開催についても審議し、これからの検討課題とした。 第4号議案のねじ商連第三回常任理事会に関する件は、6月16日にラマダホテル大阪(大阪市北区)で開催される常任理事会に、組合より鈴木理事長、土方・馬場両副理事長が出席予定と伝えられた。当日の議案は@第35期通常総会への上程議案審議の件A平成21年度会計監査に関する件Bねじ商工連盟通常総会開催に関する件(情報交換「テーマ」の決定、商側発言者の決定)C平成22年度第1回常任理事会開催に関する件D「価格改定依頼文書」作成検討の件Eその他。 第5号議案その他の件では、関係団体の会報並びに業界紙への暑中広告を例年通り行うことが確認された。 また、名古屋商工協同組合協会より鈴木理事長へ理事就任の依頼があり、これを承認した。 新年会については平成23年1月21日に名鉄ニューグランドホテルでの開催を決定した。 次回理事会開催日を7月21日に決め、理事会を終了した。 なお、この日は理事会開催前に、損害保険ジャパンから「労務リスク軽減」についての説明も行われた。 ジーネット 2011年3月期は黒字の見通し フルサトグループ決算発表会 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区南新町)は、6月10日午前11時より本社会議室において、ジーネットおよびフルサトグループの2010年3月期決算記者発表会を行った。 フルサトグループ(フルサト工業、ジーネット、岐阜商事)全体の連結最終損益は14億700万円の赤字、連結売上高は537億7600万円(前期比35.3%減)となったことを発表した。 連結売上高について、フルサト工業の事業領域である鉄骨建築分野では、需要の大幅減と市場価格の下落の影響を受けた競合の激化により受注単価・受注量ともに下落することとなった。あわせて、ジーネット、岐阜商事の事業領域である機械工具分野においては、第3四半期まで前年同期比マイナスという状態が続いたものの、製造業における生産稼動率の回復、自動車産業の持ち直し等の影響により第4四半期にはプラスに転じ、減少傾向に歯止めがかかったことから、当初の業績予想をわずかながらも上回る結果となった。 利益面については、売上高の減少や鉄骨建築関連部材における製造コストの上昇に加えて、保有する関係会社株式の減損損失(8億5400万円)を当期に計上している一方で、役員報酬の減額の継続や賞与の削減など、販売費及び一般管理費の削減も実行し固定コストの削減にも取り組んだ。 2011年3月期の業績予想については、連結売上高647億円(前期比20.3%増)を発表している。 分野別で見てみると、フルサト工業の事業領域である鉄骨建築分野では、需要の回復が見込まれない中で鉄鋼製品の値上げを模索することが予想され、横ばいか微増する見通し。また、プラント配管分野では、販売基盤の拡大および顧客対応強化を図り10%程度の増収を見込んでいる。 ジーネットの機械工具分野では、製造業における国内生産稼動の回復が見込まれることに対応して、テーマ別展示会を始めとした様々な販売施策の導入や、提案営業強化のためのツールの作成などを通したきめ細かな営業活動を展開することにより需要増の取り込みを図る。これにより、機械分野では前期比の2倍強に、機械工具分野では20%程度の増収になる予想が立てられている。 利益面については、役員報酬を含めた人件費などコスト削減の継続も図ることから、2011年3月期の最終損益は、当期と一転して6憶1000万円の黒字の見通しとなっている。 * * * ジーネットの個別業績について、システムキッチンなどの住設システム分野では、リフォーム効果の伸びにより売上高が前期比14.3%増加したものの、設備投資の抑制環境から当初の予想通り機械・FAS分野において前期比56.0%減、また消耗品の工具が販売種目である機械工具分野では前期比29.2%という想定以上の減少があり、個別売上高は331億4700万円(前期比34.7%減)、最終損益は1億5700万円の赤字となった。 2011年3月期の最終損益は、3億9100万円の黒字の見通しである。 また、6月29日付でジーネット取締役の今吉正利氏が退任し、後任の寺田慎一郎氏が紹介された。 受注総額806億円 前月と同水準 外需中心の伸長が続く 日本工作機械工業会 5月の工作機械受注実績 日本工作機械工業会がまとめた2010年5月の工作機械受注実績調査報告(確報)によると、5月の受注額は前年同月比192.5%増(約2.9倍)の806億円となり6カ月連続で増加した。前月と比べても0.2%減とほぼ同水準で推移し、同会では受注の回復傾向が続いているとしている。 内外需別にみると、内需は、前年同月比132.6%増の287億円で6カ月連続のプラス、前月比でも29.1%増と2カ月連続のプラスとなった。5月はスポット受注などもあり前月比が増加を示し、緩やかではあるものの回復基調が続いている。 内需の業種別受注額は、全11業種のうち、主要業種を中心に8業種で前月比プラスとなった。前年同月比では3業種がマイナスを示した。主要業種は、「一般機械」が102億円(前年同月比95.5%増・6カ月連続プラス、前月比5.2%増・4カ月連続プラス)、「自動車」が115億円(同約3.6倍・6カ月連続プラス、同93.5%増・2カ月連続プラス)、「電気・精密」が36億円(同約2.2%倍・5カ月連続プラス、同14.8%増・6カ月連続プラス)、「航空機・造船・輸送用機械」が4億円(同35.7%減・3カ月連続マイナス、同57.1%減・2カ月ぶりマイナス)となり、「航空機・造船・輸送用機械」以外は前月比プラスを示した。「一般機械」は18カ月ぶり、「自動車」は20カ月ぶりの100億円台。「航空機・造船・輸送用機械」は前年同月比3カ月連続のマイナスで、弱い動きが続いている。 外需は、前年同月比240.9%増(約3.4倍)の520億円となり、7カ月連続で増加。前月比は11.4%減と4カ月ぶりのマイナスとなったが、アジアは好調を維持し、北米でも増加傾向の動きが続いており、3カ月連続で500億円台を示した。 国・地域別の受注額の推移をみると、主要三極では、アジアが減少を示したものの、依然高水準で推移。欧州は弱めの動きが見られたものの、北米は緩やかながら回復傾向が続いている。受注額は、アジアが317億円(前年同月比約4.5倍・8カ月連続プラス、前月比14.8%減・4カ月ぶりマイナス)となり、東アジア、その他アジアとも前月に比べ減少を示したが、3カ月連続で300億円台を記録し、好調を維持している。 欧州は76億円(同約2.1倍・5カ月連続プラス、同19.0%減・4カ月ぶりマイナス)。緩やかな回復傾向にあるものの、依然弱い動きが続いており、前月比は前月の受注増の反動もあって4カ月ぶりのマイナスとなった。 北米は116億円(同約3.1倍・5カ月連続プラス、同4.4%増・6カ月連続プラス)で、3カ月連続で100億円を超え、回復傾向が続いている。 業種ごとに主要三極の構成比をみると、「一般機械」は、アジアが半分以上を占め、前月から構成比に大きな変化はみられない。「自動車」は、アメリカが25%弱と増加したが、アジアは依然として65%強と高い割合を示している。「電気・精密」ではアジアが85%強を占め、依然アジアの割合が高い状況で推移している。一方、「航空機・造船・輸送用機械」は欧州、北米の合計が90.3%とほとんどを占めている。 2010年1〜5月の受注累計額は、前年同期比215.7%増(約3.2倍)の3572億円で、1〜4月累計と前年同期比においてほぼ同様の推移となった。 このうち内需は前年同期比約2.1倍の1055億円、外需は同約4.0倍の2517億円となり、外需比率が70.5%と高水準を維持している。 輸出契約高4ヵ月連続で前年上回る アジア向けが75.5%に 日本産業機械工業会 4月の産業機械輸出状況 日本産業機械工業会がまとめた平成22年4月の産業機械輸出契約状況によると、4月の主要約70社の契約高は前年同月比45.6%増の697億7600万円となった。 プラント案件はなく、単体機械は同四五・六%増となった。 単体機械を機種別にみると、@ボイラ・原動機=アジアの増加により前年同月比28.7%増A鉱山機械=アジア、アフリカ、オセアニアの減少により同3.7%減B化学機械=アジアの増加により同89.6%増Cプラスチック加工機械=アジアの増加により同396.9%増D風水力機械=南アメリカの減少により同23.6%減E運搬機械=アジアの増加により同118.8%増F変速機=ほぼすべての地域が増加したことにより同133.7%増G金属加工機械=アジアの増加により同331.8%増H冷凍機械=アジア、北アメリカの増加により同26.3%増となった。 地域別構成比は、アジア75.5%、ヨーロッパ9.8%、北アメリカ7.1%、ロシア・東欧2.3%、中東1.8%、アフリカ1.5%となっている。 USBインプットツール ダイレクトUSB―ITN ミツトヨ スリムになって新登場 ミツトヨ(社長=中川徹氏、本社=川崎市高津区)は、同社のデジマチック出力付き測定器からの出力データをパソコンに取り込むことができるインプットツールシリーズの新機種「USBインプットツール ダイレクト USB―ITN」を開発し、5月21日から国内販売を開始、さらに海外への販売を順次開始すると発表した。 インプットツールシリーズは1998年の発売開始以来、シリーズ累計で約15万個を出荷。2003年には現在の主力機種であるUSBタイプのIT―012Uを発売し累計で約六万個を出荷、パソコンのUSBコネクタに接続するだけでExcel(Microsoft社の登録商標)やメモ帳などのテンキーコード入力可能な汎用ソフトに取り込める手軽さと低価格で市場での好評を得ている。 今回発売するUSB―ITNは、パソコンのUSBコネクタに接続するだけでExcelなどにデータを取り込める特長はそのままに、インプットツール本体と接続ケーブル(測定器とインプットツール本体を接続するためのケーブル)の一体化により、測定器からパソコンまでケーブル一本でつながるシンプルな構造とさらなる低価格化(従来機種と比べて最大で約25%ダウン)を実現。接続する測定器本体(デジマチックキャリパ、デジマチックマイクロメータ、デジマチックインジケータ、他)の端子形状により全7機種を市場へ投入する。標準価格は機種により15,000円と12,000円とした。 また、USB―ITN専用オプションとして測定データ収集ソフトUSB―ITPAKを同時発売。このソフトと組み合わせて使用することによりExcelへのデータ入力手順(入力先のセル範囲、順番、移動間隔など)を作成でき、あらかじめ指定したファイルを開いたりデータ入力位置へのカーソル移動を自動化でき、効率的で確実な測定を行うことができる。USB―ITPAKは順次測定、一括測定、個別測定の3つの測定モードで様々な測定パターンに対応。複数の測定器(USB―ITN経由)を使用して、あらかじめ登録した手順通りに一データずつ順番に入力する順次測定や、一回の入力指示で多点同時測定ができる一括測定、測定器(USB―ITN)ごとに個別に設定した入力手順に従い複数の作業者がランダムに測定できる個別測定(特許出願中・日本)が可能。オプションのUSBフットスイッチアダプタUSB―FSWとフットスイッチとの組み合わせにより、データ入力やキャンセルの指示もワンタッチでできる。 【標準価格】 ▽USBインプットツール ダイレクト USB―ITN―A/B 各15,000円 ▽USBインプットツール ダイレクト USB―ITN―C/D/E/F/G 各12,000円 ▽測定データ収集ソフトウェア USB―ITPAK 29,800円 ▽USBフットスイッチアダプタ USB―FSW 12,000円 ▽フットスイッチ 4,000円 ※標準価格に消費税は含まず。 【初年度販売個数見込】 4,000個(USBインプットツール ダイレクト 全7機種の国内販売合計個数)。 受注総額は前年同月比18.8%増の2758億円 内外需とも前年を上回る 日本産業機械工業会 4月の産業機械受注状況 日本産業機械工業会がまとめた平成22年4月の産業機械受注状況によると、4月の総受注高は前年同月比18.8%増の2758億600万円で、このうち内需は同9.4%増の1969億3200万円、外需は同51.3%増の788億7400万円となった。 内需のうち、製造業向けは前年同月比49.6%増、非製造業向けは同4.6%減、官公需向けは同12.6%減、代理店向けは同0.8%増であった。 内需で増加した機種は、化学機械(前年同月比16.6%増)、プラスチック加工機械(同107.5%増)、ポンプ(同20.9%増)、圧縮機(同14.7%増)、運搬機械(同52.6%増)、変速機(同18.8%増)、その他機械(同15.0%増)の7機種。減少した機種は、ボイラ・原動機(同16.6%減)、鉱山機械(同21.4%減)、タンク(同38.0%減)、送風機(同60.8%減)、金属加工機械(同0.4%減)の5機種であった。 一方の外需は、4月のプラント案件はなし。 外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年同月比29.0%増)、化学機械(同64.8%増)、タンク(同139.3%増)、プラスチック加工機械(同364.8%増)、送風機(同255.0%増)、運搬機械(同111.6%増)、変速機(同136.1%増)、金属加工機械(同314.2%増)、その他機械(同154.8%増)の9機種。減少した機種は、鉱山機械(同4.9%減)、ポンプ(同8.7%減)、圧縮機(同29.4%減)の3機種であった。 機種別の動向をみると、@ボイラ・原動機=電力の減少により前年同月比7.2%減A鉱山機械=鉱業の減少により同16.9%減B化学機械(冷凍機械を含む)=食品、石油・石炭、外需の増加により同24.2%増Cタンク=電力の減少により同34.4%減Dプラスチック加工機械=外需の増加により同244.3%増Eポンプ=情報通信、電力、その他非製造業、官公需の増加により同10.7%増F圧縮機=外需の減少により同13.0%減G送風機=鉄鋼、電力、官公需の減少により同10.4%減H運搬機械=精密機械、電力、外需の増加により同61.8%増I変速機=自動車、その他製造業、外需の増加により同39.0%増J金属加工機械=外需の増加により同62.8%増となった。 ダイジェット 新製品 炭窒化チタン系複合合金 「サーメタル CT500」 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区加美東2-1-18)は、耐摩耗工具用素材として炭窒化チタン系複合合金「サーメタル CT500」を開発し、販売を開始した。 超硬合金は、500℃位までは硬度、靭性に優れ、冷間鍛造用金型素材としては適しているが、700℃以上の高温状態で塑性加工を行う温・熱間鍛造においては硬度低下を引き起こし、さらに酸化し易くなることから実用には適さなかった。 一方、セラミックスは高温時においても耐熱性、耐摩耗性に優れるが強度が低く、製造可能な形状も限られていた。 そこで同社では、両者の長所を併せ持つ耐摩耗工具用素材として、サーメット系の炭窒化チタンを主成分とし、高耐熱性の金属で結合した複合合金、「サーメタル」を開発するに至った。 「サーメタル CT500」の特長は次の通り。 @超硬合金に匹敵する硬さ、靭性及び耐摩耗性を有する。 A700℃を超える高温加工時においても硬さ、曲げ強度は常温とほとんど同じで、また900℃以下の高温下においても耐酸化性に優れており、温・熱間鍛造金型用として最適。 B摩擦係数が超硬合金の約二分の一のため、焼付きの発生が極小に抑制され、ステンレス鋼やアルミニウム合金の絞り金型用として最適。 C炭窒化チタン系材種のため比重は5.6で、超硬合金の三分の一程度と非常に軽量。 D低熱伝導であるため、高温の被加工材の冷却を抑制。温間・熱間鍛造加工において有利。 Eセラミックスでは製作が困難な複雑形状の工具も製作可能。 主な用途は、ステンレス鋼・アルミニウム合金の絞り加工・しごき加工工具(リチウムイオン電池・燃料電池等のケース、燃料電池金属セパレータ、HV・EV車の発電機・モーターケース、自動車のマフラー、アルミニウム缶等の絞り加工を狙う)、耐熱金属、アルミ合金の精密温・熱間鍛造金型(自動車のエンジンバルブ等で実績あり)、そのほか、高温環境で使用される部品。 同社では販売金額2億円を見込んでいる。 スウィングボールチップに 新材種JC8015追加 ダイジェット工業は、重切削用刃先交換式ボールエンドミル「スウィングボール」用チップ材種「JC8015」を新たに追加した。 ねずみ鋳鉄やダクタイル鋳鉄、合金鋳鉄用の第一推奨材種として2002年に発売されたスウィングボール用チップ材種「JC5015」の後継材種。さらなる長寿命化への要求に応えた。 新材種「JC8015」の特長は、ビッカース硬さ3500HVと硬く、酸化開始温度が1,000℃以上と高い「バリューコート」の組み合わせにより、鋳物加工においては同社従来品比数倍の長寿命を実現。さらに50HRCの焼き入れ鋼にも対応が可能となった。ステンレス加工及びチタン合金においても安定した性能を発揮し、航空機産業などの部品加工にまで用途を拡大した。 主な用途は、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、合金鋳鉄、50HRCまでの焼入れ鋼、ステンレス鋼、チタン合金の曲面、肩削り(コーナR)、溝削り(コーナR)加工。φ20(10R)〜φ50(25R)のサイズを用意。 販売価格はφ20(10R)主刃3,730円・副刃2,750円から。 初年度販売金額として1億円を見込む。 角穴・内コーナ加工用工具 「コーナーミル」登場 ダイジェット工業は、金属材料への四角穴加工や内コーナ加工を切削で可能とする工具「コーナーミル」を開発した。 戸田精機製のICC(インコーナカット)ホルダは、切れ刃が正方形の軌跡を描く独自の動きにより切削による四角穴加工を可能であるが、対応ワークがアクリルやベークライトなどの樹脂に限られていた。そこで同社では、鋼に対しても四角穴加工が可能な刃先緒元を有する「コーナーミル」(サイズ□10ミリ限定)を開発。ICCホルダと組み合わせて使用することで、鋼への四角穴加工や内コーナ加工を切削で行えるようになった。 切削加工のため、従来の放電加工と比較して大幅に時間短縮できる(S50C生材の□10ミリ、深さ10ミリ穴で、加工時間は2分)。 加工可能サイズは□10ミリ。加工深さは最大20ミリまで可能。ポケット加工後のコーナを仕上げる「内コーナ加工」にも使用可能。金属加工時の隅Rは0.2ミリ以下。特許出願中。 使用上の注意として、金属の四角穴加工時はφ8.5の下穴が必要。金属の内コーナ加工時は、コーナR4.25以下残しにて加工する。 主な用途は、鋼(生材)、アルミニウム合金の四角穴、内コーナ加工。 鋼・ステンレス鋼加工用 『PSF形&PSS形』発売 タンガロイ ブレーカ付インサート タンガロイ(社長=上原好人氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、鋼・ステンレス鋼加工用「PSF形&PSS形」ブレーカ付旋削用ポジティブインサートの販売を開始した。 発売以来好評のPVDコーティング材種AH725と「PSF形&PSS形」ブレーカの組み合わせにより、鋼・ステンレス鋼加工において優れた切りくず処理と安定した長寿命を実現する。 PSF形は、鋼・ステンレス鋼の仕上げ領域用ブレーカで、二段の大きなすくい角がインサートと切りくずの接触面積を減らし、より確実に切りくずを処理する。加えて高いブレーカ突起を設け、切りくずを確実に拘束・切断する。 PSS形は、ステンレス鋼を主として鋼にも対応する中仕上げ領域用ブレーカ。円弧形状の突起とインクリネーション付き切れ刃(傾斜切れ刃)を設けることで切削抵抗を低減し、ステンレス鋼などの凝着しやすい被削材でも安定した切りくず処理を提供する。 材種は、耐摩耗性・耐欠損性にバランスの取れたPVDコーティング材種AH725を設定。また、新表面平滑化技術PremiumTec(プレミアムテック)を採用した。表面の摩擦係数を低下させると共に、ミクロな応力集中を軽減し、工具材料の性能を大幅に向上した。 【主な特長】 ◎「PSF形」 鋼・ステンレス鋼加工仕上げ旋削用。低切込み領域においても、大きなすくい角と高いブレーカで確実に切りくずをコントロール。 ◎「PSS形」 ステンレス鋼・鋼加工中仕上げ旋削用。インクリネーションと円弧形状突起で安定した切りくず処理を可能にする。 ◎耐摩耗性・耐欠損性に優れたPVDコーティング材種AH725と、新表面平滑化技術PremiumTecを組み合わせて、鋼・ステンレス鋼加工で安定した工具寿命を実現。 標準価格は、主な形番のうちAH725 CCMT09T308―PSFが970円(税込み1,019円)、AH725 DCMT11T308―PSFが1,030円(税込み1,187円)、AH725 CCMT09T304―PSSが970円(税込み1,019円)、AH725 TPMT110308―PSSが730円(税込み767円)。 全アイテム90形番(PSF形=43形番、PSS形=47形番)。 初年度は、PSF形で3,200万円、PSS形で7,200万円の販売を見込んでいる。 TOP 新製品 電動ドリル用(インパクト対応) ワンタッチビットジョイント トップ工業(社長=渡辺一郎氏、本社=新潟県三条市塚野目2190-5)は、プラスビットを付けたまま穴あけ作業ができる「電動ドリル用(インパクト対応)ワンタッチビットジョイント(下穴錐用)」の販売を開始した。 同製品は、ワンタッチで取り付け、取り外しができるため、穴あけとネジ締め作業の能率アップが図れる。 六角軸下穴錐、鉄工ドリル(6mm径まで)に対応。また、製品重量38グラムと軽量タイプなので作業中でも重さが気にならない。 カラーはブルー(製品番号EBJ―B)、レッド(同EBJ―R)、ブラック(同EBJ―BK)の3種類から選べる。 標準価格は1,330円(税込み1,397円)。 電動ドリル用落下防止ソケット Hicatch(ハイ キャッチ) トップ工業は、高所作業時の安全対策として、軸が折れたソケットの落下を防止できる先端工具「電動ドリル用落下防止ソケット Hicatch(ハイキャッチ)」の販売を開始した。 同製品は、@軸が折れてもソケットが落下・紛失しない「落下防止ストラップ付」A軸は長持ち「圧入式ロングシャンク」B取り廻しやすい奥行き45oといった特長を持つ。 今回発売された製品と標準価格は次の通り。 ●落下防止ソケット(ストラップ付)ERB―17S・19S・21S・24S、3,250円(税込み3,413円)から。落下防止足場クランプソケット(ストラップ付)ERB―17CS、3,250円(税込み3,413円)。 ●落下防止ソケットERB―17・19・21・24、1,870円(税込み1,964円)から。落下防止足場クランプソケットERB―17C、1,870円(税込み1964円)。 ●落下防止ストラップERB―S、1,380円(税込み1,449円)。 インパクトレンチ用 足場クランプソケット トップ工業は、建築、土木工事の足場クランプの着脱作業に最適な「インパクトレンチ用足場クランプソケット」(製品番号ESS―17CP)を発売した。 同製品は、好評発売中の電動ドリル用足場クランプソケット(ESS―17S・ESS―17C)に対し、インパクトレンチ用も欲しいとの要望を受け開発された。 主な特長は、@12角サーフェイスタイプのため、ナットに入れやすく作業能率がアップA兼用クランプ対応タイプ(奥行き45o)B差込角12.7oOリングピン付。 標準価格2,390円(税込み2,510円)。 「高機能」「低価格」「省スペース」をテーマに 2010プライベートショー開催 山下機械 多くの来場者で賑わう 山下機械(社長=乾正樹氏、本社=名古屋市熱田区中田町8-20)は6月11、12の両日、本社工場にて同社機械部が中心となり「2010プライベートショー」を開催した。 昨年、「金型・試作加工機及びその周辺機器」をテーマに同社善進工場で行われたプライベートショーが好評だったことを受け、今年は規模を拡大して本社工場での開催となった。 今回は「高機能」「低価格」「省スペース」をテーマにメーカー10社が出展。技術相談会や展示機械、在庫工具などの即売会も併せて開催され、大勢の来場者で熱気あふれる展示会となった。 初日の午前9時30分、展示会のオープンに先立って挨拶した乾社長は、出展メーカーに対し「今回の行事に快くご参加いただきまして本当にありがとうございます。メーカー様と一体となりましてこの不景気の中、より多くの受注獲得を目指して頑張って行きたい」と述べた上で、「景気は回復基調にあるといわれておりますが、設備業界、生産財においてはまだまだ回復していないのが現状です。それを打破するために、今回あえて本社工場でプライベートショーを開催いたします。昨年第二工場で開催いたしましたところ好評で、さらに規模を拡大して開催し、即受注に、そして販売へと結び付けたいと思っております。目標は1億2,000万円。全社一丸となって取り組んで行きたい」と抱負を語った。また山下機械は商社でありながら、機械メーカーでもあることをアピールする良い機会であるとも話した。 目標達成に向けたシュプレヒコールでムードを盛り上げ開会した。 会場では、名古屋地区初展示となる松浦機械製作所の五軸制御立形マシニングセンタ「MX―520」をはじめ、ブラザー工業のCNCタッピングセンター「TC―R2B」の加工実演などが行われ、最新の工作機械に注目が集まっていた。 期間中の受注金額は目標を大きく突破し、成功裡に終了した。 聞きたい!あの人 H 株式会社常磐精機 ピン・キー材窓口 荻野昌子さん 店頭セールス 足立亜弥さん 常磐精機は創業50年の機械工具販売商社。切削工具、測定工具、作業工具をメインに取り扱い、その他、ピン・キー材、金型用、バネにおいては在庫を豊富に持ち、ユーザーニーズに応えている。 一年前に事務職の役割と機能を大きく変えた。これまでは、事務員5名全員が事務作業・店頭応対・経理などの仕事を全員で取りかかり分担していたが、仕事を分けて担当制にすることで、ひとり一人の仕事の役割に対する責任を以前より明確にし、営業の役割も果たせるように人材育成をした。 「誠意と努力、絶えざる前進」が会社方針。バスケットボールで全国大会を何度も経験している野崎社長の厳しい指導のもと二人は育った。営業の第一線に出ない事務職でも、お客様からの問い合わせやニーズにスピードを持って応えられるようにすることが狙い。 入社10年目の荻野昌子さんは、ピン・キー材の販売窓口になり、受発注全てを担当する。入社六年目の足立亜弥さんは総合窓口になり、営業担当を通さない受発注全てを担当し、さらに営業アシスタントもこなす。 2人とも入社以来初めての経験であり、今では「第一線の営業並の能力を徐々に備えつつある」(社員)。1年前と今の仕事の様子を伺った。 ―一年前はどんな様子でしたか 荻野さん「最初は未知の世界でした。お客様がピンを持参されて、これがピンなんだと理解するところからスタートしたので本当に大変でした」。 足立さん「二つの仕事をバランスよくこなしていくことができなく、溜め込んでしまいました」 ―どうやって乗り越えていかれたのですか。 荻野さん「お客様の問い合わせ内容を聞いて特徴を覚えていきました。『焼きの入った・・』や『JIS規格の・・』と特徴がパターン化できたので質問にも応えていけるようになりました。つらいこともありましたが、やるしかない!という気持ちが強かったです」。 足立さん「周りに助けられましたし、基本的ですが、仕事に優先順位をつけて計画実行を繰り返すうち、テンポよく仕事を進めることができてきました。今まで私はリーダータイプではないと思っていたのですが社長に抜擢され、自分が引っ張っていかないと、という責任を強く自覚するようになりました」。 野崎社長は、二人を今の仕事に抜擢した理由について「荻野さんの責任感が人一倍強いところと足立さんの明るい性格というそれぞれの長所を活かしたいとの思いと、二人とも向上心が高いところに期待をしました」と話す。 「精神的に強くなり、自信がつきました」と荻野さん。足立さんは「仕事に達成感や、やりがいを感じています」。 ―当面の目標は 荻野さん「ようやく落ち着いて応対ができるようになったので、もっとお客様に喜んでいただけるよう、そしてプラスアルファ自分の色を出していきたいです」。 足立さん「お客様がもっと電話を活用していただけるように自分がリーダーとして周りを助けたり、雰囲気を盛り上げ仕事をしていきたいです」。 荻野さんの休日は「友人らとお茶をしてます」足立さんは「野球観戦が大好き」 2010年7月4日(日) 2387号 中部経産局 最近の管内総合経済動向 中部経済産業局は6月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動について「一部に厳しさが残るものの、緩やかに持ち直している」とした今年2月の総括判断を4カ月据え置いた。先行きについては、世界経済の下振れ、為替相場の動向、デフレの進行、地域の雇用情勢や中小企業の経営状況などについて一層の注視が必要であるとしている。(比較は断りのあるものを除き、平成22年4月の実績値による。) 鉱工業生産・出荷・在庫 ◆生産 生産は、緩やかな増加傾向となっている。 鉱工業生産の動向を指数(4月速報)で見ると、輸送機械工業、電気機械工業、情報通信機械工業などが低下したことから、前月比0.5%減と3カ月連続の低下となった。また、前年同月比は40.9%増と5カ月連続の上昇となった。 出荷は、輸送機械工業、情報通信機械工業、鉄鋼業などが低下したことから、前月比1.2%減と2カ月ぶりの低下となった。また、前年同月比は39.4%増と5カ月連続の上昇となった。 在庫は、一般機械工業、輸送機械工業などが低下したことから、前月比1.5%減と2カ月連続の低下となった。また、前年同月比は11.8%減と15カ月連続の低下となった。 主要業種の動向 ◆輸送機械 輸送機械の生産は、一時的に減少したものの、緩やかな増加傾向となっている。 乗用車は、新興国向けが順調であることや、国内向け低燃費車が好調であるものの、需要の伸びはこのところやや鈍化している。全体としては、一時的な減少を伴いつつも緩やかな増加傾向となっている。 自動車部品は、国内完成車向け、国内メーカーの海外現地工場向けが堅調なほか、アジア向けが好調であるものの、需要の伸びはこのところやや鈍化している。全体としては、一時的な減少を伴いつつも緩やかな増加傾向となっている。 航空機体部品は、航空機体メーカーの増産の動きが一服しており、横ばいとなっている。 ◆一般機械 一般機械の生産は、持ち直しつつある。 金属工作機械は、国内向けは低水準で推移しているものの、海外向けに持ち直しの動きが見られ、全体としても持ち直しつつある。 繊維機械は、織機、紡績・準備機械とも主力の中国向けを中心に増加傾向となっている。 土木建設機械は、低水準で推移しているものの、海外向けを中心に持ち直しの動きが見られる。 ◆電子部品・デバイス 電子部品・デバイスの生産は、増加している。 半導体素子・集積回路は、記憶素子(メモリ等)で一部情報通信機器向けが好調なことなどから、高水準での横ばいとなっている。 液晶素子は、テレビ向けやその他情報通信機械向けが好調であることから、増加している。 ◆電気機械 電気機械の生産は、一時的に減少したものの、緩やかな増加傾向となっている。 開閉制御装置・機器は、一般家電向けが好調であるものの、自動車向けの伸びがこのところやや鈍化しており、工場ライン向けも低調となっている。全体としては、一時的な減少を伴いつつも緩やかな増加傾向となっている。 内燃機関電装品は、自動車向けを中心に緩やかな増加傾向となっている。 電動機は、自動車向けや海外向けが順調であるものの、需要の伸びがこのところやや鈍化しており、緩やかな増加傾向となっている。 ◆情報通信機械 情報通信機械の生産は、一時的に減少したものの、緩やかな増加傾向となっている。 民生用電子機械は、一時的に減少したものの、エコポイント効果により薄型テレビの国内需要が旺盛であることから、全体としては緩やかな増加傾向となっている。 ◆金属製品 金属製品の生産は、持ち直しの動きが見られる。 アルミニウム建材は、建築着工に持ち直しの動きが見られることなどから、持ち直しの動きが見られる。 ばねは、自動車向けを中心に緩やかな増加傾向となっている。 ガス機器は、国内の住宅着工に持ち直しの動きが見られるものの、需要の回復までにはいまだ至っていないことから、低水準で推移している。 ◆鉄鋼 鉄鋼の生産は、増加傾向となっている。 鋼板は、自動車向けや海外向けを中心に増加傾向となっている。 棒鋼は、民間建築向けを中心に低水準で推移している。 特殊鋼鋼材は、自動車関連で国内向け、海外向け共に順調であることから、増加傾向となっている。 ◆ファインセラミックス ファインセラミックスの生産は、足下がやや弱含んでいる。 触媒担体・セラミックフィルタは、一部需要の伸び悩みから、横ばいとなっている。 ガスセンサ素子は、環境問題への対応から国内外の自動車向けが順調であるものの、このところ需要の伸びがやや鈍化しており、緩やかな増加傾向となっている。 消費・投資などの需要動向 ◆個人消費 個人消費は、おおむね横ばいで推移している。 大型小売店販売(既存店ベース)は、25カ月連続で前年を下回った。百貨店は、一部店舗においては入店客数が回復傾向にあり、高額品に動きが見られたものの、消費者の買い控えや低価格志向が続いていること、気温が低かった影響で春物・初夏物衣料の動きが悪かったことなどから、29カ月連続で前年を下回り、スーパーは、機能性肌着や低価格商品が好調であったものの、消費者の低価格志向による客単価の下落が定着していること、百貨店と同様に気温の影響で春物・初夏物衣料の動きが悪かったことなどから、21カ月連続で前年を下回った。ただし、百貨店は、各店舗での様々な販売促進策の効果などから前年同月比で2桁マイナスから5カ月連続で1桁のマイナスになっており、減少幅が縮小している。 コンビニエンスストア販売(全店ベース)は、客単価が下落傾向にあるものの、デザート類の販売が比較的好調だったことなどから、11カ月ぶりに前年を上回った。 乗用車販売は、エコカー補助金などの効果により、低燃費車の販売が好調だったことなどから、普通車が10カ月連続で、小型車が8カ月連続で、軽自動車が2カ月連続で前年を上回り、全体でも9カ月連続で前年を上回った。 家電販売は、エコポイント制度の基準変更に伴う駆け込み需要の反動が見られたものの、引き続き同制度の効果で、薄型テレビの販売が堅調だったほか、冷蔵庫の買い換え需要が喚起されたことに加え、パソコン等の情報家電が持ち直していることなどから、9カ月連続で前年を上回った。 ◆設備投資 設備投資は、低水準で推移している。 製造業では、自動車関連を始めとするほとんどの業種で設備投資計画額が低水準となっている。 非製造業では、電力、運輸などで増加する計画となっている。 ◆公共投資 公共投資は、緩やかに減少している。 公共工事請負金額を見ると、「県」「市町村」で前年を下回ったものの、「国」「独立行政法人」「地方公社」「その他」で前年を上回り、全体でも5カ月ぶりに前年を上回った。 ◆住宅投資 住宅投資は、低水準で推移しているものの、持ち直しの動きが見られる。 新設住宅着工戸数は、持家が六カ月連続で、分譲が3カ月連続で前年を上回ったものの、貸家が18カ月連続で前年を下回り、全体でも2カ月ぶりに前年を下回った。 ◆輸出 輸出は、増加傾向となっている。 名古屋税関管内の輸出通関額(円ベース)は、5カ月連続で前年を上回った。品目別で見ると、「自動車」「自動車の部分品」などが前年を上回った。主要地域(国)別で見ると、米国向けが4カ月連続で、アジア向けが6カ月連続で、EU向けが5カ月連続で前年を上回った。 ◆雇用 雇用は、労働需給に改善の兆しが見られるものの、厳しい状況が続いている。 新規求人数は、製造業、人材派遣を含むサービス業、運輸業などの業種を中心に2カ月連続で前年を上回った。 有効求人倍率は、3カ月連続で上昇した後、横ばいとなった。 ◆企業倒産 企業倒産(件数)は、5カ月連続で前年を下回った。 企業倒産(件数)は、「サービス業他」「製造業」「運輸業」などで前年を下回った。 日本ねじ工業協会創立50周年記念 「ねじ」エッセイ小論文コンテスト 業界内外より広く作品を募集 日本ねじ工業協会(会長=竹中弘忠氏、所在地=東京都港区)は、創立50周年記念事業の一環として、「ねじ」エッセイ・小論文コンテストを実施するため、「ねじの日」に当たる6月1日より8月5日まで、広く業界内外に作品募集を呼びかける。 「ねじ」エッセイ・小論文募集コンテストは、ねじに関わる様々な立場から、ねじ及びねじ産業に対する期待や将来選択に関する様々な見方・考え方を多く集め、「ねじ産業未来開発」の可能性を発見すると共に、ねじ産業内外の情報交流を促進する機会をつくる目的で行う。そのため、ねじ産業従事者のみならず、ねじユーザー、ねじ商社、ねじ産業をサポートする部門、学生や研究者などにも働きかけ声を集める。募集要項は、日本ねじ工業協会のホームページ(http://www.fig.or.jp/)に掲載し、インターネットなどを通じて広く募集を働きかけることにしている。 50周年記念事業としては、「次なる50年の未来開発」(仮)を統一テーマとして掲げ、本年、東京において11月5日記念式典、10月27日・28日に記念フォーラムの開催を予定している。「50周年」は新たな50年の始まりと位置づけ、かつて日本の「産業の塩」として、ねじの時代を創った経営者に感謝しつつ、新しい時代を担う経営者や中堅幹部が、次の時代を展望し、更なる50年の飛躍を誓いあう場にしようというところにある。 記念式典では、田原総一朗氏の講演をはじめ、記念フォーラムでは、今後の経済社会の変化やねじ企業の経営のあり方を示唆する様々なゲストスピーカーを招き、一緒にねじの未来を展望する予定であるが、エッセイ・小論文コンテストの審査結果の発表、優秀作品の表彰もこの機会に行う。更には、作品を通じて寄せられた「ねじ」への声をまとめて発表することも計画している。 貸し倒れには十分注意 鋼管・継手部会を開く 静岡県管工機材商組合 6月度理事会開催 静岡県管工機材商組合(理事長=伊藤捷三氏・沼津管材社長)では、6月9日午後3時より市内の“マイホテル竜宮”において「6月度理事会」を開催し、5月18日開催の通常総会の収支報告を承認する一方、鋼管・継手部会を開き、業界の動向について日立金属静岡営業所篠原所長より説明してもらった。 当日審議された議案は次の通り。 ▽第1号議案=通常総会収支報告の件 5月18日開催の通常総会(静岡グランドホテル中島屋)の収支報告を行い、予算通りに収まったことを承認した。出席者は総会が正会員30余名、懇親会が賛助会員含め110余名。 ▽第2号議案=管機連通常総会出席の件 6月15日に開催される“管機連第48回通常総会”(グランドアーク半蔵門)の参加者を募った結果、正副理事長の出席を確認した。 議案審議の後は、「鋼管・継手部会」に移り、当日出席した日立金属静岡営業所の篠原所長より、静岡県下の現状と見通しについて解説してもらった。 3月の新設住宅着工戸数は前年比マイナス18.3%と2カ月振りに前年を下回った。3月からの住宅エコポイントの申請が開始されたがリフォーム案件が中心。 3月の公共投資は、国、公団関係は前年比減少したものの、県、市町村関係は補正予算に伴う耐震化工事が執行され前年を上回った。 公共投資では、県内事業者への波及は限定的とみられており、公共工事主体の事業者は厳しい状況が続いている。 6月になって鉄鉱石が4〜6月と比較すると、7〜9月は23%値上げとなり、2009年度と比較すると、2.4倍になっており、鋼管の先物現場見積もりは不可能ではないかとの見通しを示していた。 部会のあとは、情報交換に移り、6月になっても仕事の見通しが殆ど見えてこないが、廉売合戦は一段と活発化しているという困った状況が続いているので、くれぐれも貸し倒れには十分注意し、お互いに情報交換して取り組んでいこうと申し合わせた。 難加工技術展2010 表面改質展2010名古屋初 7日(水)からポートメッセで 今年で3回目となる「難加工技術展2010」および、名古屋では初開催となる「表面改質展2010」が7月7日(水)から9日(土)までの3日間、ポートメッセなごや3号館で開催される。日刊工業新聞社主催。 “難削材加工”“難加工材成形”“難形状加工”に関する技術・機械・機器を集めた「難加工技術展」は、毎回、より高度な技術・機器を求める来場者が詰めかける。今年は、日々進化し続ける表面処理技術を集めた「表面改質展」が同時開催され、事前の注目も高まっている。開催規模は両展あわせて120社・団体/128小間(内部出展を含む、2010年5月31日現在)。 7日には「最近の難加工について」と題した特別シンポジウム、八日は基調講演「表面改質技術の新潮流を探る」、パネルディスカッション「DLCの今後を探る」を開催。さらに、九日には、モノづくり推進会議主催の中部電力・村西良司氏による「工場エネルギーのパラダイムシフト」と題した基調講演も行われる。会期中は、出展者によるワークショップを合計19本実施。また、昨年に引き続き「ながのモノづくり技術展2010」も同時開催される。 開催時間は午前10時から午後5時まで(9日は午前9時30分から)。 展示会ホームページ(難加工技術展2010http://www.nikkan-event.jp/nan、表面改質展2010 http://www.nikkan.co.jp/eve/ssds)では来場事前登録・聴講申し込みを受付中。入場無料。来場者にはクールビズでの参加を呼びかけている。 新社長に滝沢俊夫氏 三菱マテリアルツールズ 高田社長は相談役に 三菱マテリアルツールズは6月18日に役員改選を行い、新社長に滝沢俊夫三菱マテリアル執行役員明石製作所長が就任した。高田修社長は相談役に就いた。 執行役員を含めた新経営体制は次の通り。(敬称略・( )内は前職) 【取締役】 ▽取締役社長=滝沢俊夫(三菱マテリアル執行役員明石製作所長)新任 ▽常務取締役=十倉直樹(取締役東日本支店長)昇任 ▽取締役中部支店長=小林芳廣 重任 ▽取締役西日本支店長=森村匡秀(執行役員西日本支店長)新任 ▽取締役相談役=高田修(取締役社長)異動 ▽取締役〈非常勤〉=増田照彦 重任 【執行役員】 ▽執行役員管理部長=岡本朗 重任 ▽執行役員東日本支店長=潮田良一(東日本支店販売一部長)新任 【監査役】 ▽監査役〈非常勤〉=野田明広 重任 INTEGREXjを始めとして新製品が続々 イノベーションフェア2010開催 ヤマザキマザック 国内外から2000名来場 ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏・本社=愛知県丹羽郡大口町)は5月25日から27日の3日間、美濃加茂市にあるヤマザキマザック美濃加茂製作所ワールドテクノロジーセンタで、「INTEGREXj―200(インテグレックスジェイ200)」を始めとする新製品を一堂に展示した“イノベーションフェア2010”を開催、期間中国内外から2,000名を超える来場者で会場は活況を見せていた。 「INTEGREXj」シリーズは、複合加工機の新シリーズとして「j―200」を今年4月に発表、複雑な加工をしようと考えているCNC旋盤やマシニングを使用しているユーザーに高性能の機能を残しながら価格を三割低くしたことで好評を得ている。今回新たにワークに応じた主軸のサイズを拡張し、10インチチャックサイズの「j―300」、12インチチャックの「j―400」を発表、最大の振りをφ680mm、棒材作業能力はφ102mmまで加工範囲を広げた。 また、「SMART」シリーズ第2弾として、立形マシニングセンタ「VERTICAL CENTER SMART 430A(バーティカルセンタースマート430A)」を発売。クラス最大級の900mm×430mmのテーブルを搭載し、主軸最大回転速度は12000mm−1と高速で鉄・アルミなどの幅広い加工が可能。従来の対話型プログラミングCNC装置の機能を絞り込むと同時に基本性能を向上させた新「MAZATROL SMART」を搭載した。 他にも、CNC旋盤「QUICK TURN SMART(クイックターンスマート)」シリーズでは、新たに11機種を追加し発売をした。6インチチャックの機種を追加し、長いワークに対応した心間の追加、ミーリング機能を搭載し、ユーザーの幅広いニーズに対応している。今回の展示会では6インチチャックの「100S」、心間一〇〇〇Uの「200」、ミーリング機能を搭載した「200M」、より大きなワークの加工が可能な10インチチャックで、心間1250U、ミーリング機能がついた「300M」が展示された。 平成21年度事業 マザック高度生産 システム助成者発表 同社の研究助成財団である財団法人マザック財団(理事長=棚橋祐治氏)は、平成21事業年度マザック高度生産システム研究助成の対象22件、国際会議援助の対象3件、また2002年度より継続している、若手研究者の優秀論文を表彰する顕彰事業のマザック高度生産システム研究論文賞13件を併せて決定し、5月28日にヤマザキマザック美濃加茂製作所内・ワールドテクノロジセンタにて研究助成者の発表と優秀論文対象者への表彰式を行った。 助成金額は1540万円。財団設立の1981年以来の活動助成金の総計は、3億6185万円。 「広州テクノロジーセンタ」がオープン 同社は加速する中国の需要拡大を見据え、顧客のサポート体制づくりの一環として、中国華南地区に、「広州テクノロジーセンタ」を開設した。 6月2日にはオープニング式典を開催し300名の参加があった。6月3日、4日の2日間は顧客を招待し、オープニングプライベートショーを行った。 敷地面積は5,000平方メートル。ショールーム、ギャラリー、ホールを備える。現在世界20カ国以上の、70を超えるサポート拠点を開設している。 新副理事長 3名就任 日本工具工業会 日本工具工業会(理事長=石川則男氏・オーエスジー社長)では、6月3日開催の通常総会において、会社都合により退任の申し入れがあった3名の副理事長の後任に、田中啓一氏(日立ツール社長)、増田照彦氏(三菱マテリアル 執行役員 加工事業カンパニーバイスプレジデント兼超硬製品事業部長)、渡邉芳男氏(彌満和製作所社長)が新たに選任され就任した。 役員人事 ノダキ 産業機械、各種工具・部品の専門商社ノダキ(社長=野田道典氏、本社=名古屋市西区名駅3-10-26)は、5月31日開催の定時株主総会および取締役会において役員の異動を行い、次の役員が就任した。 ▽取締役会長(代表取締役)=野田京二郎氏 ▽取締役社長(代表取締役)=野田道典氏 ▽常務取締役=永椎義人氏 ▽取締役(東京営業部長)=宮本好香氏(新任) ▽取締役(経営企画室長)=野田典嗣氏(新任) ▽取締役(ノダキシーアンドシー社長)=野田滋男氏(新任) ▽監査役(公認会計士)=高岡次郎氏 なお、前常務取締役の小田一正氏は非常勤顧問に就任した。 時津相談役(新栄商會会長)勇退 会員皆で難局を乗り切ろう 名機工同友会 平成22年度定時総会 名機工同友会(会長=金原進一氏・カネキ商会社長)は5月31日午後6時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦において「平成22年度定時総会」を開催した。 総会は小浦氏(こうら社長)の司会で進められ、冒頭、金原会長が「新聞紙上を見ておりますと、中小企業対策として行われました緊急融資で借り入れの返済時期を延ばしてほしいとの申し入れが46万件、12兆円ほどあるそうです。我々を取り巻く環境は、あまり良くない状態です。私共のお客様でも来年には廃業をするというところもあり、良いところと悪いところがはっきりしているのが現状です。本日は、定時総会ですので皆様方の忌憚のないご意見をお聞かせいただき、総会をスムーズに進めてまいりたいと存じます」と挨拶。 司会者より資格審査発表が行われ、会員総数29社、出席25社、委任状4で総会が成立すると宣言された。 嶋崎氏(シマザキ商会社長)を議長に選出して議事に移り、第1号議案の平成21年度事業報告並びに収支決算報告承認に関する件、第2号議案の平成22年度事業計画案並びに収支予算案承認に関する件について審議し原案通り承認可決した。 第3号議案のその他の件では、時津相談役(新栄商會会長)が今回で会を卒業し、今後は後任として同社の加藤専務が参加すると報告された。 総会終了後は5月例会が行われ、各部報告として各代表が今期の方針を述べた。また、今回で会を卒業する時津相談役は「ゴルフ、海外旅行もできるほど体調は回復をいたしました。同友会に入れていただき30年程経ち、その間、2年程前まで10年間会長職も務めさせていただきました。業界では、目標となる会になってきております。また、会員も若返りました。会でお会いするのは今日で最後ですが、私共の会社のお近くにおいでの折にはお寄りいただければと存じます。今後とも皆様のご活躍をお祈りいたしております」と挨拶した。 引き続いて行われた懇親会は、田中副会長(ミユキ商會社長)の発声で乾杯し開宴。この中で、金原会長から時津相談役に花束が贈呈され、長年役員、会長として会を支えた同氏の功績を大きな拍手で称え、午後9時前に終了した。 東京支店・第2在庫センター新社屋完成 ダイドー 東日本の拠点強化、1500坪に豊富な在庫 新社屋完成披露を兼ね2010FA&ロボット展開催 メカトロニクスの専門商社、ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区名駅南)の東京支店・第2在庫センター(東京都江戸川区西瑞江2-22-4)が6月上旬に完成し、同社ではその披露を兼ねて、新社屋全館を使用してのプライベート展示会「2010FA&ロボット展」を6月10日(木)、11日(金)の2日間にわたって開催した。会場にはファクトリーオートメーション(FA)と産業用機器関連メーカー100社の厳選された新製品、最新技術が一堂に展示され、2日間を通して東日本エリアを中心に1,800名を超える来場者があり賑わいをみせた。 東日本を中心に1800名が来場 2010FA&ロボット展 新社屋完成披露を兼ね開催 10日の午前9時30分より開場に先立って行われたオープニングセレモニーで山田社長は、仕入先関係者に出展への感謝の意を伝えた上で、「日頃、私どもダイドーは皆様方の商品の拡販に日夜努力をさせていただいておりますが、なかなかお客様には隅々まで皆様方の商品の良さを知っていただいておりません。東京支店・第2在庫センターが完成いたしましたのを機会に、少しでも多くの方に皆様の商品を見ていただき、そして触れていただいて、商品の特徴と良さを知っていただきたいと思い、今回の展示会を開催する運びとなりました。この建物は、地下1階から地上2階までを倉庫(1階には出荷場も併設)とし、3階は東京支店・東日本営業本部の事務所、4階にはエンジニアリング部が入ります。倉庫が主体の建物で、皆様方が額に汗してお作りになった商品を大切に保管し速やかにお客様にお届けする、これが私ども流通の責務でございます。建物は大地震に備えて、耐震構造はもちろんですが、THKさんの免震ガイド、日立さんのダンパー、ブリジストンさんの免震ゴムの三点セットを用いて、設計業者とも綿密に打ち合わせ研究をしていただき、完全な免震構造となっております。震度8クラスの地震が来ても、震度4以下の揺れに収まります。在庫センターの中に保管しております細かいパーツが何十万点とございますから、これが散らばらないようになっており、地震後すぐにでも出荷できるようになっております。そのような所も見学していただけましたら幸いです」と挨拶。 続いて来賓の寺町THK社長が「納入メーカーを代表いたしまして、まずはダイドー東京支店並びに東京第2在庫センターの落成、そして今回の展示会のお祝いを申し上げます。ダイドーさんは、各地で商品の在庫を持って、お客様へのサービスを非常に心がけていらっしゃいます。最近は在庫を持たない商社さんも多くなってきている中、在庫をしっかり蓄え、地震や災害が起きても、必ずお客様が求めるものをタイムリーに提供するという方針で仕事をされていることに対し、私自身も感銘を受けております。私は年間130日ほど海外へ出ております。最近、日本の強さは何だろうか、モノづくり立国といわれているが実際に日本の良い所は何なのかを考えてまいりました。その結果分かってきたことは、当然ですがまずは『ハイクオリティー』。世界で最高品質というのが一つ。二つ目が『ホスピタリティー』だと思っております。いかに相手のことを考えて仕事をするかということ。三つ目が『リーズナブルなコスト』。安ければ良いということではなく、その商品にあった、その中で一番価値を感じるような価格でお客様に提供できるかということ。この三つが日本の強さだとつくづく感じております。このところマスコミの方を中心に、ボリュームゾーンで日本は負けているといわれております。新興マーケットの発展によって、低価格にしなければいけない。日本は低価格で提供できなかったことにより負けている。このボリュームゾーンに、いかに日本のメーカーが入っていくかということがいわれております。日本の特性というのはハイクオリティー、ホスピタリティー、リーズナブルなコスト。これをうっかり忘れて、低価格に入ってしまうと、日本の特性を失ってしまう。逆にいうと、何も特長の無い、奈落の競争の中に引きずり込まれてしまうという気がします。その面でダイドーさんは、この三つの特性をお持ちの商社さんでございます。特に販売の関係では大変なホスピタリティーをお持ちになって、この面では内外ともに一番だと感じております。ぜひホスピタリティーという基本的な精神を失わないようにして、益々ご発展をされますことを期待しております」と祝辞を述べた。 寺町THK社長、田村制御機材社長、梶本CKD社長ら来賓8名と、ダイドーの山田社長、東専務、木村常務(東京支店長・東日本営業本部長)によるテープカットが行われ、ダイドー東日本「2010FA&ロボット展」がオープンした。 展示会では、百社のメーカーからFA化、省人・省力・省エネ化や安全、安心、確実といった時代が要求する最新商品、最新技術が紹介され来場者の注目を集めていた。 屋外に展示されたTHKの免震システム体験車では、実際に起きた中越地震や阪神大震災などの揺れが再現され、非免震と免震システムが稼働している状態での揺れの違いを比較できるようになっており、体験者は地震の揺れの凄さと免震システムの効果に驚いていた。 また、会場2階では豪華賞品が当たる大抽選会も開催され好評であった。賞品には、一等のシャープAQUOS32型カラーテレビ2本をはじめ、メーカー賞1,000本などが用意された。 東京支店・第2在庫センター概要 【所在地】 住 所 東京都江戸川区西瑞江2丁目22番4号 都営地下鉄新宿線「瑞江」駅から200m、徒歩2分 東京駅まで40分・新宿駅まで30分の圏内 電 話 03−3676−9111 FAX 03−3676−9119 mail tokyo01@daido−net.co.jp 【建 物】 地上4階地下1階建て、総床面積2,970u 〈地下1階〜2階〉在庫センター (1階に出荷スペースを完備) 〈3階〉東京支店・東日本営業本部 〈4階〉エンジニアリング部ほか 第1在庫センターと合わせて1,500坪(5,000u)に豊富な在庫 第1在庫センター(総3階建て600坪)は100m以内の所にあり 建物にはTHKの免震システムを採用 震度8の揺れを、震度4程度に軽減させる 地上4階地下1階建て最新の耐震・免震構造 「環境にやさしい風」テーマに サンコーフェア2010 8日(木)ジェイテクトカスタマーセンターで サンコー商事(社長=野路周治氏、本社=名古屋市名東区高社2-245)は7月8日、愛知県刈谷市のジェイテクトカスタマーセンターにおいて「サンコーフェア2010」を開催する。展示内容は、ジェイテクト製マシニングセンタ・CNC汎用円筒研削盤、ジェイテクトグループはじめサンコー商事の取扱いメーカー製品、サンコー商事ブランド製品など。 10回目の開催となる今回のサンコーフェアは「環境にやさしい風」をテーマに、出展メーカー各社が環境に配慮した製品や技術を提案。また、出展メーカー3社によるテクニカルセミナーも開催される。 フェア開催時間は午後1時〜6時30分。 【出展メーカー】 ●加工ゾーン(刃具) サンドビック/日立ツール/ワルター・ツーリング・ジャパン ●加工ゾーン(ツーリング) エヌティーツール/MSTコーポレーション/エムーゲ・フランケン/カトウ工機/黒田精工(機器事業部)/宮川工業 ●加工ゾーン(保持具他) 北川鉄工所/ダイナミックツール/ナノテック/パスカル/平和テクニカ ●アセンブリー(組立・圧入)/搬送ゾーン 技研工業/黒田精工(駆動システム事業部)/クロダニューマティクス/近藤製作所/TAIYO/日本オートマチックマシン/ヨコタ工業/ワイエムジー ●CAD/CAM 測定ゾーン キャムタス/ジェービーエム/ゼネテック/タクテックス/東京精密/東日製作所/リコーエレメックス ●環境関連ゾーン アイ・アンド・ティー/カトー技研興業/昭和電機/新明和工業/太陽/高橋金属/東海エムテック/パナソニック環境エンジニアリング/扶桑精機 ●ダイカスト関係 アピステ/富士電機システムズ/菱栄エンジニアリング ●ジェイテクトグループ 光洋サーモシステム/CNK/豊田バンモップス/豊興工業/三井精機工業 ●サンコー自社ブランド 三工機器/三工ケミカル/サンコー商事産業機械第2部 【カスタマーセンター展示機】 《研削盤》 グラインディングセンタTG4―32▽CNC汎用円筒研削盤GE4P―150特型・GE4P―100U▽生産形円筒研削盤GL20M―32・GL32J―63▽カム・クランクシャフト研削盤GF32M―63 《マシニングセンタ》 横形マシニングセンタFH1250SX▽立形マシニングセンタPV640J APC付・FV1365S・FV2090S▽5軸立形マシニングセンタUX570―5Axis・Vertex550―5X(三井精機工業)▽金型加工用横形マシニングセンタUH55・FH80M―5Axis▽超高速切削加工機LineaM FH450L▽【内面研削盤】CNC二頭内面研削盤 《切削機・超精密加工機他》 TOPCENTER TH355F3・TH555F4X▽フローフォーミングマシンF.Form―3V (展示機は変更される場合もあり) 【テクニカルセミナー】 ◆東京精密「現場計測のメリット〜生産効率向上とこれからの環境対策に貢献する測定機〜」(午後1時20分〜2時) ◆高橋金属「電解イオン水洗浄システム導入による4つのメリット」(午後2時20分〜3時) ◆パナソニック環境エンジニアリング「クリーンファクトリー実現に向けた環境負荷低減トータルエンジニアリング」(午後3時20分〜4時) 聞きたい!あの人 G 株式会社イトウ 資材課 伊藤 豊子さん イトウの北配送センターに、「名物お母さん」がみえるということで、お話を伺った。 イトウは、創業52年目の管工機材・住宅設備機器の専門商社。 資材課で働く入社20年目の伊藤豊子さんは、「イトウの名物お母さん」で知られている。 配送センター内で、来店客の応対や、売上伝票・仕入れ伝票の整理をしている。特に来店客の応対は、次回また来たいと思わせるきめ細かい接客で評判を呼び、「わざわざ伊藤さんに会いにくるお客様がみえるほど」(イトウ社員)人気があるという。 「大至急品物がほしいのだけど」と来店客の注文に在庫を調べ、メーカーに確認をする。 「ちょっと今在庫がないですね。明日入りますがいかがいたしましょうか」。どうしても今日中に欲しかったらしくお客さんはその場を引き返したところ、伊藤さんはお店から出て、背中を向け駐車場に向かうお客さんの後を追っていった。ちょっと驚いて振り返るお客さんに「現場はどこですか」「北区の…」「近いじゃない、気軽に寄ってください」と笑顔で深々と頭を下げお見送り。商品の受け渡しだけではなく、人と人とのつながりを大切にする伊藤さんの心遣いが、お客様の心をしっかり掴む。 夕方そのお客さんが、「一個しか注文できないけど、また来たよ」と再来店し、注文をした。 伊藤さんは、平成3年にイトウに入社。最初は本社で事務を担当していたが、愛想のよさと向上心を見込まれ、平成16年の北配送センター設立と同時に接客がより多いセンターに配属となった。 配送センターに来店するお客さんは設備工事会社の作業員さんがほとんど。中には、無口な方もみえるが、「話をすることが好き。どんどん自分から話しかける。天気のことや、現場はどちらなど軽い会話をたくさん」。そうするうち、伊藤さんしか知りえない、お客さん情報が蓄積されていく。 伊藤さんの仕事のモットーは、「来店したお客様に安心して帰ってもらえること」。そのためには、「相手と話すことで、その方の立場や状況がわかり、思いやりの気持ちも生まれるの」。 会う人全員が友達になってしまいそうな温かい雰囲気だが、影の努力があってのこと。来店客の顔と名前を覚えるため、お客さんから受け取った伝票のサインと、顔の特徴を直ぐ様メモする。次回来店時に名前で呼ぶことで親しみがぐっと増すからだ。 何事も全力の伊藤さんに、お客さんが見かねて「あんたはいるだけでいいんだわ」と労いの言葉をかけてくれる。 趣味はバドミントン。地域サークルの幹事を務める。うまくなりたいとの思いで練習をやりすぎて、肉離れを起こしたことも。 三人の子供は独立し、最愛の旦那様と二人暮し。 * * * 豊子さんはイトウのアイドルです。(笑い) 弊社にも若い女性社員はそこそこいますが、今回の機工新聞さんの特集にはそれらを押さえての抜擢となりました。 皆から慕われているという事は良い事ですよね。又年長者の中には働ける喜びを体中で表現できる人がいます。若い社員には是非とも見習っていただきたいと思います。 【社長 伊藤辰之氏】 不透明を打ち破りたい 22年度総会を開催 岡 谷管栄会 正・賛会員全員出席 岡谷管栄会(会長=田中邦洋氏・五光商会社長)では、6月7日午後5時15分より、“名古屋観光ホテル”を会場に「平成22年度総会」を開き、平成21年度事業報告、同決算報告、平成22年度事業計画、同予算案を慎重審議し、承認可決した。 総会(正会員並びに賛助会員全員出席)は、岡谷鋼機配管住設部の佐治部長の司会進行で始まり、冒頭挨拶に臨んだ田中会長は、出席方のお礼を述べた後、「景気は我々業界にとってはまだまだ大変厳しい状況が続いております。先が見えない真っ暗闇のトンネルを歩いている状況だと思います。岡谷さんにおかれては、馬場本店長、加藤本部長、佐治部長と新体制でスタートを切られました。前任の北野本部長には大変長い間お世話になりました。管栄会が平成七年に発足して以来、ずっと北野本部長にはこの会を育てて頂きました。本日も出席をお願いいたしましたが、赴任先のスケジュールが埋まっているとのことで出席頂けませんでした。本日は総会でもあり慎重審議のうえスムーズな議事進行にご協力をお願いいたします」と、挨拶。 次いで、岡谷鋼機常務取締役名古屋本店長の馬場本店長が日頃の拡販に対しての感謝を述べる一方、「昨年の5月末に赴任して一年が経ちました。私も、加藤も、佐治も初めてとなります。皆さんに心配を掛けないようにやってまいりたいと思います。景況感につきましては、自動車を中心にそれなりに生産が戻りつつありますが、我々に関係のある住宅、建築関係はまだまだ先が不透明だと思います。私も、加藤も、佐治も、皆さんとは違った経験を生かしながら、この不透明を打ち破るべく、皆さんと共々やってまいりたいと思います」と所信を述べた。 次いで出席者の紹介の後、議案審議に臨み、何れも承認可決された。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告 ▽第2号議案=平成21年度会計報告(監査報告=峰澤会計監査) ▽第3号議案=平成22年度事業計画 ▽第4号議案=平成22年度予算案 議案審議の後は、三菱樹脂管材営業部高田部長、東洋バルヴ中部営業部千葉部長の順で、業界の動向について説明してもらった。また、岡谷鋼機の加藤配管住設本部長からは、着任の挨拶があった。 以上で第一部の総会を終え、懇親会に移り、小川副会長(山信社長)の乾杯音頭で開宴、終始和やかに親睦を深め合い、日立金属小川部長の中締めでお開きとした。 翌日は、有志によるゴルフ会が、“ナガシマカントリークラブ”で行われ、22名が平素の腕前を競った結果、志知富一氏(睦産業)がネット74.8で優勝した。 【ゴルフ組入賞者】 ▽優勝=志知富一(睦産業)N74.8H7.2 ▽2位=加藤哲也(岡谷鋼機)N75.0H6.0 ▽3位=恩田秀比良(オンダ製作所)N75.2H16.8 ▽4位=鈴木康文(峰澤鋼機)N75.4H15.6 ▽5位=河西洋(マルニシ)N75.6H14.4 (敬称略) 副島隆彦氏を招き講演 第27回総会を開催 川島会 観劇とゴルフ楽しむ 川島会(会長=中島千治氏・タケフ管材会長、川島商事と商社、メーカーの集い)の「第27回総会」が6月6日午後2時より、名古屋駅上の“名古屋マリオットアソシアホテル”を会場に、会員、賛助会員ら約80名が出席して開催され、総会終了後は、副島隆彦氏を講師に招き、「世界経済の動向と日本の行方」について聴講したあと、懇親会を行い親睦を深める一方、翌日は、ゴルフ組と観光組に別れて思う存分に楽しんだ。 総会は、町田氏(川島商事常務)の司会進行により開会。 冒頭、挨拶に臨んだ中島会長は、出席方のお礼を述べたあと、「アメリカのサブプライムローン問題に始まり、リーマンショックと百年に一度といわれている大変な不景気が世界中を駆け巡り、日本もご多分に漏れず、中部地方においては自動車関連の輸出の煽りをまともに受け大変な時代に突入しております。そのため、川島会も一年間休会ということで、本日を迎えた次第です。私も75歳を迎え、体の動き、頭の働きがスローテンポになってきました。自分の身の回りの動きと裏腹に毎日の時の流れが速くなっていることを痛感しております。会長をお受けいたしましたのが平成11年です、それから11年が経過しました。今回が最後の挨拶となります。今日、明日と二日間存分に楽しんでください」と挨拶。 引き続いて、川島商事の川島社長が日頃の拡販についてのお礼を述べたあと、「非常に残念なことですが、今回で川島会を閉会させていただくことになりました。今後につきましては、もっと別の形でお役に立てるようなものを創造していきたいと考えております。一昨年12月に初の商品展示会を開催させていただき一応の成果を得ておりますので、そういったものを活動としてやってまいりたいと思います。お互いの発展のためには、お客様の声を聞いて、売れる商品を提案していきたいと思います。そのためにも、忌揮のない意見をお寄せ下さい」と結んだ。 次いで、賛助会員の紹介のあと、賛助会員を代表して、三菱樹脂中部支社横路支社長、バンドー化学名古屋支店渡辺支店長から祝辞を頂戴した。 続いて、@平成21年度事業報告、A同会計報告、B同監査報告(尾藤会計監査・旭工機社長)を夫々承認した。 総会終了後は、講演会に移り、「世界経済の動向と日本の行方」を演題に、副島隆彦講師より解説してもらった。 副島氏は、リーマンブラザーズの破綻やオバマ大統領の誕生などを予測し、これを的中させたことで話題に上った。 講演は、オバマ政権は長持ちせず任期半ばで辞任しヒラリー・クリントンが大統領となるなど刺激的な大胆予測からはじまり、概ね次の予測を披露していた。 ・イスラエルとイラクが10年以内に核兵器を行使する。 ・日経平均は2010年の終わりから2011年に一瞬5,000円を割りこむ。 ・やがて中国が米国債を売り始める。 ・2015年には中国が新たな世界覇権国となる。 ・1ドル60円時代が到来する。 ・ドルの価値を守るため、金の値段を意識的に、計画的に先物市場で引き下げる。 講演会のあとは、記念写真を撮り、懇親会に臨み、川島商事町田常務の挨拶、野崎商事の大隅専務の乾杯音頭で開宴し、マジックショウを楽しみながら和やかに親睦を分かち合い、トヨックス宮村社長の中締めで懇親会を終了した。 翌日は、観光組とゴルフ組に別れ、観光組はホテルを午前10時に発ち、中日劇場で話題をさらっている、市川猿之助演出による「四谷怪談忠臣蔵」を観劇した。 民谷伊右衛門は実は吉良邸討ち入りに加わる浪士だったとの設定。 物語は、忠臣蔵の松の間、切腹のあと、四谷怪談の世界になり、浅草観音、伊右衛門浪宅までがスピーディーに展開され、幕切れの両国橋では、きらびやかな花火を背景に、大盗賊の暁星五郎が飛行の術を使い悠々と去っていく姿を宙乗りで描き、四谷怪談、忠臣蔵の討ち入りと随所に名場面が続き、大詰めには何トンもの水が降り注ぐ大滝が舞台に出現するなど、見どころ満載の舞台に見学者も固唾を飲んで芝居の展開を見守っていた。 ゴルフ組は、ホテルを午前6時に発ち、東建塩河カントリー倶楽部で総勢45名が平素の腕前を競った結果、平林英司氏(平林商店)がネット72.2で優勝した。 上位入賞者の皆さん。 ▽優勝=平林英司(平林商店)N72.2H16.8 ▽2位=横路明夫(三菱樹脂)N72.0H6.0 ▽3位=杉山直義(川島商事)N70.2H22.8 ▽4位=渡辺和成(バンドー化学)N72.4H15.6 ▽5位=森美智明(フタキ機工)N72.8H7.2 ▽ベスグロ=横路明夫78 (敬称略) 刃先交換式工具に本格参入 OSG フェニックスシリーズ オーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市本野ヶ原3-22)は、6月1日より刃先(チップ)交換式工具の新ブランド「OSGフェニックスシリーズ」を全世界で同時発売した。レアメタルの入手が難しいことなどから今後さらにチップ交換式市場の拡大が予想され、これに対応するため、同市場に本格参入する。 このフェニックスシリーズは既存の刃先交換式工具で生じている不具合の解決を主眼に開発され、今回、第一弾として汎用荒取り加工用工具をラインナップ。またこれに併せ、社名のOSGの文字を不死鳥(フェニックス)に模ったロゴマークも新たに作った。(同社社員によるデザイン) 今後は2011年夏まで3カ月毎のペースで新製品を追加し、フェニックスシリーズ全体で初年度7億円の販売を目指す。 今回発売されたシリーズは次の通り。 ■フェニックス肩削りカッタシリーズ「PSE」=ストレートシャンクタイプφ16〜63(全16サイズのうち9サイズ)、標準価格29,500〜77,100円。ボアタイプφ40〜125(全28サイズのうち10サイズ)、43,100〜95,800円。チップは、超硬材に各種コーティングを取り揃え、全30種のうち14種。 ■フェニックス高送りラジアスカッタシリーズ「PHC」=ストレートシャンクタイプφ25〜63(全16サイズのうち7サイズ)、31,800〜65,300円。ボアタイプφ40〜100(全18サイズのうち10サイズ)、54,500〜83,200円。チップは、超硬材に各種コーティングを取り揃え、全10種。 ■フェニックス高能率ラジアスカッタシリーズ「PDR」(タンガロイと開発、08年2月発売、今回品名を改めシリーズへ)=柄付きタイプφ40〜50(全14サイズ)、42,800〜90,500円。ボアタイプφ63〜125(全14サイズ)、53,800〜147,000円。チップは超硬材にコーティングの全1種。 ■フェニックス丸駒カッタシリーズ「PRC」=ストレートシャンクタイプφ20〜63(全18サイズのうち9サイズ)、28,300〜57,000円。ボアタイプφ50〜100(全20サイズのうち8サイズ)、45,400〜95,200円。チップは、超硬材に各種コーティングを取り揃え、全15種。 ■フェニックスドリルシリーズ「PHP」=外径φ14〜40(全41サイズのうち32サイズ)、60,000〜70,900円。チップは、超硬材に各種コーティングを取り揃え、全14種のうち12種。 太陽工機プライベートショー2010 8日(木)〜10日(土)開催 工作機械メーカーの太陽工機(社長=渡辺登氏)は7月8日(木)から10日(土)までの3日間、同社本社工場(新潟県長岡市西陵町221―35)において「太陽工機プライベートショー2010」を開催する。 展示会では、太陽工機の新製品等と森精機製作所の新製品2機種、独国ギルデマイスター社のDMG製品2機種を実演展示する。 開催時間は午前10時から午後5時まで。 【出展機】(予定) ◆太陽工機 CNC立形複合研削盤「VMG―85」(新製品)、「VMG―85」フルオプション仕様(新製品)、「NVGH―3TC」(新製品) CNC立形ベアリング用複合研削盤「NVGH―3TBS」(新製品)、「NVGH―5TBS」ほか ◆森精機製作所 CNC旋盤「DuraTurn 310 V3eco」(新製品) 立形マシニングセンタ「DuraVertical 635 eco」(新製品) ◆DMG 五軸制御立形マシニングセンタ「DMU 50eco」 超音波加工機「ULTRASONIC 20 linear」 省エネ・再エネ・創エネを体験 三菱電機(中津川製作所)見学 名古屋水栓バルブ協組 研修旅行開催 名古屋水栓バルブ工業協同組合(理事長=落合潔氏・兼工業社長)では、6月4日・5日の一泊二日で研修旅行を実施し、組合員、賛助会員ら15名が参加した。当日は爽やかな初夏を迎え、一同は観光バスに乗り込んだ。 バス社内にて、落合理事長が「三菱電機中津川製作所を見学させていただくということで、仕事で何らかのヒントにつながればと思います。また組合員、賛助会員さんお互いに懇親を深めていただき有意義な旅行にしましょう」と挨拶。 一行は三菱電機中津川製作所を最初に視察した。 同所は、敷地面積80,000u、従業員900名が在籍し、換気扇、換気空清機(ロスナイ)、エアー搬送ファン、ハンドドライヤー「ジェットタオル」、温水式床暖房システム「エコヌクール」、高断熱住宅用換気冷暖房システム等を製造している。 見学したのは、工場に隣接した風・空気・水・光の技術を用いた環境配慮型商品の体験・体感型展示場EarthE/アースエで、「省エネ・再エネ・創エネ」を開発コンセプトとする中津川製作所の商品が一堂に展示・実演された。参加者は楽しみながら業務用ロスナイやオール電化を体感していた。 その後白骨温泉で一泊しくつろいだ。翌日は、長野県の上高地を散策し、高山に移動、情緒ある古い町並みの風景を満喫した後、名古屋に帰着した。 2010年6月20日(日) 2386号 出展規模、統一テーマ決まる 会期は10月28日〜11月2日 東京ビッグサイト全館使用へ 本年10月28日から11月2日に開催される第25回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2010)について、同展を共催する日本工作機械工業会と東京ビッグサイトは6月1日、出展規模、出展者リスト、主要製品別出展ゾーン及び統一テーマを公表した。一部で縮小が懸念されていた出展規模は、569社・4,957小間に達し、好況のなか開催された前回展の五%減(小間数ベース)にとどまり、今回も会場となる東京ビッグサイトの常設ホールをフル活用して行われる。統一テーマは「モノづくり 未来を創る 夢づくり」。 公表された主な内容は次の通り。 【出展規模】 ●569社が出展申込。総小間数は4,957小間。 ●今回も東京ビッグサイトの常設ホールをフル活用。 2008年秋以降の急激な経済状況の悪化を受けて、国内外の工作機械展が軒並み開催規模や来場者数の減少を余儀なくされたことから、JIMTOF2010に関しても、一部に、これまでの開催規模から大きく縮小する恐れを指摘する向きがあったが、主催者では事前の出展動向調査を通じて、前回を若干下回る程度にとどまるものと予測し、粛々と国内外からの出展申込を受け付けてきた。 実際、一部に申込小間数を抑える傾向が見られたものの、この機に小間数の増加あるいは新規出展を図ろうとする企業も多く、結果として、JIMTOF2010の出展規模は、569社・4,957小間に達した。出展申込期間が未曾有の好況と重なった前回展(JIMTOF2008)に比べると、小間数ベースで5%の減少となったが、日本最大の展示場・東京ビッグサイト全館を使用する、従来のスケール感に変わりはない。むしろ、厳しい経済状況を考慮すれば上々の内容であり、改めて、各社のJIMTOFに対する強い期待、思い入れが感じられる結果となった。 海外企業も、今後の日本市場の景気回復を見込むとともに、成長著しいアジア市場からハイエンド製品の導入を期して訪れる来場者との重要な接点として、JIMTOFへの出展に関心を持っており、その小間数は前回比55小間増となった。実際には、前回展以降、国内企業との提携が進み、その内部出展者として出展するケースが多く窺えることから、海外勢の参加は、小間数の増加分以上に高まったと言える。 【主要製品別出展ゾーン】 ●「CAD/CAM等ソフトウェア」の出展ゾーンを東展示棟に移設。 JIMTOFの小間配置では、主な出展品目毎(工作機械、工具等)にまとめたゾーンに小間を配置する「類別展示」を原則とし、これまで工作機械及び鍛圧機械を東展示棟、工作機器・工具・試験機器等を西展示棟に配置してきた。今回も基本的な出展ゾーンは同位置だが、鍛圧機械出展者が減少した一方で、西展示棟側の出展需要が高まったことから、西展示棟である「CAD/CAM等ソフトウェア」「その他工作機械に関連する製品」を、今回は東展示棟に配置することとなった。 【今後の展望】 ●切削型工作機械の月別受注額は、数字の上ではリーマンショック直後の水準に回復。 ●JIMTOF開幕時には設備投資への関心が高まり、多くの来場者が期待される。 依然として、工作機械とその関連業界を取り巻く経済環境は厳しいものの、ここにきて改善の兆しも窺え、日工会の工作機械受注は2009年の終盤以降徐々に回復しつつある。未だ実感に乏しく、かつ不安材料も見受けられるが、順調に推移すれば、JIMTOF2010が開催される年後半にかけて設備投資需要が高まり、多くの来場者が会場に足を運ぶものと大いに期待される。 【統一テーマ】 ●応募689件の中から「モノづくり 未来を創る 夢づくり」をテーマに選出。 近年のJIMTOFでは、見本市のキャッチフレーズとなる「統一テーマ」を公募しており、今回は早期から募集を受け付け、かつ多方面に応募を働きかけた結果、応募件数は前回比2.5倍の689件に及んだ。 募集期間終了後、日工会見本市特別委員会にて四度に亘り選考投票を重ねた結果、高木邦雄さん(福井県)の応募作品「モノづくり 未来を創る夢づくり」を最優秀賞(統一テーマ)に、また10作品を優秀賞(佳作)にそれぞれ選出した。 今応募の特長として、最終選考に残った11作品中10作品をはじめ、多くの応募作品において、従前にも増して「未来」が多用されている点が挙げられる。製造業にとって試練の時期であるからこそ、如何に未来を思い描き、突破口を見出して行くか、そのような思いや期待の強さが、「未来」の多さに現れたのではないか、と思われる。 最優秀作品は、JIMTOF2010のポスター等、今後国内外のあらゆる広報活動の機会に使用される。 【第14回国際工作機械技術者会議(IMEC)の開催】 〈オーラルセッション〉 ●10月29日と30日、東京ビッグサイト会議棟内にて開催。 ●総合テーマは「持続可能な社会を実現する人と環境に優しいものづくり」。 〈ポスターセッション〉 ●会期全日、同北コンコースにて開催。 今年で第14回目を迎える国際工作機械技術者会議は、今回もオーラルセッションとポスターセッションの二部構成で実施する。 オーラルセッションは、産業界全般で特に関心の高まる“地球環境負荷低減”に対し、工作機械並びに生産加工技術がいかに貢献すべきか、に焦点を当て「持続可能な社会を実現する人と環境に優しいものづくり」を総合テーマとし、関連の国内外の研究者・技術者より、最新の技術動向について話題提供される。 また、ポスターセッションは、国内外の大学・研究機関及び企業における工作機械関連の先端的研究開発成果についてポスター形式により発表される。 【JIMTOF2010公式ウェブサイト】www.jimtof.org 写真は前回展の会場風景。 機材商の存在価値を高めたい 新理事長に森嶋靖雄氏 岐阜県管工機材商組合 33回通常総会開催 岐阜県管工機材商組合(理事長=山田康博氏・山彦社長)では、5月27日午後5時10分より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルを会場に「第33回通常総会」を開催し、平成21年度事業報告、同収支決算報告、平成22年度事業計画、同収支予算案をそれぞれ承認する一方、任期満了による役員改選では、新理事長に森嶋靖雄氏(大東会長)を選出した。 総会は、森嶋副理事長の司会、白木理事(白木商会社長)の開会の辞で開会。 冒頭挨拶に立った山田理事長は、出席方のお礼を述べた後「我々の業界は依然として厳しい中にあります。その中で塩ビ関係、鋼管の値上げが発表されていますが、最近は、価格の決定要因がまったく別次元の状況にあると思います。エネルギー資源(枯渇資源)の先を見越した脱石油、鉱物資源を温存しようという考えで、近い将来社会的なまたは経済的な大変化が起きるのではないか、その予兆ではないかと考えております。世の中の流れ、変化をしっかり見据えて経営されないと大変なことになるとの気がしております」と挨拶。 次いで、恒例により山田理事長を議長に推挙し、次の各議題に沿って審議した。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告並びに収支決算報告 ▽第2号議案=任期満了に伴う役員改選の件 指名推薦方式が採られ、新理事長に森嶋靖雄氏を選出した。 森嶋新理事長は、「組合スローガンの“適正利潤の確保による健全経営の確立”に向けて取り組んでいきたい。また、公共事業については、地産地消とのお願いを前向きにお願いしていきたい。パンフレットを作成するなどして、岐阜の機材商の存在価値を高めたい。組合の一層の拡充を目指すべく、賛助会員の加入促進も図りたい」と所信を述べた。 ▽第3号議案=平成22年度事業計画並びに収支予算案承認の件 ▽第4号議案=実務責任者会議(木曜会)報告承認の件 ▽第5号議案=その他の件 いずれも満場一致で承認可決され、山田理事(関建材社長)の閉会の辞で第一部総会を終え、引き続いて懇親会に移り、塚原理事の乾杯音頭で一同乾杯を行い懇親会に臨み、互いに親睦を深め、五島副理事長(大垣管材社長)の中締めで盛宴の内に終了した。 【新役員】 ▽理事長=森嶋靖雄氏(大東会長) ▽副理事長=五島道久氏(大垣管材社長) ▽理事=山田康博氏(山彦社長)、白木伸道氏(白木商会社長)、塚原正義氏(協栄商事社長)、広瀬功氏(瓶由社長)、安田治生氏(安田本店長)、山田芳弘氏(関建材社長)、山田謙一氏(山兼社長) ▽監事=木野村国広氏(木野村社長)、西垣壽朗氏(西垣ポンプ製造社長) 【22年度事業計画】 @基本方針=組合のスローガンである「適正利潤の確保による健全経営の確立」の実現のために、理事会・全員例会・研修会および実務責任者会議の一層の充実に努力するとともに、諸行事を通して親睦交流を密にし、組合参加意識の高揚を図る。 A事業=総会、理事会、研修会、新年賀詞交歓会、全員例会、ゴルフ会の開催 施工の簡略化を実現した PS継手ねじ部シール剤塗布済発売 JFE継手 フッ素系シール剤採用 JFE継手(岸和田市田治米町、社長=安岡秀憲氏)は、ねじ部シール剤塗布済みの「ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手・PS継手」をこのほど発売した。 主な特長は次の通り。 @優れたシール性能=ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手(JIS B 2301)のねじ部に、あらかじめフッ素系シール剤を塗布・焼成している。工場にて均一で安定したシール加工を行っているため、安定したシール性能が発揮できる。 A優れた施工性=従来行っていた施工現場でのシールテープ巻きやシール剤塗布が不要のため、スピーディな配管工事が可能。 B品種・サイズが豊富=全309アイテムの品揃えなので、多様な配管に対応可能。 PS継手は既に1993年頃より同社川崎製造所における金属管プレハブ配管加工に使用することで実績を積み重ねており、今回、市場の要望により一般販売を開始することになったもの。4月から関東地区を中心に展開し、順次販売エリアを拡大していく。 【仕様】 ▽適用流体=飲料水を除く水、空気▽適用管種=配管用炭素鋼鋼管JISG 3452、水配管用亜鉛めっき鋼管JISG 3442▽表面処理=環境対応型溶融亜鉛めっき▽適用温度=常温▽品種数=309品種 その他詳細については中部営業所(名古屋市中川区中川運河北幹線第四号地・TEL052-352-4191)へ問い合わすとよい。 6月2日現在102社の190小間 28回管材展申し込み状況 愛知県管工機材商協組 第3回展実委員会 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)の第28回管工機材設備総合展の展示会実行委員会(委員長=植田慎一郎氏・ウエダ社長)では、6月2日午後6時より、東別院会館で「第3回実行委員会」を開催し、出品勧誘リストの確認と、出品小間の申し込み状況を把握した。 実行委員会は、伊藤理事長の「今朝、鳩山首相が辞任されました。普天間問題、社民党連立離脱、政治と金の問題等の引責辞任だと思いますが、無責任の汚名は付いて回るでしょう。出品小間も今日現在、190小間を確定いたしております。目標の230小間を目指して、厳しい時ではありますが、実行委員さん一丸となって小間獲得にご協力お願いいたします」との協力方の要請があり、次いで植田委員長のこれまでの経過報告が行われたあと、6月2日現在の出品者の申し込み状況を把握した。 それによると102社の190小問に達している。 次いで、出品勧誘リストの確認と、今後の運営について協議した。 今後の運営については、参観者の便宜を図るため、10月21日初日の午前10時オープン前に、セレモニーを実施する。食券については従来の方法を採用する。 当日発表された出品者の確定先は次の通り。 (順不同) ▽名古屋バルブ工業▽川本製作所▽旭有機材工業▽オンダ製作所▽大成機工▽フジトク▽アロン化成/ミクニプラスチックス▽KVK▽藤井高圧工業▽児玉工業▽山王工業▽シーケー金属▽前澤給装工業▽ユニテック▽帝国金属▽テクノフレックス・トーラ▽スーパーツール▽中日技研工業▽ミヤコ産業▽イノック▽ナゴヤ▽因幡電機産業▽昭和電工建材▽FMバルブ製作所▽ベンカン・ジャパン▽古林工業▽ベン▽ミヤコ▽前田バルブ工業▽山本計器製造▽TOZEN▽ヨシタケ▽ワシノ機器▽パナソニック電工▽川西水道機器▽TOTO▽積水化学工業▽ヘルメチック▽愛知県管工事業協同組合連合会▽ブライト工業▽愛知時計電機▽SMC▽オーケーエム▽兼工業▽キッツ▽小島製作所▽下田エコテック▽昭和コーポレーション▽大洋弁栓▽ツツイ▽東洋バルヴ▽三笠▽ミヤワキ▽レッキス工業▽エーアンドエーマテリアル▽オーエヌ工業▽ショーボンドカップリング▽日立金属▽日立産機▽日立バルブ▽カナフレックスコーポレーション▽三菱樹脂▽三菱電機住環境システムズ▽アカギ▽イノアック▽カクダイ▽ゼンシン▽タキロン▽日邦バルブ▽前澤化成工業▽リケン▽住友軽金属工業/スミケイ銅管販売/東洋フイツテング▽ダイドレ▽日栄インテック▽日本プラスチック工業▽フネンアクロス▽プレパイ工業▽吉年▽コンサス▽名古屋水栓バルブ工業協同組合▽三栄水栓製作所▽昭和バルブ製作所▽テラル▽東亜高級継手バルブ製造▽ノーリツ▽未来工業▽ユーシー産業▽東栄管機▽INAX▽大成機工▽彰源企業股?有限公司▽アサダ▽荏原テクノサーブ▽MIEテクノ▽クリナップ▽ダイキン空調東海▽ダイキン工業▽鶴見製作所▽日東工器▽マキタ▽三興製作所▽シーエスエー▽NEOPERL▽ミヤコ (6月2 日現在) 包装業界向け テスト用デモケース発売 シュマルツ 搬送システムの選定が迅速に 真空搬送機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は5月25日、包装業界向けのテスト用デモケースを販売すると発表した。 このデモケースにはシリコーンゴムやPVC、新製品のエラストドゥールなど、より包装業界に用いられる五種類の材質からなる計80タイプの真空パッドが入っている。そのためブリスターパックやフォイル、パウチ袋、段ボール箱など様々な包装材に最適なソリューションを迅速に選定することができる。 真空パッドの他にも吸込量の異なる三種類の真空発生器や真空ゲージ、真空ホース、ホースコネクタなどが同梱されており、圧縮エアを供給するだけでテストを行うことが可能。また、真空パッドにはあらかじめ金具が接続されているため、テスト時のパッドの取付けや交換も素早く行える。 多種多様な真空パッドが揃っており迅速かつ容易にワークに応じたテストが可能なため、搬送システムの選定時間の削減に貢献する。 キレイ便座搭載で清掃性向上 NEWアステオシャワートイレ一体型便器発売 INAX狭い空間にも最適 INAXは、「キレイ便座」を新搭載し、新しいリム形状でさらに清掃性が向上した『ASTEO(アステオ)』2010年モデルを6月1日に発売した。 『ASTEO』2010年モデルは、従来モデルから好評の「お掃除リフトアップ」に加え、2009年に登場したきれいトイレ「サティス」に搭載し好評の「キレイ便座」や、汚れ落ち性能をさらにアップさせた新しい「プロガード」を標準搭載した。 また便器鉢形状を見直し、2010年モデルでは吐水口を二ヶ所に配置。便器の中を均一に強い洗浄水で洗うことが可能になり、洗浄力・排出能力がアップ。お客さまニーズナンバーワンの「清掃性」がさらに進化した。 環境配慮面では「スーパー節電」と「ワンタッチ節電(8h)」を新搭載。併用することで電気代も大幅節約するなど環境性能も向上し、省エネ基準100%を達成した。 本体価格は31万円、写真セット価格は40万8,000円。 セット価格(消費税別・施工費別途)には、洗面器・ミラー・タオル掛け・紙巻器を含む。 INNOVATION DAYS 2010 森精機製作所 伊賀事業所で24日〜26日開催 新機種含め39台を展示 森精機製作所(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-6)は来る6月24日(木)から26日(土)までの3日間、同社伊賀事業所(三重県伊賀市御代201)にて“PURE TECHNOLOGY”をテーマに「INNOVATION DAYS 2010」を開催する。 今回の展示会は、「NH10000 DCG」「NMV1500 DCG」「NT1000/SZM」をはじめとする森精機の最新の技術を盛り込んだ高速・高精度の新機種と、提携先である独国ギルデマイスター社の五軸制御立形マシニングセンタ、精密レーザー加工機、超音波加工機に、最先端の加工技術を加えた従来にない革新的な加工・生産方法の提案の場として、名称もこれまでの初夏プロダクティビティショーから改めての開催となる。 会場には新機種、参考出展機種を含む36機種39台のラインアップを取り揃え展示。またアプリケーション体験コーナーをはじめ、各種イベントも予定している。 開催時間は午前10時から午後5時まで。 主な見どころは次の通り。 ■主な展示機種 出展機全39台において加工デモンストレーションを実施。今回注目すべきは2010年3月にリリースされた大型ワークの高速・高精度加工に最適な横形マシニングセンタ「NH10000 DCG」、NMVシリーズ最小の五軸制御高精度立形マシニングセンタ「NMV1500 DCG」、完品加工を実現するコンパクト複合加工機「NT1000/SZM」(第二主軸・第二刃物台・ミーリング仕様を初出展)。これら注目機種の加工デモンストレーション内容は次の通り。 *「NH10000 DCG」大物鋳物部品のボーリング加工(φ90〜110mm) *「NMV1500 DCG」森精機最速主軸を搭載し、インペラを高速加工 *「NT1000/SZM」バー素材から3種類の小物精密部品を連続加工 また、2009年より業務・資本提携を行っている独国ギルデマイスター社より五軸制御立形マシニングセンタのECOLINEシリーズである「DMU 50 eco」を日本初出展し、太陽工機からは高性能CNC立形研削盤「NVGH―3TC」を展示する。 ■最新オペレーティングシステム体験コーナー MAPPSW(新型高性能オペレーティングシステム)コーナー、オンライン学習システム(Education On Demand)コーナーやCAMコーナーを会場内に設置し、実際に操作を体験できる。 ■セミナー、工場見学、各種イベント 展示会期間中は、ユーザーに役立つ情報が満載の加工セミナーや工場見学会の他に、会場内にキッズコーナーや屋台村など子供も楽しめるイベントを用意し、家族での来場を呼び掛けている。 【出展機種】 NT1000/SZM(新機種)▽NT4250 DCG/1500SZ▽NMV1500 DCG(参考出品)▽NMV3000 DCG▽NMV5000 DCG▽NMV8000 DCG/50▽NH4000 DCG▽NH5000 DCG/40▽NH6300 DCGU▽NH10000 DCG(新機種)▽NMH6300 DCG▽MV―1003L▽NV7000/50▽NV4000 DCG▽NV5000α1B/40▽DuraTurn310 V3 eco(新機種)▽DuraVertical635 eco(新機種)▽DuraTurn2050MC▽NVL1350MC(参考出品)▽NZ―S1500▽CL2000BT▽NZL2000/600(参考出品)▽NZL2500Y/600(参考出品)▽NZL6000CY/2000(参考出品)▽NZ2000T3Y3▽NL1500SY/500▽NL2000Y/500▽NL2500SY/700▽NL3000Y/1250▽DMF 500 linear(DMG)▽DMU 50 eco(DMG、新機種)▽DMU 40 monoBLOCK(DMG)▽DMU 80 P duoBLOCK(DMG)▽ULTRASONIC 20 linear(DMG)▽LASERTEC 40 Shape(DMG)▽NVGH―3TC(太陽工機、新機種) 【各種セミナー】 三日間共通(予定) @午後零時〜零時40分 マグネスケール製品説明 A午後1時〜1時40分 DMG製品説明及び加工提案 B午後2時〜2時40分 最新の加工事例(25日(金)は大槇精機特別セミナー) 詳細に関しては同社ホームページ(http://www.moriseiki.com/japanese/)で確認を。 明るさが見え始めた日本経済 今しばらく辛抱し乗り切ろう 全木商 第43回総会を犬山で開催 全日本木工機械商業組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト社長)は5月28日午後2時より、愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルにおいて「第43回通常総会」を開催した。 総会は、安塚事務局長の司会進行の下、司会者より組合員総数129社中98社(委任状含む)の出席で総会が成立すると宣言があり、木村副理事長(昭元産業会長)による開会の辞で始められた。 冒頭、福本会長は、総会の出席者と設営に携わった中部支部の会員に対して礼を述べた後、「日本経済はリーマンショック以来長い不況が続いておりますが、昨今の新聞記事などを見ますと、上場企業では3月期決算で増収増益という記事が多く見受けられます。やっと不況のトンネルを脱しつつあるという感じを持っております。全体として日本経済は明るい方向に向かっているのではないかと感じます。ただ一方で私共の関連業界を眺めますと、昨年度は住宅着工件数が80万戸を割るというような大変な住宅不況に陥りました。当然私共のユーザー様であります、建材メーカーその他も大変ご苦労されていると承っております。当業界におきましても、木工機械メーカーさん及び刃物メーカーさんの上場企業の今3月期を見ますと、軒並み赤字ということでございます。私共の業界は冬の真っ最中という感じを持っております。ただ一部では、ぼちぼち住宅着工件数が増えたとか、東京のマンションの売れ行きが回復したというようなこともあり、この秋以降には何とか私共の業界にも明るい兆しが見えてくるのではないかとの淡い期待を持っております。厳しい中ではありますが、組合員の皆様と一緒にもう少し辛抱して、力を合わせて、できれば今年の後半には笑顔でお会いしたいという気持ちです」と挨拶。 議長に福本理事長を選出して議案審議を行い、平成21年度事業報告、同収支決算報告、欠損金処理案、監査報告、平成22年度事業計画案、同予算案を原案通り承認。その他の件では、会員増強への協力が呼び掛けられた。また、グリーン産業運動、人材育成セミナー等について説明が行われ、午後4時前に総会を終了。 休憩を挟んで特別講演会が行われ、継鹿尾山寂光院山主の松平實胤(まつだいら・じついん)氏が「日本人の魔法の言葉」と題して講演、日本人の心を表す言葉「勿体(もったい)」について話した。 懇親会では、全国より参加の組合員が情報交換を行い、和やかなひと時を過ごした。 翌日は、ゴルフ組と観光組に分かれて親睦を深め、初夏の一日を満喫した。 9月のGFで一層の結束 先を見越した挑戦を 中部青年やまずみ会 平成22年度総会を開催 ユアサ商事(社長=佐藤悦郎氏、本社=東京)の中部青年やまずみ会(会長=松池博之氏・ジャックス・ワン取締役統括部長)は5月26日午後3時より、名古屋市名東区の中部支社において「平成22年度中部青年やまずみ会総会」を開催した。 冒頭、松池会長は挨拶で「中部青年やまずみ会の今年の大きな活動として秋期例会を11月5日、6日に予定しております。異業種会員の交流の場となりますのでぜひご参加をいただきたいです。さて、新年度が始まり昨年は景気について暗い話ばかりでしたが、今年は増収増益とはいかないまでも、うっすら明かりが見えてきています。昨年この会で工場見学をした食品容器製造販売のエフピコさんは、早くからリサイクルトレイに取り組みまして環境負荷低減の社会貢献だけでなく、近年増収増益だと伺っております。会社が生き残っていくために、夢をあきらめないで先を見越してどんどん挑戦していこうと思います。ちょうど3月には、ユアサ商事さんの本社別館が竣工しました。最新鋭の省エネ技術が結集しているエコ・オフィスビルです。そのノウハウを活かしたエコ関連の商品を提供いただき、この不況を乗り越えられる位の夢を実現する会社を目指して挑戦していきましょう」と述べた。 続いて、吉村ユアサ商事中部支社長が挨拶をし、同社の近況報告として22年3月期の決算について報告した。 連結純損失は51億円で、繰延税金資産を41億円取り崩したのと、特別損失として希望退職による退職金を10億円計上したことが損失の要因。売上高は前期比27.5%減の3,091億円で企業の設備投資抑制による工業機械部門の落ち込み(前期比57.9%減)が響いた。営業利益は前期比96.3%減の2億400万円であったが、第3四半期以降全部門で受注が回復し、従来から継続しているコスト削減効果により、予想を上回るものとなった。 23年3月期の業績予想については、環境、省エネ、省コスト事業の強化とともに、住宅新市場、消費財市場、海外市場の三市場の取り扱いシェア拡大による収益力の向上とコスト削減の継続により、連結純利益15億円を見込んでいる。 決算内容について吉村支社長は、「厳しい決算だったが、営業利益がわずかながらも、黒字でよかった。中部は業績の足を引っ張っているが、今期は社内外に存在を示したいと思っている」と強い意欲を示した。 また、今年9月3、4日に開催の「中部グランドフェア」について触れ、「当社における中部最大のイベントを最大限に活用して、やまずみ会、炭協会、ユアサ商事が一体となり、受注促進を図っていきたい。中部地区の不況感を乗り越えたい。グランドフェアの販促期間を6月から9月の4ヶ月間に設定しております。この期間の引き合いや商談は、仕入先のご支援とご協力もいただき、すべて受注しようという方針で行って参ります。ぜひ、よろしくお願いします」と述べた。 さらに、中部青年やまずみ会も一層充実した会にするために全力を尽くすと語った。 続いて、平成22年度中部青年やまずみ会の総会に移った。 松池会長の議事進行のもと議案審議を行い、第1号議案の平成21年度事業報告、2号議案の平成21年度会計報告並びに監査報告、第3号議案の平成22年度事業計画案、第4号議案の平成22年度予算案が承認された。 第2部の講演会は、ユアサ商事のユアサエナジーソリューション室の広瀬薫氏が講師となり、「省エネ政策の動向とビジネスチャンスの拡大」の題目で行われた。平成22年度施工の改正省エネ法によって対象となる特定事業者に対しての省エネの提案内容についての攻略ポイントが紹介された。 第2部の講演会に先立ち、グランドフェアの詳細について発表があった。 【中部グランドフェア2010】 ▽開催日=9月3日(金)、4日(土) ▽時間=午前10時から午後5時まで、4日は午後4時30分まで ▽会場=ポートメッセなごや第3展示館 ▽テーマ=cool earth challenge!(クールアースチャレンジ)近未来への環境設計図、ここにあります。 ▽受注目標=120億円 ▽来場者目標=1万名 ▽見所=環境・省エネ・小コストの内容に沿って、会場の中央にエコテーマゾーンを設け、工場や住宅、オフィスビルなどの環境商品やパネル展示をする。 エイコー 小型四軸破砕機 「よんじくん」発売 エイコー(社長=山田五十一氏、大阪本社=大阪市中央区南船場)の新製品、小型四軸破砕機「よんじくん―4G型」は、大規模飲食店、スーパーマーケット、百貨店、レジャーランドなどから排出される缶、ペットボトル、紙容器のリサイクルをはじめ、生ごみの廃棄物処理費の低減のための減容化を実現する。 破砕可能なものは、@食品、生ごみ、カニ殻、魚のアラ、骨類、果物、野菜Aあき缶、ペットボトル、プラスチック容器、紙容器、ビニルシート、魚網など。ペットボトルなら1時間に102Kg、ブルーシートなら57Kg破砕できる。 価格430万円(運賃、据付、試運転費は含まず)。大規模飲食店、スーパーマーケット、病院・学校、百貨店、レジャーセンター、ホテル・レストラン、食品・薬品メーカー、物流センターなどを主な納入先とし、年間販売台数約50台(約2億円)を見込む。販売予定日は平成22年6月10日。 【仕様】外形寸法=700mm(幅)×905mm(奥行き)×1,580mm(高さ)▽投入間口=485mm×550mm▽投入口高さ1150mm▽主用動力=3.7kw▽電気容量=三相200V×60Hz▽重量=500Kg。 三位一体で情報の共有化を どて市を不況脱出のきっかけに 2010名古屋山善エース会を開催 山善名古屋営業本部(本部長=森園慎一氏、住所=名古屋市熱田区)は5月28日の午後2時より、名古屋市中村区名駅の名古屋マリオットアソシアホテルにて「2010名古屋山善エース会」(会長=羽賀昭雄氏・東陽会長)を開催した。当日は、エース会会員百五社と、山善の主力メーカーで組織する各部門の顧問会から機械・産業システム・工具の三部門の会長、副会長及び幹事ら28社の計133名が出席した。 総会は、池上山善名古屋営業本部本部室室長の司会で進められ、はじめに森園名古屋営業本部長が、「昨年名古屋に再赴任しまして、大変厳しい一年でありました。大きく数字を前年対比で落としたことを反省しております。前期上期は50%以上のダウンでしたが、下期は持ち直し1.8%減に留まりました。今年1月から3月は113.2%とわずかではありますが、回復しております。今期の計画は242億4,000万円、この計画では会社に貢献できないので250億に挑戦したいと思います。最低250億という数字をエース会の会員様とメーカー様のお力を借りて達成をして参りたい。率からいくとあまり上がっていないですが、今年からSE部門が国際営業本部門に移管し、その数字を除いたアップ率では121%という数字になります。今年に入り、不透明感はあるものの回復しております。トヨタさんの六月から八月の生産台数が発表され、日当たりで平均1万3,500台強ということで、前年同期比12.5%アップと明るいニュースもあります。今年こそ何としてでもやって参りたいと思います。名古屋営業本部のテーマは『情報の共有化のスピードを図り、全員参加の営業で顧客感動を目指そう』です。選択と集中を一層進め、現場第一主義に徹し、提案営業の推進を今まで以上に進めます。特にエース会の会員の皆様には、一日でも早い情報の発信のスピードを進めます」と挨拶した。 続いて、羽賀会長が、「2008年のリーマンショック以降、昨年は50年商売をしている中で最も厳しい一年でありました。2009年の3月位、我々の業界では4〜6月位が底ではなかったのかと言われておりまして、この間各社は非常に色々な施策を講じてきましたが、その中でも驚いたのは、超優良会社のファナックさんの再構築策でございます。見習わなければならないとわかりました。数々の経営書を再読して残った言葉が『勝ち組ほど早めにいい手を打つから、反転の力があり、次の波に乗れる』。まさにファナックさんの手の打ち方はそのようなものだと思います。ちょうど昨年のどてらい市は不況の底から脱するためのきっかけになったのではないかと思います。山善さんの創業者のもうやんが山善さんの将来や我々の将来を考えてどてらい市を始め、当時としては非常に画期的なショーでした。それをきっかけに山善さんの躍進の姿があります。その創業の精神にもう一度帰って、昨年のどてらい市は非常に起爆剤になりました。今年は、景気も多少はよくなっております。今年六月のどてらい市のテーマであります『TRY!輝く明日へ』の言葉通りに、輝く明日を作るために、私共とメーカーさん、山善さんと三位一体となって新しい施策をより現場主義にのっとって行いたいと思います。リーマンショック以降、景色は変わったと思います。流通業者に対する要求や役割もより一段と強くなり、役割を果たさないものはいらないという要求がきております。この中で私達はどうやって生き残るのか。新興国の追い上げ、コストダウン、新しい時代の分岐点におります。我々流通業者の役割が非常に問われています。この中で、ぜひ山善さんを中心としたメーカーさんと我々が一体となり情報を共有することでよりお客様の役に立つ中間業者でありたいと思います。必要不可欠な存在にならないと選ばれないと強く感じます。必要不可欠の施策は各社違いますが、より一層認識して、どてらい市を現地、現物主義、現場主義でお客様にきていただき、輝く未来のために頑張りたいと思います」と挨拶した。 吉居山善社長は、日頃の山善への愛顧・支援に対して礼を述べた上で、同社の2010年3月期(第64期)の決算概要と今期(第65期)の取り組みについて語った。 2010年3月期の連結純利益は、前期比88.4%減の4億3,800万円であったが、国内外設備投資・生産の低迷により生産財事業全般の業績が低調であったものの、消費財関連の堅調な業績下支えで通期黒字化となった。 売上高は前期比25.9%減の2,414億1,000万円で、国内の生産財事業の売上高が前期比41.3%減少したことが響いた。営業利益は前期比87.7%減の8億3,600万円で、販売管理費及び一般管理費を20億4,300万円削減したが、売上高減少の影響を補うには至らなかった。 2011年3月期の業績予想については、売上高2,700億円(前期比11.8%増)当期純利益16億5,000万円(前期比3.8倍)を見込む。 緒方山善副社長より当日参加した各部門長の紹介があり、第一部総会を終了した。 第2部の講演会は、大和田哲男氏による「天下人に学ぶ逆転勝利の戦略〜信長、秀吉、家康戦国リーダーの負け戦」の演題で講演があり、負け戦を経験して挫折を味わった事で自分の存在感を高めていった戦国リーダーの話がされた。 第3部の懇親会では、緒方山善副社長の開宴挨拶の後、時津新栄商會会長の乾杯の挨拶で懇談に移った。中締めは佐野佐野社長により行われ、奥本山善名古屋営業本部副本部長の閉宴の挨拶で終了した。 海外分野に活路求める 重複事業の再構築へ INAX 営業利益2倍超目指す INAX(本社=愛知県常滑市)の川本社長は5月26日、中部統括支社で記者会見し、2010年3月期の単独最終損益は四億円の黒字となったことを発表した。 集合住宅の着工低迷に伴う浴室及び厨房機器の不振により、売上高は8.4%減少の2,384億円となったものの、残業時間の削減を始めとした販売管理費の削減により、営業利益は7.6%増の37億円となった。 また、昨年実施した、衛生陶器・水洗金具販売世界最大手のアメリカン・スタンダード社のアジアパシフィック部門の買収が功を奏していることから、今後、ASEAN地域でのシェア拡大を更に加速させ、2010年度の海外売上高は、当初計画より47%多い、353億円を目指すことを発表した。 一方で国内販売について、現在の販売ルートの六割近くを占める、設備業者・工務店への販売が、リフォーム需要の伸びにより、更なる増加が今後期待されていることから、海外売上高の増加見込みと合わせて、集合住宅需要の落ち込み分がほぼ相殺されることが見込まれている。 今期、INAXやトステムを含むグループ会社「住生活グループ」内においては、重複事業分野の再編・統合を実施し収益構造の再構築が図られ、INAXにおいては、これに伴い2010年度より、「水回り事業分野」としてグループ内の他のグループ会社と統合する形で事業の再編・最適化が行われることとなる。 この「水回り設備事業分野」における2011年3月期の売上高は、前期の同分野全体の売上高と比較して、30.8%増の3,700億円となる見通しである。 あわせて、同分野における営業機能の強化と、業務効率化を目指し、グループ傘下のサンウェーブとINAXとの販売部門、マーケティング部門とを統合し、「INAXサンウェーブマーケティング」を今年の7月に新しく発足させ営業を開始する。 さらに、製品不良率の半減化等、生産性の改善も目指し、次期の営業利益は前期比2.2倍増の185億円を予想している。 2010年は第10次中期経営計画最終年度として総仕上げの年であり、川本社長は「シェア拡大も大事だが、世界が振り向く日本の生活美を支える独創的な商品やサービスを生み出せる、クオリティカンパニーとなることで、世界に求められる存在としていきたい」と抱負を述べた。 上海万博 日本産業館「日本一トイレ」に 特製のGOLD「REGIO」登場! INAX 日本のトイレ文化を世界に発信 INAXは、上海万博日本産業館の「世界一トイレ」に、最高機種のトイレ『REGIO(レジオ)』のゴールド仕様を5月末に2台(男性用と女性用)設置した。 開発に当たっては『REGIO』の本来のデザインモチーフである「ゆったりと座れるイスやソファ」のイメージはそのままに、さらなる高級感と本物の質感を追求するため、中国で縁起のよい色とされる「金」仕様を特注で開発し、陶器部分には本物の金で特殊コーティングを施した。 日本産業館の施設である「世界一トイレ」は、日本産業館代表プロデューサー、堺屋太一氏の発案による「先進のテクノロジーとホスピタリティの精神が織り成す、世界で最も心地良いレストルーム。 INAXはこのプロジェクトに全面協力し、『REGIO』をはじめ、世界に向けて日本のトイレ文化を発信していく。 聞きたい!あの人 F 株式会社タンガロイ 中部支社 名古屋営業所 岡田 望 さん 営業デビュー戦のタンガロイ火の弾キャンペーンで、いきなり全国の営業社員100名の中で総合販売実績が2位になった岡田望さん。新人の女性がトップ3以内に入ったのは、はじめて。 名古屋営業所で営業職として働く岡田さんは2008年に入社、女性の営業は全国で岡田さん入れて2人。2位獲得後から半年後も3位となり実力を示した。勝因と現在のお仕事の様子を伺った。 岡田さんは大学で文学部に在籍し、就職活動では、ものづくりに関わりたいと思い、中でもタンガロイの専門性に興味を持ち、受験、見事内定した。 営業は成績の棒グラフが掲示されてできるまで帰ってくるなというイメージだったが、「あせることはないよ」の言葉と、新人を先輩達がフォローして育てていこうという姿勢がとても伝わり営業のイメージが変わったという。 現在は名古屋市内中心と郊外の販売店へのルート営業を担当する。 2009年の6月〜8月、タンガロイは「火の弾キャンペーン」を実施。岡田さんもキャンペーン商品に特化して勉強し、デビュー戦に臨んだ。その中で非常に愛着が沸いたのが新製品の「テックミル」。直角肩削りカッターであり、切り込み高さが最大9.7ミリも削れるという限界値にすごいと思った。訪問したベテラン職人さんは話を聞いてくれた。 「切り込み高さは通常の製品だと2、3mmで、何回も削るところを、このテックミルは一回で削れますよ」という岡田さんの言葉に職人さんはこう切り出した。 「じゃあその条件で削ってみてよ」 目の前でいきなり削って限界値を出せるのか、もし失敗したらどうしようと、あせって上司に電話をした。「大丈夫」と言われたものの、半信半疑だった。 手が冷たくなり、震える手を押さえながら、人生で初めて冷や汗をかいた。職人さんは、機械に条件入力をし、テックミルを使って削り始めた。怖くなって同行した販売店さんの後ろから息をのんで見守っていた。 すると九・七ミリの限界値で削れた。職人さん以上に自分が驚き、「自信が確信に変わりました。職人さんのおかげです」と振り返る。 商品別でテックミル販売一位の結果に社長からお褒めの言葉と、一緒に同行した販売店さんから「テック岡田」の愛称をいただいた。 半年後のキャンペーンでも全国三位。仕事ぶりはどう変わったのか。 「デビューした当初は、自分の話をする事に必死でしたが、話を聞きお客様のニーズを聞けるようになりました」さらに女性である事を活かして、講習会講師も積極的に努める。「機械工具業界でも女の子は働けると知って欲しい」と楽しそうに話す。休日は連休があるとたくさんの友人らと旅行に出掛ける。 * * * 岡田さんは持ち前の明るさと、情熱、そして何より同僚や男性に対して絶対に負けたくないという強い気持ちを持っているので、我々の期待以上の成果を上げており、お客様からも信頼をいただいているようです。 【タンガロイ中部支店 名古屋営業所 所長 三宅克紀】 一宮で熱戦が繰り広げられ マルマン商事敗れる大波乱 愛機工 親善野球大会3日目 愛知県機械工具商業協同組合の第70回親善野球大会3日目が5月29日、一宮総合運動場のA・B2面を使用して行われた。 【A 面】 ・第1試合 Aゾーン ミズタニ機販×太田廣Aは、2回表にミズタニ機販が3点を先制。太田廣もすぐその裏に1点を返し、さらに4回裏に3点を取り逆転。5回にも1点を追加してリードを2点に広げ、ミズタニ機販の反撃を零点に抑えて、5対3で太田廣Aが勝利した。 ・第2試合 Aゾーン 井高×サンコー商事は、息詰まる投手戦の末、6回裏にサンコーが一アウト一塁二塁のチャンスをつかみ、バッターが打ち上げた簡単なフライを井高が落球、あわてて三塁に送球したが暴投となり、その間にサンコーのランナーがホームを駆け抜け、1対0でサンコーが勝利を収めた。 ・第3試合 Bゾーン サカエ×喜一工具は、サカエが二回表に3点を先取。喜一工具もすぐその裏に2点を返し、続く3回裏にも1点を返して同点に追いついたが、サカエは5回表に3点を取り再びリード。6回にも4点を追加してリードを広げ、10対3でサカエが喜一工具を下した。 【B 面】 ・第1試合 Bゾーン 山善×三枝電機は、2回表に山善が6点を取り一方的な展開になるかと思われたが、三枝電機もすぐにその裏5点を返し1点差に詰め寄る。山善は3回表にも1点を追加しリードを広げ、三枝電機の反撃を5回の1点に抑え、7対6で逃げ切った。 ・第2試合 Aゾーン 杉本商事×マルマン商事は、杉本商事が初回表に相手投手の立ち上がりを攻めて2点を先取。3回にも1点を追加しリードを3点に広げた。1回戦で大会7連覇の新栄商會を破ったマルマン商事だが、チャンスをつかむものの一本が出ず。また、いい当たりが野手の正面を突くといった具合で得点できず、杉本商事がマルマン商事を3対0で下し勝利した。これでAゾーンの優勝の行方も混沌としてきた。 次回大会4日目は6月6日に1試合、5日目は7月10日に7試合が行われる。 三菱マテリアル 新製品 インパクトミラクル 制振ラジアスエンドミル 「VF―MHVRB」サイズ追加 三菱マテリアルツールズ(社長=高田修氏、本社=東京都墨田区横網1-6-1)は、三菱マテリアルが開発、製造する“インパクトミラクル制振エンドミルシリーズ”インパクトミラクル制振ラジアスエンドミル「VF-MHVRB」に新たなアイテムを追加し、販売を開始した。 異なるねじれ角を複合させた不等リード形状の“インパクトミラクル制振エンドミルシリーズ”は、航空機部品などに多く用いられるステンレス鋼やチタン合金、耐熱合金などの難削材の加工において、びびりを抑制し高能率加工を実現する。今回、航空機部品に多い4mmコーナR部の加工に対応するため、制振ラジアスエンドミル「VF-MHVRB」に「φ20×R4」をサイズ追加した。 「VF―MHVRB」の主な特長は次の通り。 @不等リード形状の採用により、難削材や薄肉部品の加工においても、びびりを抑制し、高能率加工を実現する。 A耐熱性に優れた“インパクトミラクルコーティング”を適用。高い皮膜硬さと耐酸化性、低い摩擦係数により、高精度・高品位加工を実現する。 B切れ味に優れたコーナR形状を採用したラジアスエンドミルなので、溝切削等の重切削にも対応し,広範囲な加工形態において高能率加工を実現する。 標準価格は、(型番)VFMHVRBD2000R400が87,000円(税込み91,350円)。 インパクトミラクル高能率加工用 制振ラジアスエンドミル 「VF―HVRB」サイズ追加 三菱マテリアルツールズは、三菱マテリアルが開発、製造する“インパクトミラクル制振エンドミルシリーズ”インパクトミラクル高能率加工用制振ラジアスエンドミル「VF-HVRB」に新たなアイテムを追加し、販売を開始した。 ラジアスエンドミルによる高能率加工は高送りにより効率を上げる方法がトレンドとなっているが、切削負荷の大きいコーナ部では、実際には設定値よりも送りが上がらずにトータルでは期待通りの効果が得られない場合がある。同社では、新しい発想で高能率加工を見直し、直線部が多い加工では高送り切削を、コーナ部が多い加工では高切込み切削を行う“高送り+高切込み加工”を実現するVF-HVRBを昨年11月に発売し、高い評価を得ている。今回、微細加工に対応するため小径サイズφ1〜1.5mmを、深堀加工などのより広範囲な加工に対応するため首下長7D(D=外径)以上の46型番をVF-HVRBにサイズ追加した。 「VF―HVRB」の主な特長は次の通り。 @“高送り+高切込み加工”の実現により、真の高能率加工が行える。 A底刃の切れ刃形状および底刃のチップポケットを最適化し、低抵抗と優れた耐欠損性を両立した。 B制振効果に優れた不等リード形状を適用し、安定した高能率加工を実現する。 C高精度なR形状と低い切削抵抗により、高精度・高品位加工を実現する。 標準価格は、代表型番のVFHVRB0100R02N004が10,300円(税込み10,820円)。 2010年6月13日(日) 2385号 野田理事長はじめ三役留任 人材教育と情報発信を 愛機工 22年度通常総会開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)は5月27日午後4時30分より、名古屋市中区錦のホテル名古屋ガーデンパレスで「平成22年度通常総会」を開催し、平成21年度事業報告及び収支決算報告、平成22年度事業計画案及び収支予算案を原案通り可決した。任期満了に伴う役員改選では、各支部推薦の35名が理事に就任。三役については野田理事長、伊藤副理事長(春日鋼機社長)、水谷副理事長(ミズタニ機販社長)、高田会計理事(井高社長)全員の留任を決めた。 総会は、服部(健)理事(伊吹産業社長)が司会進行役を務め、伊藤副理事長の開会の辞で始まった。 資格審査では、司会者が組合員総数277社中出席合計211社(委任状含む)により総会の成立を宣言。 野田理事長は挨拶で「昨今、景気の方も明るさが戻ってきたといわれております。1年前まで大赤字だった大企業さんが黒字転換をしているというように、素晴らしい業績発表が伝えられております。これがV字回復かと思います。我々の業界はなかなか思うように業績が戻ってこない。今回の景気回復の一つは、中国等の新興国の需要が急激に増えていることが大きな原因らしいが、我々がその恩恵を受けるのは難しい。あるいは、リストラ、経費節減に大企業さんは素早く対応されているが、我々中小企業はなかなかその様にはいかない。普段からギリギリの陣容、経費で行っているので、これを契機に経費節減といっても、給料のカットぐらい。そういう意味では、今年もまだしばらく我々にとって厳しい時が続くのではないかと感じています。皆様方と共々、なんとしても頑張っていきたい。組合の方も、随分昨年度は経費節減を行ってまいりました。組合員の皆様、事務局の職員にも色々ご不便をお掛けしております。ご理解をいただき、協力的にご対応いただいたことを感謝いたします。昨年を振り返ってみると、一生懸命取り組んだのが人材育成のための社員研修。新しい商材の勉強だとか、あるいは商品知識のレベルアップのための環境セミナーやレベルアップセミナーを実施し、会員の皆様の社員の方にたくさんご参加をいただきました。一つのきっかけとしては有効ではなかったかと感じております。また、昨年度はメカトロテック・ジャパンが開催され、前々回に比べると若干規模を縮小したということはありましたが、業界の環境が非常にひどい中での開催を考えますと、まずまず成功裡に終了できたと思っております。これも皆様方のご支援ご協力の賜物であり、取り分け賛助会員の皆様には大変深いご理解とご協力をいただきました。改めて御礼申し上げます。そのメカトロテック・ジャパンですが、これまでは名古屋国際見本市委員会が主催で、ニュースダイジェスト社と私共が共催という形で行ってきました。それが2011年度は見本市委員会の手を離れての開催となりました。次回はニュースダイジェスト社が主催、我々が共催という形となります。今まで以上に力を入れて開催に向けて準備を進めていかなければなりませんので、ご協力の程よろしくお願いいたします」と述べた。 乾理事(山下機械社長)を議長に選出して議案審議に移り、第1号議案=平成21年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表、損益計算書、財産目録ならびに剰余金処分案承認に関する件、第2号議案=平成22年度事業計画書案ならびに収支予算書案承認に関する件、第3号議案=平成22年度加入手数料および賦課金案ならびに徴収方法案承認に関する件を原案通り可決した。 第4号議案=役員改選の件では、各支部より推薦された理事候補者35名全員を承認した。 理事承認後、直ちに理事会が開催され、理事互選により理事長はじめ三役を選出。理事長に野田道典氏(再任)、副理事長に伊藤高潤氏(再任)と水谷隆彦氏(再任)、会計理事に高田研至氏(再任)が就任した。 再任された野田理事長が挨拶し「初心に戻り、マンネリ化しないように頑張りたいと存じます。組合もまだまだ先行きが難しい状況にあると思います。組合のあり方は、良い人材を育てていくこと。今年は人材確保事業に取り組み、社員育成をはじめとした教育事業に取り組んでまいりたい。もう一つは、情報発信機能。組合に情報がたくさんあり、それを皆にくれるということではなく、むしろ組合員一人一人がいかにして情報を発信するかということが大切だと感じております。ぜひ積極的に参加をして、お互いに情報発信をしていただけるような、前向きに集い合える組合でありたいと思っております」と抱負を語った。 続いて来賓の紹介があり、来賓を代表して名古屋市市民経済局産業部産業経済課の下山課長が河村名古屋市長の祝辞を代読。 また、メカトロテック・ジャパン2011(第13回、会期2011年9月29日(木)〜10月2日(日))の骨子について、主催者の黒田ニュースダイジェスト社社長が紹介した。 水谷副理事長の閉会の辞で総会を終了した。 引き続いて懇親会が開かれ、水谷組合相談役(ミズタニ機販会長)の発声で乾杯。参加者は歓談して交流を深め、終始和やかに宴は進み、山下組合相談役(山下機械会長)の中締めでお開きとなった。 総会で承認された平成22年度事業計画の重点目標及び重点実施事業は次の通り。 【重点目標】 @機工流通の変化に対応し、組合は会員生き残りのための情報を発信する。 A機工商品の流通はじめ業界及び製造業の動向を調査し、機工商社のありかたを模索する。 B組合員及び賛助会員を増強し、組合の基盤を強化する。 C各種収益事業を積極的に行うと共に新たな事業に取り組み、組合の財務を充実させる。 D組合員、社員の質的向上と福利厚生に関わる行事を行う。 E次世代の後継者の育成を念頭に、青年部の活動を積極的に支援する。 F支部活動を充実し地域での会員の融和、協調を図る。 G組合として環境問題への取り組みを提唱し実践する。 H機工商社向け販売管理システム「機工メイト」の普及を推進する。 【今年度重点実施事業】 @メカトロテック・ジャパン2011の出展者募集事業 A戦力化事業(事業継承、社員教育事業、他) B中小企業共済保険の加入促進 C社員・組織診断システム(CUBIC)の普及推進 D車両燃料油取次事業の推進 E業界情報の提供(組合報、理事会、企業情報、講演会等) F組合ホームページの拡充 G各種制度の情報提供 新理事長に増田氏(プロム・マスダ)就任 より価値ある組合目指す 浜松機械工具商協組 第40回通常総会を開催 浜松機械工具商協同組合(理事長=吉田治郎七氏・吉田社長)は5月19日午後6時より、浜松市中区元城町のホテルコンコルド浜松において「第40回通常総会」を開催し、議案審議の結果、全議案を原案通り承認可決した。任期満了に伴う役員改選では、増田幸三副理事長(プロム・マスダ社長)が新理事長に選出され、就任した。 総会は、内山専務理事(内山商店社長)の司会進行、増田副理事長の開会の辞で開会した。 吉田理事長が「景気も少し動いたかと感じますが、いろいろ話を聞いておりますと、浜松は大変厳しい場所だそうです。業種によりましては回復しているところもあるようですが、私ども機械工具の業界につきましては、まだまだ予断を許さない状況ではないかと思っております。その中で、組合事業にご協力をいただきまして本当にありがとうございます。本日、一年間を振り返り行ってきたことをご審議いただきますが、スムーズに進みますように皆様のご協力をお願いいたします」と挨拶。 事務局より組合員総数29名、全員出席(委任状含む)と出席状況が報告された後、吉田理事長が議長を務めて議事に移った。 第1号議案の第40期事業報告承認の件、第2号議案の第40期決算諸表及び剰余金処分案承認の件については、一括で承認可決された。 第3号議案の役員改選では、増田新理事長はじめ9名の理事と2名の監事が選出され、就任した。 増田新理事長に議長を交代し、引き続いて審議を行い、第四号議案の第41期事業計画案、第五号議案の第41期収支予算案を承認。 その他の件では、退会の報告があり、その中で退会者を食い止めるための方策などについて意見交換を行った。 就任の挨拶に臨んだ増田新理事長は「組合員が誰一人抜けることなく、この組合に在籍して良かったと思える会にしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」と所信を述べ、児玉新副理事長(コダマキカイ社長)の閉会の辞で総会を終了した。 引き続き賛助会員を含めて懇親会が行われ、増田新理事長が「先期にリーマンショックなどの影響もあり、2社が退会されました。今期、また1社の退会希望があると聞いております。とても残念な気持ちでおります。この浜松機械工具商協同組合に在籍して良かったと思えるような催しをして頑張っていきたい。先期に引き続き、中央会から助成金をいただいて勉強会を開催したいと存じます。工場見学と勉強会を合わせた研修旅行を開催したいという考えもございますので、是非ご参加の程よろしくお願いいたします」と挨拶。 吉田前理事長より退任の挨拶があり、円滑に組合運営ができたことに対しての礼が述べられた。 来賓の小林静岡県中小企業団体中央会西部事務所長の祝辞に続いて、山本浜松商工会議所副会頭の音頭で乾杯。会場では和やかに歓談が行われ、午後8時半過ぎ、杉野副理事長(浜松機材社長)の中締めでお開きとした。 【新役員】敬称略 ▽理事長=増田幸三(プロム・マスダ) ▽副理事長=杉野泰治(浜松機材) ▽副理事長=児玉宏(コダマキカイ) ▽専務理事=内山哲孝(内山商店) ▽理事=神谷竹彦(サカエ) ▽理事=鈴木涼(林機工) ▽理事=吉田治郎七(吉田) ▽理事=佐山日出夫(日研)〈新任〉 ▽理事=前嶋孝行(前島商会)〈新任〉 ▽監事=杉浦脩三郎(三賀) ▽監事=西村邦夫(マルニシ) 「MATRIX」発売 タンガロイ 工具管理マシーン タンガロイ(社長=上原好人氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、工具管理マシーン「MATRIX」の販売を6月1日より全国で開始した。 製造業で常に課題となっている工具管理コストの低減を実現するために「MATRIX」は登場。何種類にもなる工具の収納・管理を可能とし、様々な形態の製造現場に適用できる。精度の高い在庫管理、購買管理を可能とするパッケージソフト「MATRIX―TM」を標準装備し、トータルマネジメントを可能とした工具管理マシーンである。 また、タンガロイいわき工場内に「MATRIX」を設置し、その最先端技術をユーザーに見てもらえるようにした。 【主な特長】 @タッチスクリーン式で簡単操作 A引き出しを入れ替えても、全て自動的に認識 B優れた検索機能により、必要な工具を瞬時に探索 C複数台のMATRIXでネットワークを構築し、一元管理が可能 D統計処理機能により購買管理、生産性が分析可能 Eバーコードでの読み込み作業にも対応 F在庫基準値の計算を自動化し、適切な在庫を維持 Gアクセス権設定により、セキュリティー面も充実 2年後の50周年に向け準備を 木村理事長(昭元産業会長)は留任 中日本木工機械商協組 第48回通常総会を開催 中日本木工機械商工協同組合(理事長=木村秀夫氏・昭元産業会長)は5月13日午後3時より、名古屋市千種区覚王山通のホテルルブラ王山において「第48回通常総会」を開催、組合員22社中22社(委任状含む)が出席した。 開会の辞で福本副理事長(フクモト社長)は、「世間は大変厳しい状況でございます。特に私共の木工機械の業界は厳冬期のような感じもしておりますが、日本経済新聞を見ますと3月期の決算がぼちぼち出てきており、増収増益の企業が多くなってきています。特に自動車大手八社は、営業損益でいうと全社黒字。電気部品各社も非常に増収になっていると出ております。私共の業界も一刻も早くそのような増収増益の喜びが分かち合えるよう期待いたします」と述べ、開会を宣言。 挨拶に臨んだ木村理事長は、出席の来賓ならびに組合員に礼を述べたうえで、「非常に我々の業界は厳しいわけですが、その中で、組合を活性化するためにも皆様の英知を出していただき、組合員共々頑張ってまいりたい。二年後には五十周年を迎えます。組合として50周年記念式典を行いたいと思っております。それには皆様のご支援ご協力が不可欠ですので、是非ともご協力のほどをお願い申し上げます。本日は皆様の忌憚のないご意見を賜りますことをお願いいたします」と述べた。 優良従業員表彰に移り、勤続20年の7名、15五年の3名、10年の2名、5年の1名、計13名が理事長表彰を受けた。 優良従業員を代表して大石知広氏(20年表彰、ワイズ)が「受賞の気持ちを忘れることなく、気持ちを新たに一層、努力いたします」と謝辞を述べた。 来賓祝辞が石川愛知県中小企業団体中央会専務理事などからあり、祝電の披露も行われた。 司会者一任の声により議長に坂入理事(代東社長)を選任して、直ちに各議案の審議に入った。 第1号議案=平成21年度事業報告承認の件▽第2号議案=平成21年度決算報告及び剰余金処分案並びに監査報告承認の件▽第3号議案=平成22年度事業計画(案)承認の件▽第4号議案=平成22年度収支予算(案)承認の件▽第5号議案=組合借入金最高限度額決定並びに組合員に対する貸付金最高限度額決定に関する件▽第6号議案=組合新加入者加入金に関する件▽第7号議案=任期満了に伴う役員改選▽第8号議案=その他の件、以上の議案についてそれぞれ審議が行われ、すべての議案が全会一致で承認された。 総会終了後の懇親会では、参加者同士で活発な情報交換が行われ、終始和やかなうちにお開きとなった。 【新役員】敬称略 ▽代表理事(理事長)=木村秀夫(昭元産業) ▽副理事長=福本豊彦(フクモト)、村瀬智則(ムラセ) ▽会計理事=榊原希昭(朝日工業) ▽理事=杉田重勝(スギタキカイ)、島田昭三(シマダ機械)、河合璋典(カメックス)、板倉正利(ワイズ)、小林正直(小林機械)、坂入義久(代東)、稲垣昌弘(稲垣)、若原透(若原工機)〈新任〉 ▽監事=宮川嘉朗(宮川工機)、小林俊二(小林機械工業) 人づくりのチャンス 組合員増強にも注力 愛知鋲螺商協組 22年度通常総会開催 愛知鋲螺商協同組合(理事長=鈴木建吾氏・八幡ねじ社長)は5月22日午後5時30分より、名古屋駅太閤口前の名鉄ニューグランドホテルにおいて「第37期通常総会」を開催した。 総会は司会の阿部理事(織田商店社長)の開会の辞で始まり、資格審査では組合員総数52社中43社の出席(委任状含む)により同総会が成立すると宣言された。 理事長挨拶で鈴木理事長は「多数のご参加をもって開催できますことを心より御礼申し上げます。昨今の動きですが、東南アジアの経済成長のおかげで、経済が回復してきました。しかし、ギリシャ問題から、リーマンショックのような様相を呈してきました。正に世界が激動していると思われます。ですが世の中良くしたもので、こうした状況では今まで難しかった求人がしやすくなり、人づくりの教育に絶好の時代がきたと言えます。もともと日本人は優秀なので、教育さえしっかりすれば立ち直ることができると思います。当組合では組合企業の従業員の資質向上とモチベーション向上を目指した活動を続けております。資質向上としては、過去5年間にわたりISO内部監査員の養成講座を実施しましたが、今年度も5月、6月と連続して開講を予定しております。ISOは形式だけだという考え方もありましたが、実際に運営してみますとさまざまな効果も出てきます。ねじの業界では、規格の面で大きな問題がございます。すでに日本のJIS規格はISOに変わっています。しかし実際には、ISO規格品はまったくと言っていいほど流通していません。ねじ産業も国際化が進んできており、世界はISO(国際標準)を中心に動いています。このままで行けば、日本のねじ産業は遅れてしまうのではと危惧を抱いている次第です。国際標準がある限り、ねじ業界だけでなく、工具業界、またお客様とも一体化して国際標準にしなければいけません。そういう意味でも、組合を中心とし今年からこの啓蒙活動を活発化していこうと思っております。次に、昨今はお客様からコストダウンが要求されています。そのため経済産業省は、クラウドコンピュータシステムを普及させることを考えています。私事で恐縮ですが、経済産業省の依頼と協力を受け、私どもの関係している会社でどなた様でもお使いいただけるようなクラウドコンピュータシステムを作りました。このシステムをご検討いただければ幸いです。ねじの組合活動は、ねじ業界に働く人々の幸福を願うものであり、そのためには商品の品質向上、社員の品位と知識の向上が欠かせません。皆様とともに考え、皆様と力を合わせることにより、より力強い組合にしたいと思っています。残念ながら昨今はどうしても組合員数が減る傾向です。当組合といたしましても、組合員増大活動を図りたいと思っています。皆様のご協力ご支援を切にお願いする次第です。今後ともよろしくお願い申し上げます」と述べた。 続いて、鈴木理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=平成21年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=平成22年度事業計画案並びに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件について審議し、いずれも原案通り可決。 奥田理事(奥田商会社長)の閉会の辞で総会を無事終了した。 総会終了後は、懇親会が開かれ、大野理事(中部製作所社長)の司会進行で、関戸理事(関戸機鋼社長)の開宴の辞、服部愛知県中小企業団体中央会情報調査部長の来賓祝辞、鈴木組合相談役(エフシーテック会長)の乾杯で祝宴に移り、会員相互の親睦を深め、藤田理事(藤田螺子工業常務)の中締めでお開きとなった。 中高年の社員活用など話し合う 総会の役割分担を確認 名機工同友会 4月の例会を開催 名機工同友会(会長=金原進一氏・カネキ商会社長)は4月28日午後7時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦において4月例会を開催した。 例会は野崎総務部長(常磐精機社長)の司会で進められ、冒頭、金原会長が「愛機工組合の景況調査で62%位が好転となっているが、新聞では中小企業の倒産が多くなっていると出ていた。これは、政府の施策で借りたお金を返す時になったためか分かりませんが、倒産が増えている。景況調査でもまだまだ4月、5月は不安という声もありました。同友会の皆さんと共に頑張っていきたいと存じます」と挨拶。 厚生部の鈴木部長(マルマン商事社長)より、5月31日に東京第一ホテル錦で開催の総会における、司会などの役割分担について確認が行われた。 情報交換の場では、@中高年社員に対する処遇方法についてA60歳以上の社員雇用についてB営業会議についてCユーザーの与信管理についてなどをテーマに意見が交わされた。 中高年の社員への対処については「役職の定年制などを設けている」、60歳以上の雇用については「必要と認める人については行う」「一定の年齢で決めている」という。営業会議は「月または週はじめの朝とか夕刻に行っている」「社長の都合に合わせて行っている」、与信管理については「信用調査機関の情報をもとに自社でも調査などしている」「倒産保険を掛けて、もしもの時に備えている」などといった意見が出された。 売上高前期比17%減の992億円 今期は4桁回復を目指す トラスコ中山 第47期決算説明会開催 トラスコ中山(社長=中山哲也氏、大阪本社=大阪市西区新町1-34-15)は5月10日午後3時30分より、大阪本社会議室において「第47期(2010年3月期)決算説明会」を開催した。 中山社長は冒頭、第47期の業績について、売上高992億100万円(前期比17.0%減)、営業利益37億4,500万円(同42.3%減)、経常利益36億6,500万円(同43.3%減)、税引き後当期純利益16億700万円(同53.3%減)と発表。「売上、利益ともに大幅な減となった。一株あたりの配当は20円で、私どもにとってミニマムとなった」と述べ、詳細について主に次のように報告した。 一日当たりの売り上げ平均は、リーマンショックの少し前あたりから下降傾向に入り、ボトムが2009年6月。それ以降、徐々に回復基調にある。 減収減益の原因は工場の稼働率が大幅に低下したことにあるとし、反省点として、ビジネスモデルの変革の遅れを挙げた。また、景況の変化を受けなかった食品、薬品ルートへの販売活動が不十分であったことも付け加えた。 短期的な対策として、販管費の削減を目的とした経費削減策「トラスコリセットプラン」を2009年1月より開始し、総額17億円のコスト削減を行った。 2つ目として、今年の1月〜3月に自動受注システムのリベート率を倍にする「プラスワンキャンペーン」を実施。通常1%引きを、さらに1%上乗せし2%引きにしたところ、予想外に好評で、自動化率が49.5%から55.9%となり6.4ポイント増加した(3月単月は60.4%まで上昇)。 3つ目としては、MRO(工場副資材)のセミナーを各地で開催した。 中山社長は今回の不況から得た教訓を「苦境は独創力のゆりかごである」と語った。 今後の成長戦略(中期経営戦略)は、ユーザーに対する利便性の向上を経営施策の柱として、取扱アイテムの拡充と物流システムの機能強化に取り組んでいく。 カタログ戦略では、@オレンジブックの掲載アイテムを20万アイテムへ段階的に引き上げる。在庫アイテムも現在の12万2,000から20万アイテムまで引き上げる。取扱商品の拡大で成長を維持していく。A同業他社の追随を許さない、ビジネスモデルの構築。MRO商品のワンストップショッピングの機能をさらに高めていく。「お客様が欲しいと思う商品が、トラスコにはいつもある。即納で対応できる比率をさらに飛躍的にアップさせていきたい」と中山社長。B運賃不要・荷造り不要品目の拡大。C在庫拡大により、取り寄せ商品を減少しコスト・労力を低減。Dネットビジネスへの対応も強化できる。E自動受注率80%を達成。 商品検索サイト「オレンジブック.Com」の掲載アイテムを13万7,000アイテムから80万アイテムに段階的に引き上げる。これは、既存仕入れ先とのパイプを100%使うことにより、ユーザーへの紹介漏れをなくしたいという考えが背景にある。 物流センターのグループ化による、即納体制の強化と効率の改善を図る。 また、海外戦略として、タイの日系企業の強い要望により「タイ進出」を視野に、タイ現地法人準備課を設立した。 第48期(2011年3月期)の業績予想は、売上高を1100億円(前期比10.9%増)とし再び四桁売上に戻すことを目指す。営業利益52億円、経常利益51億円、当期純利益27億円を上げたいと発表。中山社長は「環境はまだまだ見通しが立ちませんが、諸々の施策を積み上げて業績の回復を図っていきたい」としている。 高精度・高生産性肩削り正面スライス サンドビック「コロミル490」に14mm追加 サンドビック・コロマントは、新世代の肩削り正面フライスカッター・コロミル490シリーズに、切込み深さ10mmまでを可能とする14mm切刃設計のチップとカッタボディを新たに追加、販売を開始した。 高い加工精度を要求される部品加工用に開発されたコロミル490は、機械コストを25%以上削減できる新次元の肩削り正面フライスカッターで、小型高機能化する工作機械における低切込みまたは正確な深切込み加工などに最適である。 14mm切刃のカッタボディの追加品目は、径40mm〜250mmの6アイテム。14mm切刃チップの追加品目は、22アイテム。 【コロミル490の特長】 @新設計の平行ランドにより切込み3μm以下の一パス加工で仕上げ面粗さRa0.8mm未満の良好な仕上げ面が得られる。 A革新的な刃先形状により切削抵抗の大幅な軽減に成功したことに加え、チップ拘束面にはフラットで大きな平面部を設けチップが確実にクランプされるため、テーブル送りを約30%上げることが可能となった。 B今回追加のシリーズでは、1パスの切込みが7mm以下の場合、複数パスの肩削り加工でスムーズな加工側面を得ることができる。 C多くの特長を備えているため、加工現場での工具の集約化にも役立ち、肩削り加工、正面フライス加工、エッジ加工、溝加工など広範囲の加工用途を一台で対応。 Dチップは4コーナー仕様で、1コーナーあたりの工具コストを削減させる。 総受注額は前月を上回る808億円 外需を中心に回復強まる 日本工作機械工業会 4月の工作機械受注実績 日本工作機械工業会がまとめた2010年4月の工作機械受注実績調査報告(確報)によると、4月の受注額は前年同月比220.9%増(約3.2倍)の808億円となり、5カ月連続で増加した。前月比でも6.6%増と3カ月連続で増加し、堅調な回復傾向が続いている。 内外需別にみると、内需は、前年同月比82.1%増の222億円で5カ月連続のプラス、前月比は15.1%増と2カ月ぶりのプラスとなった。同会では、国内の投資意欲が依然低水準にある中、通常3月の反動減によりマイナスとなる4月で増加を示したことから、緩やかではあるものの回復基調にあるとみている。 内需の業種別受注額は、全11業種のうち、主要業種を中心に6業種で前月比プラスとなった。前年同月比では二業種がマイナスを示した。主要業種は、「一般機械」が97億円(前年同月比約2.1倍・5カ月連続プラス、前月比28.9%増・3カ月連続プラス)、「自動車」が59億円(同約2.0倍・5カ月連続プラス、同11.3%増・2カ月ぶりプラス)、「電気・精密」が32億円(同約3.0%倍・4カ月連続プラス、同17.4%増・5カ月連続プラス)、「航空機・造船・輸送用機械」が10億円(同55.8%減・2カ月連続マイナス、同約3.0倍・2カ月ぶりプラス)となった。受注額は「電気・精密」で前月比が5カ月連続プラスを示すなど、低水準ながら堅調な推移がうかがえるが、「航空機・造船・輸送用機械」は前年同月比2カ月連続のマイナスとなり、一部の重厚長大分野に弱い動きもみられる。 外需は、前年同月比351.2%増(約4.5倍)の586億円となり、6カ月連続で増加。前月比でも3.7%増と3カ月連続のプラスとなった。外需は、依然としてアジアが好調を維持する一方、欧州、北米でも増加傾向の動きがみられる。 国・地域別の受注額の推移をみると、主要三極では、アジアが過去最高額を記録した前月とほぼ同水準となり、欧州、北米においても増加傾向を示した。受注額は、アジアが372億円(前年同月比約4.9倍・7カ月連続プラス、前月比0.2%増・3カ月連続プラス)。その他アジアが減少を示したものの、東アジアで増加を示し、アジア計は過去最高額を記録した前月を更新した。 欧州は94億円(同約3.7倍・4カ月連続プラス、同12.5%増・3カ月連続プラス)となった。中欧などで受注増がみられた結果、前月比は3カ月連続プラスと持ち直しの動きがうかがえる。 北米は111億円(同約4.1倍・4カ月連続プラス、同8.9%増・5カ月連続プラス)となり、2カ月連続で百億円を超え、回復の足取りが強くなってきている。 業種別にみた主要三極の状況は、「自動車」におけるアジアの割合は6割強と前月(78.0%)から低下を示したものの、「電気・精密」では九割弱となっており、前月と同様、この二業種におけるアジアの占める割合は高くなっている。一方、「航空機・造船・輸送用機械」は北米で航空機に受注の増加がみられ、欧州、北米の占める割合は85.1%と前月(77.0%)からさらに拡大した。「一般機械」は依然としてアジアが半分以上を占めている。 2010年一〜4月の受注累計額は、前年同期比223.2%増(約3.2倍)の2,766億円で、1〜3月累計と前年同期比において大きな変化はみられなかった。 このうち内需は前年同期比約2.1倍の768億円、外需は同約4.1倍の1,998億円となり、外需比率が72.2%と高水準を維持している。 中部日立ツール特約店会 加工半減商品を中心に 環境面からアプローチ 第22回総会を開催 中部日立ツール特約店会(会長=鈴木惟史氏・鈴商社長)の第22回総会が5月18日午後4時より、名古屋市中村区名駅の名古屋マリオットアソシアホテルで開催された。 総会は、新田日立ツール名古屋営業所長の司会で進められ、宮本副会長(かねき会長)の開会の辞で始まった。 会役員の紹介に続いて、鈴木会長が「本日は第22回中部日立ツール特約店会にご出席をいただきありがとうございます。中国をはじめとする新興国のGDPの成長率が伸びる中で、中国では2010年は10%とも予想されている。日立ツールとしましても輸出比率を高める一方、日本国内での販売強化が必須であります。新興国経済の拡大スピードと日本国内の疲弊のギャップは、かなり大きなものとなってきていると感じております。日本国内の製造業の未来はどうなるのかということが毎日考えられます。環境問題から見たときには、この4月から東京都内の大手企業には温室効果ガスの削減義務として、CO2の排出量取引制度が開始されております。その他ではカーボンフットプリント制度が立ち上がってまいります。CO2は製造コストとして商品に必ず上乗せられ消費者が支払うという時代がやってまいります。2002年から日立ツールさんは加工半減運動ということで、高効率加工で製造時に使用する電力を削減する商品をラインナップ。日立ツールの商品にはCO2対応商品が多くあります。CO2を原価計算した場合、環境対策の遅れた後進国で生産するよりも、省エネの進んだ日本で製造したほうがよいということは、すべての商品でいえます。日本の製造業がグローバルな展開の中で生き残っていくための、大きなチャンスはこの中にあると思っております。環境面からも日立ツールの商品を見直していただき、拡販につなげていただきたい」と挨拶。 島日立ツール社長は総会への参加と日頃の日立ツール製品の拡販に対し礼を述べるとともに、「現在一番厳しいのが、工作機械の状況である。我々の超硬工具業界も回復基調にあるとはいえ、2007年と比べると、まだ6割強の回復。自動車は2007年と比べ9割ほどに回復しているが、工具はまだそれに追随していない。超硬工具業界の明るい話題は、昨年上期は850億円の出荷、下期は1,150億円と、下期は上期に比べ20%ほど伸びてきている。2010年も昨年下期より引き続いて緩やかな追い風の中で推移していくと思っている。日立ツールの売上高は前年度比で30%ダウン。特に日本国内が40%程ダウンしている。中国をはじめアジアは比較的堅調に推移しているが、国内が大変厳しい状況。この中で、構造改革として工場の統合を行い、赤字を出さない体制を構築してきた。また研究開発をしっかり行おうと、島根県の松江市に『基盤技術研究センター』を設立。今年度の計画では、最低限156億円(前年度比16.7%増)を売上目標としている。3年先の2012年をにらんだ中期経営計画を現在策定しており、売上高220億円を目指す。営業利益は過去最高の65億円を目指し、向こう3年間は営業力強化に取り組んでいく。また開発技術の日立ツールとして、これを極めていく。新しく部品分野用にタップを作り、コーティング事業も本格的に開始する。同時に色々な部品を加工する新しい工具を開発するなど、新規分野も拡大していく。さらに2012年までに今の2倍以上で削れる工具を開発するということで現在取り組んでいる。一方、工場では少ない人数で生産性を向上しようという取り組みをスタート。中国を中心とした海外市場にも取り組んでいく」と今後の展開について語った。 島社長は六月に退任し、親会社の日立金属でグループ全体の技術に携わり、今後も日立ツールの技術面で関わっていく。次期社長に就任予定の田中氏が「日立ツールの発展に努めてまいります」と挨拶した。 続いて相本販売担当取締役より、日立ツールの国内営業方針について説明された。 議事に移り、鈴木会長を議長に、第1号議案=平成21年度事業報告、第2号議案=平成21年度会計報告並びに同会計監査報告、第3号議案=平成22年度事業計画案、第4号議案=平成22年度予算案を審議し、原案通り承認可決した。 休憩を挟み、平成21年度優秀特約店表彰が行われ、優秀賞3社、敢闘賞8社の計11社が表彰された。 この後、保坂日立ツールテクニカルセンター長より加工半減と新製品の紹介が行われ、午後5時半過ぎに平岩幹事(大和商会社長)の閉会の辞で総会を終了。 引き続いて懇親会が開かれ、日立ツール、代理店、特約店が互いに情報交換するなどして結束を固め、午後7時過ぎにお開きとなった。 景況は少しずつ回復基調へ 製販手を取り発展へ努力 岐阜県機械金属商協組 第40回通常総会開催 岐阜県機械金属商業協同組合(理事長=服部与一氏・服部商会社長)は5月24日午後6時より、岐阜市司町の岐阜会館にて「第40回通常総会」を開催した。 開会に先立ち、司会者の嶋崎理事(シマザキ商会社長)より出席者数の報告が行われ、組合員31社のうち、出席25社、委任状出席6社で総会が適法に成立することが告げられた。 関谷副理事長(岐阜機械商事社長)による開会の辞で総会は始まり、冒頭、服部理事長が「第40回通常総会に多数の方にご出席をいただきまして誠にありがとうございます。また、岐阜県中小企業団体中央会から池田事務局長にご出席いただきありがとうございます。皆様のご協力により審議がスムーズに進むことをお願いいたします」と挨拶。 続いて議案審議に移り、石田理事(石田商会社長)の議事進行のもと各議案について審議が行われた。 第1号議案=平成21年度事業報告並び財産目録、貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分承認の件に決算承認の件▽第2号議案=平成22年度事業計画(案)及び収支予算(案)承認の件▽第3号議案=平成22年度賦課金徴収すべき経費の額並びにその納入方法承認の件▽第4号議案=平成22年度賛助会員の負担すべき経費の額及びその納入方法承認の件▽第5号議案=平成22年度組合取引金融機関承認の件、以上、すべての議案について全会一致で承認された。 来賓挨拶では、池田岐阜県中小企業団体中央会事務局長が「セミナーなどで、皆様からこういうことをやって欲しいというご要望があれば、どんどん取り込んでいこうと思っております。中央会の補助事業を行いますので、どんなことでもいいのでご一報ください」と語り、林副理事長(ダイヤトイシ社長)の閉会の辞で総会を終了した。 総会終了後は会場を移し、懇親会が行われた。 賛助会員も交えた懇親会では、最初に服部理事長が「景気も少しずつ回復に向かっておりますので、大丈夫かと思っているところでございます。少し地元のお話をさせていただきますと、五月は関と岐阜で鵜飼が始まっております。そしてなんといっても、6月には天皇、皇后の両陛下をお迎えして、第30回全国豊かな海づくり大会(ぎふ長良川大会)が盛大に開催されます。このように地元が頑張っておりますので、皆様方もこれから夏場に向けまして、組合員と賛助会員が手を取り合い、健康に気をつけられて各企業の発展のために一層努力していただきたいと思っております」と挨拶。 賛助会員の田垣氏(カツヤマキカイ)による乾杯の発声が行われると、和やかな雰囲気の中、会員同士で親睦を深めていた。福生組合相談役(ギフベア社長)の中締めで終了した。 会員増強と黒字転換を目指す 全会一致で全議案を承認 愛知県金物商工協組 22年度通常総会開催 愛知県金物商工協同組合(理事長=岡本忠史氏・岡新社長)は5月26日午後4時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦にて「平成22年度通常総会」を開催した。 総会開会に先立ち、司会者から資格審査発表(組合員44社中、38社委任状含め出席)があった。 岸副理事長(岸保産業会長)の開会の辞で総会が始まり、はじめに物故者に対し黙祷が行われた。 理事長挨拶で岡本理事長は「一昨年のリーマンショックから昨年は世界経済が急激に悪化いたしましたが、それが何とか回復傾向に向かい始めたところ、ギリシャ危機からヨーロッパのユーロが安くなり、再び悪化の懸念が高まっております。このような中、国内では在庫調整、人員整理、役員等の給与カット、諸経費の削減、休業日を設けるなど、様々なコスト削減を行っております。我々の業界もデフレ状況の中、住宅投資の基調は弱く、大変厳しい状況が続いております。当組合も会員・賛助会員の増強や、赤字から黒字への転換など色々な問題がありますが、この局面を乗り切るため、組合員のご協力をお願いいたします」と語った。 続いて、岡本理事長による議事進行で各議案の審議が行われ、第1号議案=平成21年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分(案)承認の件▽第2号議案=平成22年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件▽第3号議案=平成22年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件▽第4号議案=その他について全会一致で承認された。 最後に、名古屋市市民経済局産業部産業経済課産業振興係長の竹内氏より来賓祝辞が述べられ、総会を終了。 会場を移して懇親会が行われ、参加者は和やかに歓談し親交を深めていた。 上期の生産見通しを上回り 新年度がスタート 日本鋳鍛鋼会 4月の鋳鋼・鍛鋼生産速報 日本鋳鍛鋼会は鋳鋼(全国74工場)、鍛鋼(同18工場)の平成22年4月分の生産実績を集計し、5月26日発表した。 それによると4月の生産は、鋳鋼が前年同月比7.8%減の16,662トンとなり、18カ月連続でマイナスとなった。前月比は2.5%増加した。また、鍛鋼の生産量は前年同月比45.2%増の53,746トンで、3カ月連続のプラスとなり、前月比でも四・九%増加した。 現在の鋳鋼、鍛鋼の生産基調は、4月の生産速報を見る限り、22年度上期見通しの月産15,000トン(鋳鋼)、同43,867トン(鍛鋼)をそれぞれ上回っての新年度スタートとなった。 同会では、鋳鋼、鍛鋼とも現在の生産環境からみて急速に改善される要因が見当たらないことから、ここしばらくは現在の生産水準で推移するものと予想している。 平成21年度(平成21年4月〜22年3月)の主な需要機種をみると、前年度を上回っているものは、鋳鋼で19機種中ロール(101.6%)、ポンプ・圧縮機・送風機(101.3%)の2機種、鍛鋼では12機種中容器類(121.1%)のみ。減少幅の最も大きかった機種は、ともに土木建設・鉱山機械(鋳鋼48.0%、鍛鋼45.8%)だった。全体では、鋳鋼が67.6%、鍛鋼が76.4%となっている。 新副理事長に上野平氏(名上鈑金工業所) 近藤理事長(近藤金属工業)再選 ナゴヤ西部機械協組 22年度通常総会開催 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=近藤和夫氏・近藤金属工業社長)は5月26日午後5時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦において「平成22年度通常総会」を開催した。 冒頭、長年理事として組合発展に努め、今年3月に逝去された辻桝男氏(辻精機前社長)に対して黙祷が捧げられた。 資格審査では組合員総数24人、出席者総数23人(委任状含む)により総会が成立すると宣言され、伊藤副理事長(伊藤精工社長)の開会の辞で開会。 挨拶に臨んだ近藤理事長は「一昨年リーマンショックの金融不安で、日本も大打撃を受けました。少し良くなってくるだろう思っていた矢先、今年に入りトヨタのリコール問題、ギリシャの債務超過の問題などで株価の下落、円高ユーロ安とまだまだ先行きが不透明なところがあります。皆様と一歩一歩前進しながらこの難局を乗り切っていきたい。さて、当組合は中小企業人材確保推進事業が本年度で3カ年の最終年度を迎えます。この取り組みの中で先般、若手経営者が中心となった研究会『チャレンジ25』が発足いたしました。勉強等を通じて組合の活性化につなげて行っていただければと感じております。皆様方のお知恵を拝借して、組合安定化を図るため会員増強、共同購入といった活動でご支援ご協力をお願いしたいと存じます」と述べた。 会則により、近藤理事長が議長を務めて議案審議を行い、第1号議案=平成21年度事業報告書及び決算関係書類承認の件、第2号議案=平成22年度事業計画(案)及び収支予算(案)承認の件、第3号議案=会費賦課徴収方法承認の件、第4号議案=組合の借入最高限度額承認の件をすべて原案通り可決した。 また、第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件では、指名推薦方式で出口氏(システム社長)を選考委員長に選出し審議した結果、推薦された近藤和夫氏(近藤金属工業)、伊藤稔浩氏(伊藤精工)、加藤丈人氏(加藤製作所)、上野平雅裕氏(名上鈑金工業所)、宮木良郎氏(宮木製作所)、出口知宏氏(システム)、島内司氏(島内製作所)、水谷雅之氏(日鐵商会)、生田芳規氏(フジキカイ)、今枝晃司氏(コサカ精工)、加納勝年氏(加納製作所)、新ヶ江勇氏(林鉄工)を全会一致で承認。直ちに第2回理事会を開催し、互選の結果、理事長に近藤氏(再任)、副理事長に上野平氏(新任)、監事に加納、新ヶ江の両氏(再任)を決めた。 来賓の牛丸愛知県中小企業団体中央会振興部主任より祝辞が述べられ、以上で総会を無事に終了した。 この後は、羽田野特定社会保険労務士を講師に、昨年実施した雇用環境に関するアンケート調査の結果発表と、労働法改正のポイント、各種雇用に関する助成金についてのセミナーが行われた。 セミナー終了後は会場を移して懇親会が開かれ、チャレンジ25のメンバーも交えて和やかに情報交換し親睦を深めた。 中部経産局 最近の管内総合経済動向 中部経済産業局は5月14日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動について「一部に厳しさが残るものの、緩やかに持ち直している」とした今年2月の総括判断を3カ月据え置いた。先行きについては、世界経済の下振れ、自動車のリコール問題、為替相場の動向、デフレの進行、地域の雇用情勢や中小企業の資金繰りなどについて一層の注視が必要であるとしている。(比較は断りのあるものを除き、平成22年3月の実績値による。) 鉱工業生産・出荷・在庫 生産は、緩やかに増加している。 鉱工業生産の動向を指数(3月速報)で見ると、情報通信機械工業、プラスチック製品工業、一般機械工業などが低下したことから、前月比0.1%減と2カ月連続の低下となった。また、前年同月比は49.4%増と四カ月連続の上昇となった。 出荷は、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業、輸送機械工業などが上昇したことから、前月比2.5%増と2カ月ぶりの上昇となった。前年同月比は48.6%増と4カ月連続の上昇となった。 在庫は、電子部品・デバイス工業、情報通信機械工業などが低下したことから、前月比4.1%減と3カ月ぶりの低下となった。また、前年同月比は11.9%減と14カ月連続の低下となった。 主要業種の動向 ◆輸送機械 輸送機械の生産は、緩やかに増加している。 乗用車は、新興国向けが順調であることや、国内向け低燃費車が好調であるものの、需要の伸びがこのところやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 自動車部品は、国内完成車向け、国内メーカーの海外現地工場向けが堅調なほか、アジア向けが好調であるものの、需要の伸びがこのところやや鈍化しており、全体では緩やかな増加となっている。 航空機体部品は、航空機体メーカーに増産の動きが見られることから、持ち直している。 ◆一般機械 一般機械の生産は、一時的に減少したものの、持ち直しつつある。 金属工作機械は、国内向けは低水準で推移しているものの、海外向けに持ち直しの動きが見られ、全体としても持ち直しつつある。 繊維機械は、織機、紡績・準備機械とも主力の中国向けを中心に増加している。 土木建設機械は、低水準で推移しているものの、海外向けを中心に持ち直しの動きが見られる。 ◆電子部品・デバイス 電子部品・デバイスの生産は、横ばいとなっている。 半導体素子・集積回路は、記憶素子(メモリ等)で一部情報通信機器向けが好調なことなどから、高水準での横ばいとなっている。 液晶素子は、テレビ向けが好調であるものの、その他情報通信機器向けで一部に弱い動きが見られることから、足下は弱含んでいる。 ◆電気機械 電気機械の生産は、緩やかに増加している。 開閉制御装置・機器は、一般家電向けが好調であるものの、自動車向けの伸びがこのところやや鈍化しており、工場ライン向けが低調であることから、緩やかな増加となっている。 内燃機関電装品は、自動車向けを中心に緩やかに増加している。 電動機は、自動車向けや海外向けが順調であるものの、需要の伸びがこのところやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 ◆情報通信機械 情報通信機械の生産は、一時的に減少したものの、緩やかな増加傾向となっている。 民生用電子機械は、一時的に減少したものの、エコポイント効果により薄型テレビの国内需要が旺盛であることから、全体としては緩やかな増加傾向となっている。 ◆金属製品 金属製品の生産は、持ち直しの動きが見られる。 アルミニウム建材は、建築着工に持ち直しの動きが見られることなどから、持ち直しの動きが見られる。 ばねは、自動車向けを中心に緩やかに増加している。 ガス機器は、国内の住宅着工に持ち直しの動きが見られるものの、需要の回復までにはいまだ至っていないことから、低水準で推移している。 ◆鉄鋼 鉄鋼の生産は、増加傾向となっている。 鋼板は、自動車向けや海外向けを中心に増加傾向となっている。 棒鋼は、民間建築向けを中心に低水準で推移している。 特殊鋼鋼材は、自動車関連で国内向け、海外向けともに順調であることから、増加傾向となっている。 ◆ファインセラミックス ファインセラミックスの生産は、緩やかに増加している。 触媒担体・セラミックフィルタは、国内向け、国内メーカーの海外現地工場向けを中心に順調であるものの、一部で需要の伸びがこのところやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 ガスセンサ素子は、環境問題への対応から国内外の自動車向けが順調であるものの、このところ需要の伸びがやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 ◆繊維・陶磁器 繊維・陶磁器の生産は、低水準で推移している。 繊維は、自動車向けなどの化学繊維需要が順調であるものの、中国等からの輸入品との競合や衣料品向け需要の低迷などから、低水準で推移している。 陶磁器は、タイルなどの建築需要が低迷していることや、飲食器が安価な輸入品に押されていることなどから、低水準で推移している。 消費・投資などの需要動向 ◆個人消費 個人消費は、おおむね横ばいとなっている。 大型小売店販売(既存店ベース)は、24カ月連続で前年を下回った。百貨店は、催事関係が好調に推移したほか、一部店舗において高額品に動きが見られたものの、消費者の買い控えや低価格志向が続いていることや、寒暖の差が大きく、降雨日も多かった影響で春物衣料の動きが悪かったことなどから、28カ月連続で前年を下回り、スーパーは、機能性肌着や低価格商品が好調であったものの、消費者の低価格志向による客単価の下落が定着してきたことや、百貨店と同様に天候不順の影響で春物衣料の動きが悪かったほか、野菜相場の高騰の影響で野菜等の売上が減少したことなどから、20カ月連続で前年を下回った。ただし、百貨店は、前年同月比でおおむね二桁マイナスが続いていたが、各店舗での様々な販売促進策の効果などから4カ月連続で一桁のマイナスになっており、減少幅が縮小している。 コンビニエンスストア販売は、客単価が下落傾向にあることなどから、10カ月連続で前年を下回った。 乗用車販売は、エコカー補助金などの効果により、低燃費車の販売が好調だったことなどから、普通車が9カ月連続で、小型車が7カ月連続で、軽自動車が2カ月ぶりに前年を上回り、全体でも8カ月連続で前年を上回った。 家電販売は、エコポイント制度の基準変更に伴う駆け込み需要から、薄型テレビの販売が大きく伸びたことに加え、エコポイントの効果で、冷蔵庫の買い換え需要が喚起されたことや、パソコン等の情報家電が持ち直していることなどから、8カ月連続で前年を上回った。 ◆設備投資 設備投資は、低水準で推移している。 製造業では、自動車関連を始めとするほとんどの業種で設備投資計画額が低水準となっている。 非製造業では、電力、運輸などで増加する計画となっている。 なお、管内主要八社の金属工作機械受注(国内向け)を見ると、一般機械工業向けが2カ月連続で、自動車工業向けが3カ月連続で前年を上回り、全体でも4カ月連続で前年を上回った。 ◆公共投資 公共投資は、緩やかに減少している。 公共工事請負金額を見ると、「市町村」「地方公社」で前年を上回ったものの、「国」「独立行政法人」「その他」「県」で前年を下回り、全体でも4カ月連続で前年を下回った。 ◆住宅投資 住宅投資は、低水準で推移しているものの、持ち直しの動きが見られる。 新設住宅着工戸数は、貸家が17カ月連続で前年を下回ったものの、持家が五カ月連続で、分譲が2カ月連続で前年を上回り、全体でも17カ月ぶりに前年を上回った。 ◆輸出 輸出は、増加傾向となっている。 名古屋税関管内の輸出通関額(円ベース)は、4カ月連続で前年を上回った。品目別で見ると、「自動車」「自動車の部分品」などが前年を上回った。主要地域(国)別で見ると、米国向けが3月連続で、アジア向けが5カ月連続で、EU向けが4カ月連続で前年を上回った。 ◆雇用 雇用は、労働需給に改善の兆しが見られるものの、厳しい状況が続いている。 新規求人数は、製造業、運輸業、医療・福祉などの業種を中心に32カ月ぶりに前年を上回った。 有効求人倍率は、3カ月連続で横ばいに推移した後、3カ月連続で上昇した。 完全失業率は、改善が続いている。 ◆企業倒産 企業倒産(件数)は、4カ月連続で前年を下回った。 企業倒産(件数)は、製造業、小売業、運輸業などで前年を下回った。 わが社のごっさまA 株式会社大宝 経理 服部智映子さん 大宝は、昭和50年に創立した機械、工具、切削、測定、金型省力器、治工具、空・油機器を扱う機械工具販売会社。現在は創立者二代目である服部康志氏が5年前から社長を務める。その社長を支えるのが妻の智映子さん。 平成7年に結婚をした時から大宝に入り、経理と庶務を担当する。 それまでは、歯科衛生士の仕事をしており、経理も機械工具業界も始めてだった。智映子さんの実家は町工場であったが、母は専業主婦だったために、自営業で働くイメージはよくわからなかった。経理は一から義母に教わった。簿記の学校に行くことも考えたが、経理は会社のそれぞれのやり方があるから義母に聞くのが一番だと思い、流れに順応していった。商品の勉強も講習などを受けつつも、自然と覚えていった。 智映子さんに自営業の面白さを伺うと、「仕事を始めた頃景気は昇り調子で、当時社長であった義父の話を聞いたり、数字を見て、自営業と言っても営業さん一人ひとりが個人商店。やればやった分、粗利が出るというのがよくわかりました。お客様や外注先様にも恵まれているおかげで、当時営業は3名でしたが、今では5名になり、自営業の楽しさを見て聞いて実感しました」と話す。よくママ友達から『自営業ってメリハリがないから大変そう』と言われるが、「元々専業主婦になるつもりがなく、会社の上が自宅のおかげで空いた時間に買い物をし、子育てができるもので、メリットの方が多いです。」と笑顔。 すると会社の入り口から『ただいまー』と小学校4年生の麻帆ちゃんが、元気に学校から帰ってきた。パートさんが『おかえりー』と優しい目で迎え、麻帆ちゃんは楽しそうに会話しながら二階に上がっていく。 「こうしていたいとか強いものはなく、臨機応変に私は動けばいいのかなと思っています」と話すように、智映子さんはいい意味の「自然体」である。自然の流れに任せて自身の身の振り方を決める。夫が大変な時も傍で見ていてわかるので週末はゆっくり休んで欲しいと思い、ママ友達を誘って子供と出掛ける。夫と子供の様子を見ながら、自分ができることを探して動いている。 社長に一言、「5年前に社長になって強さがついてきていて、頼りがいがあります。義父がよく『四十代、五十代は色々肩書きがついてくる年齢だから無理はつきものだ』と言われる様に、無理をしてでも頑張って勝たなければ最後まで登れないので、点滅ランプがついてきたら、早めに休んでほしいです」 趣味はお花。石田流師範の免許を持つ。 ※ごっさま=名古屋弁で奥様 新梅村丸の船出を祝う 新分野の開拓にチャレンジ 第48回中部菱梅会を開催 梅村本店(社長=梅村龍盛氏、本社=名古屋市中川区四女子町1-27)傘下の販売店による「第48回中部菱梅会」(会長=杉浦脩三郎氏・三賀社長)が5月23、24の両日、石鏡温泉「ホテル芭新萃」(三重県鳥羽市石鏡町)で開催され、会員ら約40名が参加してさらなる結束と発展を誓い合った。 初日は、JR名古屋駅西口に集合し、定刻の午後1時30分にバスで出発。総会会場には午後4時過ぎに到着し、しばし休憩のあと総会が行われた。 総会は、梅村本店の伊藤取締役岐阜営業所長の司会進行により開会。 冒頭、梅村社長は挨拶で、中部菱梅会への出席と日頃の三菱マテリアル切削工具の拡販に対して礼を述べるとともに、「会員の皆様には先月行いました、父であり、前代表取締役社長の梅村勇夫の社葬にご会葬賜り本当にありがとうございました。これからは、私が梅村本店の舵取りを行っていかなければならないという重責を担っております。本日、ご参加いただいております会員の皆様方は、私にとりましてお手本とさせていただくべき、本当に素晴らしい方々ばかりだと思っております。今後ともご指導いただき、この梅村本店が暗礁に乗り上げることのないよう精一杯努力いたす所存ですので、これからも何卒よろしくお願いいたします」と挨拶。また梅村社長は役職変更に伴い幹部を紹介し「昨年よりは良くなったとはいえ、まだまだ厳しい景況に変わりはありません。私ども幹部をはじめ、梅村本店社員一同が少しでも皆様のお役に立てますよう一層邁進していく所存です。引き続き変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします」と所信を表明した。 続いて杉浦会長が挨拶に立ち、「昨年は非常に厳しい年でありました。年が変わり幾分、持ち直したかという感じはしております。まだまだこれからも予断は許せませんが、菱梅会の皆さんが挙って頑張っていけば、必ずや未来が開けてくると思っております。さて、前梅村社長様におかれましては、この半世紀にわたり菱梅会を行ってこられました功績は多大であったと存じます。また、新社長の龍盛さんは、もう立派な社長様として元気よく頑張っていただいております。私ども会員は心強く思っております。今後、新しい梅村本店として益々栄えますことを祈願したいと思います。これからの商売といたしましても、今までは車関係に依存した形でしたが、今後は車だけではなく、新しい業種にもチャレンジして開拓していかないと、我々が生きて行く道がないのではないかと感じております。ぜひ皆さんも一件でも多くのお客様を開拓して、業績を伸ばしていただければと存じます。この菱梅会が末永く発展していくために、会員一同頑張っていきたい。そして今回は48回ですが、2年後には立派に50周年を迎えたいと思いますので、忌憚の無いご意見をいただければと存じます」と述べた。 メーカー挨拶で小林三菱マテリアルツールズ中部支店長は「回復したとはいえ、現在、自動車産業は良かった時の7割くらいで生産が推移している。自動車だけではなく、他の分野にも入り込んでいかなければいけないと感じております。ぜひ皆さんのお力をお借りして拡販に努めてまいりたい。また、グローバルに仕事を進めており、在庫センターを千葉の成田に集約いたしました。その結果、いま欲しいといわれる在庫商品をお渡しすることができないということもありました。梅村社長より在庫センターの役割は任せろと心強い言葉をいただき、いま梅村本店さんに一番私どもの商品の在庫を持っていただいており、心から感謝しております。しかし、メーカーとして欠品を起こしている状況で、早急に皆様のご要望に応えるために対策をしていきたい」と挨拶した。 また、金子三菱マテリアルツールズ営業企画本部長は、超硬工具業界の現状について語る中で「国内では昨年二月が底であった。菱梅会の会員各社のご協力で、昨年秋以降は徐々に回復。特に今年に入り、3月以降の回復は目覚ましいものがあります。4月はピークの八割まで回復しました。海外に目を向けると、中国は目覚ましくピーク時をはるかに超えている。中国にけん引され関連諸国もプラスになってきている。アメリカ、ヨーロッパでも回復してきている。世界ではプラスに転じ、長かったトンネルを出たというところにある」とし、欠品については「三菱の主力工場である『つくば工場』は現在三直のフル操業フル生産、年内無休で行っているがそれでも追いつかない状況。タイ工場を拡充して増産する計画で、欠品も解消されていくという方向で努力している」と話した。 総会の後は、服部副会長(服部商会会長)の力強い発声で乾杯し、懇親会に移った。和やかな雰囲気の中、メーカーも交えて親睦を深め、内山内山商店社長の中締めでお開きとした。 翌日は、ゴルフ組と観光組に分かれてそれぞれ交流を図り、ゴルフ組は「合歓の郷ゴルフクラブ」(三重県志摩市浜島町)でゴルフを楽しんだ。優勝は服部利一郎氏(服部商会)N74.8、H19.2で、二連覇。第2位が波羅密文彦氏(ハラミツ商会)N76.4、H15.6、3位が木村修氏(三菱マテリアルツールズ)N76.6、H26.4となった。 一方の観光組は、志摩市浜島・磯体験施設「海ほうずき」で天草から煮出してのところてんづくりを体験した後、和風レストラン「華月」で伊勢エビ、アワビといった海の幸の蒸し料理を堪能。ミキモト真珠島では海女の実演を見たりと、思い出深い一日を過ごした。 2010年6月6日(日) 2384号 一丸となって展示会に邁進 22年度通常総会開催 愛知県管工機材商協組決議文も採択する 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)の「平成22年度通常総会」が5月18日午後5時より、名古屋市中村区名駅の名古屋マリオットアソシアホテルで開催され、21年度事業報告・収支決算報告、賦課金の算定、22年度事業計画・収支予算案、規約変更などを審議したあと、業界節度に関する決議文が提案された。 総会は、祖父江理事(祖父江産業社長)の司会進行、資格審査発表(103社中97社出席、委任状含む)、開会の辞で開会。 伊藤理事長は挨拶で出席方のお礼を述べたあと、「若干の景気の回復との報道ですが、本格的な内需回復の処方箋は見つかっていない状況です。私達の業界は内需型産業なので、今しばらく自助努力が必要であると思います。昨年は人材確保推進事業と青年部活動の本格的な立ち上げを中心に取り組みました。人確事業においては、膨大なアンケートに協力をいただき、またセミナーへのご参加もありがとうございました。青年部では若い経営者の積極性に非常に刺激を受けまして、親組合としても将来がおおいに楽しみであります。人確事業も青年部も業界での魅力を今後どう引き上げていくかがますます重要だと思います。本日の総会でもそのあたりを皆様と確認していきたいと思います」と述べた。 議長に大野管材の大野社長を選出して直ちに議案審議に入り、次の各議案を満場一致で承認可決した。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告書、収支決算報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書並びに剰余金処分案承認の件 ▽第2号議案=平成22年度賦課金及び賛助会費徴収方法決定の件 ▽第3号議案=平成22年度事業計画案並びに収支予算案承認の件 ▽第4号議案=定款一部変更、規約変更の件 ▽第5号議案=業界節度に関する決議文承認の件 以上で全議案の審議を終え、第一部総会を終了した。 総会終了後は席を移して事務局の寺澤氏の司会で懇親会が開かれ、はじめに伊藤理事長が、議案の慎重審議についてお礼を述べた後「組合の屋台骨でもあります第28回管工機材・設備総合展に向けて皆様と協力体制で進むべき時期が参りました。植田実行委員長(ウエダ社長)・大藪副実行委員(大清社長)と共に全力投球でいきたいと思います。今回はいままで総会で決議したことのなかった決議文を採択しました。苦しい中でしのぎを削っている状況だと思いますが、業界全体の利益を損なうことにならないよう、冷静になって考えることが必要だと思います。同じ意識の延長線上に展示会を成功させたいと強く思っております」と強い意気込みを示した。 続いて植田実行委員長(ウエダ社長)は挨拶で「厳しい経済情勢の中、展示会への出展案内のため商社の方、組合員の方に多大なご協力をいただいており、感謝をしております。現在150小間集まっており、あと100小間は集めたいと思っております。管工機材組合の一大イベントであり、業界の発展のための一番楽しいお祭りという位置づけになります。引き続き皆様の絶大なるご支援、ご協力をお願いいたします」と述べた。 このあと、昨年から組合の賛助会員に加入した荒川製作所の新会員紹介があり、山口取締役総務部長の挨拶があった後、 植田相談役(ウエダ会長)の音頭で乾杯して懇親の場となった。和やかに談笑しながら互いに親睦を分かち合い、大藪相談役(大清会長)の中締めで盛宴のうちに平成22年度総会の全日程を終了した。 通常総会に先立ち、同日午後3時30分より、「定例理事会」を開催し、通常総会に万全を期した。 【平成22年度事業計画】 @第28回管工機材・設備総合展の企画運営 A人材確保推進事業の各種施策 B管工機材・設備製造、優良工場見学会の実施 C「組合だより」発行と組合公式ホームぺージの拡充 D経営者向けの見学会、セミナー等を実施 E組合員・従業員の健康診断の実施、組合員企業・賛助会員企業ボウリング大会を実施 F流通諸問題等を扱う流通部講演会を開催 G未加入の販売店へ組合員としての加入を促進、未加入の製造業者へ賛助会員としての加入を促進 H名管会ゴルフ会を開催予定 I新年会・総会幹事会 J青年部「愛青会」 独自の催しを企画運営 K上部・関連団体と連携。管機連48回通常総会、地区代表者会議、正副会長・常務理事会推進 愛知県環境設備団体連合会とその加盟団体との協調 決 議 文 私共、管工機材業界は建築設備及び産業インフラの整備に永年寄与してまいりました。過去には大変厳しい時代もありましたが、業界各社が切磋琢磨を繰り返す中で、互いに成長発展し今日に至っています。 共存共栄は永い間に育まれた業界の知恵であり、愛知組合としても最も大切にしたい理念であります。又、全国管工機材商業連合会のスローガンにある「適正利潤の確保」を私共は護るべき立場であり、自由競争の世界とはいえ、弱肉強食に陥っては業界全体の衰退に繋がる事は間違い有りません。 私共愛知組合員は、行き過ぎた競争や不当廉売を止め、節度のある営業姿勢と自社のブランド力を磨く事に力を注ぎ、業界全体が発展できるよう互いに努めて行きます。 平成22年4月27日 愛知県管工機材商業協同組合 新会長に田渕宏政氏 日本バルブ工業会 日本バルブ工業会では、去る5月18日開催の第31回通常総会並びに臨時理事会において、新会長に田渕宏政氏(タブチ社長)が選任され就任した。 副会長には、中村善典氏(金子産業社長)、北村和弘氏(KVK会長)、矢島荘衛氏(清水合金製作所会長)〈新任〉、中北健一氏(中北製作所社長)〈新任〉が就いた。専務理事兼事務局長は比企諭氏。 無茶な要求には応じない 40回通常総会を開催 静岡県管工機材商組合 従業員表彰も実施 静岡県管工機材商組合(理事長=伊藤捷三氏・沼津管材社長)では、5月18日午後3時より、静岡駅前の“静岡グランドホテル中島屋”を会場に「第40回通常総会」を開催し、平成21年度事業報告、同収支決算報告、平成22年度事業計画、同予算案を審議し、それぞれ承認する一方、恒例の第36回優良従業員表彰も併せて行った。 総会は、一色副理事長(一色機材社長)の司会進行開会の辞で開会。 理事長挨拶に臨んだ伊藤理事長は、出席方のお礼を述べた後、「昨年の我々業界は今までに経験したことのない惨憺たる状況でした。大幅な売上ダウン、商売とはいえない価格の競走、値引きの競争、貸し倒れなど、一番厳しい年であったと思います。どこの経営者も不安と心配で一杯です。今年の前半の仕事がさっぱり見えてきません。ただ価格の競走、値引きの競争だけではいけない。会社を存続させるためには、利益がなければどうにもなりません。内の会社はこれ位の利益がなければ支給しない、この金額でなければ受注しないといった勇気をもって、無茶な要求には応じないことも必要だと思います。会社のために、自分のために、業界のためにも、この三ためでもって、やって頂ければと思います。そのようなことから、今年は勇気をもって頑張って頂きたいと思う次第です。本日表彰されます優良従業員の皆さんにおかれては、この受賞を機に、更に研鎖を積まれ、仕事を通じて、一層地域社会に貢献されますことをお願いいたします」と挨拶。 引き続いて司会者一任の声により、議長に大河理事(大河機材社長)を選任して直ちに各議案審議に入った。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告並びに収支決算報告承認の件 ▽第2号議案=平成22年度事業計画並びに収支予算案承認の件 ▽第3号議案=その他の件 以上の各議案を慎重審議し、何れも承認可決され、第一部総会を終了し、引き続いて第二部懇親会に移り、一色副理事長の司会、伊藤理事長の挨拶、第36回優良従業員表彰式を行い、8社25名に感謝状と記念品が授与され、続いて来賓を代表して、管機連齋藤成八郎会長、前澤化成工業の難波理夫社長の祝辞の後、橋本総業の橋本政昭社長の乾杯音頭で終始和やかに歓談に興じ、日立金属配管機器カンパニー徳永正道プレジデントの中締めで盛況の内に総会の全日程を終了した。 【優良従業員表彰者】 ▽一色機材=足立昌己、嶋野秀典、若林寿則、丹羽弘 ▽大村商会=浅田正樹、小川郁夫 ▽金子管材=足立真哉 ▽静岡伊奈製品販売=田畑浩之 ▽沼津管材=山田健二、浦沢敏彦、久保田昌史 ▽浜松管材=河合晴久 ▽丸尾興商=小澤将也、本田恵浩、藤永義人、石川智弘、前野宏美、鈴木奈緒美、増田貴子、松井愛、鈴木実佳、鶴橋愛子 ▽村松商店=野中克久、高橋直太、高橋護 (敬称略) また、翌19日には「第40回親睦ゴルフ会」が、富嶽カントリークラブで、正会員並びに賛助会員等39名が出席して開催され、久保吉偉氏(INAX)がネット73.4で優勝した。 上位入賞者は次の皆さん。 ▽優勝=久保吉偉(INAX)N73.4H21.6 ▽2位=鈴木のぶ代(コハラ)N74.0H24.0 ▽3位=土屋又男(大村商会)N74.4H21.6 ▽4位=渋谷豊(岡谷マート)N75.0H12.0 ▽5位=鈴木亮一(三栄水栓)N75.0H12.0 ▽ベスグロ=小林智(ヘルメチック)85 (敬称略) 通常総会に万全を期す 5月18日に通常総会 愛知県管工機材商協組 4月度定例理事会 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)では、4月27日午後6時15分より、名古屋都市センターにおいて「四月度定例理事会」を開催し、5月18日開催の通常総会に万全を期した。 当日審議され、承認された議案は次の通り。 ▽第1号議案=平成22年度通常総会開催の件 5月18日、名古屋マリオットアソシアホテルで午後4時30分に開催する。 ▽第2号議案=平成21年度事業報告の件 総会・役員会ならびに各部会・各委員会、愛青会、その他の活動報告、関連団体への主な参加報告、慶弔関連についての報告があった。 正会員の加入状況は退会2社で会員数は101社。 ▽第3号議案=平成21年度決算報告の件 4月22日に監査を受け、承認された。 ▽第4号議案=定款・規約変更の件 規約の追加・変更を行うことを機に、「部会」の条項を定款に盛り込むことにした。 ▽第5号議案=人確事業の取り組みについて 平成21年度助成金の申請並びに22年度の計画案について発表した。それによると、委員会の開催をはじめ、各種セミナーの実施、レポートの作成、フォローアップ調査の実施・業界周知ガイドブック・ポスターの作成などを行う予定。 ▽その他の件 各部会・幹事会の行事日程及び管機連の運営方針について報告した。 役員改選で全役員留任 45回通常総会を開催 名古屋水栓バルブ協組 第28回管材展に出展 名古屋水栓バルブ工業協同組合(理事長=落合潔氏・兼工業社長)では、5月21日午後4時より名古屋市中区の名古屋観光ホテルを会場に「第45回通常総会」を開催し、平成21年度事業報告、同収支決算報告、平成22年度事業計画、同収支予算案をそれぞれ審議したほか、任期満了による役員改選では全役員の留任を決めた。 総会は中谷氏(組合事務局)の司会進行、総会成立(12社中、12社出席、委任状含む)、大矢理事(大矢製作所社長)の開会の辞で開会。 冒頭、挨拶に立った落合理事長は出席方のお礼を述べた後、「今回は役員の改選がありますので慎重審議をお願いします。世の中の景気もまだまだ見通しがよくありませんが、皆さんのご協力で組合の更なる発展につなげていきたいと思います」と語った。 次いで恒例により落合理事長を議長に推挙して、次の各議案に沿って審議し、いずれも満場一致で承認可決した。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告、財産目録、貸借対照表、収支決算書、損益計算書及び剰余金処分案承認の件 ▽第2号議案=平成22年度事業計画(第28回管工機材・設備総合展への出展、研修旅行開催等)及び収支予算案承認の件 ▽第3号議案=平成22年度賦課金徴収方法決定の件 ▽第4号議案=定款変更(案)承認の件 ▽第5号議案=役員任期満了による改選の件 指名推薦方式により、満場異議なく新役員は全員留任となった。 以上で全議案の審議を終え、落合理事長は再任の挨拶で「理事長続投のお許しをいただきまして、謹んでお引き受けさせていただきます。景況は悪く、どこの組合でも財政などを含めて大変な状況ではありますが、精一杯組合の発展のため、頑張ります」と所信を述べ、平子顧問(組合事務局)の閉会の辞で終了した。 引き続いて懇親会に移り、落合相談役(兼工業会長)の乾杯音頭で一同乾杯を行い、交流を深め、平子顧問の中締めで盛宴の内に終了した。 【新役員】 ▽理事長=落合潔氏(兼工業) ▽理事=安井肇氏(愛知水栓) ▽理事=大矢良夫氏(大矢製作所) ▽理事・会計担当=前田康雄氏(前田バルブ工業) ▽理事=鷲野守利氏(ワシノ製作所) ▽監事=安井文康氏(名古屋バルブ工業) ▽監事=犬塚廣義氏(日東パイプ) 総会に向け資料等を確認 中日本木工協組全木商中部支部 4月度合同理事役員会 中日本木工機械商工協同組合(理事長=木村秀夫氏・昭元産業会長)と全日本木工機械商業組合中部支部(支部長=島田昭三氏・シマダ機械社長)は4月24日午前11時より、組合事務局において合同理事役員会を開催した。 木村理事長の挨拶に続いて、中日本木工の各議案の審議に移り、構成組合員数については21年度中に4社が退会し、現在22社となったことが報告された。 総会については、5月13日ホテルルブラ王山(名古屋市千種区)での開催に向け、役割分担、議案資料の内容を確認。理事役員会前に行われた監査について、小林監事(小林機械工業社長)より適切に処理されている旨の報告があり、これを承認し総会に上程することとした。 全木商中部支部は、第41回総会の日程について審議し、今秋(11月中)に名古屋で開催することを決め、詳細は後日連絡することとした。 また、全国大会が5月28日午後2時より名鉄犬山ホテルにおいて開催されると報告され、参加が呼び掛けられた。 第10回ボウリング 友松厚子さんが優勝 理事役員会終了後は、名古屋駅前のレジャックボウルで午後3時より両組合合同の第10回ボウリング大会が行われた。組合員及び従業員とその家族が参加して日頃の腕前を競った結果、友松厚子さん(昭元産業)が2ゲーム合計355ピンで優勝した。 表彰式と懇親会は札幌かに本家名古屋駅前店に会場を移して開催され、終始和やかに参加者同士の親睦が図られた。 【上位入賞者】敬称略 ▽優 勝=友松厚子(昭元産業)355ピン ▽準優勝=中山和三(フクモト)355ピン ▽第3位=藤井雅彦(フクモト)326ピン 回復するまで我慢の子で 22年度総会を開催 名古屋水栓販売協会 ゴルフは吉田氏優勝 名古屋水栓販売協会(理事長=祖父江秀雄氏・祖父江産業社長)では、5月8日午後4時30分より内海の“オテル・ド・マロニエ内海温泉”において「22年度総会」を開催し、21年度事業報告、同決算報告、22年度事業計画、同予算案をそれぞれ審議し、原案通り承認可決した。 総会は、伊藤理事(イトウ社長)の司会開会の辞で開会、冒頭挨拶に臨んだ祖父江理事長は出席方のお礼を述べたあと、「景気も政治も芳しくなく、特に景況については、3月以降去年よりも更に悪くなったという印象を持っております。いずれは回復すると思われるので、それまでは我慢の子でいたいとおもいます。今日、明日と2日間、仕事のことを忘れて大いに飲んで、食べて鋭気を養って下さい」と挨拶。 引き続いて恒例により、祖父江理事長を議長に選出し次の各議案にそって慎重審議した。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告承認の件 ▽第2号議案=平成21年度決算報告承認の件 ▽第3号議案=平成22年度事業計画承認の件 ▽第4号議案=平成22年度予算案承認の件 ▽第5号議案=その他の件 各議案とも慎重審議を行い何れも承認可決され、土方副理事長(東洋物産社長)の閉会の辞で、全議案を終了し、内藤理事(三和管材社長)の乾杯音頭で懇親会に移り、終始に渡って和やかに情報交換等を行って過ごし、棚山副理事長(丸一商会社長)の中締めで懇親会を終了し投宿。 翌日は、賛助会員を交えたゴルフ会を実施。 ゴルフ会は、南愛知カントリークラブにて、18名が参加して開催された。 ▽優勝=吉田臣寛(川本製作所)N74.2H4.8 ▽2位=小田仁志(キッツ)N74.4H21.6 ▽3位=宇佐見徳秋(橋本総業)N74.8H19.2 【22年度事業計画】 @正会員及び賛助会員相互の親睦を含め、連帯意識の高揚を図るとともに情報交換、商品知識の向上を促進する。 A第一条の目的を推進するため、役員会を偶数月に開催し、会の運営方法等を協議する。また、例会を奇数月に開催し、商品研修、意見交換の場として、その他問題があればその都度取り上げ検討する。 B同好会を設け正会員および賛助会員、業界関係者との相互の親睦を図る。 C同好会の開催の際はこれを補助するものとする。会の開催についてはその責任者に一任する。 D会員名簿を隔年に発行する。 Eその他正会員及び賛助会員の利益となる事項については種々協議する。 一丸となって事業を推進 伊藤理事長を再選 三重県機械工具商協組 17回通常総会開催 三重県機械工具商協同組合(理事長=伊藤紀昌氏・大信工機社長)では、5月21日午後5時より、四日市駅前の四日市都ホテルを会場に「第17回通常総会」を開催し、任期満了による役員改選では伊藤理事長を再選した。 総会は、芦川専務理事(タイセー社長)の司会、開会の辞で開会。 挨拶に臨んだ伊藤理事長は、出席方のお礼を述べたあと「株価がずいぶんと下がり日本経済これからどうなるのかと危惧を抱いております。組合行事も総会から始まり、工場見学、ビアパーティー、クリスマス会、新年会と開催させて頂き、多くの方に参加して頂きました。景気もなかなか回復の兆しが見えてまいりません。二番底との噂も囁かれ、先が見えない状況です。本日の総会は大変重要な議案がございます。慎重審議と議案のスムーズな進行をお願いいたします」と挨拶。 続いて、司会者一任の声により、議長に若津精密工機の若林氏を指名し、次の各議案に添って審議した。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び余剰金処分について ▽第2号議案=役員改選について 選考委員の指名のあと、選考委員会を行い、理事7名、監事2名を選出し、そのあと別室にて第1回役員会を行い、次の新役員が発表された。 【新役員】 ▽理事長=伊藤紀昌氏 ▽副理事長=戸谷克己氏(常盤機工) ▽専務理事=芦川弘樹氏(タイセー) ▽理事=山田浩氏(コジマ・フジ通商)、棚橋浩二氏(タナハシ機工)、門脇匡伸氏(門脇商店)、水野隆次氏(共栄商会) ▽監事=平井亮太郎氏(平井マシンツール)、水谷彰宏氏(東亜機工) 次いで、再任された伊藤理事長より「理事一丸となって事業を推進していきたいと考えております。皆さん方のご協力をお願いいたします」と決意の程を述べた。 ▽第3号議案=手数料、賦課金の額及び徴収方法の決定について ▽第4号議案=組合運営方法の見直しについて ▽第5号議案=平成22年度事業計画及び収支予算案承認の件 ▽第6号議案=組合借入金の最高限度額について ▽第7号議案=取引金融機関の決定について ▽第8号議案=組合関連事業参加費用について ▽第9号議案=役員報酬について 以上を慎重審議し、何れも承認可決された。 総会の後は、賛助会員を交えた懇親会を行い、一層の親睦を深めた。 ものづくり・まちづくりを応援 2010スプリングフェア開催 吉岡幸 当初の売上目標を上回る 建設・産業資材のトータルサプライヤー吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井市宝永3-22-5)は、「2010吉岡幸スプリングフェア」を福井市二ノ宮の同社テクノセンターにて開催した。ものづくり編とまちづくり編に分けて2日間の開催となり、「ものづくりスプリングフェア」を4月22日に、「まちづくりスプリングフェア」を4月27日にそれぞれ行った。 22日の午前8時30分より行われたものづくりスプリングフェアの開会式で吉岡社長は、八十数社のメーカー・商社の出展に対し感謝の意を表した上で、「経済環境は昨年に引き続き厳しい。しかし、半導体や自動車関係でフル生産に近い大手企業も出てきており、工作機械に関しても昨年比3〜4倍と聞いている。中国向けがほとんどであるが、その仕事をする企業にも波及し我々にも若干の明るさが見えてきた。景気の転換期に開催するスプリングフェアであり、大変意義がある。営業に力を入れて開催する」と挨拶。展示会のポイントについて@環境配慮品にはコメント入りのシートを添付し、環境意識を高めるA出品メーカーによる製品講習会を同時開催するB工作機械の実機の展示と地元工作機械メーカーのプライベートショーとの連携をはかり、設備機械の営業強化をするC両日先着百名には吉岡幸オリジナルパンをプレゼントDそして何よりも出品メーカーの最新の技術・商品を展示すると話し、「ものづくりで200百名、まちづくりで300名の動員を目指して営業全員力一杯頑張る」と決意を表明した。 メーカーを代表して山口博徳武田機械副社長、商社を代表して日比野利幸ユアサ商事北陸支店長からそれぞれ挨拶があり、開会した。 同社の報告によると、両日とも生憎の天候となり来場者の出足が心配されたが、いろいろな企画をすることで、目標の500名に対して、472名(ものづくり187名、まちづくり285名)が会場を訪れた。売り上げについては当初の目標を上回り、「昨年のスプリングフェアとはかなり様子が変わってきており、お客様の購買欲というのも少しずつではあるが、戻ってきているようです。講習会の方も非常に好評で多くの方が参加くださいました」と総括。 昨年より始めたアンケートで興味のあったメーカーについて集計した結果を、その日のうちにメーカーに渡し、今回の商談を引き続きつなげて行く予定としている。 キャンプは7月31日〜8月1日に黒谷で 6月11日の総会に向け準備 愛機工青年部 5月定例役員会を開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は5月13日午後8時より、組合事務局において5月定例役員会を開催し、組合野球大会の報告のほか、青年部通常総会やキャンプなどについて審議した。 組合野球大会の報告は近藤野球担当幹事(長村商店)が行い、4月10日一宮総合運動場にて第70回愛機工親善野球大会が開幕、大会2日目は同11日江南市営グランドにおいて開催され、大会3日目が5月29日に一宮総合運動場で行われる予定と報告。また、同氏より「青年部からの手伝いの人員を確保するのに大変苦労しており、総務、教育、厚生の三つのグループで担当日を決めて責任を持って人員の確保をしてほしい」と提案され、これに対し同じグループで担当することでより結束が強まるのではないかという意見もあり、了承された。 6月11日に東京第一ホテル錦で開催される青年部通常総会については、時津総務幹事長(新栄商會)が当日の役割分担を詳細に確認。総会資料についても打ち合わせ、各担当に対し原稿の提出を依頼した。 キャンプについては、枅川キャンプ担当幹事(ジーネット)が7月31日、8月1日に岐阜県関市の板取スイス村黒谷キャンプ場で開催すると概要を伝えた。5月下旬から6月初旬に厚生幹事で打ち合わせ会を行い、詳細を詰める予定。 部員の勧誘について、新規加入の打診が一件あったことが報告された。 その他、現在40歳となっている定年の延長を含め、青年部の今後について検討するビジョン委員会を作ってはどうかといった意見が出され、野崎統括幹事長(常磐精機)を中心として委員で検討していくこととなった。また、有志による親睦会の開催についても検討する。 次回は6月11日の総会前に役員会を行うことを決めて終了した。 九州・山口地区唯一の工作機械見本市 第50回西日本総合機械展 西日本総合展示場で 24日(木)から3日間開催 西日本地域における最大規模の工作機械見本市「第50回西日本総合機械展」(西日本産業貿易コンベンション協会主催)が来る6月24日から26日までの3日間、北九州市の西日本総合展示場で開催される。 同展示会は、金属加工に関する製品・技術の見本市として九州・山口地区では唯一の展示会で、昭和36年(1961年)から毎年開催され、50回目を迎える今回は45社・団体が118小間に出展する。 展示内容は、平面研削盤、金型補修機器、アクチュエータ、減速機、チャック、レーザー測長システム、ロストワックス部品、アルミフレーム構造システム、切削工具、切削油剤、研磨装置・ツール、クランプ治具、CAD/CAMシステムほか。 第50回開催記念事業は、「九州のモノづくりの昔と今」をテーマに、九州のモノづくりを語る上で大きな転機となった機械、製品、技術、研究成果等および最新の技術を機械展の会場で紹介することで、九州のモノづくりの歴史を振り返り、これからのモノづくりを展望していく。大学ブースでは、九州域内で研究中の最新技術を一堂に展示して、これからの九州のモノづくりの展望を図っていくと共に、企業とのコラボレーションやビジネスマッチングを行い、産学連携による新しい九州のモノづくりを支援する。 また、北九州市が認定する“北九州マイスター”を映像やパネルで紹介する「北九州マイスター紹介コーナー」や北部九州に立地する完成車メーカー3社の最新生産車種やパーツを展示する「九州生産車展示コーナー」の設置、台湾から電気・電子および金属加工関連の企業を招いての「台日経済貿易発展基金会商談会」、セミナーなども開催する。 このほか、今後の産業の共通基盤技術であるナノテクノロジーをテーマとした見本市と、中小企業振興事業、ロボット産業振興事業を同時開催。 【開催概要】 ▽名称=第50回西日本総合機械展 ▽会期~2010年6月24日〜26日、午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時まで) ▽会場=西日本総合展示場・新館(福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8番1号) ▽主催=財団法人西日本産業貿易コンベンション協会 ▽開催規模=8,000u、158社・246小間(予定、同時開催事業を含む) ▽入場料=700円(登録制、事前および当日登録は無料) ▽来場目標=2万名 ▽同時開催=「第36回ふくおか産業技術振興展」「福岡ナノテクNOW2010」「ロボット産業マッチングフェア北九州」「北九州市受注拡大商談会」 ▽URL:http://www.convention-a.jp/kikai/ 総受注高は前年同月比43%増の7974億円 内需26%、外需78%増加 日本産業機械工業会 3月の産業機械受注状況 日本産業機械工業会がまとめた平成22年3月の産業機械受注状況によると、3月の総受注高は前年同月比43.0%増の7,973億9,900万円で、このうち内需は同26.0%増の4,720億百万円、外需は同77.8%増の3,253億9.800万円となった。 内需のうち、製造業向けは前年同月比43.2%増、非製造業向けは同20.8%増、官公需向けは同25.3%増、代理店向けは同2.9%減であった。 内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年同月比2.4%増)、鉱山機械(同5.0%増)、化学機械(同61.7%増)、プラスチック加工機械(同2010.0%増〈約21〉)、ポンプ(同9.3%増)、圧縮機(同79.8%増)、運搬機械(同63.4%増)、変速機(同80.8%増)、金属加工機械(同111.5%増)、その他機械(同26.5%増)の10機種。減少した機種は、タンク(同23.7%減)、送風機(同17.4%減)の2機種であった。 一方の外需は、プラント案件が八件あり、その受注高は前年同月比794.1%増の922億百万円だった。 外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年同月比49.7%増)、鉱山機械(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)、化学機械(同183.5%増)、プラスチック加工機械(同164.0%増)、ポンプ(同36.6%増)、圧縮機(同26.0%増)、送風機(同416.3%増)、運搬機械(同314.9%増)、変速機(同70.3%増)、金属加工機械(同32.7%増)、その他機械(同45.7%増)の11機種。減少した機種は、タンク(同81.8%減)の1機種のみであった。 機種別の動向をみると、@ボイラ・原動機=外需が大幅に増加したほか、電力も増加したことにより前年同月比17.7%増A鉱山機械=外需の大幅な増加により同235.8%増B化学機械(冷凍機械を含む)=電気機械、官公需、外需の大幅な増加により同103.4%増Cタンク=その他非製造業、外需の減少により同55.6%減Dプラスチック加工機械=外需が大幅に増加したほか、化学、自動車、その他製造業も増加したことにより同288.2%増Eポンプ=電力、官公需、外需の増加により同15.7%増F圧縮機=外需が大幅に増加したほか、石油・石炭、一般機械、鉱業、電力、通信も増加したことにより同39.9%増G送風機=鉄鋼、官公需の減少により同2.5%減H運搬機械=外需が大幅に増加したほか、造船、運輸、卸・小売業、その他非製造業も増加したことにより同104.0%増I変速機=石油・石炭、窯業土石、鉄鋼、自動車、その他製造業、官公需、外需の増加により同78.2%増J金属加工機械=鉄鋼、外需の増加により同60.3%増となった。 21年度は内外需とも減少し 2年連続で前年度を下回る 併せて同会は、平成21年度(21年4月〜22年3月)の産業機械受注状況を発表。 これによると、平成21年度の総受注高は前年度比18.1%減の4兆6.010億円となり、2年連続で前年度を下回り、6年ぶり(平成15年度以来)に5兆円を下回った。 このうち内需は同16.2%減の2兆8,696億円となり、2年連続で前年度を下回り、6年ぶりに3兆円を下回った。外需は同21.2%減の1兆7,313億円となり、2年連続で前年度を下回り、5年ぶり(平成16年度以来)に2兆円を下回った。 内需のうち、製造業向けは、食品、非鉄金属、金属製品、電気機械向けを除くすべてが減少したことにより、同28.0%減の9,350億円となり、2年連続で前年度を下回った。受注金額が1兆円を下回ったのは6年ぶり。非製造業向けは、電力向けが増加したものの、その他非製造業向けの大幅な減少により、同1.0%減の1兆1,486億円となり、2年連続で前年度を下回った。これにより製造業向けと非製造業向けを合わせた民需の合計は、同15.3%減の2兆837億円となり、2年連続で前年度を下回った。 また、官公需は、地方公務の減少により、同18.7%減の5,378億円となり、2年連続で前年度を下回った。代理店向けは、同17.9%減の2,480億円となった。 内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年度比1.8%増)の一機種のみ。減少した機種は、鉱山機械(同44.8%減)、化学機械〈冷凍含む〉(同16.5%減)、タンク(同25.4%減)、プラスチック加工機械(同31.6%減)、ポンプ(同7.0%減)、圧縮機(同27.5%減)、送風機(同16.0%減)、運搬機械(同15.9%減)、変速機(同28.0%減)、金属加工機械(同77.2%減)、その他機械(同19.0%減)の11機種であった。 一方の外需は、オセアニア、ロシア・東欧を除くすべての地域が減少した。 外需で増加した機種は、鉱山機械(前年度比6.7%増)、化学機械〈冷凍含む〉(同9.1%増)、プラスチック加工機械(同18.2%増)の3機種。減少した機種は、ボイラ・原動機(同42.2%減)、タンク(同13.6%減)、ポンプ(同23.4%減)、圧縮機(同18.4四%減)、送風機(同12.1減)、運搬機械(同42.1%減)、変速機(同37.2%減)、金属加工機械(同66.7%減)、その他機械(同9.5%減)の9機種であった。 総受注高4ヵ月連続前年超え 中国向けが伸長、前年の4.6倍に 中部経済産業局3月の金属工作機械受注状況 中部経済産業局が4月30日発表した管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の平成22年3月度金属工作機械受注状況によると、総受注高は前年同月比149.1%増(約2.5倍)の246億7,800万円となり、4カ月連続して前年を上回った。前月比は34.5%増となった。受注高は昨年2月を底に増加傾向が鮮明になってきた。 国内受注は、一般機械工業向けが30億5,000万円と2カ月連続で、自動車工業向けが17億5.200万円と3カ月連続して前年を上回り、全体でも前年同月比114.8%増(約2.1倍)の66億9,900百万円と4カ月連続して前年を上回った。前月比は8.8%増となった。 海外受注は、北米向けが4カ月連続、ヨーロッパ向けが3カ月連続、アジア向けが5カ月連続して前年を上回ったことから、全体でも前年同月比164.9%増(約2.6倍)の179億7,900万円と4カ月連続して前年を上回った。前月比は47.5%増となった。総受注高に占める海外受注の割合は72.9%となり、前月より6.5ポイント増えた。 国別にみると、一位の中国が66億9,800万円(前年同月比355.8%増〈約4.6倍〉)、以下、アメリカ39億6.200万円(同63.8%増)、ドイツ12億4.400万円(同1030.9%増〈約11.3倍〉)、大韓民国10億3,100万円(同1741.1%増〈約18.4倍〉)、タイ5億4,500万円(同118.9%増〈約2.2倍〉)の順となり、中国向けをはじめ海外受注が伸長した。 販売額は、前年同月比21.7%減の235億1,600万円となり、20カ月連続して前年を下回った。前月比は107.2%増となった。 受注残高は、前年同月比10.0%減の839億1,800万円となり、21カ月連続して前年を下回った。前月比は3.6%増となった。 インテグレックスシリーズに j―300/400を追加!! ヤマザキマザック チャックを更に大きく ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏・本社=愛知県丹羽郡大口町)は5月25日、今年4月に発売した複合加工機INTEGREX j―200(インテグレックスジェイ)に、新たにINTEGREX j―300、j―400をシリーズ追加し、販売を開始した。 「INTEGREX j―300、400」は、最も普及している八インチチャック(j―200)より更に大きなチャックサイズの10インチチャック(j―300)、12インチチャック(j―400)を装備し、最大の振りをφ680mm、棒材作業の能力はφ102mmまで加工範囲を広げた。 コンパクトボディでありながら、大きなワークの加工が可能で、生産性・精度・操作性がよく、プログラムが簡単、トラブルが少ない機械、人間にとって使いやすいデザインと、価格も従来機より抑えた設定にした。 特長は次の通り。 ◆高生産性 @最大加工径φ500mm、最大加工長629mmの大きなワークが加工可能。 AX軸615mm、Y軸250mm(±125mmミリ)、Z軸695mm、刃物割出範囲(B軸5度割出し)220度、C軸360度の余裕ある軸ストロークを実現 ◆高速・高精度 B高速軸送り、送り最高速度(X軸、Z軸)50m/min、(Y軸)40m/min。 C高速ミル主軸、ミル主軸最高回転数1,200mm-1 ◆販売目標台数と価格=80台/月、3,120万円と3,280万円(税別) 輸出契約高3ヵ月連続で前年上回る アジア向けが全体の64.2%に 日本産業機械工業会 3月の産業機械輸出状況 日本産業機械工業会がまとめた平成22年3月の産業機械輸出契約状況によると、3月の主要約70社の契約高は前年同月比76.1%増の3,128億3,100万円となった。 このうちプラント案件は八件あり、同794.1%増の922億100万円。ロシア・東欧が大幅に増加したほか、アジア、中東、南アメリカも増加した。 単体機械は同31.9%増の2,206億3,000万円だった。 単体機械を機種別にみると、@ボイラ・原動機=アジアの増加により前年同月比52.4%増A鉱山機械=アジアが増加(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)B化学機械=中東が大幅に減少したほか、北アメリカ、オセアニアも減少したことにより同44.1%減Cプラスチック加工機械=アジアの増加により同124.9%増D風水力機械=中東、アフリカ、オセアニアの増加により同28.6%増E運搬機械=アジアの増加により同357.2%増F変速機=アジア、ヨーロッパの増加により同70.1%増G金属加工機械=アジア、南アメリカの減少により同49.4%減H冷凍機械=ヨーロッパの増加により同23.3%増となった。 地域別構成比は、アジア64.2%、ロシア・東欧18.7%、中東10.5%、アフリカ3.5%、南アメリカ2.0%、ヨーロッパ2.0%となっている。 21年度の輸出高は21.4%減 同会が併せて発表した、平成21年度(21年4月〜22年3月)の主要約70社の産業機械輸出は、オセアニア、ロシア・東欧を除くすべての地域が減少したことにより、前年度比21.4%減の1兆6,408億円となった。特に、年度上半期はほとんどの地域が5割以下まで落ち込んだ。 単体機械は、オセアニア、ロシア・東欧が増加したものの、それ以外のすべての地域が減少したことにより、同34.9%減の1兆2,221億円となった。プラントは、オセアニア、ロシア・東欧が大幅に増加したほか、中東も増加したことにより、同97.3%増の4,190億円となった。 単体機械を機種別にみると、@ボイラ・原動機=アジア、中東、ヨーロッパ、北アメリカ向けの減少により前年度比42.1%減A鉱山機械=アジア向けの増加により同15.1%増B化学機械=中東、アフリカ向けの大幅な減少により同44.4%減Cプラスチック加工機械=アジア向けの増加により同13.2%増D風水力機械=アジア向けの減少により同10.2%減E運搬機械=すべての地域で減少し同34.6%減F変速機=アジア、ヨーロッパ、北アメリカ向けの減少により同65.1%減G金属加工機械=アジア、南アメリカ向けの大幅な減少により同60.0%減H冷凍機械=すべての地域で減少し同36.2%減となった。 プラントは、化学・石化が増加したことから、同97.3%増となった。 生産レベルは依然低調 日本鋳鍛鋼会 3月の鋳鋼・鍛鋼生産速報 日本鋳鍛鋼会は鋳鋼(全国76工場)、鍛鋼(同19工場)の平成22年3月分の生産実績を集計し、4月28日発表した。 それによると3月の生産は、鋳鋼が前年同月比8.6%減の一万6,24八トンとなり、前月比では9.1%増加した。また、鍛鋼の生産量は前年同月比31.2%増の5万1,213トンで、前月比は15.2%の増加となった。 この結果、平成21年度第4四半期(1〜3月)の生産実績(速報)は、鋳鋼が前年同期比17.7%減の46,196トン(前期比3.1%減)、鍛鋼が同13.2%増の13万7,629トン(同0.2%増)となった。 年度ベースでみると、平成21年度(4〜3月)は、鋳鋼が前年度比32.4%減の18万8,302トン、鍛鋼が同23.6%減の50万9,895トンとなった。 鋳鋼は平成10年に30万トンを割り込んで以来、12年間で最低値を記録し、初の20万トン割れとなった。鍛鋼は平成10年(51万4,036トン)並みのレベル。 同会では今後の見通しとして、鋳鋼、鍛鋼とも需要全般が不調で生産水準は依然低調であり、平成22年度も当面は現在の生産レベルで推移すると予測している。 ベストセラーの内径測定器が フルモデルチェンジして新登場 ミツトヨ「シリンダゲージCG―X」 ミツトヨ(社長=中川徹氏、本社=川崎市高津区)は5月17日、内径測定器・シリンダゲージの主力機種をフルモデルチェンジした「CG―Xシリーズ」の国内販売を5月21日から開始、さらに海外への販売を順次開始すると発表した。 シリンダゲージは内径測定器のベストセラーとして機械加工現場等で広く使用されている。測定子の動きを測定子の軸と直角方向に変換、その変位量を読み取る内径測定器で、ダイヤルゲージの応用商品のひとつ。測定に当たっては、寸法が明らかなリングゲージ等で基点確認を行い、リングゲージの寸法との比較測定を行う。操作がいたって簡単であり同じ形状のものを大量に測定する場合に便利である。 ミツトヨは1956年にシリンダゲージの生産開始以来、測定範囲、構造、測定部の形状、ガイド(案内板)の形状等により小口径タイプ、標準タイプ、短脚タイプ、浅穴タイプ、マイクロメータヘッド付タイプ、表示部一体タイプ、堅牢タイプなど、多様化するニーズに合わせた機種を次々と発売、手軽に低価格で各種内径を精密測定できる測定器として市場で好評を得ている。 今回販売を開始するCG―Xシリーズは内径測定の高精度化、使い易さと耐久性向上のニーズに応えるため、各種構成パーツの材質や形状を見直すことで滑らかな作動と長寿命を実現している。 従来のシンプルな構造はそのまま継承し、全機種の測定精度が従来機種より50%以上向上、主力機種の測定ストロークを33%拡大。測定物に接触する測定子と各アンビルの先端に超硬合金ボールを採用し、耐摩耗性と表面粗さがアップしている。さらに測定時にシリンダゲージを手で保持するグリップのサイズを20%大きくし、併せて中空構造を採用することにより熱の影響を50%削減(意匠登録済・日本)、アンビル・換えワッシャ・エクステンションロッド等の主要な付属品は現行機種との互換性がある。 今回は売れ筋サイズの全16機種を市場へ投入。標準価格は、主力品の測定範囲50〜150mm機種(標準CG―150AX、短脚CGB―150X)を値下げ、他の機種が従来機種と同価格になっている。 【主な特長】 ●全機種高精度化に成功 測定精度は従来機種(JIS規格値)より50%以上向上、より安定した測定を可能にした。 ●主力機種の測定ストロークを33%拡大 主力機種の測定ストロークを従来の1.2mmから1.6mmと拡張、しかも高精度を保証する。 ●全機種の測定子と各アンビルの先端に超硬合金ボールを採用 超硬合金ボールは鋼球タイプ(焼入品)に比べ耐摩耗性がアップ、超硬合金チップタイプ(成形品)と比べ表面粗さが大きく向上しているので、測定物に傷がつき難くなる。 ●長時間使用していても、体温の影響を少なくする新しいグリップを採用 測定時にシリンダゲージを手で保持するグリップのサイズを20%大きくし、併せて中空構造を採用することにより熱の影響を50%削減(意匠登録済・日本)することで、高精度測定を維持する。 ●測定子の構成部品の材質と形状を見直し、滑らかな作動と長寿命化を実現 押し込み方向と戻し方向の測定力の差が少なく滑らかな作動で長寿命化を実現している。 ●ガイド(案内板)の作動性を向上させる新構造を採用 ストローク内での支持力のバラツキを抑えることに成功し、測定物への差込み易さと同時に、最大押し込み時の支持力も抑え、測定物に傷がつき難くなった。 ●豊富に準備された各種検出器を選択可能 目量0.01mm読み、目量0.001mm読みダイヤルゲージ、一回転未満ダイヤルゲージ、シリンダゲージ専用デジタルインジケータなど豊富に準備された検出器(オプション)から用途に合せて選択できる。 【主な仕様】 ◆標準タイプ〈測定範囲〉18〜35mm、35〜60mm、50〜150mm、100〜160mm、160〜250mm、250〜400mmの6機種。〈測定子のストローク〉1.2mm(測定範囲18〜60mmの場合)、1.6mm(測定範囲50〇〜400mmの場合)。 ◆短脚タイプ〈測定範囲〉18〜35mm、35〜60mm、50〜150mm、100〜160mmの4機種。〈測定子のストローク〉1.2mm(測定範囲18〜60mmの場合)、1.6mm(測定範囲50〜160mmの場合)。 ◆マイクロメータヘッド付タイプ〈測定範囲〉60〜100mm、100〜160mm、150〜250mm、250〜400mm、400〜600mm、600〜800mmの6機種。 〈測定子のストローク〉1.6mm。 【標準価格】 1万8,800円(標準タイプで測定範囲50〜150mmの場合)、1万8,800円(短脚タイプで測定範囲50〜150mmの場合)、3万4,800円(マイクロメータヘッド付タイプで測定範囲100〜160mmの場合)。※消費税は含まず。 【販売見込】 初年度6,500個(国内販売のみ)。 【問合せ先】 ミツトヨ営業本部お客様相談課TEL044-822-5151 QC活動発表と表彰行う SanQフェスタ2010 三機商事 菓子田氏の特別講演も 三機商事(社長=木島好規氏、本社=名古屋市熱田区白島2-8-24)は、4月3日午前10時より名古屋市熱田区熱田西町の名古屋国際会議場において、QC大会「第24回SanQフェスタ2010」を開催し、三機グループの社員らが参加した。 開催にあたり、木島社長は挨拶で「わが国の経済は、一昨年秋のリーマンショック以降続いている景気減速が改善しつつあり、着実に持ち直してきています。しかしながらこの様な動きに反して、我々設備関連業界を取り巻く環境は、下げ止まりはあるものの設備投資の増加につながらず、底這い状態が継続する大変厳しい状況にあります」と業界の現況に触れた上で、「本年度はこうした状況下でただ景気回復を祈って待つのではなく、一人ひとりが自分でこの難局を乗り越えるのだという強い意志を持って前向きに行動する事が必須となります。そのため今期から新たに構造改革三ヶ年計画を立ち上げ、徹底した業務の効率化とスリム化を推進しつつ、新たなニュービジネスの開発やアジア新興国市場の開拓に取り組む事が求められています」とし、その達成のため人材育成を強化する方針を明らかにした。 新人紹介に続いて、特機部、メカトロ部、機器部、総務部、サンキマシンの各部からプロジェクト報告が行われ、昼食をはさんで、午後からはQC発表が行われた。 QC効果例として「経費削減 調達コストの見直し」(総務部)、「コスト削減」(メカトロA)、「クレーム連絡の効率化(クレームロケの特定を正確に)」(機器部)の発表に続き、最優秀賞「新規窓口の開拓」(機械工具課)の発表が行われた。また改善提案では、最優秀賞の「恒温槽制御表示ボックスの開発」をはじめ、四件の優秀提案が紹介された。 表彰に移り、永年勤続表彰(30年1名、20年4名、10年1名)と、QC関連でQC効果例発表最優秀賞、改善提案優秀賞、最多改善提案賞が表彰された。 午後3時から行われた特別講演では、講師の菓子田圭子氏が「ディベートで学ぶ!相手を説得するための考え方・話し方」と題して講演。三機商事は社員の責任とやりがいを持ったスキルアップが必要との考えから来年、「ビジネスディベート討論会」を企画している。その前段階としてビジネスディベートを知るために教育の一環として今回の講演を開催。講演の後半には実際にディベートを体験する場も設定され、社員らが臨んだ。 以上で全日程を終え、午後5時前に土屋取締役の閉会の辞で解散した。 【特別講演講師プロフィール】 菓子田圭子(かしだけいこ)氏 1957年1月23日生まれ。 1975年、演劇塾長田学舎に入塾。同塾の徹底した「心の真髄を追求した厳しい教育方針」が一般企業の注目を集め、師である長田純氏とともに社員研修に携わるようになる。 長田塾から独立後、フリーアナウンサーとして活動しながら社員研修の勉強をさらに深め、ビジネスマナーを基本とした各種社員研修や、プレゼンテーション研修・アサーション(自己表現)研修・ビジネス文書の書き方研修など、コミュニケーションスキル向上研修を得意とする。 取材訪問すると、大きな声で明るく電話をしている高橋さんの様子が見えた。電話口での会話が非常に弾んでいる。 聞きたい!あの人 E 株式会社ノダキ 機器営業部 機器課 高橋奈歩子さん ノダキは、創業明治40年から103年を迎える老舗の産業機械、各種工具・部品を扱う専門商社。機器営業部、機器課に所属する高橋奈歩子さんは、入社7年目。入社の経緯や中堅社員としての仕事の様子を伺った。 「入社のきっかけはスカウトされたんです」。大学の経済学部3年生の秋、名古屋駅近くの居酒屋でホールのアルバイトをしていたらお客さんで来店していたノダキの社員に、「うちで働いてみない?」と声をかけられた。 業界の事も知らなかったが、熱心な誘いに興味が沸き、会社訪問をした。 アットホームな雰囲気に魅かれ、思い切って「営業がしてみたいです」と言ってみたところ、初の女性営業社員として内定。現在は県内中心に工場などへルート営業を担当している。 仕事で面白いと感じることはと伺うと、「お客様と信頼関係を築けた時が一番嬉しいです。信頼をいただくと担当してすぐのお客様でも新規のライン情報を教えていただき、見積り依頼を受けます。相見積りだったのですが、意外に受注できたりすることがあります」 工場の新規ライン設置により治具の見積りを依頼された。一品ものの為、材料の相場を確認し材料の仕入先、製作してもらう外注先の工賃、工程を考え計算し見積書を提出、五社からの見積りの中で他社とわずか数百円差で受注ができた。 高橋さんが仕事をする際に気をつけていることは、@嘘をつかないA引き際はさわやかにBできることは精一杯やる、これをこなしていく内に信頼関係が築いていける。 入社三年目のある日、帰社して上司から「お疲れ様」と声をかけられた瞬間、泣いてしまった。結果を出し続けないといけないプレッシャーで心が飽和状態になっており、労わりの言葉で涙が溢れてしまった。 「結果は○か×か。私がこけると私の後に女性が続かないだろうから」といまだから笑って話せる。 「3年過ぎるとお客様に情が沸き、もっと相手に喜んでもらえるよう頑張りたいと思いましたし、仕事に少し余裕がでてきました」そうはいっても目標数字を達成すると、高橋さんへの期待の分さらに数字が上がり、モチベーションの維持が必要になる。 「今は前みたいに数字について思い詰めることはなくて。お客様と外注様の信頼関係があるからできるかな!と思う。毎日の積み重ねだから来年の今頃は余裕を持ってできていると信じて」 朝一番の出社で、誰よりも早く仕事に取り組む高橋さんの休日は「旦那様に付き添って釣りをしています(笑)」 * * * 【先輩からの言葉】 ・高橋君の活躍を入社当時から身近に見てきた印象として浮かぶのは、「電光石火」とにかく仕事が速い、「信義の人」、「大胆なおかつ細心」、「小事を大切にする人」、「誠実・謙虚」、「メンズハート」、「男気」人生意気に感ず!の気概持った女性、「朝に勝つ人」です。 ・お客様の信頼も厚く、良いコミュ二ケーションが取れています。女性らしい気遣いで、職場の雰囲気を明るくしてくれるQちゃんこれからも頑張って下さい。 磁石の吸引と反発を利用した 非接触動力伝達装置「プロスパイン」 伊藤伝動工業 中部パックで展示以来好評 伝動用品・コンベア設備の専門商社、伊藤伝動工業(社長=伊藤勝利氏、本社=名古屋市熱田区五本松町6-4)は、今年四月に行われた「2010中部パック」に、磁石の吸引と反発を利用した非接触動力伝達装置「プロスパイン」(製造元=松栄工機)を出品し注目を集めた。展示会後も、引き合いや問い合わせが多数、寄せられている。 従来の歯車などの機械的な動力伝達機構においては、騒音や発塵、耐久性などの課題が付き物だったが、プロスパインは磁石の吸引と反発により接触せずに動力を伝えるため「低騒音・低振動」「無発塵」「メンテナンスフリー」を実現。技術者が抱える様々な悩みから開放され、より自由な設計が可能になった。さらに付加価値として、隔壁伝達や高いエネルギー伝達効率、トルクリミッターとしての応用も可能。 【特長】 @騒音・振動が少ない=非接触での噛み合いにより回転するため、騒音や振動がほとんどない。 A発塵ゼロ=非接触での噛み合いによるため、発塵(ホコリ)が出ない。 B壁を介した動力伝達(隔壁伝達)=二つの磁気歯車の隙間に遮蔽物(アルミ・ステンレスなどの非磁性体)を挟んでも、動力を伝達。完全に密封・シールドした状態でも動力を伝えるので、衛生管理が必要な食品の攪拌機構にも使用できる。 Cトルクリミッター機能=過大なトルクがかかった場合、スリップして伝達装置を破損から守る。 Dメンテナンスフリー=非接触だから、給油などの面倒なメンテナンス作業の手間いらず。また給油不要により、環境や衛生面での影響も抑える。 E高いエネルギー伝達効率=“磁気的な噛み合せ”の最適設計により、90%以上のエネルギー伝達効率を実現。 同製品についての問い合わせは伊藤伝動工業TEL052-681-7811へ。 ハナイタイト会長 花井善佐氏しのぶ キャッスルでお別れの会 ねじの総合商社ハナイタイト(社長=花井康志氏、本社=名古屋市昭和区円上町29-16)の会長花井善佐氏が去る3月9日、薬石効無く逝去され、3月12日に親族のみで密葬が営まれた。享年92歳。 お別れの会は4月23日、名古屋市西区樋の口町のホテル「ウェスティンナゴヤキャッスル」において行われ、全国より大勢の関係者が参列し、故人が好きだった麻雀の点棒をかたどった祭壇に献花し別れを惜しんだ。 花井善佐氏は、昭和17年に個人商店として花井善佐商店(現ハナイタイト)を千種区吹上町で創業。社業に励む一方で、長年愛知鋲螺商協同組合の理事を務め業界の発展にも尽力した。 劇的に部下を成長させる 『ほめ方・しかり方』セミナー ジュニアー会 齋藤直美氏を講師に ジュニアー会(幹事長=山本員彰氏・センサスヤマモト社長)は、4月20日午後6時より名古屋市中村区名駅の愛知県産業労働センター・ウインクあいちにて、本年度第1回目の研修会を開催した。齋藤直美氏(ミュゼ代表取締役)を講師に「デキる上司がやっている!部下を成長させる『ほめ方・しかり方』」のセミナーを行い、会員21名が参加した。 はじめに山本幹事長は挨拶で「今回のセミナーのテーマは非常に魅力的なものであり、今後の社員の研修に生かしていければより良いものになると思います」と述べ、「今年の私のテーマは会の活性化、出席率の向上です。今回は野崎幹事(常磐精機社長)の尽力により出席率が78%になりました」と担当幹事と出席者に礼を述べた。 続いて、齋藤氏が登壇してセミナーに移った。 【セミナー要旨】 同社が行った職場内コミュニケーション実態調査アンケート(2009年)によると、部下育成で68.8%が何かしらの悩みを持っている。その悩みは主に二つ。部下の育成方法と部下とのコミュニケーションだ。 やる気と業績の関連性の質問で、96.3%が「ある」か「あるのではないか」と回答。上司と部下との関係が部下のやる気に影響あるかとの問いに、92.5%が「ある」と答えた。このことから、上司と部下との関係性が良くなれば、部下のやる気は上がり、業績が上がっていく、あるいは、その可能性があると考えられる。このため、社員を育成する立場の人間のコミュニケーション能力、指導力アップが重要となってくる。 今回のテーマは「ほめる、しかる」。ほめることはとても効果があり、大切だ。しかし、ほめてしかるからこそ、やる気につながり部下を大きく成長させることができる。 人は正論だけでは動かない。抱く感情によって行動が変わる。相手の感情を快(プラス)にすることで、積極的な行動を促すことができる。 人を動かす三つの要素は@感情A信頼B言葉。この三つは掛け算で、どれか一つがゼロになると人の行動は起こらない。特に大事なのが、感情と信頼。言葉の部分を聞かせるためには、感情と信頼をしっかりとアプローチしないといけない。相手を好きになってほめることが大切だ。相手と信頼関係を築き、やる気を高めることができる。 さらに上級になると、相手の弱みを強みに変えてほめる。弱みを克服するのは不快でやる気が起こらないが、見方を変えて、たとえば「怒りっぽい」を「情熱的」などと言い換えて強みと考えてあげることで、不快が快となりやる気が起きてくる。また、人によって言われたい言葉がそれぞれ違う。成果重視タイプ、ねぎらいタイプ、こだわりタイプ、質より量タイプに分けられ、その人のツボに合わせてほめることも大切だ。 しかるについては、71.4%がしかり方に自信がないと答えており、しかりで失敗した経験があるとの回答は68.9%。失敗経験のトップ三は、@躊躇してしまったA感情的な言い方になってしまったB本当に伝えたい意図が伝わっていない、となっている。 しかれない理由は、しかる側にある恐れや罪悪感、無関心さ。辞めてしまうのではないか、嫌われてしまうのではないかという気持ちから恐れが生まれ、傷つけてしまうのではないか、イヤな思いをさせてしまうのではないかと罪悪感が生じる。無関心さは、相手の成長などよりも自分に興味がある。しからないことには、やる気をなくさせる、成長機会を奪うといった二つのデメリットがある。 イヤなしかられ方をしたことがあるかとの問いには、74.6%が「ある」と回答。イヤなしかられ方のトップ三は、@一方的A人格否定・人格の決めつけB罵倒となっている。 なぜそうなるのかというと、しかっているのではなく怒っているからだ。怒るとしかるは違い、怒るのは自分本位、しかるのは相手本位といえる。 しかるもほめるも対局ではなく、求めるものは同じで、望ましい行動を促す動機付けが目的。アプローチの方法が違うだけなのだ。両方とも相手を認めていないとできない。 上手にしかるには、しかる意味と目的をしかる側が理解していないといけない。しかり方の四ステップとして、@事実ベースで伝える。A感情(一時感情)を伝える。しかるのは反応ではなく対応。対応するためには自分の本当の感情を把握すること。怒る前に7秒待ち、怒りの感情をクールダウンしてからしかる。B望ましい行動を理由と共に率直に伝える。具体的な行動レベルで、肯定的な表現で話すことがポイント。Cメリット・影響を伝える。 ◇ ◇ なお、このセミナーの模様の一部は5月7日にNHKラジオ第一の「NHKジャーナル」で放送された。 【齋藤直美氏プロフィール】 1974年、愛知県岡崎市生まれ。 名古屋学院大学英米語学科卒業後、シダックス・コミュニティー入社。26歳のとき、スタッフ30人のカラオケボックス支配人となり着任半年で、過去最高売上実績を上げる。その後、本社の人材育成部署に抜擢され約8,000人の教育・研修を担当。 2006年にミュゼ取締役(共同経営者)に就任。2007年、シダックス・コミュニティー退社。 2009年5月、日本実業出版社より「ほめる・しかる」で部下を劇的に伸ばす!二十代男子戦力化マニュアル発売。 2010年3月、ミュゼ代表取締役就任。マネジメント層向け、若手社員向け研修、講師養成、コンサルティングなど全国を飛び回る。(オフィシャルブログより抜粋) 2010年5月16日(日) 2383号 生産・総出荷額7四半期ぶりプラスに 中国需要の拡大で輸出が増加 マニピュレータロボット統計 1〜3月期生産.出荷実績 日本ロボット工業会が4月27日に発表した、マニピュレータ、ロボットの2010年1〜3月期の生産・出荷実績(会員ベース)によると、生産額は前年の同じ時期に比べ43.3%増となり7四半期ぶりのプラスに。また出荷額も、国内出荷額が前年同期比17.4%減となったものの、輸出額が同2.2倍となり、トータルでは同46.6%増と7四半期ぶりにプラスに転じた。概要は次の通り。 【受 注】 10年1〜3月期の受注額は、前年同期比で2.8倍の861億円となり、2四半期連続でプラス成長となった。受注は増加傾向にあり、今後も期待できるとしている。 【生 産】 10年1〜3月期の生産額は、前年同期比43.3%増の828億円となり、7四半期ぶりにプラスに転じた。ピーク時(06〜07年)と比べ6割近く戻ってきている。 ユーザ産業においては、生産体制が整い明るい材料が見えはじめてきたものの、全般に設備投資には依然厳しい対応を取っていることから、急激な回復は期待できないとしながらも、ゆるやかな上昇を見込んでいる。 自動車産業は、ハイブリッド車や電気自動車へのシフトが進んでいること、電機産業では、情報通信機器の販売好調を受け、電子部品実装関連市場や半導体関連市場の動きが活発であったことから、ロボット需要が上向いた。また、海外市場では、中国向けが中心となっており、その中でも電子部品実装用が回復したことから、今年10年にはロボット産業もゆるやかに復調し、本格的な回復は来年11年からになると予測する。 【出 荷】 10年1〜3月期の総出荷額は、前年同期比46.6%増の891億円となり、7四半期ぶりにプラスに転じた。 国内出荷額は、同17.4%減の261億円となり、10四半期連続でマイナス成長となった。輸出額は、同2.2倍の630億円となり、7四半期ぶりにプラスに転じた。 ◎国内出荷内訳 自動車産業向けは、同産業の設備投資控えの影響を受け、前年同期比55.5%減の58億円となり、6四半期連続でマイナス成長と、厳しい状況。 電子・電気機械産業向けは、同21.8%増の118億円となり、10四半期ぶりにプラスに転じた。情報通信機器の販売好調を受け、電子部品実装用や半導体(ウェハ搬送)用が伸長した。 ◎輸出内訳 溶接用は、前年同期比25.7%増の96億円となり、7四半期ぶりにプラスに転じた。電子部品実装用は、同5.2倍の348億円となり、2四半期連続でプラス成長。 自動車向けの主要用途である溶接用では、欧米向けが依然低迷。しかし、中国は自動車業界の増産と自動化に伴う設備投資が活発で、急激な需要拡大が進み、前年同期を大きく上回った。 電子・電気機械向けの主要用途である電子部品実装用は、主要な需要先である中国向けが大幅増となり輸出増加の要因となった。また、FPD用や半導体用も伸長し、先行き見通しは明るい。これらの好調要因は、情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、パソコン、iPAD、薄型テレビなど)の販売好調によるものとされる。 次世代ロボットの 本格普及に向けて声明 ロボットビジネス推進協議会 安全基準の整備など求め ロボットビジネス推進協議会(会長=内山田竹志氏・トヨタ自動車取締役副社長)は、これまでの活動成果を広く知らせるとともに、次世代ロボットの普及に向けた議論を喚起するため、「次世代ロボットの本格普及に向けて」と題した声明文をとりまとめ、4月9日発表した。 声明文では、「高い産業競争力を維持して我が国の持続的発展を牽引するものとして、次世代型のロボット及びロボット技術に対して大きな期待が寄せられている」とした上で、「開発が進展する一方、市場の拡大、普及には期待通りの成長が見られていない」とし、その要因として、一般的な社会環境の中で自律制御されて行動するロボットが人と共存するために必要なルール、インフラ等が未成熟であることを指摘。「人と共存するロボットに不可欠な対人安全確保については、その基準や検査・認証手法が未確立であることは、開発側のリスクを高めると同時に、特に医療、福祉、介護等の分野でロボット利用が進まない大きな阻害要因」としている。 こうした現状を打破し、次世代ロボットの本格的な普及を促進するためには、官民を挙げた強力な取組が不可欠として、次の3つの課題に対して産学官の幅広い関係者の支援、取組を求めている。(以下、抜粋) @次世代ロボットの対人安全技術確立と基準・検証手法整備の着実な推進 人と共存する次世代ロボットの対人安全確保には、統一的な基準と検査手法の確立が不可欠であり、平成21年度に経済産業省がスタートしたNEDOにおける5年間の「生活支援ロボット実用化プロジェクト」の成果はきわめて重要である。安全技術確立のためのデータ取得や検証手法の確立は短期間に成し遂げられるものではないが、それだけに官民を挙げた継続的な取組が必要である。 A現場実証機会の拡大とロボット導入に向けた社会制度の見直しの推進 次世代ロボットでは、プロトタイプによる現場での実証研究がきわめて重要な開発フェーズに達しているものが登場し始めているが、対人安全確保に対する懸念や実証に協力する現場負担の増大等から実証研究の機会を十分得られず、結果として実証データの蓄積が遅れ、安全確保技術の確立やロボットの事業化を加速できない状況にある。協議会では、こうした課題について具体的な問題点抽出と解決に向けた検討を産学官の関係者とともに重ねており、一部の成果を公表して現場の協力につなげるよう努めている。実用化が期待される次世代ロボットを1日も早く事業化し、社会に普及させていくためには、今後さらにこうした取組を加速させ、関係者のより積極的な協力・支援の下で実証研究の拡大、社会制度との調和を進める必要がある。 Bユーザ支援を通じた、製品普及促進に向けた環境整備 ユーザの初期投資リスクを低減することは、普及の加速とそれによる量産効果が正の循環を形成することにつながると期待される。このためには、助成、税制優遇等、ユーザへのロボット導入インセンティブ付与による普及促進策の検討を現時点から具体的に進め、実証から事業化への円滑な移行に備えるべきである。また今後、介護・福祉等の現場を中心に次世代ロボットを新たなツールとして活用していく際に、安全かつきめ細かなユーザ支援が行えるよう、これらを扱う人材の育成、教育訓練システムの充実も急務であり、積極的な公的支援を期待する。 声明文は同協議会ホームページ(http://www.roboness.jp/)で公開されている。 5月22日の総会準備を行う 事業報告・決算報告を承認 愛鋲協 第9回理事役員会を開催 愛知鋲螺商協同組合(理事長=鈴木建吾氏・八幡ねじ社長)は、平成21年度第9回理事役員会を4月21日午後6時より組合事務局において開催した。理事8名と監事2名が出席。鈴木理事長の挨拶に続いて、議案審議が行われた。 第1号議案の平成21年度会計決算報告及び監査報告については、馬場副理事長(メイナン社長)より会計決算報告、佐野監事(佐野螺子工業社長)より監査報告が行われ、これらを承認し5月22日の総会に上程することとした。なお監査は、同日午後5時より組合事務局で、理事役員会に先立って行われた。 第2号議案の平成22年度会計予算(案)に関しては、馬場副理事長より説明され、これを承認。総会に上程することとした。 第3号議案の平成22年度第37期通常総会準備に関する件では、総会の式次第に沿って司会者などの役割担当者を確認。さらに受付及び懇親会の役割分担についても審議し承認した。 第4号議案の事業部委員会に関する件は、3月度の実績が報告された。 第5号議案の平成22年度組合員実態調査のまとめについては、事務局より報告され、組合員企業の従業員数に応じた各組合員の賦課金金額などを確認した。 次回理事会は5月22日、総会開始前の午後4時30分より名鉄ニューグランドホテルで開催される。 人材確保事業を中心事業に 総会資料等を検討 ナゴヤ西部機械協組 4月度理事会開催 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=近藤和夫氏・近藤金属工業社長)は4月26日午後5時より、組合事務局において4月度定例理事会を開催し、理事8名と監事2名が出席して5月26日の通常総会に向けた準備の最終確認を行った。 近藤理事長の挨拶に続いて議事に移り、平成21年度決算報告と事業報告について説明された後、加納監事(加納製作所社長)より「本日午後4時より行った監査の結果、異常のないことを証明する」と監査報告があり、これを承認。総会に上程することとなった。 続いて、平成22年度事業計画と予算案について審議。これを承認し総会に上程することとなった。 このほか総会当日の各理事の役割分担についても協議し決定した。 引き続いて、今年度3力年の最終年度を迎える「中小企業人材確保推進事業」の推進委員会が行われ、本年度の事業計画について審議した。本年度事業は、組合の活性化を目的に次世代を担う若手経営者が中心となって組織された研究会「チャレンジ25」を中心に、組合員相互の工場を訪問するなどし、互いに連携して日本のモノづくりに貢献しようとする取り組みが盛り込まれている。 飲食コーナー終日賑わう 26回大管まつり盛況 大垣管材 初期の目標を達成 大垣管材(大垣市長沢町・社長=五島道久氏)では、恒例の展示即売会「第26回大管まつり」を今回は、"不況を吹き飛ばせ!アイデア満載第26回大管まつり"をキャッチフレーズに、4月24日・25日の2日間に渡って本社特設会場において開催した。 初日は午前9時よりオープニングセレモニーが行われ、五島実行委員長の開会宣言に引き続いて、五島社長が挨拶に臨み、「厳しい環境下ではありますが、それに臆することなく社員一丸となって持てる力を発揮していく所存です。出品者の皆様方におかれましても一層のご尽力をお願いいたします」と、所信を述べ、協賛メーカー代表挨拶(TOTO名古屋支社森村支社長)、士気高揚アピール(営業中沖氏)で2日間の展示即売会の幕を切った。 会場には"住いに優しい"住設機器や器具をはじめ、配管機器、情報関連機器、新機能満載の新商品やニーズに対応できる多種多彩な有力メーカー50余社が一堂に出展、技術革新、情報化の推進等の急速な環境変化に迅速に対応する、最新の製品や魅力あふれる商品が展示実演されるなど、有効な商談の場として大好評であった。 また、特設会場には岐阜地区量販店大手のヤナゲンの協力を得ての、特選品バザールも併催するなどして来場者の期待に応えていた。 選べる豪華景品の当たる大抽選コーナーも、デジタルテレビや旅行券等が当たるとあって、抽選コーナーは終日賑わった。 また、恒例のシェフ北さんの炎のステーキハウス、新企画の男性社員新ユニット(OKB8)によるダンスパフォーマンス、メーカーPR、ゴルフクラブの試打コーナー、子供達の金魚すくい、アニメ映画なども行われ好評であった。 一方の飲食コーナーも、うどん、串かつ、枝豆等が飛ぶように売れ、屋台村は終日戦場と化し、炊事当番の社員たちも汗だくで対応していた。 会期中1000名を超える来場者が訪れるなど、売上も所期の目標を達成することが出来たと関係者は手応えを感じていた。 平成22年春の叙勲 鬼頭亮一郎氏(キトー前会長)が 「旭日小綬章」を受章 マテハン機器メーカーキトー(社長=鬼頭芳雄氏、本社工場=山梨県中巨摩郡昭和町築地新居2000)の前会長、鬼頭亮一郎氏が「平成22年春の叙勲」で旭日小綬章を受章した。 キトーで長年、手動巻上および手動巻上兼牽引装置や、軽合金フレームの電気チェーンブロックの開発育成と工業化に取り組むと同時に、団体役員として業界の発展に寄与した功績が称えられた。 【鬼頭亮一郎氏 経歴】 昭和7年10月27日生まれ、満77歳。 《職歴》 昭和31年4月鬼頭製作所(現キトー)に入社。同34年取締役就任後、専務取締役、代表取締役社長、代表取締役会長、顧問を歴任。平成18年12月退任。 《公職歴》 ?日本クレーン協会理事、?日本産業機械工業会理事、?山梨県機械電子工業会会長、甲府商工会議所副会頭、山梨県機械電子工業厚生年金基金理事長、山梨県経済同友会副代表幹事等を歴任。 《主な表彰歴》 手動巻上および手動巻上兼牽引装置の技術開発育成により、平成10年に科学技術振興功績者として「科学技術長官賞」を受賞。甲府商工会議所副会頭や?山梨県機械電子工業会での会長・名誉会長としての功績により、平成7年に「県政功績者表彰」を山梨県より受賞。 中国事業担当の 新執行役員を選任 キトー キトー(社長=鬼頭芳雄氏)は、成長市場として重視している中国市場でのさらなる事業拡大に取り組むため、4月27日開催の同社取締役会において、宇川維亜(うかわ・まさつぐ)氏を執行役員(中国事業担当)として新たに選任した。異動日は5月1日。 受注総額は前月を上回る758億円 新興国需要を中心に回復傾向 日本工作機械工業会3月の工作機械受注実 績 日本工作機械工業会がまとめた2010年3月の工作機械受注実績調査報告(確報)によると、3月の受注額は前年同月比262.2%増(約3.6倍)の758億円となり、4カ月連続の増加となった。前月比でも一7.0%増と2カ月連続で増加し、同会では回復の明るさが増しているとし、新年度となる4月以降の動向に注目している。 内外需別にみると、内需は、前年同月比一50.3%増(約2.5倍)の193億円で4カ月連続のプラス、前月比は1.2%減と2カ月ぶりのマイナスとなった。3月の内需は、キャンセルもあって依然200億円を下回る低水準が続いている。 内需の業種別受注額は、全11業種のうち、5業種で前月比プラスとなった。前年同月比では2業種がマイナスを示した。主要業種は、「一般機械」が75億円(前年同月比83.1%増・4カ月連続プラス、前月比2.4%増・2カ月連続プラス)、「自動車」が53億円(同796.6%増〈約9.0倍〉・4カ月連続プラス、同17.1%減・4カ月ぶりマイナス)、「電気・精密」が27億円(同190.9%増〈約2.9倍〉・3カ月連続プラス、同6.3%増・4カ月連続プラス)、「航空機・造船・輸送用機械」が3億円(同56.4%減・4カ月ぶりマイナス、同65.6%減・2カ月ぶりマイナス)となり、「自動車」「航空機・造船・輸送用機械」が前月比マイナス、「航空機・造船・輸送用機械」は前年同月比でもマイナスとなった。 一方の外需は、前年同月比327.4%増(約4.3倍)の566億円となり、5カ月連続で増加。前月比でも24.9%増と2カ月連続のプラスとなった。外需は、これまでのアジア中心の増加傾向がさらに拡大したうえ、欧州、北米においても増加傾向がみられ、好調に推移。外需比率は単月で過去最高の74.6%となった。 国・地域別の受注額の推移をみると、主要3極すべてで前月比増加となった。特にアジアにおいては過去最高額を記録するなど、これまでの傾向がより顕著に表れている。受注額は、アジアが371億円(前年同月比1004.5%増〈約11倍〉・6カ月連続プラス、前月比25.6%増・2カ月連続プラス)となり、東アジア、その他アジアともに増加を示し、2008年7月の305億円を超え、過去最高額を記録した。 欧州は84億円(同138.2%増〈約2.4倍〉・3カ月連続プラス、同32.4%増・2カ月連続プラス)。受注額は、持ち直しの動きがみられるものの、急速に落ち込んだ2008年11月(83億円)とほぼ同水準であり、依然低レベルの受注が続いている。 北米は102億円(同74.3%増・3カ月連続プラス、同18.9%増・4カ月連続プラス)で、堅調な回復を示し16カ月ぶりの100億円台となったものの、欧州と同様、受注額は2008年11月(101億円)とほぼ同水準となった。 主要業種別にみた主要3極の状況は、「自動車」「電気・精密」では、アジアの占める割合がそれぞれ8割弱、9割弱にもなっている。一方、「航空機・造船・輸送用機械」は欧州・北米で主として航空機分野を中心に受注がみられ、8割弱のシェアを占めている。「一般機械」はアジアが半分以上を占めている。 2010年1〜3月の受注累計額は、前年同期比224.1%増(約3.2倍)の1957億円で、2009年10〜12月期比でも26.7%増と回復傾向がみられる。 このうち内需は前年同期比116.4%増(約2.2倍)の546億円、外需は同301.3%増(約4.0倍)の1411億円となり、外需比率が72.1%と高水準で推移している。 据え付け後も部品交換可能 システムキッチン「レノ」新登場 INAX リフォームに対応 INAXは、新発想のフレーム構造で、据え付け後でも機器の後付けや、扉、底板、ワークトップなどの交換も可能なシステムキッチン『RENO(レノ)』をこのほど新発売した。 暮らしにあわせ、キッチンを自分らしく使い続けたい―。そんなユーザーの声に応えるロングライフなシステムキッチンが誕生した。新しいシステムキッチン『RENO』の特長は、@シンプルで飽きのこない「スマートデザイン」、A自分らしく使い続ける「グレードアップ&リフレッシュ」、B「リフォーム対応力の強化」。 「スマートデザイン」ではシンプルな美しさを追究し、ムダのない意匠の「スクエアシンク」、直線的なデザインの「取ってレス扉」足元をスッキリ見せる「フロートキャビネット」などインテリアと調和するデザインを追究した。 「グレードアップ&リフレッシュ」では、家族の成長にあわせて将来必要になる食器洗い乾燥機などの機器や、内引き出しなどを後付けすることができ、さらにキッチン本体はそのままで扉や底板、ワークトップを交換することが可能なため暮らしにあわせて末永く使用できる。 「リフォーム対応力の強化」では部材のノックダウン方式(現場組立)を採用し、コンパクトな梱包を実現することで搬入の手間を削減したほか、「梁対応ウォールユニット」などリフォーム対応仕様を準備した。 希望小売価格は、I型(間口1800mm)31万3000円から。 発売1年後の販売目標は1200台/月を見込んでいる。 "TRY!輝く明日へ" 第35回 2010中部どてらい市 ポートメッセなごやで 6月5日(土)〜7日(月)開催 工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・特選品の総合展示会「2010中部どてらい市」が6月5日から7日までの3日間、名古屋市港区金城ふ頭のポートメッセなごや第一展示館で開催される。35回目を迎える今回は、山善名古屋営業本部(本部長=森園慎一氏)傘下の愛知・岐阜・三重にある販売店74社の主催で、「TRY!輝く明日へ」をテーマにメーカー278社が出展する。(写真は前回展の会場風景) どてらい市は、幅広い分野の新商品や人気商品を実際に手にとって見ることのできる展示会として、全国各地で開催される。 2010中部どてらい市では、安全・品質向上、コスト削減につながる商品やエコ商品など、各メーカーの新商品や主要商品を一堂に展示。受注目標62億円、動員目標1万3000名としている。 展示のほかに特別企画として、どてらい市会場で象印チェンブロック主催による「クレーン運転特別教育」を実施。学科講習1日、実技講習1日の2日間行い、全科目修了した人に修了書を交付する。 さらに、1等「シャープLED AQUOSテレビ」(3本)、2等「IH調理器」(30本)、3等「ボイスレコーダー」(50本)、4等「電気ケトル」(100本)、5等「靴下」(1500本)が当たる「ご来場抽選会」や、金額に応じた「お買い上げ特典」、「対象商品お買い上げプレゼントセール」などの多彩な催しで来場者を迎える。 元来どてらい市は、40年程前の不況をメーカー、販売店が山善と共に手を携えて乗り切り、さらなる発展を目指して開催されたのが始まり。現在のような厳しい環境のときこそ真価を発揮するとして、山善および主催店、出展メーカーは例年以上に顧客へのアピールを行っており、今回の中部どてらい市に大きな期待を寄せている。 各部門のテーマと見どころ 機械部 【部門テーマ】 「不況脱出の"鍵"は環境イノベーション〜安全・品質・コストへの挑戦〜」 【取り組み姿勢について】 ◆出展メーカー毎の特別キャンペーン。 ◆商品の確保…短納期・特販商品。 ◆加工実演および加工サンプルの展示の充実。 〈実働展示予定〉オークマ=立型M/C GENOS M460VE、CNC旋盤SPACETURN LBシリーズ▽大阪機工=立型M/C DC400▽滝澤鉄工所=CNC旋盤TCN2000Y▽東京精密=輪郭形状定機サーフコム2000DX、1500DXほか▽ファナック=CNCドリルROBODRILL α―T21iFLa+DDi▽ブラザー工業=CNCタッピングセンタTC―R2B▽森精機製作所=CNC旋盤DT2550MC▽山崎技研=CNCフライス盤YZ―350NCR 〈加工技術の提案〉マシンソル=治具メタル 【出品傾向】 ★工程集約による合理化・コスト削減提案(エネ革税制適合機種の紹介、旋削・ミーリング複合加工機)。 ★ロボット対応による省力化・合理化提案。 ★低環境負荷型の環境優良製品の提案。 ★品質保証に3次元測定機を始めとする各種形状測定システムの提案。 【展示項目】 工程集約高効率加工機、マシニングセンター、CNC旋盤、CNCフライス盤、研削盤、放電加工(EDM)システム、計測システム、CAD/CAMシステム、汎用機械・専用加工機、鍛圧板金機械 産業システム部 【部門テーマ】 「未来へつながるECO2提案 Ecology Economy Emptyco2 地球も人も安心 安全」 【取り組み姿勢と企画について】 ◆安全、安心、省エネをテーマとした展示を重点的に行い、新製品、売れ筋商品を多数展示。工具部、住設建材部ともタイアップしたゾーン展示を行う。環境対策機器関連、産業機器関連、マテハン機器・梱包包装機器関連、メカトロ機器関連の4ジャンルの製品を来場者に探しやすいレイアウトで展示。 ◆メーカーの協力を得て、期間中の注文に対し特典(うまいもの便・ラーメン券)をつける。 ◆タイムセールを実施。3年目を迎えるタイムセールは内容も充実。 ◆アウトレット品、現品処分品を多数出品。 【会場での展示企画】 @工場空調提案コーナーの設置。 Aメカトロロボットコーナーの設置。 B「安全」「省エネ」作業環境改善商品の提案。 【展示項目】 環境対策機器、メカトロ機器、産業機器、マテハン機器・梱包包装機器 工具部 【部門テーマ】 「いい仕事にはいい工具(TOOL)〜目指せケタ違い品質〜もっともっとお伝えしたい〈感動〉」 【取り組み姿勢について】 今年の工具部は「エンドユーザー様の抱える諸問題をズバッと解決致します」 ◆諸問題を相談できる展示会へ。 メーカーの小間に相談窓口を設置しユーザーが普段疑問に思っていたり、困っていたりする事をズバッと解決する。 ◆アウトレット商材、特価品の活用による購買意欲の盛り立て。 出品メーカーの協力により処分品、B級品、訳あり品等のアウトレット商材と、当日限定の特価品を多数提案。ユーザーのコストの問題をズバッと解決する。 【取り組み企画】 @うまいもの便、ラーメン券付商品の品揃え。 A砥石メーカーによる安全講習会の実施。 【展示項目】 切削・測定工具、工作捕要工具、電動・エアー工具、先端工具・研磨・研削・鋸刃、作業工具・荷役周辺工具、環境・安全衛生・保管庫、小型工作機械 住設建材部 【部門テーマ】 「応援しますエコライフ! 見つけようエコ商品」 【取り組み姿勢について】 ◆提案コンセプト @太陽光発電やエコキュート・エコジョーズをはじめとするエコ商品の販売を通じてCO2の削減に貢献する。 A次世代型省エネ住宅を推進する。住宅版エコポイント・高効率エネルギーシステム導入促進事業などの活用。 B新築分野についてはビルダー・工務店に高効率機器のスペック活動を推進する。 Cリフォーム分野においてユーザー目線の便利で経済効果があり環境や健康に配慮した提案を行う。 【出品傾向】 環境優良商材の集結。来場者にわかりやすく環境貢献度を表示。 【展示項目】 太陽光発電システム、給湯機器(エコキュート・エコジョーズ・電機温水器・ガス給湯器)、空調暖房機器(ルームエアコン・業務用エアコン・床暖房・蓄熱暖房・浴室換気暖房)、キッチン廻り(システムキッチン・ミニキッチン・調理機器)、浴室・トイレ・サニタリー(戸建システムバス・集合用ユニットバス・人大バス・洗面化粧台・便器)、特別出展(省エネ電化プラン)、管工機材(塩ビパイプ・継手・水栓金具・宅内配管システム・浄化槽・雨水タンク)、ハウス・エクステリア(仮設ハウス・物置・トイレハウス・ガレージ)、建設機材(鋼製型枠・測定機器・ハウジングツール・建築関連工具類)、輸入建材etc(オープンリビング階段・家電・セキュリティー) 特選品 【部門テーマ】 「ちょっと心を豊かにしてくれる"こだわりアイテム"の御提案」 【取り組み姿勢について】 ◆話題の商品を提案。 ◆女性が好む便利グッズ、人気商品、家庭に優しい商品、エコ商品など、多種多様な商材を取り揃える。 ◆体験コーナーを充実。 ◆情報をいち早く届ける。 ◆ジャンル毎に展示 独自性の高い商品を投入 結束し国内シェアNO.1へ 中部タンガロイ特約店会 22年度定時総会開催 中部タンガロイ特約店会(会長=大久保武氏・大久保商事会長)の「平成22年度(第18回)定時総会」が4月19日午後3時より、名古屋市中村区名駅の名古屋マリオットアソシアホテルで開催された。 総会は三宅タンガロイ中部支店名古屋営業所長の司会進行で、開会に当たり大久保会長が「平成21年の年間を通しますと、超硬業界は前年に比べ大体半分の統計結果が出ております。その中でも、この愛知、岐阜、三重、静岡(浜松)というのは、自動車と工作機械を中心とした地域でありまして、嵐が吹き異常な逆風という状態が続いております。皆さんも日常の営業を通じて、大変ご苦労されていることであろうとご推測いたします。そういった中、タンガロイさんにおかれましては今月(4月)から本社機能を福島県のいわきに移転されました。いわきには以前からメインの工場がございますが、本社と工場が一体化することにより、日本全国から集まるユーザー、販売店、また賛助会員の皆さんの要望というものが、営業を通じて早く開発、技術、製造へと情報が流れ、スムーズな営業展開と製造展開ができるものと期待しております。1年後、2年後にタンガロイの活況が全国を風靡するのではないかと期待しているところでございます。時節柄、鮎が遡上して行く頃と思います。激流を乗り切った鮎は、上流の環境の良いところで雄と雌が卵を産んで、子孫を残すことができる。そのように激流を乗り切った会社が極楽で今後過ごしていけるというたとえがございますので、我々も頑張っていきたいと存じます。また、町の青空を見れば、鯉幟(こいのぼり)があがっておりますが、逆風が吹けば吹くほど鯉幟は勢い良くあがります。2年程前まではほとんど無風の中で、我々だらんとしていたのではないかと鯉幟に反省しつつ、逆風の吹く今、元気な鯉幟になって、この難局を乗り切っていきたいと思います」と挨拶。 続いて、会則にのっとり大久保会長が議長を務めて議事に移り、事務局の藤原タンガロイ中部支店長より正会員69社中47社が出席と出席状況が報告された。 第1号議案の平成21年度事業報告、第2号議案の平成21年度収支決算報告並びに会計監査結果報告、第3号議案の平成22年度事業計画、第4号議案の平成22年度収支予算案を審議し承認可決、以上で議事を終えた。 賛助会員を代表して高田井高社長が「一昨年のリーマンショック以降相当厳しい状況にある中、特に昨年の1月、2月はトヨタさんはじめ自動車メーカーが7割ぐらいの減産ということで非常に厳しかったですが、秋口頃から中国特需などもあり、半導体関係についてはほぼ回復、自動車業界においても、12月、1月、2月は7割から8割の生産まで回復し、少しは日の目を見てきたかと思っております。ただしこの4月に入り、また引き合い、注文が減ってきてこれから心配だという話も聞きます。今後数年の間は、予断を許さないというよりも、何が起こるか分からないと思いながら仕事を進めていく必要があると思います。先日のタンガロイさんの代理店会で、タンガロイさんが目指しているのは、まずは日本のトップシェアを取ること、そして世界のトップになりたいといわれております。IMCグループに入り色々なメーカーの技術を取り入れながら、またタンガロイさんの強みをグループの中で出されながら、切磋琢磨して新しい開発をされております。先程、大久保会長がいわき工場の話をされましたが、本社機能が移るだけではなく、生産能力も増強されます。今後タンガロイさんとしては、生産能力プラス色々な新製品を出され、そしてトップシェアを目指す状況の中、是非皆様方には多大なるご協力をお願いしたいと思います。カッティングツールズセミナーも開催されますので、多くの方に参加いただいてスキルアップをしていただき、そして会長が言われたように、激流を鮎が上るようにこの厳しい市況を上り切って、きれいな水で泳げるように皆様と共に頑張っていきたいと思います。代理店としても責任を持って色々な施策に対応していきたいと思っております。今後非常に厳しい状況になると思いますが、皆様方のご協力をお願いするとともに、皆様方のご発展を祈念いたします」と挨拶。 水谷副会長(東亜機工社長)の閉会の辞で第1部総会を終了した。 第2部タンガロイ行事では、平成21年度成績優良特約店表彰を行い、最優秀賞1社、優秀賞5社、拡販賞5社が表彰された。 受賞者を代表して、最優秀賞の野崎常磐精機社長は謝辞で「私の中で、無縁な賞と思っておりました。リーマンショック後、弊社も厳しい状況で、悩み苦しみました。その中で社員が一丸となって、そして代理店様、タンガロイ様と団結して一緒に協力してきたことが、この賞に結び付いたと思っております。社員には非常に感謝しております」と述べた。 続いて、会社方針について上原タンガロイ社長より説明があった。 タンガロイは、2010年の売上高目標を420億円に高めた。2013年には売上高650億円とし国内シェアナンバーワンを目指す。そのためにこれまで施策をしており、今年はその成果を出す年と位置づけている。国内シェアナンバーワンを実現するためには、代理店、特約店との協調体制が重要とし、流通との連携強化を図る。 製造改革として、TACチップの量産工場である「いわき工場」に、本社機能(8号棟)を神奈川県川崎市から今年の4月に移転。10月末には9号棟、10号棟が完成し1万6000u増床され、今年末には月産550万個まで生産能力を高める。来年の2011年はさらに自動化を進め、最終的に月産700万個にする計画。世界最高水準の設備、生産管理、品質管理を導入し、量だけではなく品質的にも世界最高のレベルを目指す。 本社をいわきに移転して、製造と、経営、開発、マーケティングが1か所に集結。さまざまな施策を迅速に実行に移す体制を整えた。 製品については、高い価格でも使ってもらえる「高い生産性を提供できる商品」、なおかつ「タンガロイ、IMCグループのパテントに守られた商品」、あるいは「タンガロイ、IMCグループが持っている高い生産技術で支えられた、ユニークな形状の商品」といった他社が簡単に切り替えができないような商品を出していくことが、この厳しい状況を打開するための非常に重要なキーと考え取り組んでいく。 最後に上原社長は「メーカーの代理として色々マーケットに対する働きかけをするのが代理店の本来の意味であり、そのような機能についてタンガロイとしても提案し、一緒になり機能を高めていくことを願っております。また、特約店会についても、タンガロイ製品を扱うボリューム、あるいはタンガロイの方針に賛同したレベルによってクラス分け(5段階ほど)をいたします。タンガロイの戦略に賛同してもらい、是非より高いクラスを目指していただきたい」と述べ、一層の協力を求めた。 三宅タンガロイ名古屋営業所長より、6月1日から8月31日までの「火の弾キャンペーン in Summer2010」の紹介に続いて、カッティングツールズセミナーの開催の案内と、各コースの概要説明、セミナーの認定制度の説明があり、参加が呼びかけられた。 第3部は懇親会が行われ、冒頭、佐野タンガロイ営業本部長が挨拶で、日頃の愛顧に対する礼と業界の近況について話し、新設されたマーケティング部の上野部長を紹介。 野崎幹事(常磐精機社長)の乾杯で開宴となり、出席した会員、賛助会員、メーカーが互いに親睦を深めた。出席者は厳しい中だがタンガロイ商品の拡販に努めていく決意を新たにし、伊藤幹事(大信工機社長)の中締めでお開きとなった。 白色LED60個を使用 充電式LEDハンドランプ ハタヤリミテッド 長寿命で省電力! ハタヤリミテッド(名古屋市中区大須4―10―90)は、6月1日より「充電式LEDハンドランプ」を発売する。 「充電式LEDハンドランプ」は、長寿命で省エネの次世代型照明とされるLEDランプを使用して、ハンドランプとして充分な光量を得られるよう、白色LED60個使用している。振動や衝撃による電球切れの心配もほとんどない。 充電式なので煩わしいケーブルが無く、電池代もかからない。どこでも手軽に使用することができる。 機種は屋内型と屋外用防雨型の2種類があり、用途に合わせて選択できる。 【両機種共通特長】 ・充電式なのでコードレス。手軽に使える。 ・LEDなので長寿命、省電力。電球切れの心配がほとんどない。 ・明るい白色LED60個使用(4W相当)。 ・先端に吊り下げフック付(収納式)。 屋内用(LS―04)特長 ・ニッケル水素単3形電池×3本使用。 ・専用充電スタンド&充電アダプター付。 ・Hi―Lo2段階切り替え照明スイッチ付。 屋外用(LW―04)特長 ・防雨型なので雨中でも使用できる。 ・ニッケル水素専用バッテリー内蔵。 ・専用アダプター付。 ・金属面に取り付けられるマグネット付。 22年度素形材産業関連表彰 素形材センター 受賞候補者を公募 素形材センター(会長=緒方謙二郎氏)では、11月の素形材月間事業の一環として表彰する「第26回素形材産業技術賞」「第9回ものづくりコラボレーション表彰」の受賞候補者を募集している。 素形材産業技術賞は、優秀な素形材産業技術の開発等により、わが国素形材産業の技術水準の進歩向上に著しく貢献した技術の開発者を表彰するもの。過去25年間に165件が受賞している。 表彰対象は、鋳造、鍛造、金属プレス、粉末冶金、金型、熱処理・表面処理、鋳造機械、鍛圧機械、工業炉及びその他素形材に関する技術。概ね過去5年以内に開発され、ある程度の実用化実績(見通し)がある、技術の開発に顕著な功績を収めた技術開発者を対象とする。表彰の種類は、経済産業大臣賞(申請予定)、中小企業庁長官賞(申請予定)、経済産業省製造産業局長賞(申請予定)、素形材センター会長賞、奨励賞。 ものづくりコラボレーション表彰は、素形材技術を使ったものづくりを通し、ものづくりのおもしろさ、工業技術の醍醐味を実感しながら、素形材の重要性を幅広く地域社会に啓発している活動を表彰するもの。素形材技術を使ったものづくりを、地域で連携して継続的に行っている活動が対象。表彰の種類には、ものづくりコラボレーション大賞、素形材センター会長賞、奨励賞がある。 表彰式は、平成22年11月12日(金)に東京都港区の機械振興会館大ホールで開催予定。 応募書類提出期限は、第26回素形材産業技術賞が平成22年5月21日(金)、第9回ものづくりコラボレーション表彰が同6月30日(水)となっている。 応募要領など詳細は同センターホームページで。応募書類様式もダウンロードできる。 http://sokeizai.or.jp/japanese/topics/monozukuri_award2010_0401.html 梅村勇夫社長をしのぶ 4月17日 梅村本店社葬 3月10日に享年85歳で逝去した梅村本店(本社=名古屋市中川区四女子町1―27)の社長梅村勇夫氏の社葬が、4月17日午後1時より名古屋市中村区名駅南のセレモニーホール名古屋貴賓館・ダイヤモンドホールで営まれた。 葬儀委員長の高田修三菱マテリアルツールズ社長は式文を奉読する中で、「故梅村社長におかれましては、本年2月に体調を崩され入院されましたが、やがて退院のめどが立ったとお聞きいたしておりましたところ、このたび突然の訃報に接し、ただただ驚き今もって信じ難い思いでございます。昭和27年に株式会社梅村本店の会社組織を立ち上げられまして、今日まで一貫して機械工具総合商社として卸販売に徹して事業に取り組んでこられました。そして、販売先のお客様各社に対して迷惑をかけないようにと潤沢に在庫をそろえながら、盤石な経営基盤を作り上げてこられました。私共、三菱の切削工具につきましても、カタログ販売品は極力在庫をそろえるという方針で、取り組んでいただきました。また、保護司を長年にわたりお務めでありましたし、日本赤十字社の金色有功章を受章なさったことを思い合わせますに、公私にわたりまして厳しい中にも、内に秘めたる心根の優しさを軸に人生を貫かれたように受けとめております。事業につきましては、この社葬で喪主をお務めの梅村龍盛専務取締役様を中心といたしまして、社員の皆様全員が力を合わせられまして、本日ご会葬いただきました主力のお取引様はじめ関係各社のご協力、ご指導を得ながら、継承され発展させていただくことと確信いたしております。つきましては、私共も微力ではありますが全面的にご協力させていただきますことをここにお誓いいたします」と述べた。 渡邊芳男彌満和製作所社長は「先輩は長年にわたり、中部地区の機械工具の専門問屋として、メーカーと小売店を結ぶ商品流通を通じて、我が国機械工業の発展に大きな貢献をなされました。会社運営にあたっては、常に率先垂範し販売力の強化はもとより、社内管理体制の構築を図り社業の発展に邁進され、仕入先に対しては常に適切な販売情報を伝え、スムーズな商品供給にご尽力をいただきました。特に幹部の養成には力を尽くされ、機械工具店の経営ノウハウを指導されました結果、単なるのれん分けではなく、それぞれ独立した工具店をいくつか誕生させ中部地区の機械工具業界の活性化に寄与されました。さらに愛知県機械工具商業協同組合の常任理事を長年務められ、地元企業の結束強化と発展にも大きな実績を残されました。梅村本店様には長年にわたり当社製品の専門問屋として販売拡大にご協力いただきました。これに加え、会社経営の大先輩として商売の勘所を学ばせていただきましたことなど、懐かしく思い出しております。お別れにあたり、心より御礼申し上げる次第でございます。また、多忙な業務の傍ら、先輩の公私にわたる真面目で真摯な人柄により、法務省から保護司の大役を委嘱され多くの非行少年たちの更生と社会復帰に努めてこられました。このように社会への奉仕活動にも力を奉げられましたご功績に対し、心より敬意を表するものであります。まだまだやり残された仕事も多々あろうかと存じますが、経営陣と全社員が先輩の教えを引き継がれ、力を合わせて社業のさらなる繁栄を固められるものと確信しております」と弔辞を述べた。 最後に、高田葬儀委員長の参列に対するお礼の言葉に続いて、喪主の梅村龍盛専務が「父は私にとりまして、とても大きな存在でございました。厳格な中にも情に厚く、大きな心で私達を包んでいてくれました。私が梅村姓となりまして16年弱の期間、父に少しでも追いつこうと思い努力をしてまいりましたけれど結局、足元にも及ぶことができませんでした。今後は私が梅村本店の舵取りを行っていかなければなりません。父と全く同じようにはできませんが、私なりに父の思いを踏襲し精一杯やっていく所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。ただ如何せん、ご覧のとおりの未熟者でございますので、本日ご会葬賜りました皆様方には故人同様にお付き合いをいただき、また梅村本店社員一同に対しましても是非ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます」と挨拶し、葬儀を終了。 告別式では、故人との別れを惜しむように焼香の列が長く続いた。 聞きたい!あの人 D トラスコ中山株式会社 名古屋支店 奥田奈央さん 豊田麻子さん トラスコ中山名古屋支店には、キャリアアップのため営業業務職(内勤営業事務)からセールス(外勤営業)に職種変更した女性が2名いるということで、お話を伺った。 奥田奈央さんと豊田麻子さんは入社3年目の同期で、3カ月の物流センターでの仕事を経て営業業務職として名古屋支店に配属された。奥田さんは昨年10月から、豊田さんは今年4月からセールス職に転向。販売店へのルート営業を行っている。同期入社の女性およそ60名の内、セールス職は全国で10名程。セールスへの職種変更も同期ではまだ少なく、セールスに変更するとノルマがつき、責任範囲も大きくなる中で、職種転換をした経緯を伺うと― 奥田さん「内勤業務がひと通りできるようになり、ステップアップしたいと思いました。先輩セールスが目標達成した時を身近で見ていて興味が沸き、お客様をセールスとして担当することでもっと自分にできることが増えそうだと思いました。ちょうど徳野支店長が『セールスにチャレンジしてみたら』と声をかけて下さったので」 豊田さん「内勤業務の時、もっとこんなことをすることが出来ればお客様が喜ぶのかなと思う場面や、顔を見て相手と話をしたり、聞きたいと思っていました。まさか自分がセールスになってとは考えていなかったのですが、徳野支店長に『始めてみたら?』とおっしゃっていただき、やってみようと決めました」 2人にセールス職を薦めた経緯について徳野支店長は「私は今のトラスコでは男女の区別は必要ないと思います。要は【当人のやる気】だと考えています。奥田さんは人一倍負けん気が強く、豊田さんは飄々としていますが、結構繊細な所があります。全く違うキャラクターではありますが、目指す所は同じ。しっかりと仕事をしてもらえると判断しました」 また、手を挙げて自分の仕事を獲得し、主体的に取り組むことができる会社の社風も2人の決断を後押しした。 営業に出た今の心境は― 半年の奥田さんは「会ってお話しすることが新鮮で楽しいです。今ではお客様先に営業ツールなしでも行ける位慣れてきましたが、まだ質問について即答できないことも多く、もどかしいです。反省、勉強の毎日です」と話し、新しいことをどんどん吸収し、充実している様子。 豊田さんは、「実はまだ前任者からの引継ぎ3日目なのですが、今まで私は友人らの話しも聞き役に回ることが多かったのが、営業に出るとけっこう自分から話していることに気づき驚いています」と、新しいことを始めたことで自身の新たな一面を発見したようだ。 当面の目標については、「先輩のように信頼されるセールスになりたいです」(奥田さん)、「まずは、しっかりとお客様の事を理解して、売り上げの目標達成をしたい」(豊田さん) バイパス付ディスクトラップ 「TSDシリーズ」発売 ヨシタケ 4つの切換機能も簡単 ヨシタケ(名古屋市瑞穂区二野町7―3・電話052―881―7146)は、ディスク式の「トラップ機能」に加え、「バイパス回路」「ストップ」「テスト」の4機能を合わせ持ち、配管施工費の低減に効果的な「バイパス付ディスクトラップTSD―7・同7F」を新発売した。 【特長】 @「ストップ」「バイパス」「トラップ」「テスト」の4機能が簡単に切り換えられる。オプションで純正ハンドルもある。 Aバイパス機能内蔵のため、配管・施工費を大幅に低減する。 Bバイメタルの採用により空気障害が解消され、同時に始動時の冷水や空気を速やかに排出し、蒸気機器の立ち上げを効率よく行う。 C背圧の影響を受けず、トラップチェックができる。 Dディスク及び弁座はステンレス鋼に特殊熱処理加工を施してあり、耐久性に優れている。 Eストレーナ内蔵タイプ。 F取付は水平・垂直任意。 G屋外で使用の場合はオプションにてレインカバーもある。 【仕様】 ▽適用流体=蒸気ドレン▽使用圧力範囲=0.035〜1.0MPa▽最高許容背圧=一次側圧力の50%▽最高使用温度=183℃▽材質=本体(球状黒鉛鋳鉄FCD450)、コック・弁座(ステンレス鋼)、ディスク(ステンレス鋼)▽接続=TSD―7(JIS Rc)、TSD―7F(JIS 10KFFフランジ)▽サイズ=15、20、25A 複合材加工で協力合意 サンドビック・コロマントとプリコープ サンドビック・コロマント社(以下、サンドビック・コロマント)と米国・ユタ州のプリコープ社(以下、プリコープ)は、共同で複合材加工技術の提案実施を目的とした協力合意に達した。 サンドビック・コロマントとプリコープは、複合材の加工ノウハウだけでなく、PCD一体焼結技術や革新的な超硬材料技術を適用した独自性の高い製品を提供していく。PCD一体焼結技術では、超硬母材に完成刃先形状に近い形状で一体焼結されたPCDブランクから刃付けを行えるため、ロー付けでは出来ない最高の品質と性能を有した刃型が実現する。 今回のパートナーシップは、サンドビック・コロマントとプリコープによる革新的な加工技術の発展を確実なものとし、ダイヤモンドをベースとした切削工具のニッチ市場、急速に成長している航空機産業の複合材加工分野の開拓を強化する。 サンドビック・ツーリングは2008年にプリコープの株の49%を取得している。 【サンドビック・コロマント】金属加工向け切削工具、ツーリングシステムの世界市場トップメーカーで、130カ国に拠点を有している。世界で25カ所ある最先端の設備を備えたプロダクティビティーセンターでは、ユーザーや社員に切削加工や生産性向上に関する研修を行っている。サンドビック・コロマントは、サンドビックグループの事業分野の1つであるサンドビック・ツーリング内の製品分野。 【プリコープ】米・ユタ州にあるPCD、超硬工具のメーカー。特に、同社の複合材加工向けPCDドリルは世界的に高い評価を得ており、ボーイング社にて正式採用されている。主要客先は航空機産業及び自動車産業で、社員は約140名。 新刊のご案内 MICEビジネスを応援する専門誌 「Congress Nippon」創刊 見本市関連の情報誌を発行するピーオーピー(本社=東京都千代田区)は4月25日、MICE(マイス)ビジネスを応援する専門誌「Congress Nippon」を創刊した。 季刊「Congress Nippon」は、今年から本格的に始動したMICE(Meeting=会議・研修・セミナー、Incentive=報奨・招待、Convention=大会・学会・国際会議、Exhibition=展示会)施策の取り組みの中で、「C(Convention、Congress、Conference)」に特化した視点からMICEビジネスの現状を取材・編集した内容で展開するMICE専門雑誌。国内のコンベンションビジネスの実情とともに、MICEビジネスに関わるプロフェッショナルの職業観を明らかにし、コンベンション産業の魅力を関係者はもとより、各企業のミーティングプランナーや総会担当者、インセンティブ関係者らに訴求する。 コンベンションビジネスに携わる人たちにスポットライトを当て、インタビュー記事を中心とした国内唯一の専門誌として船出する「Congress Nippon」は、ミーティングプランナーやPCO(プロフェッショナルコングレスオーガナイザー)関係者はもちろん、会場施設、ホテル関係者ほか、企業・自治体などの会議関係者にとって、大変役立つ雑誌となっている。 発行は、4月、7月、10月、1月の各月25日、年4回。体裁はA4判、本文100ページ。定価1500円(消費税込み)で全国有力書店で販売(創刊号は4月25日発売)。また、同社からの発送サービスも行っている。送料別途。 申し込み、ならびに問い合わせはピーオーピー出版企画室(電話03―5687―6841)まで。 三菱マテリアル新製品 CoolStar(クールスター)に 8枚刃タイプを追加 三菱マテリアルツールズ(社長=高田修氏、本社=東京都墨田区横網1―6―1)は、三菱マテリアルが開発、製造する"CoolStar(クールスター)"シリーズに「8枚刃制振エンドミルVF―8MHV―CH」「8枚刃制振ラジアスエンドミルVF―8MHVRB―CH」を追加し、販売を開始した。 航空機部品などに多く用いられるチタン合金などの難削材加工においては、加工物の形状が複雑であったり、取付け長さの異なる複数の工具を使用した際に、切削油剤が加工部に十分に供給されず、工具が短寿命となる場合があった。CoolStarシリーズは、各切れ刃側面に複数のクーラント穴を最適に配置する、マルチクーラントホールを適用することで難削材に対する加工性能を向上させており、航空機産業を中心に高い評価を得ている。 今回、側面仕上加工のさらなる高能率加工の要望に応えるため、切れ刃を8枚刃とした制振エンドミルシリーズを追加した。 「VF―8MHV―CH」「VF―8MHVRB―CH」の主な特長は次の通り。 @マルチクーラントホールにより優れた冷却効果と切りくず排出性を発揮。切削油剤の供給が難しい深彫り加工においても、安定した高能率加工を実現する。 A耐熱性に優れた"インパクトミラクルコーティング"を適用。難削材の高能率加工においても、安定加工を実現する。 B制振効果に優れた不等リード形状を採用し、さらに8枚刃にすることで、側面仕上加工において超高能率化を実現し、びびりを抑制した良好な仕上げ面が得られる。 追加規格(品名/型番)は、8枚刃インパクトミラクルマルチクーラントホール付制振エンドミル/VF―8MHV―CH2型番、8枚刃インパクトミラクルマルチクーラントホール付制振ラジアスエンドミル/VF―8MHVRB―CH4型番。 標準価格(代表型番)は、VF8MHVCHD1600が6万400円(税込み6万3420円)、VF8MHVRBCHD1600R100が7万5600円(税込み7万9380円)。初年度3000万円を販売目標としている。 新溝入れ旋削工具 GYシリーズに サーメット材種を追加 三菱マテリアルツールズは、三菱マテリアルが開発、製造する新溝入れ旋削工具「GYシリーズ」にサーメット材種「NX2525」を追加し、販売を開始した。 溝入れ加工は、工具刃先全体が被削材と接触するため、一般旋削に比べ加工面が白濁しやすく、加工面外観を高品位に保ちにくい課題があった。また、切削速度が十分に上がらない小物部品等の加工では、切れ刃部に溶着物が発生しやすく、加工面品位が安定せず、寿命が低下する不具合が発生していた。 これらの課題や不具合を解決するため、今回、新溝入れ旋削工具GYシリーズにサーメット材種を追加。被削材との親和性が低いサーメット材種とGYシリーズの組み合わせにより、溝入れ加工においても、高品位な仕上げ面を安定して得ることが可能になった。 「NX2525」の主な特長は次の通り。 @既存の「GYシリーズ」すべての本体に搭載可能で、溝入れ、倣い加工等の様々な加工形態に対応可能。 A炭素鋼・合金鋼の仕上げ加工において光沢面を得たい場合や、切削速度が十分に上げられずに溶着が発生しやすい条件下で威力を発揮。 追加規格(品名/型番)は,サーメット材種「NX2525」/インサート33型番。 標準価格(代表型番)は,GY2M0300F020N―GS(NX2525)1360円(税込み1428円)、GY2M0600J040N―MS(NX2525)1790円(税込み1880円)。初年度5000万円を販売目標としている。 2010年5月9日(日) 2382号 5月27日の総会へ準備進む 決算報告などを承認 愛機工 4月定例理事会を開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=野田道典氏・ノダキ社長)は4月22日午後4時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦において4月理事会を開催した。理事会では、平成22年度通常総会に上程する議案などが審議された。 理事会は志知総務部長(志知社長)の司会で進められ、冒頭、中川理事(ナカガワ社長)と梅村理事(梅村本店社長)より、中川会長のお別れの会と梅村前社長の社葬への参列に対して礼が述べられた。 野田理事長は挨拶で「総会を控えて、最後の理事会となります。この1年間、皆様方にはご協力ご支援を賜りましてありがとうございます。何とかこの悪夢の様な1年を乗り切ることができました。昨年の今頃は、本当にどうなることかと思っておりましたが、取りあえず無事に、こうして皆さんと一緒に理事会を迎えられました。総会に向けて、本日はたくさんご審議いただくことがございます。総会に諮る前に理事会としてご承認をいただきたいと存じますのでよろしくお願いいたします」と述べ、続いて議案審議に移った。 会員増強活動の件は、組合員の東武伝導機(尾張支部)と児玉商事名古屋支店(熱田支部)の脱退の報告があり、承認された。 中部ブロック会議報告は、伊藤副理事長(春日鋼機社長)より行われた。中部ブロック会議は2月19日に名古屋駅前の名古屋逓信会館で三重組合が幹事組合となって開催され、65名が参加した(三重組合11名、岐阜組合5名、浜松組合3名、愛知組合41名、全機工連事務局1名、報道4名)。 第1部では、各組合の代表による現況報告が行われ、各地区の状況は多少上向いているものの今後の見通しは不透明で価格競争も激しく依然として厳しい状況が続いているとする意見が大勢を占めた。第2部の講演会では、国保元ト氏が「これからの日本の物作りがどう変わるか」をテーマに日本経済の停滞を分析し製造業の構造転換、産業の知識集約、高度な技術が日本の物作りを再生すると提言した。第3部では、懇親会を開き各地区会員相互の親睦を深めた。次回幹事組合は岐阜組合が務める。 レベルアップセミナー報告は、林経営対策部長(広島商事社長)より行われた。環境セミナーに続き、営業・業務社員のレベルアップを目的としたセミナーを3月に5日間に渡り開催した。今回は賛助会員11社を講師に迎え各社の主要製品や新製品が紹介された。5日間の受講者数は、延べ169名。 第70回親善野球大会については、六浦福利厚生部長(六浦本店社長)が経過報告を行った。4月10日、一宮総合運動場にて開幕。参加38チーム(Aゾーン16チーム、Bゾーン22チーム)。試合に先立ち、六浦大会委員長はじめ森青年部長ら関係理事、青年部員が参列して開会式が執り行われた。当日は、同会場の2面を使用してA・B両ゾーンの1回戦7試合を行った。大会2日目は、翌11日に江南市営グランドにて1回戦3試合を行った。初日Aゾーンの1回戦では、7連覇中の新栄商會がマルマン商事に敗れ連勝が28で止まった。大会3日目は5月29日に一宮総合運動場にて行う。 また、大会に先立ち、キャプテン会議を3月19日に東別院会館で開催し、組合せ抽選会を行った。大会会期は4月から9月を予定し、主会場として一宮総合運動場を使用する。 60周年記念誌については、水谷副理事長(ミズタニ機販社長)より、3月25日に完成し組合員・賛助会員及び関係団体に送付したが、製本に不具合が発生したため紙質を変えて製本をやり直し4月19日に再発送したと報告された。 平成22年度通常総会の件は、志知総務部長の説明を受け、審議が行われた。 @21年度決算及び22年度予算(案)について高田会計理事(井高社長)が説明し、矢田監事(ナゴヤカット社長)が監査報告を行った。これを承認し総会に上程することとなった。 A今年度は役員改選期にあたり、各支部総会にて選出された理事推薦候補者35名を承認、総会に上程することとなった。また、選挙に際しての選考委員についても承認した。 B21年度事業報告及び22年度事業計画について審議し、原案通り承認。総会に上程する。 C総会の司会者を総務部の服部(健)理事(伊吹産業社長)が務めることを承認。また議長についても腹案が示された。 D総会の案内は、事前に総会議案書を添付し、5月6日に発送予定。 E懇親会参加者の会費については、1人5000円として、2人目から1万円(1人)を徴収することが承認された。 総会は5月27日午後4時30分より、名古屋ガーデンパレスを会場に行われる。 社員戦力化事業については、林経営対策部長より、平成16年度から18年度にかけて取り組んだ雇用能力開発機構の助成金事業「人材確保推進事業」に再び取り組むことが報告された。現在、申請書原案を機構に提出しているが、正式には愛知県労働局に申請書を提出し5月に認可が決まる予定。取り組みの際は、推進委員会を設置してスケジュールや具体的な要項をまとめる。事業内容は、教育事業を中心に予定しているが、調査事業や採用関連など必須項目もあり有効な事業を企画する。採用においては、新入社員の長期的な研修助成金制度への対応や教育システムの構築も検討する。事業は3年間(平成22年度から24年度)。 各部報告は次の通り。 【総務部】総会の運営。【情報部】組合報の発行。4月景況調査集計。他、時節に応じたアンケート調査の実施。【経営対策部】人材確保推進事業の企画検討。推進委員会の設定。【事業部】共済保険、燃料油取次事業については、今後も重点事業として注力する。また、新たな収益事業を企画検討する。【青年部】2月6日に日帰りバスツアーを実施、オルゴール作りの体験といちご狩りを行った。参加60名。全国青年部交流会が2月10日に大阪で開催され「工具商社の過去・現在・未来」をテーマに意見を交換した。愛知組合からは森青年部長、滝沢同副部長はじめ6名が出席した。3月13日に他産業視察を実施、測定工具メーカーの理研測範と仕出し弁当のミノヤランチサービスを見学した。参加21名。3月16日に合同委員会を開催し次年度組織の原案をまとめた。出席33名。平成22年度総会は6月11日、東京第一ホテル錦において開催する。【福利厚生部】野球大会の運営の他、戦力化事業に関わる福利厚生事業を企画する。 訃報@ナカガワ(南支部)会長の中川啓二朗氏が3月4日に永眠された。享年79歳。3月6日に密葬が営まれ、お別れの会が4月9日に執り行われた。A梅村本店(西支部)社長の梅村勇夫氏が3月10日に永眠された。享年85歳。3月13日に密葬が営まれ、葬儀・告別式が社葬として4月17日に執り行われた。後日、梅村専務の社長就任が発表された。B名古屋ダイヤモンド工業(賛助会員)会長の伊藤善一郎氏が4月2日に永眠された。享年85歳。通夜式が4月5日、告別式が翌6日に営まれた。 次回理事会は、6月16日午後4時より東京第一ホテル錦で開催予定。 手を携えて乗り切ろう 22年度通常総会開催 三重県管工機材商組合ゴルフは田中氏優勝 三重県管工機材商業組合(理事長=大戸純夫氏・大戸社長)では、4月20日午後5時より、松阪駅西の"和田金"を会場に「平成22年度通常総会」を開催し、平成21年度行事報告、同決算報告、平成22年度事業計画、同予算案をそれぞれ審議し、何れも承認可決された。また、当日は正会員による親睦ゴルフ会が開催され、田中理事(五光商会社長)が優勝した。 総会は、中川副理事長(東晋商事社長)の司会進行、杉山副理事長(杉山機工社長)の開会の辞で開会され、大戸理事長は多忙の中を出席して頂いたお礼を述べた後、「この1年もがき苦しんで来たと思います。流動的な経済の中で、特に商人に対しては良くない経済を押し付けられているような感じがしております。大手メーカーは中国はじめインド、ベトナム、タイ等に進出し利益を上げているようですが、我々は国内だけでの販売に頼っており、なかなか利益が出ない上、資源だけはこれからまだまだ上がっていく様相です。鉄鋼石はじめ石油等のいろんな燃料が上昇しており、国内で販売している我々にとっては非常に大変な時期を迎えております。そのような中にあっても、皆さんと一緒に手を携えて何とかこの苦境を乗り切って、新しい年を迎えられるようご協力のほどお願いいたします」と結んだ。 引き続いて、恒例により大戸理事長が議長を務めて、直ちに各議案にそって審議を行った。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告 ▽第2号議案=平成21年度決算報告 ▽第3号議案=平成22年度事業計画 ▽第4号議案=平成22年度予算 以上を慎重に審議し、満場一致でそれぞれ承認可決された。 ▽第5号議案=その他の件 既に理事会で承認されている新規加入賛助会員のTOTO津営業所(津市船原町津興3424・所長=山下尚良氏)の加入報告を承認した。 以上で議案審議を終了し、田中理事(五光商会社長)の閉会の辞で第1部総会を終え、引き続いて懇親会に移り、岸江理事(三重合成商事社長)の乾杯音頭で開宴し、和田金特選の松阪牛に舌鼓を打ち、終始和やかに歓談に興じ、大野監事(大野管材社長)の中締めで総会の全日程を滞りなく終了した。 【22年度事業計画】 ▽22年度総会=4月20日(和田金) ▽平成22年度正会員ゴルフ会=4月20日(松阪カントリークラブ) ▽第28回管工機材展参観=愛知組合主催10月21日〜23日(吹上ホール) ▽製販親睦ゴルフ会=10月に予定 ▽新年賀詞交歓会=平成23年1月7日(松阪フレックスホテル) ▽定例理事会=年数回必要に応じて開催 一方、4月20日に開催された正会員による「親睦ゴルフ会」は、午前9時30分スタートで松阪カントリークラブで雨の降りしきる中、正会員11名が参加して開かれ、田中邦洋氏がネット74で優勝を飾った。 上位入賞者は次の皆さん。 ▽優勝=田中邦洋(五光商会)N74H14 ▽2位=岸江義朗(三重合成商事)N75.6H16.4 ▽3位=杉山克雄(杉山機工)N76.6H10.4 ▽4位=大戸純夫(大戸)N76.6H16.4 ▽5位=一色克己(一色商会)N79H14の ▽ベスグロ=杉山克雄87(敬称略) 新理事長に椿井基男氏 名古屋伝動機商組合 22年度総会開催 名古屋伝動機商組合(理事長=笠井善元氏・笠井社長)は、4月21日午後5時30分より、名古屋市西区の"大森"において「平成22年度総会」を開催した。 総会は担当幹事の広瀬氏(ダイドー名古屋営業本部副本部長)と中筋氏(大喜産業名古屋支店支店長)による司会で進められた。 総会前に、4月1日付で新社長に就任したイワタの岩田典之氏の紹介があり、岩田新社長は挨拶で「この組合は祖父の良吉も長い間理事長としてお世話になりまして、私も参加できることは光栄です」と述べた。 総会は、会員20社、全員出席で開催された。 伊藤副理事長(伊藤伝動工業会長)は開会の辞において、「組合員が1社も欠けずに全員参加できたことは一番いいことだと思います。不況にめげずに頑張っていきたいと思います」と述べた。続いて、笠井理事長が、出席方にお礼を述べた後「伊藤副理事長さんからもお話があったように、昨年の不況を乗り切られて今日皆様がここに参加できたことは、本当によかったです。明るい気持ちで本年度も乗り切っていきましょう」と挨拶をした。 その後、議長に笠井理事長を選出し、議案審議に臨んだ。 ▽第1号議案=平成21年度事業報告 ▽第2号議案=平成21年度会計報告 ▽第3号議案=平成21年度会計監査報告 ▽第4号議案=役員改選の件 ▽第5号議案=平成22年度事業計画案及び予算案承認の件 ▽第6号議案=その他の件 平成21年度事業報告、同会計報告、同会計監査報告、平成22年度事業計画案及び予算案については、慎重に審議の結果、いずれも原案通り承認可決された。 また、役員改選では、新理事長に椿井精工社長の椿井基男氏が選出された。役員人事は7月の定例会で発表し、笠井理事長と伊藤副理事長の退任挨拶も行う。 笠井理事長は「時代も着実に変わっていきますし、いつの時代も若い方が歴史を変えていきます。役員の人事につきまして会則にあるように理事長が行います」と述べた。 閉会にあたり、椿井新理事長より「戦後からいくと2回目、大きく変わる時代に入りました。若い方がどんどん組合に入ってみえています。7月に副理事長はじめ新しい役員人事を発表し、今後の伝動機組合の発展に努めたいです」と挨拶があり、第1部の総会を終了した。 第2部の懇親会では、長村理事(長村商店社長)が乾杯の音頭をとり、歓談に移り、村瀬氏(ムラセ社長)の締めでお開きとなった。 次回の定例会は7月21日(水)の予定。担当幹事は大日産業、高津伝動精機の担当者が決定している。 5月と11月に勉強会 6月に家族会を予定 一宮機鋼組合 22年度総会を開催 一宮機鋼組合(会長=大崎政雄氏・大崎機工社長)は4月17、18の両日、南知多温泉郷「花乃丸」(愛知県知多郡南知多町豊浜廻間)において、全組合員出席のもと「平成22年度通常総会」を開催した。 初日は午後2時前に組合員の油伝商店駐車場を出発。えびせんべいの里などを見学して、午後3時半に会場のホテルに到着した。 総会は同ホテルの会議室で伊藤幹事(伊藤工具社長)の司会進行のもと行われ、冒頭、大崎会長が「本日はお忙しいところ、総会に全組合員のご出席をいただきましてありがとうございます。昨年度は色々な事業を幹事さんにやっていただきました。特に印象に残りましたのが、犬山の鵜飼見学です。大変よい天気に恵まれ、皆さん和気あいあいと過ごされたことと存じます。昨年度幹事のコーワ精工販売さんと一宮特殊鋼販売さん、誠に1年間ご苦労様でした。心よりお礼申し上げます。そして今年度は、伊藤工具さんと双葉機工さんの2社にお願いいたします。幹事さんに色々お骨折りをいただいて、1年間やって行きたいと思います。さて昨今の事情ですが、天候は本日も4月の半ばというのに、関東方面では雪が降るということです。経済は、日銀の資料によりますと、沖縄と九州、四国を除いて少し良くなったとしておりますが、まだまだ私共の設備投資とか、工場の製造部門関連にまでは行き渡っていないという状況。ここ半年ぐらい先には、徐々に良くなり少しは明かりが見えてくることを希望しております。最後に皆様方の会社の益々のご発展を祈念申し上げます」と挨拶。 議事に移り、平成21年度収支決算報告を武田一宮特殊鋼販売社長が行い、満場一致で承認された。役員人事に関しては、大崎会長、坂倉副会長(コーワ精工販売会長)、片山副会長(片山機材専務)の留任を決めた。 共同購入年間ベスト3の表彰では、第1位の油伝商店、第2位の豊田商会、第3位の大崎機工が表彰された。 また、平成22年度事業計画案について審議され、原案通り承認された。 平成22年度の主な事業は次の通り。 ・献血 5月19日午後1時30分から4時まで、油伝商店駐車場にて行う(一宮金物組合と合同)。 ・勉強会 @5月18日に電子商取引等について(講師=八幡ねじ)A11月に一宮市会議員を招いて市政について意見交換を行う。 ・家族会 6月13日に名鉄犬山ホテルで行う。 ・忘年会 12月17日に行う。 祝辞が弊紙岩田より述べられ、続いて三愛鋼機の水野社長より退会(廃業)にあたり、組合に対して礼が述べられた。 翌日は、名古屋市西区のトヨタテクノミュージアム「産業技術記念館」を見学して、午後2時前に油伝商店に無事帰着した。 バーベキューや食事会を計画 会長、会計の留任決める 岐阜商工同好会 22年度総会を開催 岐阜商工同好会(会長=竹中孝之輔氏・西濃機工会長)は4月16日午後6時より、岐阜市柳ヶ瀬通のホテルグランヴェール岐山において「平成22年度総会」を開催し、全会員の8名が出席した。 冒頭、竹中会長が「21年度も無事に終えることができました。これも偏に皆さんのお陰と感謝いたしております。新年にも話しましたが、まだまだ景気の方は厳しい状況が続いております。しかし、今年の1月から3月をみてみますと僅かながら上がっているような気がしております。今後も厳しい状況は続くかと存じますが、皆様も気を引き締めて頑張っていただきたいと思います。また1年、楽しい会として進めていただきたいと存じます」と挨拶。 竹中会長が議長を務めて議案審議を行い、平成21年度事業報告及び決算報告、平成22年度事業計画及び予算案を原案通り承認した。役員改選では、竹中会長と会計の竹中京一氏(東洋工具会長)の留任を決めた。 平成22年度の主な事業計画は、バーベキューを7月9日にグランヴェール岐山で開催するのをはじめ、食事会を11月12日に、新年会を来年1月に開催予定。 新社長紹介 内藤商事株式会社 代表取締役社長 内藤和美氏 内藤商事は切削工具、研削砥石、特殊工具、工作機械の販売会社。 営業地域は愛知、岐阜、三重。創業は1971年(昭和46年)3月、父、内藤和徳氏が創業し、会社創業時から切削工具メーカーの日本特殊陶業、研削砥石メーカーのノリタケカンパニーリミテド、センタレスグラインダ製造メーカーの日本精機の商品を主体に営業を行っている。 今年3月、内藤和徳氏の代表取締役会長就任に伴い、後任の社長に内藤和美氏が就任した。 和美氏は、工業高校卒業後、トータルツーリング製造販売メーカーの富士精工に9年間勤め、自動車関連の特殊ツーリング作りに携わっていた。その後、1986年に内藤商事に入社。ものづくりが好きで、技術屋としての経験を活かした提案営業を展開し、1993年に専務職となり、今回社長に就任した。 「お客様の立場に立って顧客満足度を高めた提案型営業を行いたい」と経営方針を述べる。 同社は顧客の生産ラインに関わる特殊工具の設計・製作も手掛けている。ユーザーから「このような工具ができるのかどうか」の相談を受け、構想図を書き、工具メーカーと打合せをし製作してもらうといった、特殊工具の販売に強みを持つ。和美氏が構想図作成から携わった20年前の商品がいまだに売れている。ユーザーから「このようなものできる?」と聞かれた際に、その場で提案出来る位の商品知識と専門知識を持ち、ユーザーのニーズに応えることができる営業マンでありたいと思う。 「顧客満足度を上げられたかどうかの結果は後からついてくる。そのため、若手社員に提案型営業の指導を行い、地域密着営業をより強固なものとしてお客様に納得して頂ける営業を行っていきたい」と意気込む。 1958年11月21日生まれの51歳、趣味はゴルフ。 新役員のもと製販のより結束を 新会長に伊藤照之氏(伊藤信産業会長)選出 東海イゲタロイ会 2010年度総会を開催 東海イゲタロイ会(会長=田中知之氏・ミユキ商會社長)の2010年度総会が4月16日午後4時30分より、JR名古屋駅の名古屋マリオットアソシアホテルにおいて開催され、昨年の不況を乗り越えて参集した会員らおよそ100名が出席した。総会では、2009年度事業報告、同会計報告並びに監査報告、2010年度事業計画案、同予算案が承認可決されたほか、任期満了による役員改選で新会長に伊藤信産業会長の伊藤照之氏、副会長に前島商会社長の前嶋孝行氏が選出された。 総会は住友電気工業ハードメタル事業部名古屋営業部長の松林氏の司会で進められた。 冒頭、挨拶に臨んだ田中会長は出席者に礼を述べた後、「昨今のトヨタ問題は減産の話しもあり、非常に厳しい状況です。トヨタだけに依存するのではなく、他の自動車メーカーもあるわけですから、何とかくらいついてでも頑張っていきましょう。東海イゲタロイ会では、今年も皆様の忌憚のないご意見を頂戴しながら、共にさらなる発展を目指します」と述べた。 続いて、住友電気工業常務取締役の倉阪氏は、日頃の愛顧に対し礼を述べた後、ハードメタル事業部門も含めた経営方針として、@構造改革をより一層推進するA景気回復時にはスタートダッシュできる体制にするBパラダイムシフトが進行しているのに合わせて、切削工具を主体としながらも、非切削工具に展開をするC海外売上比率を上げる、との方針を示した。 また、2008年度から2012年に向けて住友電工グループで実施している、中期経営計画「12VISION」への取組みについては「08年、09年後半の下落をリセットし、今年は中期経営計画に向けて上っていく最初の年であります」と意欲をみせた。 続いて、議長選出に移り、伊吹産業社長の服部氏が選出され、議案の審議に移った。 2009年度事業報告、同会計報告、同監査報告があり、いずれも承認された。会員の異動については4社の退会があり、特約店会員は105社になった。 その後、役員改選が行われ、次の役員が全会一致で承認された。 新役員は、会長=伊藤照之氏(伊藤信産業会長)、副会長=前嶋孝行氏(前島商会社長)、会計幹事=名古屋電気(留任)、会計監査=松本商店(留任)、事業幹事=ノダキ(留任)。 また、幹事会社は19社が留任、2社新たに加わり、2010年度は21社で運営する。 新会長に選出された伊藤氏は就任の挨拶で「くしくも会長になりました。私がこれまで副会長として務められたのも、田中会長と事務局の方のおかげだと思います。イゲタロイ会は、グレードの高い総会を開いていただくようになりました」と礼を述べた後、「景気についてですが、日本国内ではまだ設備投資が低調であるので、切削工具はまだまだ販売しにくいです。これから日本経済はもう少し上昇するのではないかと考えておりますが、日本のものづくり産業のグローバル化に伴い、工場の海外流出に関して非常に憂慮しております。また、アメリカや韓国はHV(ハイブリッド)車を飛ばしてEV(電気)車へという傾向から、そうなると今の40%の切削工具が必要なくなるという予測もあるそうです。そのような厳しい状況に立たされている中で会長を務めることへの思いは、これまで立ち上げの時には住友さんやノダキさん、各代理店さんに大変お世話になりましたし、恩返しをしたいとずっと思っておりましたので、義理を返したいという気持ちで精一杯頑張ります。また住友電気工業様には、強大な指導力を発揮していただきたいです」と所信を述べた。 その後、今年度の事業について審議に移り、2010年度の事業計画案、同収支予算案が全会一致で承認された。なお、今年度からは一般会費の金額が変更されることになった。 第1部の総会は新副会長の前嶋氏による閉会の辞で終了。 前嶋氏は、「初めてこの壇に上がらせいただきまして、諸先輩方を前に私でいいのかなという思いと同時に、それでもなんとか下支えができればと思っております」と挨拶をした。 第2部は表彰式が行われ、住友電気工業常務取締役の倉阪氏より優秀会員会社4社、最優秀会員会社1社の表彰と、東海イゲタロイ会前会長の田中氏へ副会長、会長と16年間にわたる功労に対して感謝状贈呈が行われた。 第3部は住友電気工業ハードメタル事業部の概況報告と市販営業の方針、新製品紹介が行われた。 2010年度の重点実施項目は、@新製品投入の加速A成長・新興分野への拡大(HV、航空機、エネルギー等)B国内市場のシェアアップ・販売戦略の強化C新興国を中心にグローバル戦略の強化D回復に向けて体質改善への強化。景況の変動期は在庫切れが問題となるが、新販売管理システムを導入し、注文の動向を把握しながらタイムリーに生産する方式により、即納率を90%以上にできるとした。 市販営業の方針では、国内受注について上期に07年度対比80%、下期に90%で進めたいと方針が述べられ、@代理店、販売店と共にユーザーを訪問し、サービスの強化に務めるAJIMTOFにむけた新製品の投入とキャンペーンB会員店へのダイレクトな情報発信を強化するCエネルギーや自動車以外のところへの新規開拓をすすめる、と報告された。 その後、会場を移して第4部の懇親会が開催された。ノダキの野田社長が挨拶を行い、石田商会の石田社長の中締めでお開きとした。 17年目を迎える東海イゲタロイ会では10年ぶりの役員交代に、新役員らとともに新たなる製販の結束を誓った。 聞きたい!あの人 C 峰澤鋼機株式会社 第三営業部 喜多里華さん 峰澤鋼機は、明治元年に創業し、140年余りの歴史を持つ老舗の機械工具・配管資材商社。営業職60名のうち、紅一点の存在が第三営業部に所属する、入社2年目の喜多里華さん。 「まだ男性社会の工具業界で、現場へ積極的にヘルメット、安全靴、保護メガネをつけ、営業活動に入っていける姿は異彩であるし、男性顔負けのバイタリティがありエネルギッシュです」(本社営業部鈴木執行役員)喜多さんに入社経緯、仕事内容、目標などを伺った。 「営業職を志望していました。元々人とお話しをしたり、関わることが好きで、自分から動いて仕掛けていくお仕事がしたかったんです」と笑顔で歯切れよく話す。愛知県蒲郡市で居酒屋を営む両親の背中を見て育ち、大学生になると、実家でアルバイトをするようになった。賑わう店内のホールで、てきぱきと切り盛りをし、お客さんと話すことが楽しくて働いている自分に気づいた。 入社試験では、コミュニケーション能力と大学時代にラクロスのキャプテンで培われたリーダーシップ力を買われ、営業職にただ1人の女性営業として採用された。 現在は、自動車業界以外の得意先関係で繊維、食品、医療、衛生陶器工場、リゾート等の工場、施設の既存顧客を担当し、機械装置、部品、工具を販売している。営業職として丸1年が経った今、面白いと感じるのは、「商品を勉強し始めると色々分かるようになり、お客様の質問に答えられることが嬉しい。お客様がその商品を使われている理由が分かり、次にどんな提案をすればお役に立てるかを考え、提案をした結果、注文をいただき、商品の効果を実感いただいて、お客様が喜んでもらえた時ですね」 逆に大変だと思うところは「例えば継手1つでも、お客様ごとに使用メーカーが違い、毎日調べないと追いついていかないこと」。休みの日でも展示会に通って勉強することもあるという。 目指す営業マンのイメージも既に出来上がっている。「お客様先にて、機械装置の導入時期、使用目的、それに付随する制御及び配線の詳細等、工場全体を全て把握した上で、提案ができること」、自分も早くそうなりたいと意気込む。男性と肩を並べて、快活に動く喜多さんだが、「お昼ごはんは1人でお店に入ることが恥ずかしいので、車内で済ましています」と少しはにかみながら話す。 休日は、友人らとお花見や、キャンプなど季節ごとのイベントを企画し楽しむ。 * * * 喜多さんは、非常に前向きで、探究心があり、お客様との意思伝達もできていると思います。これからは、野球でいうと変化球を覚えることですね。 (本社営業部 鈴木康文執行役員) 「メイド イン ジャパン」をテーマに HAMAMATSUテクニカルフェア開催 サカエ 併催のセミナーも連日好評 伝動・油空圧機器から組立・搬送・計測・検査装置まで扱うメカトロ技術商社、サカエ(社長=神谷紀彦氏、本社=浜松市中区野口町336)は4月15、16の両日、浜松市東区流通元町の浜松市総合産業展示館で「HAMAMATSUテクニカルフェア」を開催した。このフェアは2007年に同社の創業60周年を記念して開催したのに続いて2回目。今回は、「メイド イン ジャパン 進化する"ものづくり"へのお役立ち」をテーマに各メーカーの新製品や主要製品が展示され、2日間を通して1300名が来場した。 開催初日の15日は開場に先立って午前9時30分より開会式が行われ、小池サカエ営業1課課長がフェアの開会を宣言。 神谷社長は挨拶で「この度は、第2回HAMAMATSUテクニカルフェアに際しまして、この様に多くのお取引様にご協力いただき誠にありがとうございます。2007年に第1回を開催してから外部の環境は大きく変わり、会社も2007年5月に創業者であります神谷正平が亡くなり、そして昨年1月に私が社長に就任と、社内的にも色々なことがありました。その中で、私共の社員も強く、たくましく成長し、この場に戻ってまいりました。この展示会を開催するにあたり、昨年からお客様に喜んでいただけるもの、地域に貢献できるものを、と考えて準備を進めてまいりました。この地域の、そして日本のものづくりに貢献できます様に精一杯頑張ります。2日間よろしくお願いいたします」と述べ、出展メーカーを代表して安岡NTN名古屋支店長が「サカエ様と我々メーカーが共に、お客様の要望に親身になり、今日、明日のテクニカルフェアが成功のうちに終わりますように頑張らせていただきます」と決意を語った。 同フェアには100社を超えるメーカーが出展。今回は、「ものづくりが浜松から、日本から外国に流れて行ってしまう危惧を持っており、ものづくりに対する元気を取り戻していただきたいとの気持ちで開催する運びとなりました。思っていた以上に好感を持っていただいております。お客様が欲しいと思っているものや、問題に対してフィットするものを提供していきたい」と神谷竹彦会長が語るように、各展示ブースではそれぞれにテーマを持ち、技術とノウハウで提案型の展示がされていた。 午前10時の開場と同時に、待ちかねた来場者が目当ての展示ブースを訪れ、熱心に商品を見たり説明に聞き入る姿がみられた。中でも、LEDを使用したものや小型でより人間に近い作業ができるロボットなど、安全性や正確さを追求した商品、イニシャルコストは高くてもトータル的にコスト削減が図れる省エネ商品が注目されていた。また、サカエが製作に協力したマイクロカー規格「電気自動車」や、多目的自走式ロボットなど、近未来に向けたプロトタイプ商品も人気を集めた。 会期中に行われた「電動シリンダの優れた省エネ効果」(アイエイアイ)、「省エネの成功事例」(豊興工業)、「ベアリングの基礎知識と取り扱い、損傷事例」(NTN)のセミナーはいずれも満席で参加者からも好評であった。 法改正をビジネスチャンスに 上期方針発表会開催 中部みらい会 正・賛会員80余名出席 中部みらい会(橋本総業と販売店、メーカーの集い)では、4月26日午後4時より名古屋市東区葵の"メルパルク名古屋"を会場に「平成22年度上期方針発表会」を開催した。 発表会には中部みらい会の会員、賛助会員ら80余名が出席し、冒頭挨拶に臨んだ、正会員代表イトウの伊藤社長は、「会報誌の月刊みらいは、業界情報はじめ新商品紹介等が網羅されており非常に役に立っている。これだけのレポートを提供できる会社は、他には見当たらないと思う。最近、資源が中国はじめ、アジア圏で非常に旺盛となっていることから、資源が高騰しており、資源インフレの商品デフレの様相を迎えている。鉄鋼、塩ビ樹脂メーカーさんは大変厳しいと思うが、値上げは少し我慢して頂きたい」と挨拶。 次いで賛助会員代表の積水化学工業環境ライフラインカンパニー中部支店藤井支店長は、「IT関連業界は、好業績を挙げている様だが、我々業界ではそのような実感はない。市場環境認識を共感することが必要だと思う。住宅市場も80万戸時代に突入しているが、成長分野は必ずある。ストックビジネスの掘り起こし、環境分野の拡大を図り、お役に立てる商品開発に尽力いたしたい」と挨拶。 次いで橋本総業橋本社長は、世界、日本、業界のマーケット情報、法制度のあらまし、創業百20年に向けての、機能強化を提唱し、「管工機材から環境・設備機材へをミッションに、環境、設備商品の流通とサービスを通じて、快適な暮らしを提供することに努め、エコリフォーム活動、法規制、制度変更への取組みを重点に、設備のベストコーディネーター、流通としてのベストパートナーを目指したい」とした。 次いで橋本総業鈴木専務は、エコリフォームの時代を見詰めた取り組みについて解説。 次いで橋本総業宇佐見中部エリア長は、中部みらい会の方針発表を行い、「CS10カ条の遂行、フルラインでの対応、お手伝い機能の向上、体制の強化、素早い対応に努めたい」とした。 引き続いて、賛助会員代表(11社)による市場の見通しと方針発表を行い、次いで橋本総業商品管理部橋本部長から「法改正によるビジネスチャンス」について研修した。 @改正省エネ法の対策でやるべき点 A地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)でやるべきこと B環境確保条例でやるべきこと Cそれぞれの共通点と相違点 D実務担当者として押さえたいポイント 研修会のあとは、大清の大薮社長の乾杯音頭で懇親会に臨み、互いに親睦を深めながら、ソプラノ歌手による余興を楽しみ、宇佐見エリア長の謝辞、TOTO森村支社長の中締めで盛宴の内に散会した。 真剣な眼差しで品定め 第8回工具まつり イトウ 初期の目標を達成 イトウ(名古屋市北区紅雲町・社長=伊藤辰之氏)の中川配送センター(中川区島井町・川島センター長)では、4月16・17日の両日に特設会場において恒例の「第8回工具祭り」を開催し、来場者、売上金額とも、初期の目標を達成したと関係者は手応えが得られたと喜んでいる。 初日は生憎の雨模様となったが、イベントを待ちわびたユーザーらが、午後1時のオープン前から駆け付けた。最終日は晴天に恵まれ、午前10時オープンと同時にユーザーが訪れ、目当ての商品を見付けては出品者と価格の交渉を熱心にしていた。 会場には、出品メーカー10数社が自信の新製品を展示し、鋼材を一発切断する「バンドソー」、高耐久とハイパワーの「充電式インパクトドライバー」、風速80m秒の強力吹き飛ばしの「充電式ブロワ」、鉄筋コンクリート・石材等の穴あけ加工に最適な「コアドリル」、移動・運搬に便利な軽量コンパクトタイプの「高圧洗浄機」、超軽量で各種金物取付工事に重宝する「バッテリー溶接機」、過酷な現場に強い防塵・防滴で測定範囲半径25〇mの広範囲に対応する「自動整準レーザーレベル」、不快な排水音を防止する「遮音管」、配管内部やエアコンメンテナンスなどに活躍する「インスペクションカメラ」、従来の工法とは異なり既存の配管をそのまま引き抜くので、躯体を傷付けないパイプ引抜機「カンヌッキ」などが展示実演され、来場者も自ら試しては実感していた。 また、市価の5割以下といった展示会特別価格での各種工具類なども飛び出し、ユーザーも真剣な眼差しで商品選びに臨んでいた。 お楽しみ抽選会場では、特賞掃除機ロボット(アイロボットルンバ)、1等折りたたみ自転車、2等魚沼産コシヒカリなどが当たるとあって終日賑わった。 また、従来のダーツゲームに代わって、カップラーメンを取れるだけゲットする、抱え取りゲームには10数個ものカップラーメンをゲットする抱え取りの達人もいた。 「最優秀賞」を受賞 TOTO 日本内部統制大賞2010 TOTOは、このたび「日本内部統制大賞」(主催・日本内部統制大賞審議会)の最優秀賞を受賞した。 この賞は優れた内部統制システムや倫理法令遵守システム(コンプライアンス)を整備し、先進的な取り組みを行っている企業を表彰するもので、コンプライアンスへの取り組みをはじめ、CSR活動に対するトップの積極的なコミットミント、CSR活動範囲の拡大・レベルアップと管理・推進体制などが高く評価され受賞に至った。 これからも「お客様・社会から必要とされる企業であり続ける」ために、社是である「愛業至誠」に基づき、全社一丸となって企業活動を推進していく。 ■おもな内部統制の取り組みと方向性 ・理念体系の整備 2004年、「TOTOグループ」として共有できる理念体系を整備し、グループ全体で一丸となった企業活動が行うことができる基盤をつくった。 ・公平で公正な仕組みづくり 企業理念に掲げる「社会の発展に貢献し、世界の人々から信頼される企業」を目指し、コーポレートガバナンス及び業務執行の体制、CSR活動推進体制を構築し、企業活動を行っている。 ・「TOTO Wayプロジェクト」開始 TOTOで働く全ての社員がTOTOの成り立ちを知り、TOTOらしさや自部門の役割を議論するプロセスを経て、社是である「愛業至誠」を理解し、全社一丸となった企業活動につなげている。 ・今後の課題 TOTOは現在、日本、米州(アメリカ・中南米)、中国、アジア・オセアニア、欧州の「グローバル五極体制」構築を目指している。 ■「日本内部統制大賞」 2002年に「誠実な企業賞」として始まり、2008年に現在の名称に変更した。優れた内部統制システムやコンプライアンスシステムを整備し、先進的な取り組みを行っている企業を表彰することにより、@内部統制システムが効率的な企業経営を行う上で重要であることを示すとともに、Aコンプライアンス重視の誠実かつ透明性の高い経営が中長期的にみて市場で高い競争力を持つことを評価しつつ、B意識の高い企業を社会的に応援することを目的として制定された。2010年は最優秀賞にTOTO、優秀賞に旭硝子、三菱商事が受賞している。 動画・静止画の撮影・再生機能を搭載 管内検査用カメラ発売 アサダ 詰まりや損傷の検査に 配管機械工具と環境機器の製造販売及び輸出入を行うアサダ(社長=浅田一吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3―60)は、排水管清掃業者や水道設備業者、また空調設備業者等向けに、管内検査用カメラ「ロースコープ2522」、「ロースコープ203」、「クリアスコープ・デジタル100」を発売した。これらのカメラは、管内の映像をボタン一つで動画・静止画で撮影、再生することが可能。また、付属のSDカードに撮影データを保存し、パソコンに接続することができる。 【用途】 管内検査用カメラは、排水管、ガス・水道管等の詰まりや損傷の検査等に用いる。今回発売された3機種は、1台に動画・静止画の撮影、再生機能を搭載しているため、現場で撮影した映像をすぐに確認することができる。また、3機種共にケーブルとカメラ本体を脱着することができるため、長さの異なるケーブルをカメラ本体に接続することにより、1台で様々な現場に対応することが可能となっている。 【特長】 @動画・静止画撮影、録画、再生機能を搭載=「ロースコープ2522」、「ロースコープ203」、「クリアスコープ・デジタル100」は、動画・静止画の撮影、再生機能を搭載している。また、ボタン一つで操作できるため、作業現場でデジタルカメラやビデオカメラ、パソコンを使うことなく映像を再生し、管内の状況を把握することが可能。 Aパソコンへの接続が容易=従来、撮影した映像をパソコンへ保存するには、市販の「ビデオキャプチャキット」を使いカメラとパソコンを接続していたが、今回発表された管内検査カメラは、撮影映像を付属のSDカード(USBケーブルも使用可能)に保存することができるため、以前に比べ容易にパソコンに接続できる。SDカード(2GB)には、静止画3万枚、動画200分(3時間20分)のデータが保存可能。 B軽量・小型で持ち運びが便利=カメラ本体とケーブルはコネクタ式のため、ワンタッチで脱着することができ、またケーブルを外したカメラ本体の質量は約400gと軽量・小型のため、持ち運びが便利。 C回転式ケーブルドラムを採用=「ロースコープ2522」は、回転式のケーブルドラムを使用しているため、ケーブルの出し入れや管内への挿入をスムーズに行うことができる。 【仕様】 〈3機種共通〉 ▽電源=リチウム・ポリマーバッテリー100V(2時間充電、約4時間使用可能) ▽保存形式=静止画・JPEG(30万画素)、動画・MPEG(7.7万画素) ▽保存媒体=SDカード(最大2GBまで対応) ▽標準付属品=ACアダプター、MiniUSBケーブル、AVケーブル、SDカード(2GB、クリアスコープ・デジタル100は1GB)、収納ケース ●「ロースコープ2522」(コードbq69371) ▽質量=3.3s ▽ヘッド外径=φ25o ▽ケーブル長さ=22m ▽適応管径=φ40o〜100o ▽標準価格=35万円 ●「ロースコープ203」(コードbq69384) ▽質量=530g ▽ヘッド外径=φ20o ▽ケーブル長さ=3m ▽適応管径=φ40o〜75o ▽標準価格=25万円 ●「クリアスコープ・デジタル100」(コードbsH100) ▽質量=470g ▽ヘッド外径=φ5.5o ▽ケーブル長さ=1m ▽標準価格=18万5000円 中川啓二朗氏(ナカガワ会長) お別れの会しめやかに 3月4日に急逝した機械工具商社ナカガワ(社長=中川雅夫氏、本社=名古屋市南区明治1―6―5)の中川啓二朗会長の「お別れの会」が4月9日午後1時より、名古屋市千種区千種のいちやなぎ中央斎場にて営まれ、全国から業界関係者ら多数が参列し在りし日に思いをめぐらせた。 奥村文洋名古屋市会議員はお別れの言葉の中で「早く父を亡くした私にとって、父のような存在でありました。時には厳しく、そして優しくご指導いただき、私が市会議員として活動できるのも、あなたのお力添えのお蔭であります」と故人との思い出を振り返り、「あなたがこの世に残された、仕事や愛や友情は、あなたに接した多くの人達の胸に生き続けることを思いながら、別れの言葉といたします。中川会長、さようなら」と述べた。 続いて、緒方文由山善副社長が「会長様は昭和32年、26歳という若さで父上の中川久二朗様からナカガワ商店を継がれ、平成9年にご長男の中川雅夫社長様にバトンタッチをされるまで、40年の長きにわたり社長として社業の発展に精力を注がれ、経営基盤の強化を図ってこられました。私が会長様に初めてお会いさせていただきましたのは、昭和46年でございます。入社7年目の若輩者でしたので、本当に親しくお声をかけていただけるようになりましたのは昭和54年頃からです。会長様が必ずかけてくださった一言でした、『困ったことがあれば、すぐに連絡をしろよ』。このお言葉に、どんなに勇気づけられたことでしょうか。私達は、ただひたすら会長様のご功績、ご遺徳を偲び、心からご冥福をお祈りいたしますとともに、衷心より哀悼の意を捧げまして、お別れの言葉といたします。中川啓次朗会長様、どうか安らかにお眠りください。さようなら」と弔辞を述べた。 最後に中川雅夫ナカガワ社長より「本日はご多用のなか、弊社会長中川啓二朗のお別れの会にご参集賜り、誠にありがとうございます。先程は、ご丁寧なお別れの言葉を、また各方面の皆様より多くのご弔電を賜り、誠にありがとうございます。皆様には、名古屋の南区に中川啓次朗という人間がいたことを、どうか忘れないでいただきますようお願い申し上げます。そして生前に、会長が皆様より賜りました同じご厚情を、私はじめ全社員に賜りますことをお願い申し上げます」と謝辞が述べられた。 この後、参列者が祭壇に向かって献花し、中川会長に最後の別れを告げた。 トクピ製作所 新製品 小型で軽量、耐蝕性に優れた 蓄圧器「トクピレーター」 トクピ製作所(社長=森合主税氏、本社=大阪府八尾市大竹)の「トクピレーター」は、コンパクトで軽量を特徴としたステンレス製アキュムレーター。配管機構内での流体の圧力を一時アキュムレーターに蓄えることによって脈動現象を抑え、スムーズな排水・給水活動をサポートする。 耐圧性に優れたトクピレーターは小型で軽量なため配管設計に自由をもたらす。アキュムレーターの材質にオーステナイト系ステンレスのSUS316Lを使用、高耐蝕性・高耐薬品性を実現する。 【特長】@小型、軽量で狭いスペースにも使用できる。A本体材質にステンレス鋼を使用、耐薬品性、耐蝕性に優れている。B特殊製法により安定した性能を発揮する。 【主な用途】脈動吸収、衝撃吸収、エネルギー蓄積、熱膨張保証、漏洩補償、ショックアブソーバー、平衡作用など。 【仕様】型式=STR―100▽最大使用圧力=6.86MPa▽容量=100?▽ブラダ材質=ニトリルゴム▽外径寸法=φ61×238o▽取付口径=Rc1/2▽本体材質=SUS316L▽質量=0.48s。 超高圧用エアーオペレイト式 「2ポートバルブ」 トクピ製作所の超高圧用エアーオペレイト式「2ポートバルブ」は、超高圧や大容量の流体を瞬時に切り替えることができるため、様々な用途に利用できる(特許出願中)。 【特長】@特殊設計の高圧シールとスプールにはセラミックを採用し、長寿命を実現。A少量のコンタミを含んだ液でも使用が可能。B本体材質にステンレス鋼を使用、耐蝕性、耐摩耗性に優れている。C取り付け姿勢は自在に取り付け可能。D高圧シールは高分子ポリエチレン製を採用し、超純水にも対応が可能。 【主な用途】高圧クーラントの切替、高圧洗浄液の切替、アンローダーバルブ、バルブ切替によるポンプの小型化など。 【仕様】型式=TSV―20H▽通常使用圧力=30MPa▽最大使用圧力=35MPa▽定格使用水量=50L/min▽最大通過水量150L/min▽必要エアー圧力=0.4MPa(30MPaの場合)▽外径寸法=135o×105o×280o▽取付口径=Rc3/4▽本体材質=SUS304+セラミック▽質量=7.7s。 このほか、小型(7MPa、69o×69o×238o、3.3s)の2ポートバルブTSV―20も用意している。 最大250℃まで搬送可能! 高温の薄鋼板向け真空吸着パッド シュマルツ SA-HT2シリーズ発表 真空搬送機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は、高温の薄鋼板も搬送可能な真空吸着パッドSA―HT2シリーズを開発した。 真空パッドSAシリーズは薄鋼板などの搬送に適した吸着パッド。吸着面の独特のデザインがワークの変形を防ぎ、高速搬送も可能なため多くの実績がある。今回、耐高温性に優れた新素材HT2を開発し、選択可能な材質として新たに追加した。 長時間高温に耐えられるHT2パッドは、最高250℃のワークを吸着し搬送することが可能。鋼板を加熱し成形するホットスタンプなど熱間成形時の搬送に最適で、従来のメカクランプ式の搬送システムから置き換えて使用することができる。メカクランプシステムからの置き換えにより、コストの削減や軽量化による生産サイクル数の増加に貢献する。 また、HT2パッドは吸着跡の元となるシリコンを含有していないため、吸着跡が塗装後に浮き上がるのを極力抑えることが可能。 形状はフラット(サイズφ30o〜60o)、ベローズ(サイズφ22o〜60o)、長円フラット(23x60o〜50x100o)、長円ベローズ(30x60o〜40x80o)と豊富にラインアップしている。 【主な特長】 @250℃まで耐高温の新素材で、薄鋼板の熱間成形時の搬送に最適。 Aメカクランプシステムからの置き換えが可能となり、コストの削減、軽量化、サイクル数の増加に貢献。 B4種のデザイン、計15種類のバリエーションから選択でき、様々なサイズ・形状のワークに対応可能。 Cシリコン不使用のため、吸着跡が塗装後に浮き上がるのを抑制。 超硬チップの生産能力80%アップ 開発と製造の連携強化 セコ・ツールズスウェーデン本社工場新設 大手超硬工具メーカーSeco Tools AB(スウェーデン、以下セコ・ツールズ)の日本法人セコ・ツールズ・ジャパン(東京都大田区)は4月22日、スウェーデン本社の工場新設について発表した。 2009年11月、本社のあるスウェーデンのファーガスタ市に超硬チップの成形や焼結向けの製造工場を新設した。新しい工場は、既存の工場施設に隣接しており、設備や所有地の投資総額は概算で1億5000万SEK(約19億5000万円)を数年間で投資する。 「この投資によって、セコ・ツールズは今後も長期間に渡り、金属加工の分野において高い技術と品質を供給する企業としてのリーダー的な地位を確立するだろう。グローバルな製造組織が重要性を増していますが、開発と製造の密着性が付加価値の高い当社のビジネスにとって重要です。また、ファーガスタの工場設備は、切れ刃の高度先端技術をリードしていける機能を果たし続けるでしょう」とセコ・ツールズ最高経営責任者のカイ・ヴァーン氏は話している。除幕式は、ファーガスタにて2009年11月10日午後2時から最高経営責任者カイ・ヴァーン氏、取締役社長ほか関係者が参列し行われた。 この新工場の新設によりセコ・ツールズの超硬チップの生産のキャパシティーが約80%向上した。2010年に入り各国で景気の状況は回復傾向にある。この投資によりセコ・ツールズでは全世界のユーザーへの製品の供給体制が一段と向上するとしている。 トラスコ中山 モノづくり検索サイト「オレンジブック.Com」が 2010日本 BtoB 広告賞 銀賞 ウェブサイト部門で2度目の受賞 機械工具卸商社トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=大阪市西区)のモノづくり検索サイト「オレンジブック.Com」(フリーサイト)が、日本産業広告協会が主催するBtoB広告作品のコンテスト、第31回「2010日本BtoB広告賞」のウェブサイト〈コーポレート〉の部にて、銀賞を受賞した。2007年に特別賞を受賞した会員制サイトの「オレンジブック.Com」に続き、今回はより評価の高い賞の受賞となった。 日本BtoB広告賞は1980年からBtoB広告の普及、振興をはかるために制定された日本で唯一のBtoB広告の総合コンテストとその展示会。広告作品を通して展開される企業コミュニケーション活動(広告主)と制作にかかわる総合技術(制作社)の優れているものが毎年表彰される。 今回銀賞を受賞したモノづくり検索サイト「オレンジブック.Com」(フリーサイト)は、日本のモノづくりで使用されるあらゆる工場副資材や産業消耗品(=プロツール)の総合情報サイト。1000社以上のメーカーの製品を横断的に検索できるフリーサイトとして、全国の生産工場、工事業・設備業などモノづくり現場のユーザーの「探す」手間軽減を目的としている。 同社の過去の受賞作品には、モノづくり大辞典「オレンジブック」2006年版(2006年製品カタログ〈総合〉の部 銅賞)、同2007年版(2007年製品カタログ〈総合〉の部 金賞)、「オレンジブック.Com」(会員制サイト)(2007年ウェブサイトの部 特別賞)がある。 2010年5月2日(日) 2381号 経営部会開き情報交換 5月18日に通常総会 静岡県管工機材商組合 4月度定例理事会 静岡県管工機材商組合(理事長=伊藤捷三氏・沼津管材社長)では、4月9日午後3時より静岡市内の"マイホテル竜宮"において「4月度定例理事会」を開催し、5月18日(火)の通常総会に万全を期す一方、管機連地区代表者会議報告のあとは「経営部会」を開催し、情報交換を行った。 ▽第1号議案=第40回通常総会開催の件 5月18日(火)に"静岡グランドホテル中島屋"で開催する。 当日は、午後3時より正会員による総会を開催したあと、同4時より来賓、賛助会員を交えた懇親会を行う。午後2時からは、総会に万全を期すため理事会を行う。 また、翌19日(水)は第40回製販親睦ゴルフ会を富嶽カントリークラブで開催する。 ▽第2号議案=管機連地区代表者会議報告の件 3月11日午後2時より東京グランドアーク半蔵門にて、各地区理事長等が出席して開催され、各議案を審議し、承認された。 【決議事項】 @連合会通常総会=6月15日(火)東京グランドアーク半蔵門で開催する。 A夏季休暇の決定=8月13日(金)〜16日(月) B年末休暇の決定=12月30日(木)〜1月3日(月) 審議事項の後は、「経営部会」を行い、TOTOの海外戦略をはじめ、鉄鉱石、原油等の価格高騰から静岡県の景況等について情報交換した。 TOTOは、今後の成長が期待できるインドへの一層の拡充を図るため、2月にムンバイで2つ目のショールームを開設。インド経済は、世界経済不況の中でも底堅い成長が期待でき、売上高も年々30%以上の健闘振り。今後も主要都市にショールームを増設し、アジア・オセアニア事業における最重要拠点の1つとしての地歩を固めていく方針。 経済成長が続く中国などで需要が急拡大していることを背景に、石炭が前年度55%の値上げとなったほか、鉄鉱石も90%値上げされる見通し。また、原油価格も緩やかに上昇しており、今後、最終製品への価格上昇にも影響が及ぶ恐れが出てきたと危惧する向きもあった。 静岡県信用金庫協会(静岡市葵区)が行った県内の中小・零細企業を対象にした平成21年10〜12月の景況調査で、景況感を示す業況判断指数(DI)が全業種でマイナス61.4となり、前回調査時(21年7〜9月)のマイナス64.8から3.4ポイント改善したことが分かった。同協会は「今回は製造業を中心に若干持ち直した格好だが、今後は再び厳しくなるだろう」と分析し、先行きの不透明感を強調している。 東部地域のDIは、前回のマイナス53.4から3.4ポイント改善し同50.0となった。エコカー減税で自動車関連の製造業が回復傾向にあることが要因だが、同協会は「昨年12月の伊豆地域を襲った群発地震で、風評被害を受けた観光業やサービス業で厳しい状況が続いている」(小木曽裕人常務理事)と指摘する。 一方、中部地域ではマイナス60.1となり、前回の同67.1から7.0ポイント改善した。商店街の一部で衣料品の売り上げが増加したことが要因とみられるが、同協会は「全体としては売り上げ、収益ともに減少した。販売価格が大きく低下したことで厳しい経営環境が続いている」(同)としている。 西部地域は、エコカー減税の効果で製造業の受注が伸び、前回のマイナス70.2から2.6ポイント改善してマイナス67.6となった。景気の底打ち感が見られていたものの、再び業況の悪化が懸念される。 DIは、景況感について「良い」と解答した企業の割合から「悪い」と解答した企業の割合を引いたもの。調査は同協会が17年10月以降、県内の12信金を通じて実施している。今回は、資本金3億円以下の中小・零細企業計1286社から回答を得た。 総会役割分担等決める 5月27日に通常総会 岐阜県管工機材商組合 4月定例理事会開催 岐阜県管工機材商組合(理事長=山田康博氏・山彦社長)では、4月13日午後5時より、岐阜市長良川岬の"岐阜グランドホテル"を会場に「4月定例理事会」を開催し、来る5月27日に開催される「第33回通常総会」の役割分担を決めたほか、次の各議案にそって審議した。 当日審議された議案は次の通り。 ▽第1号議案=第33回通常総会開催の件 来る5月27日(木)午後5時15分より「岐阜グランドホテル」で開催される運びとなった。 総会当日は、午後5時に集合し、同5時15分より総会、6時より懇親会に臨む。 【総会役割分担】 ▽司会開会の辞=白木理事(白木商会社長) ▽議長=山田理事長(山彦社長) ▽議案説明=森嶋副理事長(大東社長) ▽閉会の辞=山田理事(関建材社長) 【懇親会役割分担】 ▽司会進行=木曜会 ▽開会挨拶・乾杯=塚原理事(協栄商事社長) ▽中締め・閉会挨拶=五島理事(大垣管材社長) ▽第2号議案=総会提出議案審議の件 平成21年度事業報告並びに収支決算書を承認する一方、平成22年度の事業計画(案)、同予算(案)をそれぞれ承認し、来る5月27日の通常総会に上程されることになった。 ▽第3号議案=実務責任者会議(木曜会)の総会提出議案審議の件 平成21年度の事業・収支決算報告、平成22年度の事業・収支予算(案)をそれぞれ幹事長の堀田氏(協栄商事)が報告し、審議され承認された。 木曜会は、理事会の下部組織として、組合員各社の販売責任者で構成されており、定期的に会合をもち情報の交換を行い、理事長に対して諸問題の提起や提案を行い、理事会の下部組織として十分機能することによって業界の繁栄に寄与することを目的としており、今までにも輝かしい実績を残している。 ▽第4号議案=第58回製販親睦ゴルフ会報告の件 4月2日に岐阜関カントリー倶楽部において、正会員、賛助会員ら19名が参加して開催され、賛助会員の東洋バルヴの千葉純一氏がネット70.8で優勝した。 ▽第5号議案=次回理事会開催の件 協議の結果、7月5日(月)午後5時より岐阜グランドホテルで開催することを決めた。 中国、インドなどで設備需要が回復 全出荷台数94.1%増を見込む 日本ダイカストマシン工業会 22年短期需要見通し 日本ダイカストマシン工業会は3月31日、平成22年ダイカストマシン短期需要見通しを発表した。それによると、低価格車・コンパクト車の生産設備の潜在需要が高い中国、インド、韓国および、2輪車や家電などの生産拠点となっている東南アジアでは設備需要の回復が期待できるが、国内は海外ほどの回復は見込めないとして、平成22年の全出荷台数を前年実績比94.1%増の563台、そのうち国内向けが同46.3%増の117台、輸出は同112.4%増の446台と予測した。 昨年のダイカストの国内生産量は前年比30.7%減の75万9000トン、ダイカスト需要の86.0%を占める国内自動車生産台数は同31.5%減の793万台となった。これに合わせダイカストマシンの生産台数も同71.0%減の269台、生産額(付帯装置を含む)は同68.8%減の109億2400万円となった。 昨年のダイカストマシンの国内向け出荷台数は同76.4%減の80台、出荷額は同71.4%減の38億4000万円。輸出は同67.4%減の210台、出荷額は同67.2%減の61億1300万円で、主な輸出国(金額ベース)は、1位中国、2位インドネシア、3位インド、4位韓国、5位マレーシア、6位タイの順となり、東アジアと東南アジアの合計で93.2%を占めた。全出荷額(付帯装置を含む)は同68.8%減の112億3200万円となった。 コールドチャンバ機の昨年の出荷実績は249台で前年の874台に対し71.5%減少した。このうち国内向けは64台で前年の298台に対し78.5%減、輸出が185台で前年の576台に対し67.9%減となった。輸出比率は前年の65.9%から8.4ポイント増加し74.3%となった。 コールドチャンバ機市場は、昨年後半から設備需要の回復を見込まれていたが、国内ダイカストマシンの平均稼働率が約70%止まりとなり、新規マシンの購入・旧設備の更新が見送られた。また、海外では回復傾向にあるものの、ローカルメーカーの参入による競争の激化が影響している。自動車出荷台数の減少により設備投資削減が予想以上に大きく、ダイカストマシン設備全般の需要も減少した。 ホットチャンバ機も、市場を構成している自動車関連、IT関連、住宅関連のいずれも減産により設備需要が落ち込み、昨年の出荷実績は41台で前年の109台に対し62.4%減少した。内訳は、国内向けが16台で前年の41台の61.0%減、輸出は25台で前年の68台に対し63.2%減。輸出比率は前年の62.4%から1.4ポイント減少し61.0%となった。 平成22年の市場見通しとして、ダイカスト業界においては、自動車や家電の販売不振があったが、景気対策(エコカー減税・補助金、エコポイント)により環境対策を考慮した商品の消費が改善され、景気回復が見られるようになった。設備投資意欲は国内においてまだ低い状況が続くと予想されるが、海外においては積極的に実施されると見ている。 コールドチャンバ機市場については、国内自動車の販売はエコカー減税・補助金対象の環境対策車を中心に回復するものの急激な回復にはつながらず、自動車メーカーや関連部品メーカーでは当面、設備余剰の状況が続き、設備投資意欲は低いと想定。海外でも自動車部品用の設備投資は多くを見込めないが、低価格車の潜在需要がある中国、インドにおいて投資増加を見込み、韓国においてもコンパクト車の生産設備の需要増が見込めるとした。また、HDDをはじめとしたIT家電関係部品は、消費低迷からの回復を期待し投資増加を見込んでいる。 市場環境が厳しい中、省エネ型ダイカストマシン設備は投資費用が多くなるため、すぐの需要増は期待できないと想定し、平成22年のコールドチャンバ機の国内需要は前年実績比60.9%増の103台、輸出は同115.7%増の399台、合計で同101.6%増の502台の出荷を予測した。 ホットチャンバ機については、国内の稼働率は低く設備の需要増は期待できないとして国内需要は前年実績比12.5%減の14台、輸出は、中国、インド、東南アジアなどでの2輪、4輪およびIT関連の増産で日系企業や既納ローカルユーザーに価格で苦戦しながらも、設備需要の獲得に期待し同88.0%増の47台と見通し、合計では同48.8%増の61台の出荷を予測している。 主要70社の輸出契約高は前年同月比75.8%増 アジア向けが全体の53.9% 日本産業機械工業会 2月の産業機械輸出状況 日本産業機械工業会がまとめた平成22年2月の産業機械輸出契約状況によると、2月の主要約70社の契約高は前年同月比75.8%増の1014億3300万円となった。 プラント案件は4件で、118億7800万円(前年同月に案件がなかったため比率を計上できず)。アジア、南アメリカで増加した。 単体機械は同55.2%増の895億5500万円だった。 単体機械を機種別にみると、ボイラ・原動機がアジア、ヨーロッパの増加により前年同月比65.1%増、鉱山機械はアジア、南アメリカが増加(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)した。化学機械、プラスチック加工機械、運搬機械はアジアの増加により同9.7%、631.3%、83.8%それぞれ増加し、変速機がヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ、オセアニアの増加により同39.3%増、冷凍機械もアジア、オセアニアの増加により同15.8%増となった。 一方、風水力機械はアジア、中東、アフリカの減少により同13.1%減、金属加工機械もアジアの減少により同22.4%減となった。 地域別構成比は、アジア53.9%、ヨーロッパ14.7%、中東11.0%、北アメリカ7.3%、南アメリカ6.7%、ロシア.東欧4.3%となっている。 5月1日出荷分より 管材製品値上げ アロン化成 10〜15%以上 アロン化成は、原油・ナフサ価格の上昇、並びに中国を主体とする海外需要の回復を理由とした塩化ビニル樹脂の値上げを受けて、各種パイプ・継手及びマス・マンホール等の管材製品について、次のとおり値上げすると発表した。 値上げ理由として、樹脂メーカー各社は原油価格の値上がり、ナフサ価格の上昇並びに中国を主体とする海外需要の回復を理由として、昨年8月に続き4月1日より、主原料である塩化ビニル樹脂価格の再値上げを実施した。この先、原油・ナフサ価格が安定する状況になく、また海外需要の回復が顕著なことからも今回の値上げについて受け入れざるを得ず、引き続き合理化のための諸策を進めていくが、この状態が続くと事業上厳しい事態になりかねないとの認識のもと、誠に不本意ながら、塩ビ製品全般の価格改定をお願いすることになったと、理解と協力を呼び掛けている。 記 ▽実施日 5月1日出荷分より ▽対象製品及び値上げ幅 ▽パイプ 15%以上 ▽継手、マス・マンホール、その他 10%以上 焼入鋼汎用加工用ノンコートcBN新材種 「スミボロンBN2000」を発売 住友電工 汎用性の高いメイン材種 住友電気工業ハードメタル事業部(事業部長=倉阪克秀氏)は、焼入鋼の汎用的な切削加工に対応したcBN新材種「スミボロンBN2000」を開発し、4月20日より販売を開始した。 ダイヤモンドに次ぐ硬度を有するcBN(立方晶窒化ホウ素)粉末を、結合材とともに高温・高圧下で焼き固めたcBN焼結体は、自動車部品などに用いられる焼入鋼や鋳鉄など、難削鉄系金属を高速で加工できる切削工具材種として、適用領域や用途がますます広がっている。 同社は、独自開発のcBN焼結体材種を、耐摩耗性に優れるセラミック膜を被覆し、高速加工・大量生産に適する「コーティドスミボロン」と、セラミック膜の被覆無しでイニシャルコストが低く、少量生産にも対応可能な「スミボロン」の2ラインのブランドで製品展開している。 同社は「スミボロン」のうち、焼入鋼加工用においては、高速連続加工、高能率加工、断続加工、高精度加工といった加工種別に、最適な製品を展開しているが、今回、こうした多くの加工種類に渡って汎用的に使えるメイン材種「スミボロンBN2000」の販売を開始した。 「スミボロンBN2000」の特長は次の通り。 (1)高純度セラミックス結合材による、工具性能の大幅底上げ cBN焼結体中に含まれるセラミックス結合材の純度を高め、耐熱性の大幅向上を達成。これにより、切削加工中の高熱による材料劣化を抑制し、刃先の摩耗と、刃先周辺の摩耗進展を原因とする刃先欠損を、同時に低減させることに成功した。 耐摩耗性と耐欠損性の両性能を、従来にない高い次元で発揮する「スミボロンBN2000」は、焼入鋼の仕上げ切削加工において、同社従来品の30〜100%の寿命アップを実現する。 (2)焼入鋼加工の全般に対応する汎用性 cBN焼結体組成の最適化を通して耐摩耗性と耐欠損性のバランス取りを図っており、連続切削はもちろん、弱〜中断続切削まで、幅広い用途において安定した性能を発揮する。 (3)品ぞろえを大幅拡充 従来相当品「スミボロンBN250」に比べ、切れ味重視タイプ「LT」、刃先強化タイプ「HS」アイテムを大幅に拡充。更に刃先のノーズR違いアイテムも追加し、合計88アイテムを新たに在庫化。在庫アイテムは従来比約1.5倍となり、より幅広い切削条件を、即納品できめ細かく対応する。 【ラインナップ】 2010年4月発売=計259アイテム。今後も拡充の予定。 【販売計画】 初年度5億円、3年後10億円。 【標準価格】 標準品 NU―TNMA160404=3000円(税込3150円)。 ※同社従来品「スミボロン」シリーズと同設定。 貯湯タンク配管に最適 カポリエコパイプジョイント拡販 オンダ製作所 メタルジョイントも オンダ製作所(関市広見851―3・TEL0575―24―8585)では、エコキュートのヒートポンプと貯湯タンク間の配管に最適な「カポリエコパイプ(銅二層管)・カポリエコジョイント」と、アルミ強化架橋ポリエチレン管専用のワンタッチ接続継手「カポリメタルジョイント」を好評裏に拡販している。 ■カポリエコパイプ(銅二層管)の特長 @銅と耐熱ポリエチレンの二層管=銅管の強度と樹脂管の施工性を併せ持っている。 A銅管ならではの特長を維持=耐熱性・耐食性・リサイクル性・抗菌性・安全性に優れる。 B軽量かつ柔軟性、施工性に優れる=重量は銅管の約半分、手曲げ可能で、曲げた状態を保持する。 C保温性に優れる=流体が冷めにくく、エネルギーロスが小さいパイプ。 D耐候性グレードの被覆材使用=被覆材は耐候性グレードを使用しているので、そのまま屋外配管に使用できる。 ■カポリジョイントの特長 @ワンタッチ接続=接続はインコア挿入後ワンタッチ接続で、ロウ付け作業不要。 Aダブルシール構造=パイプの内層と外層をそれぞれシールするダブルシール構造により、長期にわたって優れた止水性能を発揮する。 Bダブルロック構造=ダブルロック構造で、管をしっかり固定する。 C回転自在=管と継手を接続後でも管は自由に回転する。 ■カポリメタルジョイントの特長 @カポリメタルパイプ専用=架橋ポリエチレンの間にアルミを挟んだアルミ強化架橋ポリエチレン管のカポリメタルパイプ専用。 A内面シール=管内面をシール構造で、長期シール性に優れる。 Bワンタッチ接続で施工スピードアップ=接続は「管切断」→「矯正」→「継手の挿入」の3ステップで完了するので、スピーディーに施工できる。 C挿入確認窓で確実挿入=挿入確認窓から管の挿入を目視で確認できる。 D回転自在=管と継手を接続完了後でも管を自由に回転でき、ねじり応力が残らない。 その他詳細については直接同社に問い合わすとよい。 セットフロアーVプレート 安定性と作業効率重視 アカギ 追加、販売を開始 配管支持金具を製造・販売するアカギ(東京都中央区入船2―1―1、社長・渋谷宏明氏)は、床面横走り排水管の勾配配管用支持金具セットフロアーシリーズに、安定性を向上させた「セットフロアーVプレート」を追加、販売を開始した。 Vプレートの特長は、@アンカー(Aピン・コンクリート釘)固定時にドリル機やガス鋲打機が金具に接触せず施工できるA従来品よりも安定性が大幅に向上B施工状況により、固定穴の変更が可能C壁際配管などの狭い場所にも施工可能(プレート両端カットによる受注生産)Dプレート面積が広いので2重床(OAルーム、クリーンルーム等)の接着工法にも便利など。 ユーザーの立場に立ったモノ作りを目指している同社にとって、現場の声を第一に考えた場合、「作業効率の向上」と「コスト問題」の相反する製品開発をみごとに完成させた。 見た目はシンプルなデザインだが、仮配管施工時の「上部バンドを外した状態」での転倒防止を可能にした。取り付け方法は、セットフロアーVプレートの上部ナットをゆるめ、はさみ込み、再び締付けるだけで、配管の支持位置に関係なく、装着できる。問い合わせは(TEL03・3552・7331)まで。 包装・食品関連機械の総合展 「2010中部パック」盛況 4日間で6万3375名が来場 包装・食品・物流機械・関連機器、包材、食材などの総合展「2010中部パック」(主催=中部包装食品機械工業会、会長=生田芳規氏・フジキカイ社長)が4月14日から17日までポートメッセなごやで開催された。中部パックは、昭和54年に名古屋市吹上ホールで第1回を開催してから30年を経て、今回で17回目を迎える。「粉体工業展名古屋2010」の併催も3回目となり、会期中は当初目標の6万名を上回る6万3375名が来場し賑わいをみせた。 中部パックは包装・食品機械やシステムを中心に物流機器や包材・食材までを網羅した総合展として発展してきた。 今展は「あなたの笑顔が見たいから2010中部パック」をテーマに、全国の主要メーカー90社が650小間に出展。出品の傾向としては、省エネ・省資源・安心・安全と共に合理化に寄与するものが多く、各社自慢の製品が数多く展示された。 開場に先立ち、初日の午前9時45分より交流センターにてオープニングセレモニーが開かれ、名古屋市消防音楽隊と同カラーガード隊による演奏と演技、国歌斉唱に続いて、村田2010中部パック実行委員長が開会を宣言。主催者代表によるテープカットで開幕し、音楽隊の先導で会場内を一周した。 また、同日午後6時からは、名古屋駅太閤口の名鉄ニューグランドホテルを会場に、主催者、出品メーカーらが参加してオープニングレセプションが行われ、2010中部パックを代表して挨拶に臨んだ生田中部包装食品機械工業会会長は、「リーマンショック以降、経済がシュリンクしておりましたが、ここに来てぼちぼち明るいニュースが聞けるようになってまいりました。タイミングとしては良い機会ではなかったかと感じております。今回のテーマに沿った、安心・安全・省エネ・効率化を追求した機械がたくさん出品されております。ぜひ商談に結び付くことを期待しております。今回も色々な企画をいたしました。特別講演会も一流の多彩な講師の方に来ていただいております。もう1つは、就職フェア。超氷河期と言われている時こそ、我々中小企業にとっては良い人材を確保する良い機会と考えております。あなたの笑顔が見たいからのテーマのごとく、来場者には行って良かったという、笑顔あふれる展示会にしてまいりたい」と抱負を語った。 続いて、粉体工業展名古屋2010を代表して江見日本粉体工業技術協会会長が「今年で3回目の合同開催となります。お互い食品とか、食物材料、それに関わる機器、装置という共通のキーワードがございます。今回も協会のブースにおいて最新情報セミナーとして電池製造装置や粉じん爆発などについてのセミナーを開催しています。また、初めての企画として毎日、パウダーテクノロジーシアターで粉体についてのビデオも放映されます。ぜひこの機会に、粉の認識を深めていただきたい」と挨拶。来賓紹介に続いて、村田2010中部パック実行委員長の力強い発声で乾杯し、展示会の成功を祈念した。 展示会場内には、商社やユーザーの他、就職フェアに訪れる学生の姿も多く見られた。企業ブースでは、食品機械の食品製造実演も行われ、パンやお菓子の甘い香りが会場を包み、来場者は試食を楽しんでいた。 真空包装機メーカーの古川製作所の説明員は、「食品業界の包装だけではなく、例えば自動車部品などの工業製品の真空包装も提案できるので、業界の垣根を越えた展示会への出展に、ビジネスチャンスを見つけたい」と話した。 機械器具、部品メーカーの出展では、伝動・制御機器メーカーの三木プーリのブースで、新製品の歯のない歯車≠ナある非接触駆動伝達機構「マグトランFD・FB」(製造元エフ・イー・シー)に注目が集まっていた。説明員は「摩耗粉が出なくて長寿命なので、食品や電子部品の製造ラインに最適」とアピール。 また、メカトロニクス専門商社ダイドーのブースでは、ファナック製の6軸パラレルリンク小型組立ロボット「ゲンコツロボット・M―1iA」がライン上の成形品を立てて箱詰めする様子が披露され、来場者の関心を集めていた。 営業戦略プランの継続と効率化で 今期黒字転換を目指す NaITO 決算発表会見 NaITO(社長=鈴木斉氏、本社=東京都北区昭和町)は4月12日午前10時より、名古屋市瑞穂区にある名古屋支店にて、2010年2月期決算発表(非連結)記者会見を行った。 単独最終損益は、2億2900万円の赤字となったことを発表した。 自動車業界を始めとする製造業の減産や、設備投資の抑制が予定よりも長期化したことにより、切削工具を始めとする売上高が予想に対して下回り、2010年2月期の売上高は262億5600万円(2009年2月期比38.2%減)となった。 利益面では、人件費・運送費の圧縮など徹底した効率化・経費削減策を実行したが、売上高の減少が大きく、2010年2月期最終損失は2億2900万円を計上した。 2011年2月期の業績予想は、売上高320億円(前期比21.9%増)と発表。 同社は、ユーザーニーズを見据えた卸業に特化する営業戦略「NESS(ネス)プラン」の推進を図り、提案営業を積極的に展開している。 また、自動車業界を始めとする製造業に、一部持ち直しの兆しが見られるため、同社の月々の平均売上高は、昨年5月を底に回復基調にある。 さらに役員報酬も含めた人件費削減の継続と、組織再編の効率化により、2011年2月期の最終損益は1億円の黒字となる見通し。 今期は「edge2010中期経営計画」の最終年度として、さらなる営業基盤と財務体質の強化を図り、企業利益の向上に努める。 決算発表会見において、鈴木社長は「ユーザーニーズを見据えた卸業に特化し、情報の収集力と技術サービス力を向上したい」と強調した。 簡単な交換でタンクレストイレに リフレッシュサティス INAX 4月より新登場! INAXは、タンクレスシャワートイレ一体型便器「SATIS(サティス)」の機能部を最新のきれいトイレ「サティス」に交換できる『リフレッシュ(サティス)』をこのほど発売した。 一般的にタンクレストイレをリフォームする場合、今までは、便器全体の交換が必要だった。『リフレッシュSATIS』なら、使用中の「サティス」の便器部はそのまま利用し、機能部のみの交換で最新タンクレストイレにリフォームできる。既存の「サティス」はもちろん、これから設置の「サティス」も将来的に機能部のみの簡単な交換で、いつでも最新の「サティス」にリフォームでき、いつまでもきれいに快適に使い続けることができる。 『リフレッシュSATIS』では、2009年に発売したきれいトイレ「サティス」以前の2001年モデルと2004年モデルの機能部を交換できる。交換するだけで、2009年モデルで搭載した汚れを防ぎ掃除がしやすい「キレイノズル」「キレイ便座」、使うときだけ温める「省エネ暖房便座」など、清掃性・省エネ性が進化した最新のトイレに早変わりする。便器部はそのまま利用するので、床工事の必要もなく、簡単に交換できる。便器部の汚れが気になる場合は、リフレッシュ清掃と掃除ラクラクコーティングのプロガード加工をする「リフレッシュプロガード」で、便器もキレイに生まれ変わる。 【商品の特長】 (1)便器はそのまま、機能部のみを簡単に交換 既存サティスの便器部をそのまま利用できるので、床工事等は一切不要。既存サティスの機能部を外し、『リフレッシュSATIS』に載せかえ、止水栓・給水ホースを交換するだけ。 (2)機能部交換で、最新機能を搭載した「サティス」に早変わり 2001年・2004年モデルも機能部交換で、2009年サティスに搭載した、ノズル周辺やノズル自体の汚れを防ぐ「スッキリノズルシャッター」やノズル先端をキレイに保つ「ノズル先端着脱」、汚れが入り込みやすい便座のつぎ目をなくした「キレイ便座」などの最新機能を搭載したきれいトイレに早変わりする。 排水騒音を大幅にカット 戸建用防音排水管「音ふうじ」 フネンアクロス 後付け施工も可能 フネンアクロス(東京都豊島区東池袋1―17―8)は、排水騒音を大幅にシャットアウトする「戸建用防音排水管音ふうじ(パイプと継手)」を好評裏に拡販している。 同製品は、塩ビ管に吸音・遮音特性のあるシートを装着することにより、安定した防音性能が得られ、配管と同時に防音施工が完了する。更に軽量で切断性も良く後付け施工も可能であり施工管理が容易になる。 塩ビ一体タイプ(戸建住宅の配管を対象とした20規格を用意、定価は従来製品と同じ)と後付け施工タイプ(後付け直管シートと後付け継手パーツ)がある。 【特長】 @高い防音性能=吸音材+遮音材の2層構造で防音効果抜群(騒音レベルで16デシベル低下)。直管は1枚のシートで作っているから安定品質・安定性能。 A高い耐久性=耐久性の高い素材を使用しており、シート表面が不織布だから、表面結露しにくい。 B簡単施工=軽量・切断容易・スライド良しの3拍子。 C後付け施工タイプも充実のラインアップ。 Dリサイクル素材だから地球環境にやさしい。 E安全性にも配慮し、塩ビ継手に「透明継手」を標準採用化した。 F透明継手採用によるメリット=防音材端部に確認用スリットを施しており、色付き接着剤(標準接着剤でも可能)を使用することで、配管後も検査を行える。 G管路詰まりの発生はほぼ継手部分に集約される=透明継手の採用により排水管トラブル(管詰まり等)の際も発生箇所の特定に効果的。 その他詳細については、同社西日本支店名古屋営業所(名古屋市西区砂原町347・TEL052―509―0591)へ問い合わすとよい。 ステン鋼管用ワンタッチ継手 サスロックプラス JFE継手 工具不要で施工簡単 JFE継手(岸和田市田治米町、社長=安岡秀憲氏)は、簡単、スピーディーに、ステンレス鋼管をワンタッチで接続する一般配管用ステンレス鋼管用ワンタッチ継手「サスロックプラス」をこのほど新発売した。 工具不用で、管を切断して差し込むだけのステンレス鋼管用の継手として最適。 【特長】 @工具不要 熟練作業の必要がない。 A漏れ検知機能付 差込不足の場合に、管とパッキンが接しないため、差込不足を漏れにより検知できる。 B軽量・コンパクト設計 作業性の向上に貢献する。 C安定したシール性 自己シール構造により長期にわたり安定したシール性能を発揮する。 品種は、エルボ、チー、ソケット、キャップ等69品種が揃っている。 【仕様】 ▽用途=給水・給湯、冷温水、冷却水▽適用管種=一般配管用ステンレス鋼管(JIS G3448)・水道用ステンレス鋼管(JWWA G115)▽口径=13Su〜30Su▽条件=使用温度100℃以下▽最高使用圧力=1.0MPa その他詳細については中部営業所(名古屋市中川区中川運河北幹線第4号地・TEL052―352―4191)へ問い合わすとよい。 中部経産局 最近の管内総合経済動向 中部経済産業局は4月9日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を「一部に厳しさが残るものの、緩やかに持ち直している」とし今年2月の発表から2カ月連続して据え置いた。 個別の項目では、生産の判断を「増加傾向となっている」から「緩やかに増加している」に、公共投資を「おおむね横ばいとなっている」から「緩やかに減少している」にそれぞれ下方修正。一方、設備投資の判断を「大幅に減少している」から 「低水準で推移している」に、住宅投資を「低水準で推移している」から「低水準で推移しているものの、持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。先行きについては、世界経済の下振れ、自動車のリコール問題、為替相場の動向、デフレの進行、 地域の雇用情勢や中小企業の資金繰りなどについて一層の注視が必要としている。(比較は断りのあるものを除き、平成22年2月の実績値による) 鉱工業生産・出荷・在庫 生産は、緩やかに増加している。 鉱工業生産の動向を指数(2月速報)でみると、電子部品・デバイス工業、輸送機械工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比1.3%減と12カ月ぶりの低下となった。また、前年同月比は46.4%増と3カ月連続の上昇となった。 出荷は、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比1.8%減と4カ月ぶりの低下となった。また、前年同月比は45.0%増と3カ月連続の上昇となった。 在庫は、鉄鋼業、情報通信機械工業などが上昇したことから、前月比2.0%増と2カ月連続の上昇となった。また、前年同月比は12.1%減と13カ月連続の低下となった。 大口電力需要は、中部電力管内では3カ月連続で前年を上回り、北陸電力管内でも3カ月連続で前年を上回った。 主要業種の動向 ◆輸送機械 輸送機械の生産は、緩やかに増加している。 乗用車は、新興国向けが順調であることや、国内向け低燃費車が好調であるものの、需要の伸びがこのところやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 自動車部品は、国内完成車向け、国内メーカーの海外現地工場向けが堅調なほか、アジア向けが好調であるものの、需要の伸びがやや鈍化しており、全体では緩やかな増加となっている。 航空機体部品は、航空機体メーカーに増産の動きがみられることから、持ち直している。 ◆一般機械 一般機械の生産は、持ち直しつつある。 金属工作機械は、国内向けは低水準で推移しているものの、海外向けに持ち直しの動きがみられ、全体としても持ち直しつつある。 繊維機械は、織機、紡績・準備機械とも主力の中国向けを中心に増加している。 土木建設機械は、低水準で推移しているものの、海外向けを中心に持ち直しの動きがみられる。 ◆電子部品・デバイス 電子部品・デバイスの生産は、横ばいとなっている。 半導体素子・集積回路は、記憶素子(メモリ等)で一部情報通信機器向けが好調なことなどから、高水準での横ばいとなっている。 液晶素子は、テレビ向けが好調であるものの、その他情報通信機器向けで一部に弱い動きがみられることから、足下は弱含んでいる。 ◆電気機械 電気機械の生産は、緩やかに増加している。 開閉制御装置・機器は、一般家電向けが好調であるものの、自動車向けの伸びがこのところやや鈍化しており、工場ライン向けが低調であることから、緩やかな増加となっている。 内燃機関電装品は、自動車向けを中心に緩やかに増加している。 電動機は、自動車向けや海外向けが順調であるものの、需要の伸びがこのところやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 ◆情報通信機械 情報通信機械の生産は、緩やかな増加傾向となっている。 民生用電子機械は、エコポイント効果により薄型テレビの国内需要が旺盛であることから、全体としては緩やかな増加傾向となっている。 ◆金属製品 金属製品の生産は、持ち直しの動きに足踏みがみられる。 アルミニウム建材は、建築着工の動きが鈍いことなどから、低水準で推移している。 ばねは、自動車向けを中心に緩やかに増加している。 ガス機器は、国内の住宅着工減少による需要の低迷などから、低水準で推移している。 ◆鉄鋼 鉄鋼の生産は、増加傾向となっている。 鋼板は、自動車向けや海外向けを中心に増加傾向となっている。 棒鋼は、民間建築向けを中心に低水準で推移している。 特殊鋼鋼材は、自動車関連で国内向け、海外向けともに順調であることから、増加傾向となっている。 ◆ファインセラミックス ファインセラミックスの生産は、緩やかに増加している。 触媒担体・セラミックフィルタは、国内向け、国内メーカーの海外現地工場向けを中心に順調であるものの、一部で需要の伸びがこのところやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 ガスセンサ素子は、環境問題への対応から国内外の自動車向けが順調であるものの、このところ需要の伸びがやや鈍化しており、緩やかな増加となっている。 ◆繊維・陶磁器 繊維・陶磁器の生産は、低水準で推移している。 繊維は、自動車向けなどの化学繊維需要が順調であるものの、中国等からの輸入品との競合や衣料品向け需要の低迷などから、低水準で推移している。 陶磁器は、タイルなどの建築需要が低迷していることや、飲食器が安価な輸入品に押されていることなどから、低水準で推移している。 消費・投資などの需要動向 ◆個人消費 個人消費は、おおむね横ばいとなっている。 大型小売店販売(既存店ベース)は、23カ月連続で前年を下回った。百貨店は、催事関係が好調に推移したほか、一部店舗において高額品に動きがみられたものの、消費者の買い控えや低価格志向が続いていることや、上旬に寒い日が続いた影響で春物衣料の動きが悪かったことなどから、27カ月連続で前年を下回り、スーパーは、機能性肌着や低価格商品が好調であったほか、一部店舗における各種販売促進策強化の効果がみられたものの、消費者の低価格志向による客単価の下落が定着してきたことなどから、19カ月連続で前年を下回った。ただし、百貨店は、前年同月比でおおむね2桁マイナスが続いていたが、各店舗での様々な販売促進策の効果などから3カ月連続で1桁のマイナスになっており、減少幅が縮小している。また、大型小売店販売(全店ベース)でみると、昨年来新規出店が相次いだ大型モールを中心とした来店客数の増加などにより、スーパーが9カ月ぶりに前年を上回ったことから、全体でも19カ月ぶりに前年を上回った。 コンビニエンスストア販売は、客単価が下落傾向にあることなどから、9カ月連続で前年を下回った。 乗用車販売は、軽自動車が3カ月ぶりに前年を下回ったものの、エコカー補助金などの効果により、低燃費車の販売が好調だったことなどから、普通車が8カ月連続で、小型車が6カ月連続で前年を上回り、全体でも7カ月連続で前年を上回った。 家電販売は、エコポイントの効果で、薄型テレビの販売が好調だったほか、冷蔵庫の買い換え需要が喚起されたことに加え、パソコン等の情報家電が持ち直していることなどから、7カ月連続で前年を上回った。 ◆設備投資 設備投資は、低水準で推移している。 製造業では、自動車関連を始めとするほとんどの業種で設備投資計画額が低水準となっている。 非製造業では、電力、運輸などで増加する計画となっている。 なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、3カ月連続で前年を上回った。 ◆公共投資 公共投資は、緩やかに減少している。 公共工事請負金額を前年同月比でみると、「独立行政法人」「県」「地方公社」「その他」で前年を上回ったものの、「国」「市町村」で前年を下回り、全体でも3カ月連続で前年を下回った。 ◆住宅投資 住宅投資は、低水準で推移しているものの、持ち直しの動きがみられる。 新設住宅着工戸数は、16カ月連続で前年を下回った。内訳を見ると、貸家は16カ月連続で前年を下回ったものの、持家が4カ月連続で、分譲が14カ月ぶりに前年を上回った。 ◆輸出 輸出は、増加傾向となっている。 名古屋税関管内の輸出通関額(円ベース)は、3カ月連続で前年を上回った。品目別でみると、「自動車」「自動車の部分品」などが前年を上回った。主要地域(国)別でみると、米国向けが2カ月連続で、EU向けが3カ月連続で、アジア向けが4カ月連続で前年を上回った。 ◆雇用 雇用は、労働需給に改善の兆しがみられるものの、厳しい状況が続いている。 新規求人数は、人材派遣を含むサービス業、飲食店・宿泊業などの業種を中心に31カ月連続で前年を下回った。ただし、製造業では2カ月連続で前年を上回ったほか、人材派遣を含むサービス業では2カ月連続で前年同期比の減少幅が縮小している。 有効求人倍率は、3カ月連続で横ばいに推移した後、2カ月連続で上昇した。 完全失業率は、改善が続いている。 ◆企業倒産 企業倒産(件数)は、3カ月連続で前年を下回った。 企業倒産(件数)は、製造業、卸売業、建設業などで前年を下回った。 総受注高は 前年同月比1.6%減の3157億円 内需20.2%減、外需77.2%増 日本産業機械工業会2月の産業機械受注状況 日本産業機械工業会がまとめた平成22年2月の産業機械受注状況によると、総受注高は前年同月比1.6%減の3156億9100万円で、内需は同20.2%減の2070億3500万円、外需は同77.2%増の1086億5600万円となった。 内需のうち、製造業向けは前年同月比10.1%増、非製造業向けは同36.8%減、官公需向けは同22.4%減、代理店向けは同5.9%減であった。 内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年同月比21.8%増)、プラスチック加工機械(同191.8%増)、圧縮機(同5.4%増)、運搬機械(同4.2%増)、変速機(同7.8%増)、金属加工機械(同39.7%増)の6機種。減少した機種は、鉱山機械(同28.5%減)、化学機械(同53.8%減)、タンク(同86.6%減)、ポンプ(同5.8%減)、送風機(同64.4%減)、その他機械(同21.0%減)の6機種であった。 一方の外需は、プラント案件が4件あり、その受注高は118億7800万円だった。 外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年同月比92.0%増)、鉱山機械(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)、化学機械(同83.8%増)、タンク(同613.3%増)、プラスチック加工機械(同675.3%増)、圧縮機(同28.2%増)、運搬機械(同95.9%増)、変速機(同39.7%増)、金属加工機械(同132.7%増)、その他機械(同157.6%増)の10機種。減少した機種は、ポンプ(同53.6%減)、送風機(同93.1%減)の2機種であった。 機種別の動向をみると、ボイラ・原動機が非鉄金属、電力、官公需、外需の増加により前年同月比38.7%増となったほか、鉱山機械、タンク、プラスチック加工機械、圧縮機、運搬機械は外需の増加により同77.3%、21.7%、420.9%、17.3%、26.2%それぞれ増加した。変速機は窯業土石、その他製造業、外需の増加により同14.1%増、金属加工機械も鉄鋼、外需の増加により同87.5%増となった。 また、化学機械(冷凍機械を含む)がその他非製造業の大幅な減少により同44.2%減、ポンプは官公需、外需の減少により同25.2%減、送風機も官公需、外需の減少により同74.4%減となった。 INTEGREX J-200新登場 より身近になった複合加工機 製造業界に新風をヤマザキマザック ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏・本社=愛知県丹羽郡大口町)は4月5〜7日の3日間、ヤマザキマザック美濃加茂製作所・ワールドテクノロジーセンタにおいて、複合加工機インテグレックスの新シリーズ「INTEGREX j―200(インテグレックスジェイ)」の新製品発表展示会を開催した。3日間で全国から延べ1300名の商社やユーザーが来場し、会場は賑わいを見せた。「INTEGREX j―200」は、高性能の機能を残しながら、仕様の最適化や機能を絞り込み、価格を3割低くした。現在、産業機械、自動車、建設機械、航空機、エネルギーなどのあらゆる分野において、最もニーズの高い「高付加価値な部品加工を短納期で高品質に、そして使いやすくした複合加工機」として開発した。 複合加工機が工場機械に占める割合は10%程度であることから、同社代表製品である複合加工機インテグレックスを他社に先駆け従来品より購入しやすい価格設定にし、CNC旋盤やマシニングを使用しているユーザー向けに新規及び更新需要を狙う。 「INTEGREX j―200」の特長は次の通り。 ◆高生産性@最大加工径φ500o、最大加工長500oの大きなワークが加工可能。AX軸450o、Y軸200o(±100ミリ)、Z軸550o、刃物割出範囲(B軸5度割出し)220度、C軸360度の余裕ある軸ストロークを実現。B多様な加工に対応した20本のツールマガジンを前面に装備(オプション36本、72本)。 ◆高速・高精度@高速軸送り、送り最高速度(X、Y、Z軸)40m/minを実現。A高速ミル主軸、ミル主軸最高回転数12000 min-1を実現。Bインテリジェントサーマルシールド、主軸・ミル主軸チラー冷却により連続加工精度8℃(φ16μm)以下/8℃を可能とした(社内評価基準による) ◆複合加工機をより使いやすくした操作性@エルゴノミクスデザイン(人間にとって使いやすいデザインのこと)の採用による操作性の向上。AMAZATROL MATRIX NEXUS(対話型プロムラミングで、数値等を入力する)数々のインテリジェント機能によりオペレータを支援BNC制御の自走式テールストックにより、位置決め、推力をNC操作で行い、簡単段取りを実現。C干渉条件を減らした機械構造。D新開発バリアティーチングにより、干渉回避のための特別な段取りが不要。Eプログラミング時の、目的メニューへ簡単に辿り着ける新メニュー配列。 ◆環境負荷低減@消費電力削減 ◆販売開始時期=2010年4月 ◆販売目標台数と価格=100台/月、2440万円(税別) 聞きたい!あの人 B ヤマザキマザック株式会社 名古屋テクニカルセンタ営業 山田三沙都さん 鉄と油の香りがする工場内に入り、ところ狭しと置かれた機械の間を潜り抜け、職人さんに元気よく話しかける、「はじめまして、ヤマザキマザックの山田です!」 「新規開拓営業で男性ばかりの鉄工所や町工場に、女性が飛び込みで入っていくと、機械加工中の職人さんも驚いて振りかえります」と話す入社3年目の山田三沙都さん。 工作機械メーカーのヤマザキマザックに入社後、研修を経て1年半前に名古屋テクニカルセンタの営業職として配属された。代理店・販売店へのルート営業と新規開拓営業を担当する。新規開拓営業は、鉄工所や町工場等の工作機械を使用するお客様を回り、代理店や販売店を通じ工作機械を販売する。飛び込み訪問の割合がほとんどだ。 山田さんのことを「明るく元気にするムードメーカー」と周りが評する通り、社内でも目立つ存在。飛び込み訪問では、人あたりのよい、明るく元気な雰囲気が初対面の職人さんとの距離感を縮める。 文学部英文学科の出身で、海外に行った時、日本製品の品質の素晴らしさと、現地での高い評価に感動し、英語を使って日本製品を海外に発信する仕事に就きたいと考えていた。就職サイトで会社を選ぶ検索ワード「ものづくり」「日本メーカー」と入れ、大好きな「F1」をたまたま付け足し検索をかけたところ、表示された会社がヤマザキマザックだった。国内の全営業員93名の内、女性営業は全国でたったの4人。難関を勝ち抜いてきただけに、自分に求められていることと、自分の強みを活かせる仕事の仕方を強く意識する。 客先に行って、競合他社の営業マンとバッティングする。相手は自分の上司位の年齢であり、知識も豊富で職人さんと対等に話し込んでいる。自分にできることは何か、自分の生まれる前から加工をしてきた職人さんの心を動かすものは何か。職人さんのものづくりへのこだわりの根底には、きっと夢がある。その夢を実現するお手伝いをすることが自分の役割。そして、職人さんの夢の実現をお手伝いすることは、日本製の素晴らしさを伝えたい自分の夢と重なった。自分の役割と強みを活かして、職人さんの夢を実現する熱意を伝えていった。 昨年秋、「小型の発電機を作れたらいいな」という職人さんの夢を実現するために、発電機の種類から調べるという、全くのゼロからスタートし、設備投資に必要な機械を購入する際に審査に通れば助成金がおりる制度を推奨し、政府の「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」の公募に応募をする書類をお客様と共に作り上げた。厳しい書類審査が通り職人さんの会社に補助金が助成され、ヤマザキマザックの工作機械 多面加工・同時5軸制御マシニングセンタVARIAXIS630―5XUTを購入いただけた。準備した書類は30枚位、大きな案件に営業所のメンバーは驚き、全員で山田さんをフォローし、受注に結びつけた。 「営業の舵取りは自分次第で色々な方向に行く」と実感した。 休日は、体を動かすことが好きでダンスを習っている。実はよさこい踊りの教室に最近通い始め、今年の祭りにデビューする予定。 * * * 山田さんは、工作機械の販売では、所内唯一の若手営業ウーマンとして活躍し、成績も上げてきております。またお客様と接する時には、男性にはない女性特有の心遣いなどで感心するケースも多々あります。 今後は更に視野を広げて、この業界で頑張っていくためにも、所員一同、彼女をサポートしていきたいと考えております。 【ヤマザキマザック株式会社名古屋テクニカルセンタ 所長 高木悟】 ダイドー 東日本 最新製品・技術を一堂に6月10・11日 「2010FA&ロボット展」 東京支店新社屋完成記念 メカトロニクスの専門商社、ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区名駅南)は、6月10日(木)・11日(金)の2日間、ダイドー東日本のプライベート展示会「2010FA&ロボット展」を、6月上旬にオープン予定の東京支店・第2在庫センター(東京都江戸川区西瑞江2丁目14番17号)の新社屋にて全館使用し開催する。取扱メーカーの同展でしか見られない新製品や最新技術を一堂に集結させ、活発な情報発信を行う。 大抽選会も同時開催され、32型液晶カラーテレビや1000本のメーカー賞も用意される。 開催時間は両日とも午前10時から午後6時まで。 【出展メーカー】 アイセル、アイリスオーヤマ、青木精密工業、旭精工、アソー、アッセ、アネスト岩田、アルバック機工、アンレット、イースタン精工、井口機工製作所、イノアック車輪、イワキ、内村製作所、エー・アンド・デイ、エヌアイシ・オートテック、NTN、荏原製作所、エフ・イー・シー、オイレス工業、岡村製作所、オザック精工、オリエンタルチェン工業、加賀工業、鹿島化学金属、加茂精工、北日本精機、協育歯車工業、協和製作所、倉敷化工、ケーティーアールジャパン、ケルヒャージャパン、コーヨー、神津精機、小西製作所、近藤製作所、コントリネックス・ジャパン、三機工業、サンキン、SUNX、三進金属工業、CKD、CCVIジャパン、シェフラージャパン、シャープ、シュマルツ、シーダー、昭和電機、スガツネ工業、スギヤス、セントラルコンベヤー、大和螺子、ダム、チヨダエンジニアリング、THK、DKSチェン歯車工業、テラル、東邦機械工業、トリプルアール、ナブテスコ、ニッセイ、日本オカヘルド、日本オートマチックマシン、日本精工、日本電産シンポ、日本トリム、日本フェンス、ニューマシン、パナソニック、パナソニック電工、バルコム、日立アプライアンス、日立機材、日立工機、日立産機システム、ヒロタカ精機、ファナック、富士変速機、不二ラテックス、フリーベアコーポレーション、豊和工業、堀内機械、マキテック、マシンエンジニアリング、マッスル、三菱電機、妙徳、武蔵エンジニアリング、MECHAINDUSTRYCO. 'LTD.,メカ工業、ヤマハ発動機、油研工業、ユニフロー、ライスタージャパン、以上94社。 伊東善一郎氏 名古屋ダイヤ会長 名古屋ダイヤモンド工業(社長=伊東貴樹氏、本社=小牧市多気西)の伊東善一郎会長が4月2日、逝去した。享年85歳。 通夜が4月5日午後6時より、告別式は同6日午後1時より名古屋市千種区のいちやなぎ中央斎場において、長男の伊東直樹氏(伊東商店社長)が喪主を務め、合同葬をもって執り行われた。工具業界はじめ、貴金属関連業界からも多数参列し故人の冥福を祈った。 伊東善一郎氏は、昭和21年4月に慶應義塾大学を中退し、3代目として家業の宝石卸商(現伊東商店)を継承。同35年10月にはダイヤモンド工具の製造販売を目的とした「名古屋ダイヤモンド工業」を設立。またFM放送局の発足に関わり、同44年5月「エフエム愛知」の取締役に就任した。 公職としては、愛知県貴金属工芸品商工協同組合理事長、全国宝石卸商協同組合理事長、日本ジュエリー協会副会長を歴任。平成6年4月に藍綬褒章受章、同11年4月勲5等瑞宝章を受章。 第70回愛機工野球大会開幕 総勢38チームが出場 愛機工 4月10日開会式を開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長F野田道典氏・ノダキ社長)は4月10日、第70回愛機工親善野球大会の開幕を迎えた。大会には38チームが参加、Aゾーン(16チーム)、Bゾーン(22チーム)でそれぞれ優勝を目指す。 午前8時30分より一宮総合運動場にて行われた開会式で、実行委員長の六浦福利厚生部長(六浦本店社長)は「第70回の組合親善野球大会が本日、開幕いたします。各チームにおかれましては、日頃の練習の成果を充分に発揮していただいて親睦を図っていただきたいと存じます。この大会は大変長期間でございますので、軟式野球連盟の皆様、組合の役員の皆様、青年部の皆様には大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます」と挨拶。 第1試合に先立って、六浦福利厚生部長がピッチャー、森青年部部長(森哲社長)がキャッチャーを務めて始球式があり、熱戦の火蓋が切られた。 大会1日目となったこの日は、一宮総合運動場のA、B両面を使い、Aゾーンの新栄商會対マルマン商事戦、Bゾーンのトラスコ中山A対ゼノー商事戦をはじめ7試合が行われ、昨年までAゾーン7連覇の新栄商會が初戦で敗退するという波瀾の幕開けとなった。 試合結果は次の通り。 【一宮総合運動場・A面】 ・第1試合Aゾーン 新栄商會×マルマン商事=マルマン商事が2回裏に相手チームの守備の乱れとライト線ぎりぎりの2ベースヒットなどで2点を先制。新栄商會の反撃を4回表の1点に抑え、2対1でAゾーン7連続優勝の新栄商會を下した。これまで実力はありながらも同点でのジャンケン負けなどが続いたマルマン商事が、悲願のAゾーン優勝に向けてスタートを切った。 ・第2試合 Bゾーン トラスコ中山B×日本コーティング=トラスコ中山Bが1回表に3点を先制、続く2回にも3点を加えてリードを広げたが、その裏日本コーティングが一挙7点を取って逆転した。トラスコ中山Bは3回に4点を挙げて再び逆転、5回にも1点を加え、日本コーティングの反撃を零点に抑えて11対7で勝利した。 ・第3試合 Aゾーン ノダキ×杉本商事=ノダキが3回表に1点を先取するが、5回裏に杉本商事が佐々木選手のホームランなどで2点を挙げ逆転。杉本商事が2対1で勝利を収めた。 ・第4試合Aゾーン 川島商事×東陽=東陽が2回裏に3点を先制、続く3回にも1点を加えてリードを広げ、川島商事の反撃を5回の1点に抑え4対1で勝利した。ホームランは東陽の鳥居選手。 【一宮総合運動場・B面】 ・第1試合 Bゾーン トラスコ中山A×ゼノー商事=1回裏にゼノー商事が4点を先制、続く2回にも4点を追加。トラスコ中山Aも3回表に1点、続く4回に2点を返したが、ゼノー商事は3回、4回にも追加点を挙げ10対3で勝利した。 ・第2試合 Bゾーン ナスコム×落合=ナスコムが1回表に3点を先取、2回にも1点を追加してその差を広げた。落合も3回に1点を返したが、ナスコムが4回表に3点を追加、さらに6回には1挙に6点を取り、落合の反撃を4回の1点に抑えて13対2で勝利した。ホームランはナスコムの加藤選手。 ・第3試合 Aゾーン 三菱マテリアルツールズ×モリタ=三菱マテリアルツールズが1回表に2点を先取。昨年Bゾーン優勝のモリタも2回に1点を返して反撃を開始、続く3回には2点を取り逆点した。しかし三菱マテリアルツールズが5回に一挙4点を取り再び逆転。モリタもその裏すぐに2点を加え1点差まで詰め寄るが、三菱マテリアルツールズが6回表に3点を追加して突き放し9対5で勝利した。 ◇ ◇ 4月11日に江南市営グランドで行われた、大会2日目の試合結果は次の通り。 ・第1試合Aゾーン 中央工機×カツヤマキカイ=中央工機が2回表に1点を先制、4回にも2点を追加してリードを広げた。カツヤマキカイはチャンスを作るも中々攻めきれず6回裏の1点にとどまり、中央工機が7回に3点を追加して6対1で勝利した。 ・第2試合 Bゾーン ミツトヨ×太田廣B=太田廣Bが2回裏に1点を先取。昨年までAゾーンのミツトヨも3回表すぐに同点に追いつくも、太田廣Bがその裏に2点を挙げて再びリード。ミツトヨは5回に1点を返して1点差に、続く6回には2点を挙げて逆転に成功。そのまま太田廣Bの反撃を零点に抑えて4対3で勝利した。 ・第3試合 Bゾーン 日研工作所×愛機工青年部=日研工作所が1回表に2点を先制。青年部もすぐその裏に1点を返して詰め寄り、3回には両チームとも1点ずつを取り前半は拮抗した試合展開であったが、日研工作所が4回と5回に1点ずつを加えて差を広げ、さらに6回には決定的といえる7点を追加して12対2で青年部に圧勝した。 |